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Fターム[3G019DB05]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 演算処理 (548) | 演算 (463) | 微分 (19)

Fターム[3G019DB05]に分類される特許

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【課題】自動車の燃費低減の要請に応えることができる燃焼制御装置を提供する
【解決手段】点火コイルの一次コイルの通電動作を制御する制御部と、一次コイルのコイル通電時間の目標値を、内燃機関の運転状態毎に規定する制御マップMP1と、を有して構成される。制御部ECUには、各点火サイクルにおいて、混合気の燃焼状態の適否を判定する判定手段(ST13〜ST14)と、判定手段で判定された燃焼状態に対応して、良好な燃焼状態が実現されるよう次回の点火サイクルの燃焼動作を実行する燃焼制御手段(ST18,ST19)と、運転状態に基づいて制御マップMP1を参照して、次回の点火サイクルにおける目標値TGを特定し、判定手段が判定する燃焼状態の非良好時には、目標値を下回るようコイル通電時間を設定して通電動作を実行する通電制御手段(ST15,ST17,ST11)と、を有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】スパイクノイズに対応する点火プラグを用いる仕様のイオン電流検出装置において、スパイクノイズ未対策の異種点火プラグが装着された気筒若しくは点火プラグ故障気筒を検出できるようにする。
【解決手段】燃焼行程を含むスパイクノイズ検出区間内で点火プラグを介して検出したイオン電流の変化パターンを解析してスパイクノイズの発生回数をカウントし、スパイクノイズ検出区間内のスパイクノイズの発生回数が所定値以上であるか否かでパイクノイズ異常サイクルであるか否かを判定する。そして、各気筒毎に点火回数とスパイクノイズ異常サイクルの発生回数をカウントして、各気筒毎にスパイクノイズ異常サイクルの発生頻度を算出し、当該スパイクノイズ異常サイクルの発生頻度が判定しきい値以上になった気筒をスパイクノイズ未対策の異種点火プラグが装着された気筒若しくは点火プラグ故障気筒と判定する。 (もっと読む)


【課題】より正確に目的の信号のみを特異的に抽出できるよう改善したイオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】燃焼室の混合気の燃焼時に発生するイオンに対応したイオン電流を検出する信号検出部3と、信号検出部3から取得した検出信号S(j)のピーク位置PKを特定するピーク特定部(ST5)と、ピーク特定部(ST5)が特定したピーク位置以前の検出信号を、ピーク位置以降の検出信号の変化に連続するよう、略直線状にレベル変換するレベル変換部(ST6)と、レベル変換部(ST6)で変換された後の検出信号SIN(i)にデジタルフィルタ処理を施して抽出信号SOUT(i)を取得する信号抽出部(ST7)と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射式エンジンの圧縮行程噴射モード中に燃料噴射弁の噴射終了時期とほぼ同時に点火プラグの点火を実行するように噴射開始時期と点火時期を設定するシステムにおいて、エンジン回転速度上昇によって噴射終了時期のクランク角が遅角側にずれた場合でも燃焼状態を安定化させることができるようにする。
【解決手段】圧縮行程噴射モード中にエンジン回転速度が上昇中の場合には、燃料噴射弁の噴射終了時期のクランク角が遅角側にずれると判断して、今回の噴射気筒の燃料噴射弁の実際の噴射終了時期のクランク角に至った時点t1 (又はその直前か直後)で追加点火を実行する。これにより、噴射終了時期のクランク角が予め設定した本来の点火時期に対して遅角側にずれた場合でも、実際の噴射終了時期とほぼ同時期に追加点火を実行することで、筒内に良好な成層混合気が形成される時期に追加点火を実行して、燃焼状態を安定化させる。 (もっと読む)


【課題】ソフトウェア処理だけで、放電ノイズの終了タイミングを正確に把握できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】検出信号SGを記憶する第一手段と、第一手段により記憶された検出信号の信号レベルSG(N)とその偏差レベルDIF(N)とに基づいて急増区間を特定する第二手段ST5と、急増区間を終えた検出信号が微増を開始するか否かを判定し、微増を開始する場合には、そのタイミングに対応して放電ノイズの終了タイミングを特定する第三手段ST10と、急増区間を終えた検出信号が減少を開始するか否かを判定し、減少を開始する場合には、このタイミングと急増区間との加算値に対応して放電ノイズの終了タイミングを特定する第四手段ST13と、第三手段又は第四手段で特定された放電ノイズの終了タイミング以後の検出信号について解析する第五手段と、を有して電子制御回路が構成される。 (もっと読む)


【課題】点火前に筒内における異常燃焼をプリイグニッションとノッキングの発生に区別して検出することができる車両用エンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン1の燃焼室6のイオンに起因するイオン電流を検出するイオン電流検出回路8dと、イオン電流に基づいてエンジン1の筒内での異常燃焼を判定するPCM30と、を備えた車両用エンジンの制御装置であって、PCM30は、点火前におけるイオン電流の増加率(判定値)と異常燃焼との関係を表す第1閾値T1及び第2閾値T2を有しており、点火前におけるイオン電流に基づいて算出した増加率が、第1閾値T1未満のときに筒内で正常燃焼が起こっていると判定し、第1閾値T1以上で第2閾値T2未満のときに筒内でノッキングが発生していると判定し、第2閾値T2以上のときに筒内でプリイグニッションが発生していると判定する。 (もっと読む)


本発明は測定装置に関するものであり、本測定装置は:変圧器(T)を含む高周波点火装置用電源回路(2)であって、当該変圧器が、1MHz超の共振周波数を有する少なくとも一つの共振器(1)に接続される二次巻線(L)を有し、且つ点火制御時に火花を生成できる二つの電極(11、12)を含む、電源回路(2);二次巻線と共振器の間に直列に接続される測定コンデンサ(Cmesure);共振器を装着した内燃機関シリンダの内部の燃焼ガスのイオン電流(Iion)の測定回路(DIFF)であって、測定コンデンサの両端に接続される回路(DIFF);及び/又は点火制御時に共振器の両端に現われる電圧(Vout)を測定する測定回路(RED)であって、測定コンデンサの両端に接続される測定回路(RED)を備えることを特徴とする。
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【目的】
イオン電流検出におけるS/N比向上のためのイオン電流検出電源電圧の高電圧化を、点火コイルの出力性能を低下させず、且つ内燃機関の点火時期の進角(過早点火)も防いで実現できる、イオン電流検出機能をもつ内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】
電子制御される1次電流遮断素子により1次電流がオンオフ制御される1次コイルと、前記1次コイルに電磁結合されて点火プラグに高電圧を供給する2次コイルと、2次コイル低圧側にイオン電流検出用電源回路とイオン電流増幅回路が配置され外部からの信号入力を必要としない自立制御によって2次コイル出力電流経路を切り替える手段とを備えたことを特徴とする内燃機関用点火装置とする。 (もっと読む)


【課題】イオン電流の検出信号にコロナノイズ又は放電終了残留ノイズの波形が重畳される場合であっても、燃焼/失火判定に係る検出精度の高い点火装置及び失火検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】Tbd/CcaとPdとの比較を行い、(Tbd/Cca)>Pdである場合には燃焼可能性有と判別し、(Tbd/Cca)<Pdである場合には失火状態であると判別される。その後、上限偏差閾値Vsuを上回る閾回数Nnをカウントし、Nn>Nncである場合には失火状態と判別し、Nc<Nrcである場合には燃焼可能性有と判別する。然る後、下限偏差閾値Vslを連続で上回る連続回数Ncをカウントし、Nc<Ncdである場合には失火状態と判別し、Nc>Ncdである場合には燃焼状態と判別する。これにより、各々の判別状態に応じた燃焼判定信号又は失火判定信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】機関の高速回転領域での点火性能を犠牲にすることなく、放電用サイリスタの誤動作を防止して、信頼性を向上させたコンデンサ放電式内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】点火用コンデンサを充電する電源部としてDC−DCコンバータを用いる。マイクロプロセッサにより演算した点火位置を検出した時に点火位置信号Vipを発生させる。点火位置信号が発生したときに放電用サイリスタをオン状態にして点火動作を行わせる。点火位置信号Vipが発生するタイミングtiよりも設定された先行時間Tpだけ進んだタイミングで昇圧動作停止指令信号Vaを発生させ、点火位置信号Vipが消滅するタイミングで昇圧動作停止指令信号Vaを消滅させる。昇圧動作停止指令信号Vaが発生している間DC−DCコンバータの昇圧動作を停止させることにより、点火用コンデンサに充電電流Ivcが流れている状態で点火位置信号Vipが発生することがないようにする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の動作状態の変動に拘わらず、常に、イオン電流のピーク位置及びピーク値を正確に抽出できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】 燃焼室の混合気の燃焼時に発生するイオンに対応したイオン電流を検出するイオン電流検出部3と、イオン電流検出部3の検出信号を直接的に受け、デジタルデータに変換して記憶するワンチップマイコン4とを備える。ワンチップマイコン4は、記憶したデジタルデータを微分演算し、その演算結果が所定値を超えるか否かを二値的に判定するデータ判定処理(ST2〜ST3)と、データ判定部での判定結果に基づき、全体的に第1レベルを示す第1領域と、全体的に第2レベルを示す第2領域とを抽出し、前記第1領域と第2領域との境界を前記イオン電流のピーク位置に特定するピーク特定処理(ST4〜ST6)とを有して、内燃機関の燃焼制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ノッキングを正確に検出できる内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】
信号検出部3からの信号入力データを時間順次に取得して記憶するデータ記憶処理ST60と、信号入力データに基づいて、イオン電流のピーク値PK(i)を検出する検出処理ST61と、信号入力データに含まれる所定の周波数帯域の信号について、その全体的なレベルに対応するイオン積分値INT(i)を抽出する抽出処理ST64と、予め特定されている基準式から算出される標準統計値a×PK(i)+bとの関係で、イオン積分値INT(i)を正規化する正規化処理ST65と、直近の複数の動作サイクルで算出された複数個の正規化イオン積分値A(i)に基づいて、判定基準値AVを算出する基準決定処理ST66と、基準値AVとの関係で、正規化イオン積分値A(i)を評価して、ノッキングが生じているか否かを判定する判定処理ST68とを有する。 (もっと読む)


【課題】 失火状態を正確に検出できる内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】
イオン電流を検出する信号検出部3と、信号検出部3からの信号入力データを記憶するデータ記憶処理(ST1)と、特定の信号入力データと、これより前の信号入力データとを差分演算して傾斜値を特定する傾斜演算処理(ST3)と、傾斜値を所定の数値範囲と対比して、数値範囲より上回るか下回るか、数値範囲に収まるかの評価結果を特定する評価処理(ST5〜ST7)と、所定範囲に収まらない場合には、評価結果が直前の評価結果と一致するか否か判定する重複判定処理(ST9)と、直前の評価結果と一致する場合には一致評価の連続回数を増加させる一方、直前の評価結果と不一致の場合には一致評価の連続回数をゼロに戻す計数処理(ST10〜ST11)と、連続回数が所定値に達すると内燃機関が燃焼していないと判定する失火検出処理(ST13)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ノック信号のみを正確に抽出できる内燃機関のノッキング制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼室の混合気の燃焼時に発生するイオンに対応したイオン電流を検出する信号検出部3と、信号検出部3からの検出信号を微分演算し、その演算結果が所定値を超えるか否かを二値的に判定するデータ判定部(ST1〜ST3)と、前記データ判定部での判定結果に基づき、全体的に第1レベルを示す第1領域と、全体的に第2レベルを示す第2領域とを抽出し、前記第1領域と第2領域との境界を前記イオン電流のピーク位置に特定するピーク特定部(ST4〜ST5)と、前記ピーク特定部が特定したピーク位置以降の検出信号について、フィルタ処理によってノック信号を抽出する信号抽出部(ST6)と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】触媒暖機時に失火の抑制とエミッション排出量の低減とを両立可能な内燃機関の点火制御装置を提供する。
【解決手段】機関温度取得手段により取得された機関温度が所定値以下であり、かつ、燃焼変動量取得手段により取得された燃焼変動量が所定値B以下である場合には、複数の点火プラグのうち少なくとも1個の点火プラグを休止させる(ステップ140,180)。また、機関温度が所定値以下であり、かつ、燃焼変動量が所定値Bよりも大きい場合には、全ての点火プラグを作動させる。燃焼変動量が基準値A以上所定値B以下である場合には、少なくとも1個の点火プラグを休止させる前に、点火プラグの点火エネルギを徐々に減少させる(ステップ160)。 (もっと読む)


【課題】 最適な点火時期に点火を行うことができる内燃機関用点火装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の内燃機関用点火装置は、クランク角センサ2と、制御手段1と、を有する内燃機関用点火装置であって、クランク角センサ2は、クランク軸が一回転する間に少なくとも三つのクランク角信号を出力し、制御手段1は、少なくとも三つのクランク角信号からクランク軸の減速度を決定し、減速度に基づいて点火コイルに点火信号を出力する時刻を決定することを特徴とする。本発明の内燃機関用点火装置は、1燃焼サイクルにおける回転変動が比較的大きい場合であっても、最適な点火時期に点火動作を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】出力トルクの変動を抑制しつつ、燃料消費の増加及びNOxの増加を抑制すること。
【解決手段】この内燃機関1は、燃焼室1b内の混合気に点火する第1及び第2点火プラグ10a、10bを備える。そして、第1及び第2点火プラグ10a、10bが取り付けられている前記燃焼室内の領域での燃焼イオン電流を第1及び第2点火プラグ10a、10bにより検出して、検出した前記燃焼イオン電流の変動率に基づいて、第1及び第2点火プラグ10a、10bでの燃焼状態を判定する。その結果、第1及び第2点火プラグ10a、10b間での燃焼イオン電流の変動率の差が所定の変動率差分制限値以上であると判断される場合は、燃焼イオン電流の変動率が大きい方の点火プラグの点火時期を進角させて、当該点火プラグが取り付けられている燃焼室1b内の領域の燃焼状態を改善する。 (もっと読む)


本発明は、自動変速機内のオーバーラップシフト操作の自然発生性の増大方法に関する。エンジン点火が、シフト命令と共に、あるいはその直後に、指示される。これによって、スイッチオフされるべき回路エレメントが開放され、及び/または、回転速度グラジエント(タービンの回転速度)が増大される。
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【課題】 エンジン出力及びエンジン回転数等のエンジン運転条件の変化に追従して副室差圧を制御可能として、エンジン運転条件に適合しかつガス源側の元圧の変動に影響されることなく副室差圧を高精度かつ高い応答性で以って調整でき、エンジンの失火やハンチング等のエンジン性能不良の発生を防止可能な副室差圧制御を実現できるガスエンジンの副室差圧制御装置を提供する。
【解決手段】 ガスエンジンにおける副室差圧制御装置において、副室ガス供給路と給気管路との副室差圧を検出する副室差圧検出器と、エンジン出力及びエンジン回転数と副室差圧との関係の設定値からエンジン出力及びエンジン回転数の検出値に対応する差圧目標値を算出し、該差圧目標値と副室差圧の検出値との偏差に基づき副室差圧が差圧目標値になるように副室ガス調整弁の開度を制御する差圧制御装置とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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