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Fターム[3G019CD06]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 失火の判定、検知 (280) | 点火回路自体での検知 (189) | 点火波形による検知 (179) | 点火コイル2次側 (162)

Fターム[3G019CD06]に分類される特許

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【課題】イオン電流を参照した燃焼状態の判定の精度を一層高める。
【解決手段】キャパシタ141に蓄えた電荷Qによるバイアス電圧Vを点火プラグ13の電極に印加して当該電極を流れるイオン電流Iを検出する回路を利用し、内燃機関の気筒における燃焼状態を判定するにあたり、イオン電流Iを反復的に計測し、その計測値の時系列からキャパシタ141から流出した電荷量Q’またはキャパシタ電圧Vを演算し、その電荷量Q’またはキャパシタ電圧Vを基に、点火プラグ13の電極間の抵抗値Rを求めることとした。燃焼抵抗Rは、気筒における燃焼状態を示唆する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内での混合気の燃焼が不十分であった場合に未燃燃料が気筒外に排出される問題を緩和ないし解消する。
【解決手段】点火コイルを介して点火プラグに高電圧を印加し、点火プラグに生じる火花放電により燃焼室内の混合気に着火して燃焼させる膨張行程において、燃焼状態の悪化を検知した場合に、同膨張行程の終期に訪れる排気バルブの開弁タイミングの前に燃焼室内にマイクロ波電界を発生させて、燃焼室内でプラズマを生成、成長させるようにした。 (もっと読む)


【課題】点火プラグにくすぶりが発生した状態であっても確実に火花放電を発生することができる点火制御装置を提供する。
【解決手段】点火プラグ101の第1の電極101aにバイアス電圧を印加して第1の電極101aに流れる電流を電流検出装置104により検出し、前記検出した電流の値に基づいて点火プラグ101に発生したくすぶりのレベルをくすぶりレベル検出装置105により検出し、前記検出しくすぶりレベルに基づいて、点火のタイミングと、内燃機関100の1回の燃焼行程中に於ける点火の回数と、点火コイル装置102に蓄積するエネルギーの量とのうちの少なくとも一つを、制御装置103により制御して前記点火を行なわせるようにした。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を実現できるイオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2が電磁結合されてなる点火コイル1と、一次コイルL1を経由して直流電源VBの直流電圧を受け、一次コイルの電流をON/OFF制御するスイッチング素子2と、スイッチング素子2のOFF動作時に二次コイルL2に誘起される高電圧に基づいて放電する点火プラグPGと、直流電源の直流電圧に基づいて点火プラグPGに流れるイオン電流ioに対応するイオン信号Voを検出する信号検出回路3と、直流電源の直流電圧Vbの電圧レベルを検出する電圧検出回路4と、信号検出回路3と電圧検出回路4の検出出力を受けるコンピュータ回路5と、を有して構成され、コンピュータ回路5において、直流電源VBの直流電圧の電圧レベルに基づいて、信号検出回路3から受けたイオン信号Voを評価する。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を実現できるイオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2が電磁結合されてなる点火コイル1と、一次コイルL1の電流をON/OFF制御するスイッチング素子2と、スイッチング素子2のOFF動作時に放電する点火プラグと、直流電源の直流電圧を降下させて生成された第一直流レベルの出力電圧を出力するトランジスタQ2と、トランジスタQ2の出力電圧をエミッタ端子に受けて動作し、コレクタ端子に接続された負荷抵抗R2から検出電圧を出力するトランジスタQ1と、トランジスタQ1のベース端子と点火プラグとの間に配置されるバイアス抵抗R1と、を有して構成され、点火プラグに流れるイオン電流を、トランジスタQ1のベース電圧に基づいて検出する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の点火プラグに燻りリークがあっても、燃焼状態をモニタするイオン電流の検出性が低下しないイオン電流検出装置を提供することを目的としている。
【解決手段】内燃機関の点火プラグ102と、点火プラグ102に高電圧を供給する点火コイル103と、点火指令を発する制御装置101と、点火コイル103にバイアス電圧Vbを供給するバイアスコンデンサ104と、点火コイル103の一次側巻線103aに接続された点火コンデンサ105と、点火コンデンサ105及びバイアスコンデンサ104を充電する直流電源106と、点火プラグ102に流れる電流を検出する電流検出器107と、電流検出器107により検出された電流からイオン電流を検出するイオン電流検出器108と、バイアスコンデンサ104の充電電圧を制限するツェナーダイオード204と、により構成されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼状態を解析するためのパラメータを平易且つ正確に算出し得る内燃機関用のイオン電流検出処理装置を提供する。
【解決手段】イオン電流演算ルーチンS10は、誘導性放電の終了直後に起動され、先ず、イオン電流検出信号Sinsの検出値をメモリ回路へ格納していく(S11)。その後、コンデンサCの放電電荷量Siの算出処理が実施される(S12)。その後、面積値Siから算出した放電電荷量に基づいて、漏洩電流測定時刻tnでのコンデンサの両端電圧Vnが算出される(S13)。更に後、先の処理の結果値に基づいて、燻ぶり抵抗R(leak)の算出処理が行われる(S14)。このように、燻ぶり抵抗R(leak)は、コンデンサの放電電荷量に基づいて演算されるので、其の値が正確な値となる。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの燻り判定精度を高めることが可能な燻り判定装置を提供する。
【解決手段】イグニッションコイルの1次電流通電時の電流検出信号が所定値以上となっている期間が所定期間以上となっている場合に、現在のエンジン運転領域が飛火発生領域であるか否かをエンジン回転及び負荷率をパラメータとして判定する。エンジン運転領域が飛火発生領域である場合、イオン電流消滅後における電流検出信号(ドリフト電圧値)が所定値以上である場合には「燻り有り」と判定し、所定値未満である場合には「燻り無し」と判定する。 (もっと読む)


【課題】再循環弁の弁開度が幾分でも早期に目標開度に到達できる内燃機関の排気ガス再循環制御装置を提供する。
【解決手段】処理S111では、主燃焼に係る立下エッジを検出した場合、立下エッジ検出時刻teを算出する。その後、制御部ECUでは、内燃機関の運転状態に基づいてメモリ回路から時間閾値T(Lim)を読み出し、燃料消費率を最小にする基準値として時間閾値T(Lim)を設定する(S112)。その後、立下エッジ検出時刻teと時間閾値T(Lim)との比較処理を実施し、立下エッジ検出時刻teの到来が時間閾値T(Lim)より遅いとき外部EGR量が過多であると判定し、立下エッジ検出時刻teの到来が時間閾値T(Lim)より早いとき外部EGR量が少ないと判定する(S113/燃焼状態判定手段)。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関における火花放電の状態を診断し、診断結果に基づいた適切な処置を行うことができる点火制御装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関の点火制御装置において、制御装置(1)は、点火コイル(2)の点火信号に基づき、点火装置(3)の火花放電により燃焼室内の可燃混合気の燃焼に伴って発生するイオン電流を抽出する信号抽出装置(104)を有し、内燃機関の単一行程において最初の火花放電から最後の火花放電終了後の期間から所定検出区間を設定し、この検出区間中で抽出された信号が有するパラメータに基づき、点火状態を判断する信号診断装置(105)を備え、この点火状態に応じて内燃機関を制御する。 (もっと読む)


【課題】多重点火方式において、燃焼状態の良否を早期に検出できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2とが電磁結合されてなる点火トランスTと、一点火サイクル中に、一次コイルL1の電流を複数回ON/OFF制御するスイッチング素子Qと、二次コイルL2に誘起される高電圧を受けて火花放電する点火プラグPGと、点火トランスTの二次電圧を検出する信号検出部ADCと、検出部が検出した検出電圧であって、多重点火制御の初期段階におけるスイッチ素子OFF遷移時のピーク電圧値の推移を判定して、これが有意に増加傾向を示すか否かに基づいて、燃焼状態の良否を判定する燃焼判定部ST13と、燃焼判定部の判定結果に基づいて、その後の制御動作を実行する燃焼制御部ST1とを有する。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響による処理の誤りを解消させる内燃機関用のイオン電流検出処理装置を提供する。
【解決手段】制御装置ECUでは、信号処理ルーチンR1を起動させると、先ず、ノイズ検出区間W1と解析対象区間W2とを適宜に設定し、その後、イオン電流検出信号V0をADタイミング毎に検出し、ここで検出された情報をメモリ回路に保持させる(S01)。その後、ノイズ検出区間W1について恒常ノイズの検出信号を累積演算させ(S02)、解析対象区間W2についてイオン電流検出信号の累積値を演算させ、イオン電流波形の面積値を算出させる(S03)。処理S03が完了すると、イオン電流面積値S1から恒常ノイズの成分を相殺させる処理を行なう(S04)。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響による処理の誤りを解消させる内燃機関用のイオン電流検出処理装置を提供する。
【解決手段】制御装置ECUでは、点火信号SGが立ち下がると信号処理ルーチンR1を起動させる。当該信号処理ルーチンR1は、イオン電流検出信号V0をADタイミング毎に検出しここで検出された情報をメモリ回路に保持させる(S01)。その後、ノイズ検出区間W1についてBPF処理を実行させ(S02)、ノイズ検出区間W1についてBPF処理の出力値を累積演算させる(S03)。その後、特定信号の解析に必要な解析対象区間W3を選定し、この解析対象区間W3についてBPF処理を実行させる(S04)、その後、解析対象区間W3についてBPF処理の出力値を累積演算させる(S05)。処理S05が完了すると、解析用累積値Vsumから恒常ノイズの成分を相殺させる処理を行なう(S06)。 (もっと読む)


【課題】冷間始動時に最適な空燃比制御を実現して、始動特性を改善した燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】点火コイルCLの通電を制御する制御装置ECUと、点火コイルCLの誘起電圧を受けて点火放電をする点火プラグPGと、点火放電後の点火プラグPGの電流信号Voを検出する信号検出回路IONと、を有して構成される。冷間始動時に取得される前記電流信号に基づいて、内燃機関の動作が適正か否かを判定する判定手段(ST1〜ST3)と、判定手段によって動作が適正であると判定されると、その後の点火サイクルにおいて空燃比制御をリーン側に進める一方、適正でないと判定されると、その後の点火サイクルにおいて燃焼を改善する変更手段(ST4,ST5)と、が冷間始動時に機能するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、プレイグニッションが発生した場合に、その発生要因に応じて適切な制御を実施することを目的とする。
【解決手段】ECU40は、プレイグニッション検出装置36を備える。そして、プレイグニッションを検出した場合には、エンジン回転数に応じてプレイグニッションの発生要因が異なることを利用して、エンジン回転数に基いて個々の発生要因に応じた制御を実行する。即ち、低回転領域では、プレイグニッションの発生要因であるオイルの自着火を低減するための制御を実行する。中回転領域では、点火プラグ24の電極部での熱面着火を低減するための制御を実行する。また、高回転領域では、点火プラグ24のポケット内での熱面着火を低減するための制御を実行する。これらの制御により、各種の運転状態において、プレイグニッションを効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関のシリンダに関する性能を分析するための装置であって、エンジン内のイオン電流を測定するように配置され、また、イオン電流測定手段によって実行される測定に対応する第1の信号を生成するように配置される前記イオン電流測定手段を備え、前記イオン電流測定手段に接続され、増幅された信号を生成するために前記第1の信号を受信して増幅するように配置される増幅器を更に備え、かつエンジン内のノッキング現象の徴候を検出するために前記増幅された信号を分析するための第1の分析手段を更にまた備え、前記増幅器が可変利得増幅器であり、および、前記装置が前記増幅された信号を受信して分析し、かつ前記増幅器の利得を調節するように配置される第2の分析手段を更に備える装置に関する。本発明は、エンジンの性能を分析するための方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】素早いタイミングで正確にイオン電流を検出できるイオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2が電磁結合された点火コイル1と、一次コイルL1の電流を制御するスイッチング素子2と、スイッチング素子2のOFF動作時にグランドに向けて放電する点火プラグPGと、コンデンサC1及びツェナーダイオードZD1を有し、点火プラグPGの放電時に、ツェナーダイオードZD1の降伏電圧に対応してコンデンサC1が充電されるバイアス回路3と、コンデンサC1の放電電流を検出する電流検出回路4と、を有する。コンデンサC1とグランドとの間にダイオードD1を配置すると共に、ダイオードD1と二次コイルL2との間に抵抗素子R1を配置し、点火放電を終えた点火プラグPGから、抵抗素子R1を経由して、コンデンサC1に電流が流れ込むよう構成した。 (もっと読む)


【課題】Oセンサに依存することなく、冷機始動時の燃焼状態を制御できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの動作開始後、回転数が安定してから所定時間経過までの制御期間を管理する時間管理手段(ST1〜ST3)と、制御期間において、燃料噴射量を予め実験的に規定された設定値にしたがって制御する一方、燃焼状態の適否を所定時間間隔で把握する燃焼把握手段(ST4)と、燃焼把握が把握する燃焼状態が、下限レベルより悪化すると、吸気バルブと排気バルブとを重複して開放されるオーバーラップ量が減少するよう制御する一方、燃焼状態が上限レベルより良好となると前記オーバーラップ量が増加するよう制御する増減制御手段(ST6〜ST7)と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】昇圧回路や高圧ダイオードへのダメージを軽減した内燃機関のためのプラズマ式点火装置を提供する。
【解決手段】点火プラグと、点火プラグに高電圧を印加し放電させる点火回路と、放電開始でインピーダンスの低下した点火プラグの放電空間に電気エネルギーを与える蓄電部、昇圧回路の昇圧電圧で蓄電部を充電する充電部を含む電源回路とを備え、電源回路が、高電圧異常検出用の第1基準電圧との比較により充電部の電圧が第1基準電圧以上なら昇圧回路の昇圧動作を停止させる電圧制限制御部610と、短絡検知のための低電圧異常検出用の第2基準電圧との比較により充電部の異常電圧を検出し電源回路に所定の制御を行う低電圧異常検知制御部630と、充電部が十分に充電されるまで低電圧異常検知制御部の制御を無効にする制御制限部600と、を含む。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁24からの燃料噴霧速度が高くなることで燃料噴霧の周辺に生じる気流の強度が大きくなり、点火プラグ18の放電火花が切れる現象が生じること。
【解決手段】燃料噴射弁24の複数の噴孔のそれぞれから噴射された燃料によって形成される複数の燃料噴霧のそれぞれに起因して圧力が低下すると想定される空間のうち、いずれか1つのみの空間内に点火プラグ18の中心電極18a及び接地電極18bの間の空間が含まれるように燃料噴射弁24から燃料を噴射する。また、上記複数の燃料噴霧のうち点火プラグ18を挟むように形成される2つの燃料噴霧のそれぞれと、点火プラグ18の中心軸線Lとの距離が相違するように燃料噴射弁24から燃料を噴射する。こうした構成において、エンジン10の回転速度、エンジン10の負荷、燃料噴射弁24の燃料噴射圧及び燃料噴射時間に応じて、点火プラグ18に供給される電気エネルギを可変設定する。 (もっと読む)


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