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Fターム[3G018GA09]の内容

特殊操作のための弁装置 (44,128) | 目的、効果 (5,649) | 排気浄化 (118)

Fターム[3G018GA09]に分類される特許

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【課題】背圧調節装置を利用した暖機促進を好適に図ることが可能なエンジンの制御システムを提供する。
【解決手段】エンジンの制御システム100Aはエンジン50Aが備える排気弁55の最大リフト量を一定にしつつ、作用角を変更可能な作用角可変機構57と、排気系20で発生する背圧を調節可能な背圧調節弁40と、エンジン50Aの暖機時に排気系20で発生する背圧を高めるように背圧調節弁40を制御するとともに、排気弁55の作用角を拡大するように作用角可変機構57を制御するECU1Aと、を備える。吸排気弁54、55のバルブタイミングは排気弁55の作用角を拡大することで、吸排気弁54、55のオーバラップ量が拡大するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】EGR制御の開始および終了時に作動音を生じることなく、かつEGR制御中に排気バルブを正確なタイミングで駆動できる内燃機関の排気再循環制御装置を提供する。
【解決手段】排気バルブ34は、EGR制御の非作動時には、動弁カム軸41に固定された排気カムロブ42eと排気ロッカーアーム44eとが係合した状態で駆動されると共に、EGR制御の作動時には、可変カム部材50および排気カムロブ42eの両方が排気ロッカーアーム44eと係合した状態で駆動される。制御部100は、内燃機関10の運転状態がEGR作動領域マップ101のEGR作動領域Dにある場合には、可変カム部材50を排気ロッカーアーム44eに係合させる。可変カム部材50による排気バルブ34の開弁期間T中にEGR作動領域Dを外れた場合には、開弁期間(T)が終了して排気バルブ34が全閉状態となるまで待機してから可変カム部材50を非係合状態とする。 (もっと読む)


【課題】燃料カット制御およびEGR制御のオンオフに伴うトルク変動を運転者に感じさせないようにする内燃機関の排気再循環制御装置を提供する。
【解決手段】制御部100は、エンジン回転数Neおよびスロットル開度THをパラメータとするEGR作動領域マップ101に基づいて、EGR制御の作動非作動を切り替えるアクチュエータ61を制御し、自動二輪車1の減速時等に燃料カット条件が満たされると燃料噴射をカットする。燃料カット条件は、車速V、エンジン回転数Neおよびスロットル開度THで規定される燃料カットマップで規定されると共に、エンジン回転数Neが低側所定値NeLを下回ると燃料噴射のカットを終了して燃料噴射を復帰するように設定される。EGR作動領域マップ101のEGR作動領域Dを構成するエンジン回転数Neの最低値Ne1を、燃料カット条件の低側所定値NeLよりも高い値に設定する。 (もっと読む)


【課題】多気筒ディーゼル機関において良好な性能、低燃費、排気中の汚染物質の低減を達成できるようにする。
【解決手段】吸気弁は、可変駆動型であり、油圧手段を介して各タペットに連結され、ばね手段に抗してタペットにより油圧手段を介して作動される。油圧手段の圧力流体室は、各タペットから吸気弁への動力を切断してばね手段により吸気弁を急速に閉じるために、電磁弁を介して放出路に接続され、吸気弁(7)の開弁及び開弁期間を変更させるように電磁弁を制御する電子制御手段を備えている。カム軸のカムは、略一定のリフトのブート部分(C2)を含む弁リフトプロファイルが生成され、ブート部分(C2)は、下死点の後であって、吸気弁リフトサイクルの最終部分に設定され、電子制御手段は、高圧縮比で作動させることが必要な時に、電磁弁を開き、前記ブート部分(C2)を減少させる。 (もっと読む)


【課題】機関の始動性と排気エミッション性能の両方を満足させる可変動弁装置のコントローラを提供する。
【解決手段】ステップ1で、デフォルトタイミングEO1、EC1に予め保持し、ステップ3で燃焼自力始動であると判断した場合は、初回クランク回転を燃焼そのものにより行ってクランク回転を迅速に立ち上げる。ステップ4では、第1燃焼気筒を検出すると共に、クランク総回転角θを検出し、ステップ5で、クランク総回転角θが90°付近の所定範囲θ1内にあると判断したならば、ステップ6で、EC1/EO1(作動角D1)に制御する信号を出力すると共に、#2気筒への筒内燃料噴射と点火を行う。この#2気筒で、排気弁開時期遅角制御によるクランクシャフトの回転上昇を得ることができ、バルブオーバーラップO/Lが小さいことによる触媒の初期温度上昇促進効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】SCR触媒の温度が活性下限温度を下回った場合に迅速に昇温してNOxの排出を未然に防止できるエンジンの排気浄化装置を提供する。
【解決手段】SCR触媒12の温度Tcatが活性下限温度である180℃を下回ったときに、#1,#3,#5気筒の何れかの気筒でパワータードを作動させて負の仕事量を発生させ、その仕事量の損失を補うべく他の気筒の燃料噴射量を増加補正する。これによりエンジン全体の発生熱量を増加させ、排気温度の上昇によりSCR触媒12を昇温する。 (もっと読む)


【課題】排気成分についての様々な量のリブリーズを可能にし、排気成分のリブリーズを必要に応じて停止させ、排気成分のリブリーズを吸気行程の終了時近くで生じさせる動弁装置を提供する。
【解決手段】内燃機関用の動弁装置は、排気閉位置と排気開位置との間を移動可能な排気弁を含む。カムシャフトは、排気弁を排気閉位置と排気開位置との間を移動させて燃焼室から排気成分を排出する主排気ローブと、排気弁を排気閉位置と排気開位置との間を移動させて排気成分を燃焼室内に送り込む排気リブリーズローブとを含む。2段階装置は、カムシャフトから排気弁に動きを伝達し、動き伝達位置では排気リブリーズローブから排気弁に動きを伝達させ、動き阻止位置では排気リブリーズローブから排気弁に動きが伝達されるのを妨げるように、動き伝達位置と動き阻止位置との間で切り替え可能である。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の可変動弁装置に関し、カムを切り替えるためのアクチュエータの作動負荷を抑制しつつ、カムを段階的に切り替え可能とすることを目的とする。
【解決手段】吸気カム軸46と、吸気カム軸46によって軸方向の移動自在かつ回転方向の移動が拘束された態様で支持され、第1吸気カム50と、第1吸気カム50の隣に配置される第2吸気カム52と、第2吸気カム52の反対側において第1吸気カム50の隣に配置される第3吸気カム54とを備える吸気カムユニット48とを備える。吸気弁28と機械的に連結される対象となる吸気カムを切り替える吸気カム切替機構58を備える。第1吸気カム50は、第1〜第3吸気カム50〜54のうち、内燃機関10の運転中に最も使用頻度の高いカムであり、第2吸気カム52は、低温時(主に始動時)に使用されるカムであり、第3吸気カム54は、第1吸気カム50に次いで使用頻度の高いカムである。 (もっと読む)


【課題】可変カムシャフトのコストを低減すること。
【解決手段】回転軸Aを中心に回転するシャフト10と、シャフト10の外周に形成されシャフト10と一体に回転するカム20とを備え、カム20の外周によって形成されるカムプロフィールが変化可能な可変カムシャフト100であって、カム20は、カムプロフィールを形成する外周の一部に開口部21aが形成される固定部21と、外周の端部を中心として回動可能に開口部21aに取り付けられ、外周がカムプロフィールの一部を形成する可動部25と、可動部25を固定部21の外周に向けて付勢する付勢部材31と、可動部25に連結されシャフト10の回転による遠心力によって可動部25を固定部21の内周に向けて付勢するウェイト部材32とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の出力特性及び排気ガス特性を向上する。
【解決手段】
機関停止時に、遅角室56,57,58を進角室52,53,54よりも容積拡大し、遅角室56,57,58に作動油を保持する。機関始動時に還流逆止弁120は、遅角室56,57,58を容積縮小させる変動トルクの作用により遅角室56,57,58から進角室52,53,54側へ向かう還流のみを、遅角室56,57,58及び進角室52,53,54間を接続する接続通路110において許容する。また、機関始動時に分岐流逆止弁131は、接続通路110のうち還流逆止弁120よりも進角室52,53,54側から分岐し且つ回転位相の変化範囲を制限するための解除室16に接続される分岐通路63において、接続通路110から解除室16側へ向かう分岐流を許容する一方、その逆流を規制する。 (もっと読む)


【課題】排気2弁式の内燃機関において、安価なシステムによりHC排出量増加を回避する内燃機関を提供する。
【解決手段】気筒あたり2本の排気バルブを備える内燃機関において、一方の排気バルブは固定カム9により駆動し、他方の排気バルブは固定カム9の作動角より小さい小作動角から固定カム9の作動角より大きい大作動角の間で作動角を変化させ得る作動角可変機構1を備える可変カム8により駆動し、小作動角時には可変カム8の開タイミング及び閉タイミングはいずれも固定カム9の開タイミングから閉タイミングの間にある。 (もっと読む)


【課題】ドレンポートから放出されたオイルを、チェーン室内で回転駆動部材のチェーンおよび被動スプロケットなどの潤滑に使用する。
【解決手段】カム軸21と、機関弁の弁開閉時期を変更可能な油圧式可変バルブタイミング機構Tとを備える内燃機関の動弁装置であって、カム軸21の軸方向と直交して、シリンダヘッドの動弁室15とチェーン室Caとを仕切る仕切壁38に可変バルブタイミング機構Tを制御する油圧制御弁70が設けられ、可変バルブタイミング機構Tは、チェーン室Caに配置され、仕切壁38には、動弁室15とチェーン室Caとを連通する窓部39が軸方向視で可変バルブタイミング機構Tに重なる位置に設けられ、油圧制御弁70は、先端側にドレンポート83を有し、ドレンポート83は、動弁室15内に露出し、窓部39を通じてチェーン室Caに作動油を放出する。 (もっと読む)


【課題】DPF再生時に行うレイトポスト噴射による燃料が、吸気バルブを排気行程時に一時小リフトさせる吸気バルブによる内部EGRを行う内部EGR装置によって、再度燃焼室に戻らないようにして、エンジンのトルク変動を抑制して、良好なドライバビリティと効率的なDPF再生を両立させたディーゼルエンジンのトルク変動抑制制御装置を提供する。
【解決手段】排ガス中のディーゼル排気微粒子を捕捉するDPF装置を再生するためレイトポスト噴射を行うと共に、排気行程時一時小リフトさせる吸気弁によって内部EGRを行う内部EGR装置を備えたディーゼルエンジンのトルク変動抑制制御方法において、レイトポスト噴射をディーゼルエンジンの排気バルブ開放期間中の初期に実施すると共に、レイトポスト噴射終了期間と内部EGR装置の吸気バルブ開放期間とが重ならないようにする。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の閉弁時期を遅角させる場合に体積効率の観点からも好適な有効圧縮比を得ることが可能なエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】ECU1は、部分吸気ポートIn1、および部分吸気ポートIn1よりも流量係数が小さい部分吸気ポートIn2と、部分吸気ポートIn1を開閉する吸気弁54A、および部分吸気ポートIn2を開閉する吸気弁54Bと、吸気弁54A、54Bのうち、吸気弁54Bの閉弁時期を変更可能な吸気側VVT57と、過給機30とが設けられた圧縮着火式内燃機関であるエンジン50に対して設けられる。ECU1は、吸気弁54Bの閉弁時期を遅角制御する制御手段と、機関回転数NE、差圧Pd、遅角量αに基づき、ガスの逆流量Fbを算出する算出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン弁を作動するためのシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】システムは、ロッカー・アーム・シャフトに互いに隣接して配置された主要及び補助ロッカー・アームを含む。主要ロッカー・アームは、カムなどの第1の弁構成要素からの入力に応答して、主要排気イベントなどの主要弁作動運動のためのエンジン弁を作動する。補助ロッカー・アームは、第2の弁構成要素からの、エンジン制動、排気ガス再循環、及び/又は制動ガス再循環イベントなどの1つ又は複数の補助弁作動運動を受ける。流体圧アクチュエータ・ピストンは、補助ロッカー・アームと主要ロッカー・アームとの間に配置される。アクチュエータ・ピストンは、補助ロッカー・アームから主要ロッカー・アームに1つ又は複数の補助弁作動運動を選択的に伝達するように、主要ロッカー・アームと補助ロッカー・アームとの間の延ばされた位置に選択的に固定される。 (もっと読む)


【課題】バルブタイミングの設定により未燃燃料を減少させ、排気エミッションや燃費の改善を図ることが可能なエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン50Aは、第1および第2の吸気弁54A、54Bと、第1および第2の排気弁55A、55Bとからなる1気筒あたりに設けられた4つの弁と、4つの弁のうち、少なくとも第1および第2の排気弁55A、55Bのバルブタイミングを互いに独立して設定可能なVVT56、57と、を備える。VVT56、57は、第1および第2の排気弁55A、55Bの開弁時期に位相差を生じさせる。エンジン50Aでは、第1および第2の排気弁55A、55Bのうち、いずれか一方の排気弁として、第1の排気弁55Aが先に開弁する。 (もっと読む)


【課題】非作動となり得るシリンダを備え、吸気バルブの可変制御で排気再循環を行う、内燃エンジン、及び、内燃エンジンの制御方法。
【解決手段】エンジンの最大出力を必要とせず、且つ、燃料消費を減らしたい、運転状態において、エンジンシリンダの少なくとも一部が停止され、前記シリンダの燃料供給が中断される。停止されたシリンダの吸気バルブ(5)は、放出段階の少なくとも一部の間、開放状態に維持され、その結果、停止されたシリンダにおいて生成された燃焼ガスの一部が、各シリンダの放出段階の間、各吸気通路に流れ込む。続く吸気段階において、各吸気通路に残っている燃焼ガスがシリンダに戻ると同時に、そして、相当量の新しい空気がシリンダに入り始める前に、吸気バルブ(5)が閉止される。停止状態が持続している間、停止された各シリンダにおける圧縮段階及び膨張段階の間に、停止されたシリンダの吸気バルブがさらに閉止状態に維持される。 (もっと読む)


【課題】排気ガス流量の増大時でもバーナー装置の十分な着火燃焼性能を確保する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関は、排気通路に設けられた排気処理装置と、排気処理装置の上流側に設けられ、排気温度を昇温させるためのバーナー装置とを備える。バーナー装置を通過する排気ガスの流量が所定値以上のとき、1気筒当たりに設けられた複数の排気弁のバルブタイミングを異ならせる。排気ガスの脈動を平滑化し、排気ガスの最大流量を低減して失火や吹き消えを防止する。 (もっと読む)


【課題】圧力管が減圧される場合に、電子油圧制御弁と圧力管との間に増圧器や分圧器を必要とせずに、気泡やキャビテーションの発生を防止することができる大型2サイクルディーゼルエンジンの弁作動システムを提供する。
【解決手段】弁構造を含む大型2サイクルディーゼルエンジンの弁作動システムであり、排気弁アクチュエータと、排気弁の上部からかなり下方に設けられるシリンダハウジングと、シリンダハウジングの上部に設置される電子油圧制御弁5と、排気弁アクチュエータを電子油圧制御弁5に接続する圧力管10とを備え、圧力管10からの逆流を制御された形態とする。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転時においては発生するNOx量を低減させることができるとともに、低負荷運転時においてはエンジンの性能の悪化を防止することができるエンジンを提供する。
【解決手段】吸気弁16の閉弁時期を変える可変バルブタイミング機構37と、排気エネルギーを利用してシリンダ11a内に空気を強制的に送り込む過給機2と、を具備するエンジン1であって、可変バルブタイミング機構37は、高負荷運転時には、吸気弁16の閉弁時期を吸気下死点Bよりも早い時期に設定し、低負荷運転時には、吸気弁16の閉弁時期を高負荷運転時に比べて遅い時期に設定するように構成した。 (もっと読む)


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