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Fターム[3G019EA11]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 点火エネルギの制御 (148) | 点火コィルの通電制御(注、誘導放電) (110)

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【課題】接地電極の消耗を低減可能な点火装置の提供。
【解決手段】燃焼室90内の混合気に点火する燃焼サイクルを繰り返す点火装置100であって、点火プラグ20に電圧を印加する点火制御回路40は、中心電極21をマイナス極とし接地電極23をプラス極とするマイナス放電電圧と、中心電極21をプラス極とし接地電極23をマイナス極とするプラス放電電圧とを切り換え可能である。点火制御回路40は、燃焼サイクル毎に、プラス放電電圧の印加によって中心電極21及び接地電極23間の放電ギャップ25に、容量放電である火花放電を生じさせる。その後、点火制御回路40は、プラス放電電圧の印加による火花放電の継続中に、マイナス放電電圧の印加に切り換えて、誘導放電である火花放電を継続させる。 (もっと読む)


【課題】火花放電やプラズマ生成に異常が生じた際に、その異常態様とその異常の発生要因とを特定できるとともに、異常態様及び異常の発生要因に対応した適切な処理を行うことができる点火システムを提供する。
【解決手段】点火システム101は、間隙29を有する点火プラグ1と、電圧印加部31と、電力投入部41とを備え、電圧印加部31から間隙29に電圧を印加することで火花放電を発生させるとともに、電力投入部41から間隙29に電力を投入することでプラズマを生成可能である。点火システム101は、間隙29の電圧値を計測する電圧計測部51と、前記電圧値に基づいて火花放電及びプラズマ生成のうち少なくとも一方の状態を判定する状態判定部52と、状態判定部52による判定に基づいて電圧印加部31及び電力投入部41のうち少なくとも一方を制御可能な制御部53とを備える。 (もっと読む)


本発明は、点火装置が、点火装置を充電するための充電コイル(L1)と、一次コイル(L4)および二次コイル(L5)であって、スパーク生成のための電圧を生成するように配置される前記一次および二次コイル(L4、L5)と、コントロールユニット(M1)と、を備え、a)充電コイル(L1)、一次コイル(L4)および二次コイル(L5)の少なくとも1個に隣接して別のコイル(L3)を設けるステップと、b)別のコイル(L3)での磁束を監視するためにコントロールユニット(M1)を使用するステップと、c)点火装置の動作の少なくとも1つの特性を制御するための入力として前記磁束に関する情報を使用するステップと、を特徴とする点火装置を監視するための方法に関する。本発明は、点火装置用のコントロールシステムにも関する。 (もっと読む)


本発明は、内燃エンジンの高周波点火スパークプラグ(1)に電源を供給して、プラグ電圧を、非常に多く枝分かれした火花(130)を発生させるために十分な電圧にする操作を制御する方法に関するものである。この目的のために、前記スパークプラグに電源から供給される前記電圧を段階的に、点火に適合させた十分な電圧にまで上昇させる。
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【課題】フライバック電圧を検出せず、CPUの外部割り込み機能を使用することなく、制御不良の問題も発生することなく、点火の異常を検出できる点火異常検出装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子駆動回路電源電圧を作用させると共に、スイッチング素子TR4をオン・オフさせることにより、点火コイル出力部電圧を低と高との間で切替えて、点火コイル31にて点火させる点火時期制御装置21の、点火の異常状態を検出する点火異常検出装置29において、スイッチング素子駆動回路電源電圧を、前記点火コイルの通電終了時期に対応させて、低となるように制御部36を設け、スイッチング素子ゲート電圧の高の時と、スイッチング素子駆動回路電源電圧の低の時とにおける、点火コイル出力部電圧を検出して、この電圧がそれぞれの時において低と高の時は、正常と判断し、低と低の時は、異常と判断する判断部37を設けた点火異常検出装置。 (もっと読む)


【課題】点火コイル出力部の電位を短時間で「低」にすることができると共に、コンデンサや抵抗等は部品ワット数の小さいものを使用することができる点火異常検出装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子駆動回路電源電圧を作用させると共に、スイッチング素子TR4をオン・オフさせることにより、点火コイル出力部電圧を「低」と「高」との間で切り替えて、点火プラグ33にて点火させる点火時期制御装置21の、点火の異常状態を検出する点火異常検出装置29において、スイッチング素子TR4は、電圧駆動型であり、該電圧駆動型のスイッチング素子TR4のゲートの近傍に、コンデンサC1と抵抗R8とを並列に接続することにより、スイッチング素子駆動回路電源電圧を、「低」とした時に、コンデンサC1と抵抗R8とにより、スイッチング素子TR4のオフ動作を遅延させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】圧縮上死点前の熱発生を抑えつつ効率的な燃焼が可能な火花点火式エンジン及び点火制御方法を提供する。
【解決手段】火花点火式エンジンは、燃焼室と、点火装置(先放電用スパークプラグ、後放電用スパークプラグ、先放電用放電回路、後放電用放電回路)と、を備える。圧縮行程においては、点火装置を用いて、燃料に点火するための先放電(D)と、当該先放電による燃焼を加速するための後放電(E)と、を行なうように点火装置を制御する。また、後放電の点火エネルギーEmは、先放電の点火エネルギーEpよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】機関の運転を停止する要求(機関停止要求)が発生した時点から機関の回転が停止するまでの期間において、機関から排出される空気の量(酸素の量)を低減することができる内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】この制御装置は、機関停止要求が発生すると(XAD=1)、点火時期を最適点火時期θmbtよりも過進角量θadvだけ進角した過進角点火時期に設定しながら燃焼を継続させ、それにより、機関回転速度を低下させる(ステップ320)。回転速度NEが閾値回転速度NEth以下となると、燃料の供給を遮断し且つ点火の実行を停止する(ステップ335)。混合気が燃焼されながら回転速度が低下し、且つ、回転速度が閾値回転速度以下となってから燃料供給が停止されるから、機関の回転が停止するまでの機関の慣性による回転量は小さい。従って、機関から多量の空気が排出されない。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃焼状態検出装置において、エンジンの燃焼不安定状態を判定する。
【解決手段】エンジンの燃焼状態検出装置は、エンジン1が所定の運転状態であるときに、1サイクルの間に該エンジン1の燃焼室6に対し複数回の点火を行う多重点火を実行するPCM30と、燃焼室6内に発生するイオン電流を検出するイオン電流検出回路33とを備える。また、PCM30は、イオン電流検出回路33により検出されたイオン電流に基づいて、エンジン1の燃焼状態を判定する。さらに、PCM30は、あるサイクルにおいて多重点火を開始してからそのサイクルにおいてイオン電流検出回路33によりイオン電流が検出されるまでの点火回数又は点火期間に基づいて、エンジン1の燃焼不安定状態を判定する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの機能(T、T1、T2)が所定のクランクシャフト角度において制御装置によってスタートされる形式の内燃機関をスタートするための方法に関し、前記機能を、内燃機関のスタートから終了条件の達成まで、相対角度(ΔKW)だけ、より後のクランクシャフト角度に移動させることを特徴とする。
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【課題】点火プラグで発生する火花放電の適正化を図り、ひいては内燃機関での燃焼状態を適正に保つ。
【解決手段】点火コイル20は、電源に接続される1次側コイル21と、点火プラグ26に接続される2次側コイル22とを有する。点火制御回路31は、指定された点火時期にて2次側コイル22に2次側高電圧を発生させることにより点火プラグ26に火花放電を発生させる。点火コイル20は、1次側コイル21の巻数N1と2次側コイル22の巻数N2との巻数比(N2/N1)を可変とする構成を有する。そして、点火制御回路31は、点火時期での放電発生時に点火コイル20の巻数比を大きくし、その後、該巻数比を小さくする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの温度が低くフリクショントルクが大きい状態でも小形のスタータモータを用いてエンジンを始動できるエンジン始動装置を提供する。
【解決手段】エンジンの始動時にクランク軸を正回転させている過程でスタータモータが停止した場合でもスタータモータの駆動を続けるスタータ正転駆動手段57と、スタータ正転駆動手段がクランク軸を正回転させている過程で、エンジンの始動時に適した点火位置が到来した気筒で多重点火を行わせる始動時点火制御手段58と、スタータ正転駆動手段がスタータモータの駆動を開始した後にエンジンの気筒で行われる点火に備えて燃料噴射を行わせる始動時燃料噴射制御手段59とを設けた。 (もっと読む)


【課題】気筒内に形成された混合気の燃焼速度を速めることができる火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】気筒上部に配置された点火プラグ1を具備し、点火時期において気筒内には互いに反対方向に旋回する二つのタンブル流3a,3bが形成されており、二つのタンブル流は、シリンダボアの略対向位置に沿って上昇して気筒上部の点火プラグの位置近傍で互いに衝突して、互いに隣接して気筒内中央部へ向かって下降し、その際に、二つのタンブル流の一方又は双方によって、点火プラグの点火ギャップ1aにおいて発生させたアークAは、気筒内に形成されている混合気の中央部へ伸ばされる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、各気筒における燃焼状態を均一化することで気筒間の燃焼のばらつきを抑制する。
【解決手段】V型8気筒エンジンにて、特定の気筒の排気行程にオーバーラップ期間が重なる第1気筒#1、第3気筒#3、第2気筒#2、第6気筒#6における圧縮比を、排気行程にオーバーラップ期間が重ならない第4気筒#4、第5気筒#5、第7気筒#7、第8気筒#8の圧縮比よりも高くなるように各気筒のキャビティ形状を変更する。 (もっと読む)


【課題】点火コイルの1次巻線の発生電圧サイクルの周期から回転速度を検出し、また回転速度に適合した点火時点をタイマー設定することにより、点火コイルに電圧のバラツキが有っても、正確で安定した回転速度計測を可能とすると共に、より効率的な燃焼動作を得ることを目的とする。
【解決手段】 点火コイル24の1次巻線25の誘起電圧を全波整流して、少なくとも三つの連続した電圧分を有する電圧波を得、予め設定した進角回転速度n以下の回転速度では、第2電圧分d2により点火動作を行い、回転速度が進角回転速度nに達したならば、第2電圧分d2の前に立ち上がる第1電圧分d1により点火動作を行うことにより、大幅な進角を確実に得る。 (もっと読む)


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