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Fターム[3G022AA06]の内容

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【課題】空燃比異常の発生の有無を精度よく判定することのできる多気筒内燃機関の異常判定装置を提供する。
【解決手段】この装置は、多気筒内燃機関の希薄燃焼運転中の気筒間における回転変動を検出するとともに、同回転変動の積算値ΣΔT30を算出する。積算値ΣΔT30を基準値により除算した値[ΣΔT30/基準値]が第1判定値J1以上であるときには空燃比異常の発生有りと判定する(判定態様イ)。値[ΣΔT30/基準値]が第2判定値J2以下であるときには空燃比異常の発生無しと判定する(判定態様ロ)。値[ΣΔT30/基準値]が第1判定値J1より小さく且つ第2判定値J2より大きいときには、特定気筒の目標点火時期を変更することなく他の気筒の目標点火時期を進角側の時期に変更する(判定態様ハ)。点火時期の変更の後、空燃比異常の発生の有無の判定を再度実行する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御装置に関し、簡素な構成でトルクベース制御に係るトルクの演算精度を向上させ、要求トルクに応じたエンジンのトルク挙動を精度よく実現する。
【解決手段】エンジン回転数とアクセル操作量とに基づき、アクセル要求トルクを演算する第一演算手段2aと、外部制御システム8,9から要求される外部要求トルクを演算する第二演算手段2e,2f,2gとを備える。また、前記アクセル要求トルク及び前記外部要求トルクに基づき、点火時期制御用の第一目標トルク及び吸気量制御用の第二目標トルクのそれぞれを演算する第三演算手段2kと、実充填効率にてエンジン10が発生可能な最大のトルクを実トルクとして演算する第四演算手段4cとを備える。
前記実トルク及び前記第一目標トルクに基づき、エンジン10の点火時期を制御手段1で制御する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関から排出される窒素酸化物の量が、特に排気ガス浄化装置が窒素酸化物の完全な変換のために必要な要求される作動パラメータを有していないときでも、低減される内燃機関の運転方法および内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関(1)の運転方法は、内燃機関(1)が内燃機関(1)の排気ガスの浄化のための排気ガス浄化装置(7)を備えており、通常運転の際には第一の点火角度で運転される。その際、排気ガス浄化装置(7)がその負荷状態の故に排気ガス中に存在している排気ガス成分のうちの少なくとも一つ、とりわけ窒素酸化物を変換できないか或いは部分的にしか変換できないときに、排気ガス中の窒素酸化物含有量が、第二の、遅角の点火角度による内燃機関の少なくとも一時的な運転によって低減される。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ機能を備えるエンジンシステムにおいて、エンジンの再始動時にエミッションを低減する。
【解決手段】ECU40は、所定のエンジン停止条件が成立した場合にエンジン10を自動停止し、エンジン10の自動停止中に所定のエンジン再始動条件が成立した場合にエンジン10を自動再始動するアイドルストップ機能を有する。また、ECU40は、エンジン10の自動停止中に触媒31の温度を検出し、その触媒温度が触媒活性温度を基に定める所定の再始動判定温度以下である場合にエンジン10の自動再始動を行う。 (もっと読む)


【課題】燃焼割合を用いて点火時期を最適な時期に近づけるとともに空燃比を希薄空燃比に制御し、且つ、機関の運転状態を安定化させることが可能な制御装置を提供すること。
【解決手段】本装置は、各気筒の圧縮上死点後30度クランク角での燃焼割合(第二燃焼割合、燃焼割合MFB30)の平均値である「空気量制御用第二燃焼割合MFB30TA」が目標第二燃焼割合MFB30tgtとなるように吸入空気量を制御する(ステップ510)。本装置は、第n気筒の圧縮上死点後8度クランク角での燃焼割合(第一燃焼割合、燃焼割合MFB8(#n))が第n気筒の目標第一燃焼割合(8deg燃焼割合MFB8(#n))となるように第n気筒の点火時期を制御する(ステップ520)。本装置は、第n気筒の第一燃焼割合の標準偏差σ(MFB8(#n))が所定値σthよりも大きい場合、第n気筒の目標第一燃焼割合を所定量減少させる(ステップ530)。 (もっと読む)


【課題】冷機始動後に気筒間の回転差により全気筒の平均燃料噴射量を調節する内燃機関の制御装置において、各気筒の発生トルクのばらつきによる空燃比のリッチ化を抑制し、未燃ガスの排出量の増加を防止する。
【解決手段】各気筒ごとに燃料噴射弁を設けられた多気筒内燃機関の制御装置であって、各気筒ごとに所定のクランク角度間の回転速度を計測する回転計測手段と、前記計測された回転速度から今回爆発気筒と前回爆発気筒の回転速度の差を算出する気筒間回転差算出手段と、冷機始動後に前記気筒間回転差算出手段により算出された気筒間の回転速度の差に応じて全気筒の燃料噴射弁の平均噴射量を調整する噴射量補正手段と、前記気筒間回転差算出手段により算出された今回爆発気筒と前回爆発気筒の回転速度の差を気筒ごとに平均化する気筒間回転差平均化手段と、前記気筒間回転差平均化手段により算出された気筒間の回転差の平均値をゼロに近づけるよう各気筒のトルクを調整するトルク調整手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】点火時期の過進角による筒内温度の上昇効果を最大限に利用しつつ、内燃機関におけるより広範囲の運転状態においてプラグくすぶりを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】プラグくすぶりのおそれが検出された場合(S101)に、内燃機関の運転状態が過進角可能な領域に属する場合には点火時期の過進角(S103)を行ない、内燃機関の運転状態が過進角不可能な領域に属する場合にはトルクコンバータの容量係数Cを低下して機関回転数を上昇させる(S104)ことで、点火プラグの温度を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】 直接燃焼状態を示すパラメータを用いて、安定した燃焼状態を維持しながら冷態始動時のバルブオーバラップを極力大きく設定して、冷態始動維持のHC排出量を大幅に低減する。
【解決手段】 吸気弁と排気弁とのバルブオーバラップを可変制御可能な可変動弁機構と、内燃機関の燃料状態を検出する燃焼状態検出手段をそなえ、内燃機関の冷態始動時においては、燃焼状態検出手段からの検出情報に基づいて可変動弁機構をバルブオーバラップが拡大するように制御する。 (もっと読む)


【課題】冷態始動時における触媒の迅速な活性化を図る。
【解決手段】機関始動直後の所定時間は、圧縮行程において燃焼空燃比が理論空燃比近傍のリーンとなるように筒内に燃料を噴射する圧縮スライトリーン運転を実施し、所定期間後では、一部の気筒は吸気行程において燃焼空燃比がリッチとなるように筒内に燃料を噴射するリッチリーン運転を実施する一方、他の気筒は圧縮スライトリーン運転を継続する圧縮スライトリーン運転を継続する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、バイオマス由来燃料を用いてリーンバーン運転可能な内燃機関において、エンジンオイル内から蒸発したバイオマス由来燃料が吸気系に流入したときにNOx排出量が増加することを抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、理論空燃比運転とリーンバーン運転とを切り替え可能であるとともに、バイオマス由来燃料を燃料の一部または全部として用いて運転可能な内燃機関の制御装置であって、エンジンオイル温度を検出または推定する油温取得手段と、エンジンオイル温度がバイオマス由来燃料の沸点付近の所定温度まで上昇した場合に、リーンバーン運転を禁止する禁止手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リッチパージ処理を適正に実施する。
【解決手段】触媒入口空燃比センサにより検出された空燃比がリーンからリッチへ切り換わってから、触媒出口空燃比センサにより検出された空燃比がリーンからリッチへ切り換わるまでの実遅延時間を検出し、該実遅延時間とリーン運転時の運転状態に基づいて推定された基準遅延時間との差に応じて、リッチパージ処理時における燃料供給量を補正する(S86)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、火花点火式内燃機関の制御システムにおいて、触媒が活性する前の排気エミッションを可及的に低減しつつ触媒の早期活性を図る技術の提供にある。
【解決手段】本発明は、火花点火式内燃機関の制御システムにおいて、触媒が十分に活性していない時に、点火時期をMBTより前へ進角させることにより内燃機関から排出される炭化水素(HC)の低減を図るとともに、触媒より上流の排気に酸素を供給することにより内燃機関から排出された一酸化炭素(CO)を酸化させるようにした。かかる発明によれば、排気浄化装置が未活性状態にある時の排気エミッションを可及的に低減することができるとともに、一酸化炭素(CO)の酸化反応熱を利用して触媒の早期活性も図ることができる。 (もっと読む)


【課題】良好なトルク制御を実現する。
【解決手段】内燃機関のトルク制御装置は、運転者の要求に応じて第1および第2の作動機構をそれぞれ作動させて第1および第2の運転パラメータの値をそれぞれ変更することにより内燃機関のトルクを制御する第1および第2の制御手段を備える。ここで、第2の作動機構は、第1の作動機構に比べて、該運転者の要求に応じた作動に作動遅れを有する。トルク制御装置は、さらに、運転者の要求に基づいて内燃機関の目標トルクを算出し、第2の作動機構の第2の運転パラメータの実際の値を検出し、第2の作動機構の第2の運転パラメータの実際の値と、目標トルクとに基づいて、第1の運転パラメータの目標値を算出する。第1の制御手段は、該算出した第1の運転パラメータの目標値に従って第1の作動機構を作動させる (もっと読む)


【課題】HCCI燃焼の際に吸排気の負のオーバーラップ期間を設けて気筒内2の温度を高めることにより、予混合気の圧縮自己着火を促進するようにしたガソリンエンジン1において、自己着火の安定性を高め且つ着火タイミングを最適になるように制御する。
【解決手段】負のオーバーラップ期間中に直噴インジェクタ18により燃料を噴射させて、着火性の高い活性化混合気を形成する。吸気行程でポートインジェクタ19により燃料を噴射させて吸気と共に気筒2内に供給し、略均一な予混合気を形成する。圧縮行程で直噴インジェクタ18により少量の燃料を噴射させて、点火プラグ16周りに成層化混合気を形成し、これに点火して燃焼させることにより、予混合気の自己着火を誘発する。 (もっと読む)


【課題】HCCI燃焼の際に吸排気の負のオーバーラップ期間を設けて気筒内2の温度を高めることにより、予混合気の圧縮自己着火を促進するようにしたガソリンエンジン1において、その自己着火の安定性を高めるとともに、燃費等の改善効果をあまり損なうことなく、触媒27の昇温を促進できるようにする。
【解決手段】HCCI領域(I)では、吸気行程でポートインジェクタ19により燃料を噴射させて、気筒2内に略均一な予混合気を形成するとともに、圧縮行程で直噴インジェクタ18により少量の燃料を噴射させて、点火プラグ16周りに成層化混合気を形成し、これに点火して燃焼させることにより、予混合気の自己着火を誘発する。触媒27の温度が低い未活性のときは、HCCI領域(I)における中負荷ないし高負荷で且つ相対的に低回転側の特定領域において前記成層化混合気へのの点火を禁止する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、空燃比変更時におけるトルク段差の発生やノッキングの発生を抑制可能としてドライバビリティの向上を図る。
【解決手段】V型6気筒エンジンにて、吸入空気を圧縮して燃焼室22,23に供給可能なターボ過給機66,67を設け、ECU83によりエンジン運転状態に応じて、燃焼モードを無過給ストイキ燃焼モードから過給リーン燃焼モードへ切換可能とし、ECU83は、この無過給ストイキ燃焼モードから過給リーン燃焼モードへ切換えるとき、モード切換制御中はストイキ空燃比を維持したまま点火時期を遅角し、モード切換制御後にリーン空燃比に変更すると共に点火時期を進角し、この進角量が予め設定された所定値より大きいときには、中央点火プラグ81a,82aにおける点火時期の進角量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、空燃比変更時におけるトルク段差の発生を抑制可能としてドライバビリティの向上を図る。
【解決手段】V型6気筒エンジンにて、吸入空気を圧縮して燃焼室22,23に供給可能なターボ過給機66,67を設け、ECU83によりエンジン運転状態に応じて、燃焼モードを無過給ストイキ燃焼モードから過給リーン燃焼モードへ切換可能とし、ECU83は、この無過給ストイキ燃焼モードから過給リーン燃焼モードへ切換えるとき、点火時期を遅角し、上昇する実過給圧が予め設定された目標過給圧を以上となったときに点火時期の遅角量を一定値に保持する。 (もっと読む)


【課題】燃焼重心位置に基づいて正確に燃焼状態を判別する。
【解決手段】機関10の各気筒に筒内圧センサ11〜14を設け、検出した気筒内圧力とクランク角とに基づいて筒内熱発生量を算出し、燃焼サイクルにおける総熱発生量の所定割合の熱が発生するクランク角である燃焼重心位置θgを求める。また、熱発生量に基づいて実際に気筒内で燃焼が開始されたクランク角である実燃焼開始点θsを算出し、実燃焼開始点θsに対する相対的な燃焼重心位置θgのクランク角θd=θg−θsを求め、このθdが上限値を越えた場合に真に燃焼が悪化したと判断していする。実燃焼開始点θsに対する相対的な燃焼重心位置θgを用いて燃焼状態を判定することにより、着火遅れ正常燃焼などを異常燃焼として誤判定することが防止される。 (もっと読む)


【課題】点火時期の遅角限界を考慮に入れて、トルク段差を適切に抑制して燃焼モードの切り換えを行うことが可能な内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼制御装置は、燃焼モードの切り換え時に発生し得るトルク段差を防止するための制御を行う。遅角限界判定手段は、遅角後の点火時期が遅角限界を超えるか否かを判定する。切り換え制御手段は、点火時期における遅角限界、及び車両の加減速状態に基づいて、燃焼モードの切り換え及び点火時期などの制御を行う。具体的には、切り換え制御手段は、遅角後の点火時期が遅角限界を超える場合、車両の加減速状態に応じた制御を行うことにより、運転者にトルク段差を感じにくくさせる。上記した内燃機関の燃焼制御装置によれば、遅角後の点火時期が遅角限界を超える場合において、運転者が感じるトルク段差を効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


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