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Fターム[3G022GA18]の内容

Fターム[3G022GA18]に分類される特許

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【課題】アイドル運転中の気筒の点火時期制御の最適化を図る。
【解決手段】イオン電流を基に検知した各気筒毎の燃焼圧のピークのタイミングと目標クランク角度との偏差を演算し、その偏差を縮小するためのフィードバック補正(進角補正または遅角補正)を当該気筒の点火時期に加味して、各気筒における次回の燃焼の際の点火時期を決定する。目標クランク角度即ち点火時期のMBT点からの遅角量は、機関に加わる負荷の多寡に応じて決定する。負荷が大きいときには目標クランク角度を遅角化してリザーブトルクを大きくとり、エンジンストールを回避する。逆に、負荷が小さいときには目標クランク角度を進角化してリザーブトルクを小さくし、燃費の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】燃料カットを伴わない車両の減速中に、変速機の変速比のローギア化によらない方法で所望のエンジンブレーキ作用を得る。
【解決手段】車両の減速要求があったときに燃料カットをせず車速を減速させる場合、気筒における燃焼圧が圧縮上死点の近傍または圧縮上死点以前にピークとなるように、気筒における点火時期を進角化する。これにより、変速機の変速比をローギア化することなく所望のエンジンブレーキ作用、即ち車速の減速感を得ることが可能となる。減速中にエンジン回転数が徒に高回転化しないため、実用燃費の向上につながる。 (もっと読む)


【課題】流量可変のオイルポンプ及びオイルをピストンの裏面に噴射するオイルジェットを備えたエンジンの性能を向上させる。
【解決手段】エンジンコントロールユニット38において、オイルポンプ制御部38Aは、エンジン回転速度Ne及びエンジン負荷Qに応じたオイル吐出圧に基づいてオイルポンプ34の流量(オイルジェット噴射量)を制御する。点火時期設定部38Eは、燃料噴射量設定部38Bにより設定された燃料噴射量及びエンジン回転速度Neに応じた点火時期を設定する。点火時期補正部38Fは、点火時期設定部38Eにより設定された点火時期を、オイルポンプ制御部38Aによって制御されるオイルジェット噴射量に応じて補正する。そして、点火時期制御部38Gは、点火時期補正部38Fにより補正された点火時期に応じた制御信号を点火プラグ26の駆動回路に出力する。 (もっと読む)


【課題】エンジンと電気加熱式の触媒装置(EHC)とを備えた車両において、エンジンおよび触媒装置を効率よく暖機する。
【解決手段】エンジンとEHCとを備えた車両において、ECUは、エンジンおよびEHCを暖機する際、エンジン水温THwが温度T1未満である場合は、エンジンの点火時期を遅角させて触媒暖機を促進する触媒暖機制御を行ないつつ、EHCを非通電とする。一方、エンジン水温THwが温度T1以上である場合、ECUは、エンジンの点火時期を進角させてエンジン暖機を促進するエンジン暖機制御を行ないつつ、EHCを通電させる。さらに、ECUは、エンジン水温THwが温度T2未満である場合は、エンジンの間欠停止を禁止し、エンジン水温THwが温度T2以上である場合は、エンジンの間欠停止を許可する。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両に搭載された内燃機関の始動時に適切な点火時期を決定する。
【解決手段】ECUは、負荷要求始動によるエンジンの初回始動時である場合、EV優先モードの選択中に用いられるマップDに基づく始動時の点火時期が、HV優先モードの選択中に用いられるマップEに基づく始動時の点火時期よりも遅くなるようにエンジンを制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジン再始動時におけるピニオンギアとリングギアの噛合をスムーズに行い、静粛性と耐久性に優れたエンジン自動停止再始動装置を得る。
【解決手段】エンジン自動停止判定手段(101)によりエンジン自動停止条件が成立した際に、燃料噴射制御手段(105)による前記エンジンへの燃料供給を停止し、点火制御手段(106)によるエンジンへの点火を停止した後に、エンジンが停止する前に、エンジン再始動判定手段(102)によりエンジン再始動条件が成立した場合には、ピニオンギアを回転駆動させ、エンジン回転数演算手段(104)により検出されたエンジン回転数と、ピニオンギア回転数との偏差が所定閾値未満となることで、リングギアとピニオンギアの噛合を開始させるとともに、噛合を開始してから噛合完了判定手段(103)により噛合完了と判定されるまでの期間は、点火制御手段(106)による点火を禁止させる。 (もっと読む)


【課題】外部負荷が小さいときの燃料消費量を抑制しつつアイドル運転時における機関回転速度を安定させることのできる内燃機関のアイドル回転速度制御装置を提供する。
【解決手段】外部負荷Gが所定値α以下である(G≦α)と判定されるときには、外部負荷Gが所定値αを超えているとき(G>α)に設定される基準点火時期TiBに対して、基準点火時期TiSを進角補正(ΔTi)して点火時期TiAに設定する。さらに、吸入空気量Gaを減量(ΔGa)して空気量GaAに設定する。 (もっと読む)


【課題】二次電池などの蓄電装置の状態に拘わらず内燃機関の排気を浄化する触媒の暖機を適切に行なう。
【解決手段】エンジンの触媒暖機運転をする際に、バッテリの状態が良好状態ではなく第2のモータから出力可能なトルクが小さいときには、エンジンの回転数を大きくして(ステップS120,S140)、これにより大きくなるエンジンからの出力を第1のモータにより電力に変換して第2のモータに供給可能にする(ステップS230〜S260)。これにより、バッテリの状態が良好状態ではないときでも暖機優先運転をしながら第2のモータから出力可能なパワーを確保でき、バッテリの状態に拘わらず適切に触媒の暖機を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】排気供給装置が正常であるか否かをより適正に判定する。
【解決手段】浄化触媒の暖機が要求されているときであってEGRシステムの検査を実行しないときには(S110,S120)、通常の点火時期より大幅に遅らせた触媒暖機用点火時期での点火を伴ってエンジンが運転されるようエンジンを制御し(S140,S150)、浄化触媒の暖機が要求されているときであってEGRシステムの検査を実行するときには、浄化触媒の暖機の要求に拘わらず、通常の点火時期での点火を伴ってエンジンが運転されるようエンジンを制御する(S130)。これにより、EGRシステム160の検査をより精度よく行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】冷機始動時に点火時期のリタードによる失火を発生させない。
【解決手段】エンジン1を始動する際には、エンジン1をモータジェネレータ2により運転状態に応じた所定の回転速度まで上昇させてから燃料噴射を開始して当該エンジン1を始動させる。エンジン1を冷機始動する場合、暖機始動する際の点火時期と同等もしくはそれよりも進角させた点火時期で筒内温度を上昇させた後に、触媒7の暖機のために暖機始動する際の点火時期よりも遅角した触媒暖機用遅角点火時期に切り替える。これによって、エンジン1を冷機始動した際に、触媒暖機のために点火時期をリタードしても、筒内温度は上昇しているので失火することはなくエンジン1から排出されるHCの悪化を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】振動悪化することなくエンジンを始動可能なエンジン始動制御装置及びエンジン始動制御方法を提供する。
【解決手段】クランキング時にクランキングトルクに抗するエンジンマウントによって支持されるエンジン11の始動を制御する装置であって、エンジンをクランキングして、エンジンの停止状態に対するクランクシャフト回りの初爆直前ロール角度を推定する初爆直前ロール角度推定手段(ステップS3)と、前記初爆直前ロール角度に基づいて初爆トルクの大きさを調整する初爆トルク調整手段(ステップS9)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】クランク軸の回転角度を高精度に検出することができかつコストの低廉な燃料噴射制御装置を提供する。さらには、電圧変動が小さく安定して動作する燃料噴射制御装置及びバッテリの不要な燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関のクランク軸と共に回転しかつ磁石を有するロータ21及び、コイル(充電コイル25)を有するステータ23からなる発電機2と、該ロータ21の回転角度を機械的に検出する機械的検出手段(クランク角センサ3)と、該コイル25の出力電圧波形を整形することにより該ロータ21の該回転角度を電気的に検出する電気的検出手段(制御回路4)と、該機械的検出手段(3)及び該電気的検出手段(4)により検出された該ロータ21の該回転角度の情報を基にして、燃料噴射部83を制御する制御部(制御部4)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの点火時期制御装置において、製造されたエンジン夫々が持つ個体差を解消し、設計された計画性能を備えたエンジンを搭載したり、また、エンジンの各気筒間の性能差を小さくして、各気筒のIMEP(図示平均有効圧力)の不均衡を解消することにある。
【解決手段】 制御手段は、エンジンの回転変動を検出するエンジン回転変動検出手段と、予め設定された初期点火時期に対して、エンジンの稼働中に各気筒の点火時期を前記初期点火時期から段階的に変更した少なくとも複数の変更パターンを備えた点火時期補正手段と、車両製造ラインで、点火時期補正手段により実施される各変更パターン毎に、エンジン回転変動検出手段によりエンジンの回転変動を検出し、実施された点火時期の変更パターンの中で最も回転変動の小さい点火時期の変更パターンを、基本点火時期として設定する基本点火時期設定手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド式の車両において、2次電池に蓄電された電力量を、効率的に使用し、内燃機関を、より確実に始動させることを可能とする。
【解決手段】ハイブリッド式の車両の始動制御装置(1)は、動力源として、内燃機関(16)及び電動発電機(14や19等)を備え、電動発電機に電気を供給する2次電池(10)と、2次電池の余力を特定する第1特定手段(18等)と、特定された余力が所定閾値に達しない場合に、内燃機関が点火を伴わない空回転を行うように、内燃機関が有する点火手段(202)及び電動発電機を制御する制御手段(20等)とを備える。 (もっと読む)


【課題】電動スタータとマニュアルスタータとが設けられたエンジンにおいて、電動スタータによるエンジンの始動が繰り返されてバッテリが消耗するのを防止する。
【解決手段】電動スタータによるエンジンの始動が開始されたときにバッテリの残存容量を推定するバッテリ容量監視部53と、エンジンの始動モードが通常始動モードであるときにエンジンのクランキングを行なわせるべくバッテリ32からスタータ・ジェネレータSGに駆動電流を供給する始動時スタータ駆動部52と、バッテリの残存容量が不足しているときにエンジンの始動のためのクランキングをマニュアルスタータ50により行なうべきことを表示する表示部54とを設け、バッテリ容量監視部53により推定されたバッテリの残存容量が不足しているときにスタータ・ジェネレータの駆動を禁止してエンジンの始動モードをマニュアル始動モードに切り換えるようにした。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池などの蓄電装置の温度が低く内燃機関の排気系に取り付けられた排気浄化装置の触媒の温度も低いときに蓄電装置の蓄電量をより適正に制御する。
【解決手段】低SOC制御要求は出力されているが触媒暖機要求は出力されていないときには、制御モードとして低SOC制御モードを設定してバッテリの蓄電量(SOC)の管理中心SOC*を通常時の値S1より小さな値S2として制御し、触媒暖機要求が出力されているときには、低SOC制御要求に拘わらずに制御モードとして触媒暖機モードを設定してエンジンを点火遅角した状態でアイドル回転数Nidlで自立運転(無負荷運転)するよう制御する。即ち、バッテリの温度も触媒温度も低いときには低SOC制御より触媒暖機を優先することにより、エミッションの悪化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動をよりスムーズに行なう。
【解決手段】エンジンの運転が停止してから次にエンジンの始動を開始するまでの時間を機関停止時間Tstopとして計測しておき、エンジンの始動時に燃焼噴射制御や点火制御を開始する際には、計測した機関停止時間Tstopがエンジンの吸気管内が大気圧の状態に戻るのに要する所定時間Tref以上のときには遅角を多くした遅角量を、機関停止時間Tstopが所定時間Tref未満のときには機関停止時間Tstopが短くなるほど遅角を少なくした遅角量を始動時用点火時期θstaとして設定し(S310)、始動時点火時期θstaを目標点火時期θignとして(S320)この目標点火時期θignで点火プラグを点火させてエンジンを始動する。この結果、内燃機関を始動する際に始動ショックを抑制すると共に始動性を良好なものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】機関の始動性を向上させることができる内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】正方向電圧からなる半波とその前後に現れる第1及び第2の負方向電圧からなる半波とを有する波形の交流電圧をエキサイタコイル1から発生させる。エキサイタコイルが出力する負方向電圧を直流電圧に変換する電源回路5の出力を電源電圧とするマイクロプロセッサが動作を開始したときにタイマに計時動作を開始させる。機関の始動操作開始後最初に負方向電圧が検出されたときに、その負方向電圧が第1の負方向電圧であるか第2の負方向電圧であるかを判定して、第2の負方向電圧であると判定されたときに、タイマの計測値を第1の負方向電圧が検出されてから第2の負方向電圧が検出されるまでの時間と見なして点火位置検出用計時データ演算手段30に点火位置検出用計時データの演算を行わせ、演算された計時データの計測を直ちに行わせて点火信号を発生させる。 (もっと読む)


【課題】蓄電装置の過放電を抑制する。
【解決手段】エンジンを目標運転ポイント(目標回転数Ne*および目標トルクTe*)で運転したときにエンジンから出力される動力が目標運転ポイントに対応する目標運転ポイント対応動力に対する許容範囲を超えて低下している出力低下状態のときには(S240)、制御用下限電圧Vbmin*に所定電圧V1よりも高い所定電圧V2を設定する(S270)。そして、端子間電圧Vbが制御用下限電圧Vbmin*未満のときには(S290)、目標運転ポイントでエンジンが運転されると共に要求トルクTr*が駆動軸に出力され端子間電圧Vbが制御用下限電圧Vbmin*以上になるようエンジンと二つのモータとを制御する(310〜S370)。これにより、出力低下状態のときでも、バッテリの過放電を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】デコンプバルブを備えたエンジンにおいて、寒冷時にデコンプバルブが凍結して動かなくなるのを防ぎ、寒冷時のエンジンの始動を容易にする。
【解決手段】気筒内を外部に連通させるデコンプホールと、デコンプホールを開閉するデコンプバルブ116と、燃料噴射装置INJとを備えたエンジン1の少なくともデコンプバルブと燃料噴射装置とを制御するエンジン制御装置であって、エンジンを停止させる際にエンジンへの燃料の供給を停止する燃料カットを行うように燃料噴射装置を制御するエンジン停止時燃料噴射制御手段61と、エンジンを停止させる際にデコンプバルブを開くように制御するエンジン停止時デコンプバルブ制御手段62とを設けて、エンジンを停止させる際に燃料を含まない圧縮空気をデコンプホールを通して流すことによりデコンプバルブのエアーブローを行い、デコンプバルブに付着している水分を除去するようにした。 (もっと読む)


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