説明

Fターム[3G019GA15]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 考慮するセンサ又はパラメータ (2,021) | 燃焼光、燃焼圧 (62)

Fターム[3G019GA15]に分類される特許

1 - 20 / 62


【課題】燃焼室内の火炎伝播を均等にすることにより、エンジンの冷却損失を抑制し、高い熱効率を維持することを目的とする。
【解決手段】エンジン10の点火制御装置1は、燃焼室14内の複数地点から点火地点を選択可能な多点点火手段20と、燃焼室14の吸気側壁面に設けた第1イオンプローブ31と、燃焼室14の排気側壁面に設けた第2イオンプローブ32と、ECU35とを備える。点火制御装置1は、ECU35により、第1イオンプローブ31が検出する火炎到達時間と第2イオンプローブ32が検出する火炎到達時間との差に基づいて、多点点火手段20の点火地点を選択する制御を行い、燃焼室14内に均等な火炎伝播を生成する。 (もっと読む)


【課題】合理的な燃焼判定をすることができる内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】複数の気筒を有する内燃機関について、各気筒の燃焼室の点火タイミングに先行して、クランクシャフトの回転数、及び/又は、燃焼室への吸入空気量を特定して運転状態を特定する検出手段(ST11)と、次に点火タイミングを迎える燃焼室について、燃焼判定処理の判定閾値を初期決定する決定手段(ST23)と、一つ手前のタイミングで失火判定されている場合には、初期決定された判定閾値を修正する修正手段(ST25)と、点火タイミング後の一群のセンサ信号を取得する信号取得手段(ST21)と、信号取得手段が取得したセンサ信号を時間軸方向に評価して生成される評価データを、取得手段又は修正手段が特定した判定閾値と対比して、当該燃焼室についての燃焼判定処理を実行する判定手段(ST26)とを有する。 (もっと読む)


【課題】大きな電力消費を要しないエンジン点火装置を提供する。
【解決手段】エンジンの燃焼室に配置される正極及び負極の電極を含み、短パルス高電圧が印加されると低温プラズマによるコロナ放電を発生し、その後正極及び負極が電気的に短絡すると熱化プラズマによるアーク放電を発生する放電手段によってエンジンの点火を制御するエンジン点火制御装置であって、点火時期におけるエンジン状態を検出するエンジン状態検出手段(S22)と、放電手段による放電がアーク放電に遷移せずコロナ放電を維持するように、エンジン状態に応じて、放電手段に印加する短パルス高電圧の印加電圧及び印加時間の少なくとも一方を制御する放電制御手段(S23)とを有する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの点火タイミングよりも前に混合気が自着火して燃焼する自着火燃焼が発生した場合に、その自着火燃焼を早期に検出して早期に抑制できるようにする。
【解決手段】自着火燃焼の発生時には正常燃焼時よりも筒内温度が高くなることに着目して、所定の筒内温度推定期間中にイオン電流検出回路22から出力されるイオン電流信号に基づいて筒内温度を推定し、その筒内温度推定値が所定の判定値を越えたか否かによって、初期段階の自着火燃焼(燃焼エネルギが比較的小さい自着火燃焼)が発生しているか否かを判定する。そして、初期段階の自着火燃焼が発生していると判定されたときに、その自着火燃焼を抑制するようにエンジン11を制御する自着火燃焼抑制制御を実行する。この自着火燃焼抑制制御では、例えば、吸気バルブ23の閉弁時期を遅角補正することで、混合気の実圧縮比を低下させて燃焼温度を低下させて筒内温度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】再循環弁の弁開度が幾分でも早期に目標開度に到達できる内燃機関の排気ガス再循環制御装置を提供する。
【解決手段】処理S111では、主燃焼に係る立下エッジを検出した場合、立下エッジ検出時刻teを算出する。その後、制御部ECUでは、内燃機関の運転状態に基づいてメモリ回路から時間閾値T(Lim)を読み出し、燃料消費率を最小にする基準値として時間閾値T(Lim)を設定する(S112)。その後、立下エッジ検出時刻teと時間閾値T(Lim)との比較処理を実施し、立下エッジ検出時刻teの到来が時間閾値T(Lim)より遅いとき外部EGR量が過多であると判定し、立下エッジ検出時刻teの到来が時間閾値T(Lim)より早いとき外部EGR量が少ないと判定する(S113/燃焼状態判定手段)。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストアップ無しに、常に良好な火花放電を得ることができるときのみ多重放電を許可するようにして、混合気が着火して燃焼したために気筒内圧力が上昇している可能性があるときに多重放電を継続させないようにする。
【解決手段】放電開始タイミングの時点で点火プラグ2から放電された火花によって混合気が着火・燃焼したときに発生する燃焼圧力が点火プラグ2の放電許容最大圧力値と等しくなるときの内燃機関1の回転位置を多重放電制御強制終了位置として算出し、内燃機関1の実際の回転位置が多重放電制御強制終了位置に達したときには、現在、多重放電制御が実行されている燃焼サイクルにおける多重放電制御を強制終了する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、ドライバビリティや燃費への悪影響を抑制しつつ点火プラグのくすぶりを回避することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、点火プラグの温度を取得する点火プラグ温度取得手段と、点火プラグのくすぶりの原因物質の堆積量を推定する堆積量推定手段と、その堆積量に基づいて点火プラグのくすぶりを回避するために必要な目標点火プラグ温度を算出する目標点火プラグ温度算出手段と、最大燃焼圧を変化させる燃焼圧可変手段と、最大燃焼圧を増大させる燃焼圧増大制御が実行可能であるか否かを判定する可否判定手段と、点火プラグ温度取得手段により取得された点火プラグ温度が目標点火プラグ温度算出手段により算出された目標点火プラグ温度より低く、且つ、燃焼圧増大制御が実行可能であると可否判定手段により判定された場合に、燃焼圧増大制御を実行させるプラグくすぶり回避手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でバックファイアの発生を検知することができるエンジンを提供する。
【解決手段】内部が燃焼室10となるシリンダー1と、前記シリンダー1内に往復動自在に設けられるピストン2と、前記シリンダー1に形成される吸気ポート11及び排気ポート12を介して燃焼室10にそれぞれ連通する吸気流路31及び排気流路32と、前記吸気ポート11及び排気ポート12をそれぞれ開閉する吸気バルブ41及び排気バルブ42と、前記燃焼室10に設けられる点火プラグ5と、を有する気筒6を備えると共に、燃料ガスの供給及び点火プラグ5の点火動作の停止制御を行う制御部を備え、前記吸気流路31にバックファイア検知手段7を設け、前記バックファイア検知手段7によりバックファイアの発生が検知された場合に、前記停止制御を行う。 (もっと読む)


【課題】多重点火方式において、燃焼状態の良否を早期に検出できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2とが電磁結合されてなる点火トランスTと、一点火サイクル中に、一次コイルL1の電流を複数回ON/OFF制御するスイッチング素子Qと、二次コイルL2に誘起される高電圧を受けて火花放電する点火プラグPGと、点火トランスTの二次電圧を検出する信号検出部ADCと、検出部が検出した検出電圧であって、多重点火制御の初期段階におけるスイッチ素子OFF遷移時のピーク電圧値の推移を判定して、これが有意に増加傾向を示すか否かに基づいて、燃焼状態の良否を判定する燃焼判定部ST13と、燃焼判定部の判定結果に基づいて、その後の制御動作を実行する燃焼制御部ST1とを有する。 (もっと読む)


【課題】過早着火に繋がる可能性のある現象を検出して、その過早着火を防止するための動作を行うことで、過早着火の発生を未然に防ぎ、エンジンの損傷を防止すること。
【解決手段】点火プラグ6を、シリンダヘッド5側から燃焼室3にプラグカバー14を突出させて点火室15と燃焼室3とを連通孔にて連通させるようにシリンダヘッド5に装着し、プラグカバー14又は電極11、12に対する熱負荷が過負荷となる過負荷状態であると判別すると、プラグカバー14又は電極11、12に対する熱負荷を減少させる側にエンジンの運転条件を変更する。 (もっと読む)


【課題】要求変更時によりスタータモータを駆動させたことに起因してスタータマスク期間が設定された場合であっても、スタータマスク期間を含む気筒未判別期間中におけるTDC経過回数を推定できるようにしたアイドルストップ制御装置を提供する。
【解決手段】要求変更の発生に伴いスタータモータを駆動させることに起因して設定されるスタータマスク期間t10〜t20の開始時点でのクランク角crank(n-1)と、その後のクランク角算出に要する判別期間t20〜t30の終了時点でのクランク角crank(n)との差分に基づき、気筒未判別期間t10〜t30中にTDCを経過した回数を推定する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、点火プラグの磨耗状態を正確に検出することを目的とする。
【解決手段】ECU50は、点火時筒内圧Pspk等に基いて算出した点火プラグ32の要求電圧Vrを算出する。そして、要求電圧Vrと電極磨耗量Xとの関係を表す電圧磨耗相関パラメータPと、各燃焼サイクルiにおける要求電圧Vrの算出値とに基いて、電極磨耗量を燃焼サイクル毎に算出する。さらに、この電極磨耗量を初期状態から時点tまで積算することにより、任意の時点tにおける電極磨耗量Xtを算出する。これにより、電極32a,32bの磨耗量を正確かつ容易に検出することができ、磨耗の進行状態に応じて適切な制御を実行することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、多重放電の制御を適切に実行し、点火プラグのくすぶりを効率的に除去することを目的とする。
【解決手段】点火プラグ32は、中心電極64、主接地電極68および補助接地電極70を備える。ECU50は、所定の点火時期が到来したときに、主接地電極68によりメイン放電を実行し、混合気に対する点火を行う。そして、点火後において、筒内圧が点火時の圧力よりも高い所定値Y以上となったときに、補助接地電極70により1回または複数回のサブ放電(多重放電)を実行し、プラグのくすぶりを除去する。筒内圧が高い状態でサブ放電を行うことにより、サブ放電時の放電エネルギを高めることができ、絶縁碍子62に付着したカーボン等を効率よく焼き切ることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態に拘わらず、イオン電流のピーク位置を正確に特定できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】点火コイルCLと、点火コイルの通電を制御するスイッチング素子Qと、スイッチング素子をON/OFF動作させるECUと、放電動作をする点火プラグPGと、イオン電流に比例した検出信号を出力するイオン電流検出回路IONと、を有する。ECUは、スイッチング素子QがOFF状態である時の検出信号を取得する取得手段(ST1)と、取得手段(ST1)により取得された検出信号を、運転状態毎に規定されているデータ解析区間[A−C]について解析して、5個の典型パターンの何れに属するかを判定し、典型パターン毎のアルゴリズムに基づいて検出信号の第二ピーク位置を特定する特定手段(ST2〜ST12)とを有して構成される。 (もっと読む)


本開示は、ガソリン燃料エンジンの監視される燃焼室内の状態に基づいて、前記エンジンの動作を調節するためのシステムおよび方法に関する。いくつかの場合において、前記システムは、前記燃焼室内の領域を監視し、満足する状態を特定または決定し、前記満足する状態中にイオン化電圧を燃料噴射器に印加して燃焼イベントを開始する。いくつかの場合において、前記システムは、燃焼室内のイオン化レベルを調節するために、前記燃焼室内の状態を監視し、調節と関連付けられた監視状態を決定し、燃焼イベントのパラメーターを調節する。
(もっと読む)


【課題】圧縮自己着火燃焼による燃費改善やNOx低減等の効果をより高める。
【解決手段】本発明の過給機付き直噴エンジンは、吸入空気を加圧する過給機(25,30)と、燃焼室5に直接燃料を噴射するインジェクタ10とを備えており、このエンジンの少なくとも一部の運転領域には、圧縮自己着火による燃焼が行われるHCCI領域Aが設定されている。さらに、上記HCCI領域Aの高負荷側の一部に、過給条件下での圧縮自己着火燃焼が行われる過給HCCI領域(A2)が設定され、この過給HCCI領域(A2)では、上記過給機(25,30)による過給量が負荷に応じて増大されることにより理論空燃比よりもリーンな空燃比が維持されるとともに、圧縮行程中を含む複数のタイミングで上記インジェクタ10から燃料を噴射させる分割噴射が実行される。 (もっと読む)


【課題】失火の有無を判定する場合、従来では失火の原因が点火プラグの劣化によるものなのか、他の別な理由によるものなのかを正確に区別できなかった。
【解決手段】点火プラグの劣化状態を判定する本発明の方法は、個々の点火時における燃焼室内の空燃比と圧力とを検出する第1のステップと、個々の点火時における失火の発生の有無を判定する第2のステップと、これら第1および第2のステップを繰り返し、燃焼室内の空燃比および圧力を変数とする個々の点火条件での失火確率を求める第3のステップと、燃焼室内の空燃比および圧力を変数とする個々の点火条件での基準失火確率を設定する第4のステップと、この第4のステップにて設定された基準失火確率と第3のステップにて求められた失火確率とに基づいて点火プラグの劣化状態を判定する第5のステップとを具える。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの劣化を検出できて、筒内圧を用いた内燃機関の点火時期制御をより精密に実行可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の気筒12に設けられた筒内圧センサ50の検出する筒内圧に基づいて、燃焼開始から燃焼終了に至るまでに発生する総熱発生量に対する各時点における熱発生量の割合である燃焼割合MFBを算出し、当該燃焼割合に基づいて内燃機関の点火時期を制御する点火時期制御手段を有する内燃機関の制御装置であって、点火時期制御の実行中に、燃焼行程中における燃焼割合が所定値に達するときのクランク角度付近における燃焼割合の変化率を算出し、燃焼割合の変化率の経時的変化に基づいて、気筒12に設けられた点火プラグ22の劣化を判断する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンジン、特に気体燃料・空気混合気を燃焼するためのガスエンジンに関する。
【解決手段】エンジンは、ピストン(10)及びシリンダヘッド(12)によって仕切られた燃焼室(14)と、前記燃焼室(14)内で燃料・空気混合気に点火するための点火装置(20;22)と、を有する。前記点火装置(20;22)は、少なくとも1つの点火プラグ(20)と、少なくとも1つのレーザー点火装置(22)と、を具備するので、前記燃料・空気混合気は、平均有効作動圧PMEが低いときは、前記少なくとも1つの点火プラグ(20)によって点火され、平均有効作動圧PMEが高いときは、前記少なくとも1つのレーザー点火装置(22)によって点火され得る。 (もっと読む)


【課題】プラズマ雰囲気中にアーク放電を行って混合気を着火する火花点火式のエンジンにおいて、混合気の空燃比がリッチである場合には、過剰な燃焼状態になることがあり、燃料が少ない場合に比較して燃焼ガスの温度が上昇し、点火プラグなどに悪影響を及ぼすことがある。
【解決手段】電磁波により燃焼室内に生成されるプラズマと点火プラグによる火花放電とを反応させて混合気に着火する火花点火式内燃機関の運転制御方法であって、燃焼室内のプラズマを生成する領域を空気の希薄な混合気にする。 (もっと読む)


1 - 20 / 62