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Fターム[3G023AA01]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 目的、効果 (3,079) | 燃焼の改善 (2,382)

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【課題】エンジンの起動時や低負荷時に副室に過剰な燃料ガスが供給される不都合を解消して適正な燃焼による運転が可能なエンジンを合理的に構成する。
【解決手段】ピストン5に面する主室10Mに噴孔11を介して連通する副室10Sを備え、副室10Sに燃料ガスを供給する副燃料供給路SLとして、並列的に配置された第1副燃料供給路31と、これより供給量が少ない第2副燃料供給路32とで構成され、夫々に副室10Sの圧力低下時に開放する逆止弁CVを備え、エンジンの起動時、低負荷時には第2副燃料供給路32を選択して燃料ガスを供給する弁機構Vを備えた。 (もっと読む)


【課題】 ペントルーフ型ピストンを備えた燃料直噴エンジンにおいて、リップ部の熱負荷やキャビティ内の混合気の濃度を円周方向に可及的に均一化する。
【解決手段】 頂面の高さが円周方向に変化するピストン13の中央部に凹設したキャビティ25のピストン中心軸Lpを含む断面形状を円周方向の各位置で均一化したものにおいて、キャビティ25からの燃料の吹き零れを防止すべく、キャビティ25の開口縁に径方向内向きに突設されるリップ部26の断面形状を円周方向の各位置で均一化したので、リップ部26を設けたことでピストン中心軸Lpを含むキャビティ25の各断面形状が不一致になるのを防止し、キャビティ25内での燃料の均一な混合を確保することができる。更に、混合気の燃焼時にリップ部26に加わる熱負荷を円周方向全域に亘って均一にして耐久性を高めることができ、しかもピストン13の鋳造時にリップ部26における溶湯の冷却速度を均一化して鋳造精度を高めることができる。 (もっと読む)


【構成】セタン価がきわめて低い燃料材料の燃焼方法である。混成チャージ圧縮点火式エンジンの燃焼シリンダーに燃料材料を噴射し、エンジンの実質的に全運転時間にわたって実質的に周囲温度より高い温度で燃焼空気または作動流体をシリンダーの導入口に供給する燃焼方法である。この方法に使用する圧縮点火式エンジン、このエンジンを使用して燃料を燃焼させる方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】ポンプ損失や不整燃焼などをなくして内燃機関の熱効率を向上させる事であり、排ガス中のNOxの発生をなくす事である。
更には熱効率の高い予混合圧縮着火燃焼の運転領域を拡大することである。
【解決手段】2サイクル機関において酸素供給容器15を備え、この酸素供給容器15からの酸素を噴射する酸素噴射弁29と燃料を噴射する燃料噴射弁28とを備えると共にシリンダー内の既燃ガスを排出する排気弁22を備え、更に燃料噴射弁28から1回目の噴射以降の適当な時期にもう一度燃料を噴射して点火プラグ27の周辺に着火可能な可燃混合気を形成し、かくして点火プラグ27による火花点火燃焼により予混合圧縮着火燃焼を引き起し、かつ機関の運転状態に応じて排気弁22の閉弁時期を可変動弁装置4により変化させて実圧縮比を可変化する様に構成する。 (もっと読む)


【課題】単一の燃料噴射弁によりスパークアシストディーゼル燃焼を実現可能なスパークアシストディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】気筒上部略中心に配置された燃料噴射弁1と、気筒上部に配置された点火プラグ2とを具備し、燃料噴射弁は、平面視において略放射状に燃料を噴射するために複数の噴孔を有して圧縮行程末期に燃料を噴射し、複数の噴孔のうちで点火プラグ近傍へ燃料を噴射するための特定噴孔は、他の噴孔より高い燃料噴射率を有し、特定噴孔から噴射された燃料F1を点火プラグによって火花点火させることにより気筒内の圧力及び温度を高めて他の噴孔から噴射される燃料F2を着火させる。 (もっと読む)


【課題】機関回転数に依らず、良好な均質度の混合気を形成することが可能な筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】燃焼室5内に配置されたピストン4と、燃焼室上部に配置された点火プラグ10と、燃焼室上部に配置された2つの吸気弁6と、燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁11とを具備する筒内噴射式火花点火内燃機関において、ピストンの中心軸線に対して垂直な平面と燃料噴射弁からの燃料噴射の噴射中心軸線とが成す角度である噴射中心軸線角Vを、機関回転数に応じて制御する噴射中心軸線角制御手段を更に具備する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火エンジンにおいて、高負荷運転時のスモークの低減と燃焼騒音の抑制とを両立させる。
【解決手段】ディーゼルエンジン1の燃焼室2の一部を構成するピストン5の頂面にはキャビティ51が形成されている。燃焼室2の上方には、高セタン価燃料をキャビティ底面51aの中央部又はその近傍に向けて噴射する一方、低セタン価燃料をキャビティ周壁面51b又はキャビティ底面51aとキャビティ周壁面51bとの境界部に向けて噴射する燃料噴射弁10が設けられている。ECM20は、圧縮上死点近傍の時期に高セタン価燃料を噴射すると共に、該高セタン価燃料の噴射開始と同時又はこれよりも遅れて低セタン価燃料の噴射を開始するように燃料噴射弁10を制御する。 (もっと読む)


【課題】要求負荷が変化したときにも安定な着火を得ることができる予混合圧縮着火内燃機関を提供する。
【解決手段】予混合圧縮着火内燃機関1は、燃焼室2に混合気を案内する吸気ポート4と、第1の燃料を吸気ポート4に噴射する第1のインジェクタ6と、第1の燃料よりも着火性が低い第2の燃料を燃焼室2に直接噴射する第2のインジェクタ7とを備え、両インジェクタ6,7から供給された燃料を含む燃料混合気を圧縮して自着火せしめる。高負荷になるほど第2の燃料の供給割合を増加させると共に、第2の燃料の噴射時期を遅くする制御手段8を備える。制御手段8は、低負荷時には第1の燃料のみを供給し、負荷の上昇に伴って前記第2の燃料の供給割合を増加させる。 (もっと読む)


【課題】 成層燃焼により始動する際に、点火プラグ回りの空燃比を比較的長い時間範囲にわたって可燃状態に保ち、着火安定性を向上させる。
【解決手段】 燃料噴射弁6として、点火プラグ5を直接指向する噴霧B1とピストン冠面を指向する噴霧B2〜B5とを同時に噴射可能なマルチホール噴射弁を用いる。そして、始動時の圧縮行程噴射を複数回に分割して行う。これにより、1発目の噴射の点火プラグを直接指向する噴霧が点火プラグに到達する時期と、1発目の噴射のピストン冠面を指向する噴霧がピストン冠面により反射して点火プラグに到達する時期との間に、2発目以降の噴射の点火プラグを直接指向する噴霧が点火プラグに到達するようにする。 (もっと読む)


【課題】HCCI燃焼の際に吸排気の負のオーバーラップ(NVO)期間を設けるとともに、この期間において気筒2内に燃料を噴射(NVO噴射)して予混合気の圧縮自己着火を促進するようにしたエンジン1において、過早な着火を引き起こすことなく適正に自己着火を促進する。
【解決手段】HCCI領域(H)内の相対的に低負荷側の第1運転領域(h1)において、エンジン負荷の上昇に応じて徐々にNVO期間を短くするとともに、NVO噴射量も徐々に減少させる。負荷の上昇に伴いNVO噴射の要求量が減少し、インジェクタ18の最小噴射量未満になれば、その最小噴射量に維持するとともに、さらなるエンジン負荷の上昇に対してはNVO期間の短縮度合いを大きくして、早めに内部EGRガス量を減らすことにより対処する。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関の運転方法を開示しており、前記内燃機関は、パワーピストンによって規定されるパワーチャンバーと、吸気バルブ及び排気バルブを有する少なくとも1つのパワーシリンダーと、圧縮ピストンによって規定される圧縮チャンバーと、フレッシュチャージ吸気バルブ及び貫流バルブを有する少なくとも1つの圧縮シリンダーと、前記貫流バルブの開放時に前記圧縮チャンバーに接続され、前記吸気バルブの開放時に前記パワーチャンバーに接続される貫流チャンバーと、
を備え、前記圧縮チャンバー内へフレッシュチャージを流入させると共に、前記圧縮チャンバーの容積を増やすステップと、前記圧縮チャンバー内のフレッシュチャージを圧縮すると共に、前記圧縮チャンバーの容積を減らすステップと、圧縮したフレッシュチャージの前記貫流チャンバー内への押し込みを行なうステップと、前記貫流チャンバー内のフレッシュチャージの前記パワーチャンバー内への押し出しを行なうステップと、前記パワーチャンバーのフレッシュチャージを燃焼させると共に、前記パワーチャンバーの容積を増やし、また熱エネルギーを物理的な出力に変換するステップと、燃焼したチャージを吐出すると共に、前記パワーチャンバーの容積を減らすステップと、を含み、前記貫流チャンバーの容積は、前記押し込みの間に少なくとも一時的に減らされ、また前記押し出しの終了時には、前記貫流チャンバーの最小容積の15[%]よりも小さく、好ましくは10[%]よりも小さく、より好ましくは5[%]よりも小さく、更により好ましくは1[%]よりも小さくなる。 (もっと読む)


【課題】燃料性状に応じて放電回数を制御することにより、点火プラグのくすぶりを防止するのに適した放電回数を実行できる内燃機関の点火制御装置を提供する。
【解決手段】本実施例に係るエンジンシステム200は、エンジン10の燃焼室15に供給される燃料の性状を判定する燃料性状センサ50と、燃料と吸気との混合気に点火する点火プラグ16と、燃料性状センサ50の判定結果に応じて、一回の燃焼行程中における点火プラグ16の放電回数を制御するECU100とを備えている。 (もっと読む)


【課題】燃料の吸気流路内壁への付着を防止しつつその微粒化を促進し得、充分に微粒化した燃料を燃焼室内に供給でき、該燃焼室内での燃焼不良を防止してパティキュレート低減を図り得る予混合圧縮着火ディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】燃料を吸気流路15途中に噴射するようにしたディーゼルエンジン1において、吸気ポート6に、吸気バルブ7の少なくとも開動作時に流路断面積が絞られるオリフィス部10を形成する。 (もっと読む)


【課題】 スワールSを利用して圧縮上死点近傍での燃焼室14内の乱れを強化し、着火性・燃焼安定性の向上を図る。
【解決手段】 シリンダ13上方のヘッド下面に凹設されるペントルーフ型の燃焼室14の中央に点火プラグを配設した火花点火式内燃機関において、ヘッド下面ヘッド下面に凹設されるペントルーフ型の燃焼室14に、吸気ポート15,16が開口する吸気側の傾斜面31と、排気ポート17,18が開口する排気側の傾斜面32と、を設ける。各傾斜面31,32の両側に、ヘッド下面から立ち上がる一対の第1側壁面33,35及び第2側壁面34,36を設け、スワールSの流れ方向に沿ってヘッド下面から立ち上がるスワール上流側の第1側壁面33,35を、シリンダ外径線13Aよりも大きな曲率で内側へ湾曲させる。
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本発明は、内燃機関用、特にディーゼル機関用のピストン(3)に関するものであり、前記ピストンは、スカート部(31)によって横方向に画成される本体を備え、前記スカート部(31)は、往復動軸Cを持つシリンダ(1)の壁と協働することができ、前記シリンダ内で、前記ピストン(3)が、この軸Cに沿って摺動することができ、前記ピストン(3)は横断面部(32)を備え、前記横断面部(32)は、中央突起部(321)と、外周リング(322)と、往復動軸Bを持つボウル(323)とを含み、前記ボウル(323)は、前記中央突起部(321)から前記外周リング(322)に向かって延び、該外周リング(322)に、前記ボウル(323)が厚さEpの唇状部(3220)で接続され、前記ボウル(323)は、前記唇状部(3220)と垂直方向にほぼ一直線に並ぶ輪環面(3230)を含み、該輪環面(3230)は、最大半径Rtの好ましくはドーム状の側面を有し、前記輪環面(3230)は、内曲ゾーンRの領域の前記唇状部(3220)の下に噴射される燃料を前記中央突起部(321)に向けて誘導することができるピストン(3)であって、前記中央突起部(321)の頂部は、前記ボウル(320)の前記往復動軸Bを中心とする平坦領域を示し、該平坦領域は、0mm〜5mmの範囲の、好ましくは2.5mmにほぼ等しい幅Ltを持つことを特徴とする。
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本発明は、スカートによって側面が画成され、かつ、回転軸線Cを有するシリンダの壁と協働することができる本体を具備し、シリンダ内でピストン(3)が軸線Cに沿ってスライド可能であり、前記ピストン(3)が中央部分(321)と外周リング(322)と回転軸線Bを有するボウル(323)とを備えた横向き面を有し、このボウルが中央部分(321)から外周リング(322)の方へ延在し、ボウルが厚さEpの唇部(3220)においてこの外周リングに接続し、前記ボウル(323)が垂直方向において唇部(3220)とほぼ一直線上に、円環面(3230)を有し、この円環面の断面が好ましくはドーム状であり、円環面が最大半径Rtを有し、円環面が唇部(3220)の下方の内曲領域Rに噴射される燃料を中央部分(321)の方へ案内することができる、内燃機関、特にディーゼルエンジンのためのピストン(3)に関し、このピストンは、ボウル(323)の回転軸線B上に位置する中央部分の頂部が、外周リングのレベルよりも4.8〜5.5mm、好ましくは約5.4mmの距離Dtだけ低い高さまで上昇していることを特徴とする。
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本発明は内燃機関用の、特にディーゼル機関用のピストン(3)に関するものであり、前記ピストンは、スカート部によって横方向に画成される本体を備え、前記スカート部は、往復動軸Cを持つシリンダの壁と協働することができ、前記シリンダ内で、前記ピストン(3)が、この軸Cに沿って摺動することができ、前記ピストン(3)は横断面部を備え、前記横断面部は、中央突起部(321)と、外周リング(322)と、往復動軸Bを持つボウル(323)とを含み、前記ボウル(323)は、前記中央突起部(321)から前記外周リング(322)に向かって延び、該外周リング(322)に、前記ボウル(323)が厚さEpの唇状部(3220)で接続され、前記ボウル(323)は、前記唇状部(3220)と垂直方向にほぼ一直線に並ぶ輪環面(3230)を含み、該輪環面(3230)は、最大半径Rtの好ましくはドーム状の側面を有し、前記輪環面(3230)は、前記唇状部(3220)の下に内曲ゾーンRの領域において噴射される燃料を前記中央突起部(321)に向けて誘導することができるピストン(3)であって、前記突起部のうち、前記ボウル(323)の前記往復動軸Bに位置する頂部は、前記外周リングの高さよりも5.4mm〜8mmの範囲の、好ましくは7.2mmにほぼ等しい距離Dtだけ低い高さまで隆起している。
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【課題】火花点火式の内燃機関において、1回の燃料供給遮断段階後のCAI運転モードの直接的な再開が、SI運転モードへの変換なしに可能となるような方法を提供する。
【解決手段】要求信号(TR)に対して、燃料供給遮断段階の終了時に排気行程に位置するシリンダ(C1)の排気弁(EV1)の閉鎖時点(tS)後、燃焼室内に燃料副噴射量(FUV)を噴射し、これにより形成された混合気を排気行程の中間圧縮段階(IC)で火花点火しかつ燃焼し、これによって、高温の排ガスを燃焼室内に形成し、吸気行程で新空気(FA)を燃焼室内に吸い込み、圧縮行程で燃料主噴射量(FUH)を燃焼室内に主圧縮段階で噴射し、副噴射に基づき生ぜしめられた排ガス容量を、主噴射に対して供給された混合気と混合し、これによって、CAI自己着火可能な均質の新空気/排ガス/燃料混合気を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの稼動状態の広範囲に亘って燃焼室内での流体の剥離の制御をしてエンジンの燃焼効率の向上を図ることを課題とする。
【解決手段】燃焼制御装置1は、シリンダブロック3の上側に組み付けられたシリンダヘッドの下面に、その表面が露出するように装着された第一プラズマ発生素子7Aと第二プラズマ発生素子7Bとを備えている。第一プラズマ発生素子7Aと第二プラズマ発生素子7Bは、ともに誘電体101と絶縁層102とを備える。第一プラズマ発生素子7Aはピストンの中心に向かう流体流れを発生させるようにボア方向外側にプラス電極103が位置するようにシリンダヘッド2の下面に装着される。第二プラズマ発生素子7Bはピストンの外側に向かう流体流れを発生させるようにボア方向内側にプラス電極103が位置するようにシリンダヘッド2の下面に装着される。 (もっと読む)


【課題】排気エミッションを悪化させることなく、圧縮行程後半に噴射される燃料によって気筒内に二つの強さが略等しいタンブル流を生成し、点火時期において気筒内全体に強い乱れを発生させることができる筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】気筒上部周囲に配置された燃料噴射弁1と、気筒中心軸線を通る中心縦平面Pに沿って延在する隆起部3aを境に略対称にピストン頂面に形成された二つのキャビティ3b及び3cとを具備し、燃料噴射弁はスリット噴孔を有して幅方向に広がる略扇形状に燃料Fを噴射するか又はスリット噴孔に代えて噴孔列から全体として幅方向に広がる略扇形状に燃料を噴射するものであり、噴射燃料の幅方向は気筒中心軸線に直交する横平面及び中心縦平面と略平行とされ、圧縮行程後半において、燃料噴射弁は略扇形状の噴射燃料の中心Cがピストン頂面とシリンダボアとの境界Bへほぼ向くように燃料を噴射する。 (もっと読む)


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