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Fターム[3G019GA14]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 考慮するセンサ又はパラメータ (2,021) | ノッキング (66)

Fターム[3G019GA14]に分類される特許

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【課題】イオン電流の増加量と所定のクランク角の幅から増加率を算出し、増加率から燃焼状態が正常燃焼,ノッキング,プレイグニッションのいずれであるかを決定場合、増加率が所定のクランク角に進角するまではプレイグニッションが検出されない。このため、プレイグニッションを抑制する制御を開始するのが遅くなってしまい、プレイグニッションの前兆が発生している期間の燃焼効率の低下を放置していることとなる。
【解決手段】イオン電流検出回路が検出したイオン電流波形から増加率の最大値を算出し、クランク角センサはイオン電流波形の増加率が最大となった位置のクランクの角度を検出し、イオン電流検出回路が検出したイオン電流波形の増加率が増加率しきい値以上で、且つクランク角センサが検出したクランク角がクランク角しきい値より進角していればプレイグニッションの前兆又はプレイグニッションであると判定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の構造上の特性の相違を吸収して、正確にノック判定ができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】標準機器について振動検出値Yの振動判定値TYを記憶する第1記憶手段と、振動検出値Yと、イオン検出値Xとの標準的な相関関係Y=Fi(X)を記憶する第2記憶手段と、個々の内燃機関について、所定の運転領域において複数組の振動信号V1及びイオン信号V2に基づいて、イオン検出値Xと振動検出値Yの関係を示す相関関係Y=Gi(X)を特定する第1手段と、相関関係Y=Gi(X)と相関関係Y=Fi(X)と、に基づいて、当該運転領域における補正関係AMi(X)を特定する第2手段と、当該運転領域における振動検出値Yに、第2手段が特定する補正関係を作用させて振動検出値Yを補正する第3手段と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の構造上の特性の相違を吸収して、正確にノック判定ができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】標準機器について振動検出値Yに基づいてノック判定するための標準第1判定値TYを記憶する第1記憶手段と、標準機器の所定の運転領域について、イオン検出値Xに基づいてノック判定するための標準第2判定値TXを記憶する第2記憶手段と、個々の内燃機関について、所定の運転領域において複数組の振動信号V1及びイオン信号V2に基づいて、イオン検出値Xと振動検出値Yの関係を示す相関関係Y=G(X)を特定する第1手段と、相関関係Y=G(X)と標準第2判定値TXと、に基づいて実機第1判定値G(TX)を特定する第2手段と、実機第1判定値G(TX)と標準第1判定値TYとの関係に基づいて、標準第1判定値TYを補正する第3手段と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】この発明は、点火コイルヘの通電時間を最適に設定することができ、この結果、点火を良好に行うことができる内燃機関の点火制御装置を実現することを目的とする。
【解決手段】この発明は、バッテリ電圧検出手段と、回転速度検出手段と、バッテリ電圧と内燃機関の回転速度とに基づいて点火コイルヘの通電時間を設定する通電時間設定手段とを備え、通電時間設定手段により設定された通電時間に応じて点火コイルに通電して、点火プラグに火花放電用の高電圧を印加する内燃機関の点火制御装置において、内燃機関に供給する空気量を制御するスロットルバルブの開度を検出するスロットル開度検出手段を備え、通電時間設定手段は、スロットル開度検出手段により検出されたスロットル開度の変化率を算出し、この変化率に応じて通電時間を補正することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、ドライバビリティや燃費への悪影響を抑制しつつ点火プラグのくすぶりを回避することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、点火プラグの温度を取得する点火プラグ温度取得手段と、点火プラグのくすぶりの原因物質の堆積量を推定する堆積量推定手段と、その堆積量に基づいて点火プラグのくすぶりを回避するために必要な目標点火プラグ温度を算出する目標点火プラグ温度算出手段と、最大燃焼圧を変化させる燃焼圧可変手段と、最大燃焼圧を増大させる燃焼圧増大制御が実行可能であるか否かを判定する可否判定手段と、点火プラグ温度取得手段により取得された点火プラグ温度が目標点火プラグ温度算出手段により算出された目標点火プラグ温度より低く、且つ、燃焼圧増大制御が実行可能であると可否判定手段により判定された場合に、燃焼圧増大制御を実行させるプラグくすぶり回避手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 着火性を安定させるとともに、ノッキングを抑制することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】 本発明の内燃機関は、吸気ポート10内を流れる気流の方向を開閉により調節する気流調節弁16と、混合気をリーンな状態で燃焼させる場合に、混合気の流れの方向が、燃焼室36内に配置された点火プラグ38の先端部に向かうように、気流調節弁16の開閉を制御すると共に、燃焼室36でノッキングが起きる場合に、混合気の流れの方向が、燃焼室36内の外縁部に沿う方向となるように、気流調節弁16の開閉を制御するECU60と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】過早着火に繋がる可能性のある現象を検出して、その過早着火を防止するための動作を行うことで、過早着火の発生を未然に防ぎ、エンジンの損傷を防止すること。
【解決手段】点火プラグ6を、シリンダヘッド5側から燃焼室3にプラグカバー14を突出させて点火室15と燃焼室3とを連通孔にて連通させるようにシリンダヘッド5に装着し、プラグカバー14又は電極11、12に対する熱負荷が過負荷となる過負荷状態であると判別すると、プラグカバー14又は電極11、12に対する熱負荷を減少させる側にエンジンの運転条件を変更する。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響による処理の誤りを解消させる内燃機関用のイオン電流検出処理装置を提供する。
【解決手段】制御装置ECUでは、点火信号SGが立ち下がると信号処理ルーチンR1を起動させる。当該信号処理ルーチンR1は、イオン電流検出信号V0をADタイミング毎に検出しここで検出された情報をメモリ回路に保持させる(S01)。その後、ノイズ検出区間W1についてBPF処理を実行させ(S02)、ノイズ検出区間W1についてBPF処理の出力値を累積演算させる(S03)。その後、特定信号の解析に必要な解析対象区間W3を選定し、この解析対象区間W3についてBPF処理を実行させる(S04)、その後、解析対象区間W3についてBPF処理の出力値を累積演算させる(S05)。処理S05が完了すると、解析用累積値Vsumから恒常ノイズの成分を相殺させる処理を行なう(S06)。 (もっと読む)


【課題】この発明は、プレイグニッションが発生した場合に、その発生要因に応じて適切な制御を実施することを目的とする。
【解決手段】ECU40は、プレイグニッション検出装置36を備える。そして、プレイグニッションを検出した場合には、エンジン回転数に応じてプレイグニッションの発生要因が異なることを利用して、エンジン回転数に基いて個々の発生要因に応じた制御を実行する。即ち、低回転領域では、プレイグニッションの発生要因であるオイルの自着火を低減するための制御を実行する。中回転領域では、点火プラグ24の電極部での熱面着火を低減するための制御を実行する。また、高回転領域では、点火プラグ24のポケット内での熱面着火を低減するための制御を実行する。これらの制御により、各種の運転状態において、プレイグニッションを効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関のシリンダに関する性能を分析するための装置であって、エンジン内のイオン電流を測定するように配置され、また、イオン電流測定手段によって実行される測定に対応する第1の信号を生成するように配置される前記イオン電流測定手段を備え、前記イオン電流測定手段に接続され、増幅された信号を生成するために前記第1の信号を受信して増幅するように配置される増幅器を更に備え、かつエンジン内のノッキング現象の徴候を検出するために前記増幅された信号を分析するための第1の分析手段を更にまた備え、前記増幅器が可変利得増幅器であり、および、前記装置が前記増幅された信号を受信して分析し、かつ前記増幅器の利得を調節するように配置される第2の分析手段を更に備える装置に関する。本発明は、エンジンの性能を分析するための方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射式の内燃機関において1燃焼サイクルごとに燃料噴射を複数回実施する場合の点火制御を適正に実施する。
【解決手段】エンジン10は、燃料を直接気筒内に噴射する燃料噴射弁19を備える筒内噴射式である。このエンジン10では、1燃焼サイクルごとに燃料噴射弁19により各々異なるタイミングで複数回噴射された燃料と空気との混合気に対し点火装置による点火が行われることにより燃焼が行われる。ECU40は、複数回の燃料噴射について各噴射回の燃料噴射量をそれぞれ算出し、その算出した各噴射回の燃料噴射量に基づいて点火装置による点火のエネルギを制御する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態に拘わらず、イオン電流のピーク位置を正確に特定できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】点火コイルCLと、点火コイルの通電を制御するスイッチング素子Qと、スイッチング素子をON/OFF動作させるECUと、放電動作をする点火プラグPGと、イオン電流に比例した検出信号を出力するイオン電流検出回路IONと、を有する。ECUは、スイッチング素子QがOFF状態である時の検出信号を取得する取得手段(ST1)と、取得手段(ST1)により取得された検出信号を、運転状態毎に規定されているデータ解析区間[A−C]について解析して、5個の典型パターンの何れに属するかを判定し、典型パターン毎のアルゴリズムに基づいて検出信号の第二ピーク位置を特定する特定手段(ST2〜ST12)とを有して構成される。 (もっと読む)


【課題】各気筒内における空燃比のばらつきを抑制しつつ、各気筒内の筒内温度を均一化することが可能な内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】所定の並び方向に配列された複数の気筒2を有し、各気筒2には、筒内燃焼温度が相対的に高温となるその並び方向の一方の領域に吸気を導入する第1の吸気ポート3と、筒内燃焼温度が相対的に低温となるその並び方向の他方の領域に吸気を導入する第2の吸気ポート4とがそれぞれ接続され、第1の吸気ポート3には第1の燃料噴射弁5が、第2の吸気ポート4には第2の燃料噴射弁6がそれぞれ設けられた内燃機関1に適用される燃焼制御装置であって、第1の燃料噴射弁5は第2の燃料噴射弁6よりも燃料噴射量が大きくなるように各燃料噴射弁5、6の燃料噴射量を制御する燃料噴射制御手段と、第2の吸気ポート4は第1の吸気ポート3よりも導入される空気量を減少させる空気量低減手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の動作状態に拘わらず、イオン電流のピーク位置を正確に抽出できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】点火コイルCLをON/OFF制御するスイッチング素子QのOFF遷移後に発生する検出信号Voのピーク位置PKに基づき、ピーク位置PKより所定の後方位置(+α)を検索開始点BGに特定する第1手段(ST2)と、検索開始点BGから時間軸上を後方向きに検索して、検出信号Voが最低値を示す最深点DPを特定する第2手段(ST4)と、最深点DPから時間軸上を後方向きに探索して、検出信号Voが最大値になる頂点位置を第二ピーク位置TOPに特定する第3手段(ST5)と、第二ピーク位置TOPに基づいてその後の判定処理を実行する判定手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】火花点火式の直噴エンジンEにおいて、シリンダC毎にセンタープラグ16の他に、冷却の難しいサイドプラグ18を設けた場合でも、熱害によるエンジンの信頼性低下やプレイグニッションを抑制する。
【解決手段】エンジンEの低ないし中回転域において、燃焼性向上のためにセンター及びサイドプラグ16,18により、位相差を持たせて混合気に点火するときに、サイドプラグ18及びその周辺が高温の火炎に曝される時間ができるだけ短くなるよう、その点火時期を相対的に遅角側に制御する(ステップS6)。燃料の推定オクタン価が91ron未満であり、かつ吸気温度が所定以上に高いときにはセンタープラグ16のみの点火とする(S7)。高回転域においてもセンタープラグ16のみの点火とする。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの劣化を検出できて、筒内圧を用いた内燃機関の点火時期制御をより精密に実行可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の気筒12に設けられた筒内圧センサ50の検出する筒内圧に基づいて、燃焼開始から燃焼終了に至るまでに発生する総熱発生量に対する各時点における熱発生量の割合である燃焼割合MFBを算出し、当該燃焼割合に基づいて内燃機関の点火時期を制御する点火時期制御手段を有する内燃機関の制御装置であって、点火時期制御の実行中に、燃焼行程中における燃焼割合が所定値に達するときのクランク角度付近における燃焼割合の変化率を算出し、燃焼割合の変化率の経時的変化に基づいて、気筒12に設けられた点火プラグ22の劣化を判断する。 (もっと読む)


【課題】イオン信号にノイズが重畳しても、誤ってイオンセンサに異常があると検出されたり、誤ってプレイグが発生したと検出されたりすることを防止することが可能な制御装置及び制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料を燃焼させる点火プラグ(41)を制御するための点火プラグ制御部(14)と、内燃機関の燃焼室で燃料の燃焼に伴って発生するイオン電流を検出するイオンセンサ(51)からのイオン信号を入力する入力処理と、入力処理により入力されるイオン信号やクランク角センサからの入力信号に基づいて点火プラグ制御部へ点火信号を出力する出力処理と、入力処理により入力されるイオン信号に基づいてプレイグの検出を行うプレイグ検出処理と、プレイグ検出処理を実行しない場合に入力処理により入力されるイオン信号に基づいてイオンセンサの異常検出を行う異常検出処理と、を実行する実行部(11)を有する制御装置(10)。 (もっと読む)


【課題】火花点火内燃機関におけるノッキングを確実に回避するとともに、熱効率を向上させる。
【解決手段】内燃機関は一対の排気弁8および一対の吸気弁7を備えるとともに、燃焼室1のほぼ中心位置に第1点火プラグ9を備え、かつタンブル流の強度を可変制御するタンブル制御弁を備える。所定の点火時期に第1点火プラグ9で点火を行うが、タンブル流による一対の渦T1,T2によって火花点火後の火炎伝播21が歪み、燃焼室1の吸気弁7寄りにエンドガス領域22が残存する。このエンドガス領域22に対応して第2点火プラグ12が配置されており、第1点火プラグ9から適宜な位相差の遅れで点火することにより、ノッキングとなる前に火花点火燃焼させる。エンドガス領域22を積極的に形成することで、確実にノッキング回避が行える。 (もっと読む)


【課題】 プリイグニッション抑制制御系のフェイルセーフを実現する火花点火式エンジンの制御方法を提供する。
【解決手段】 プリイグニッション抑制制御系の故障を検出する(S1101)。故障が検出されなかったときは、プリイグニッションを抑制するための第1制御量でエンジンを制御する正常時工程を実行する(S1103)。一方、故障が検出されたときは、プリイグニッションを抑制するための第2制御量でエンジンを制御する異常時工程を実行する(S1104−S1108)。ここで、第2制御量は、第1制御量よりもプリイグニッションをより強く抑制するように設定される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の動作状態に拘わらず、イオン電流のピーク位置を正確に抽出できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1の通電を制御するスイッチング素子QをON/OFF動作させる制御装置ECUと、内燃機関の燃焼状態を示すイオン電流に比例した検出信号Voを出力するイオン電流検出回路IONと、を有して構成される。制御装置ECUは、スイッチング素子QがOFF状態における検出信号Voを取得する取得処理(ST1)と、取得された検出信号Voの波形を解析して、所定以上の深さを有する谷部を、時間軸の後方から前方に向けて探索する探索処理(ST4)と、最初に検出された谷部から時間軸後方を検索して、検出信号の波形のピーク位置を特定する特定処理(ST5)と、特定されたピーク位置に基づいて、異常判定、及び/又は、燃焼制御を実行する処理(ST6,ST7)と、を有する。 (もっと読む)


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