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Fターム[3G023AA01]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 目的、効果 (3,079) | 燃焼の改善 (2,382)

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【課題】噴射された燃料の拡散が気筒間で不均一になることを抑制することができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射制御装置は、頂面にキャビティ22が形成されたピストン20が設けられた複数の気筒2と、気筒2毎に設けられ、気筒2内に燃料を噴射する燃料噴射弁16と、を備えた内燃機関に適用され、燃料噴射弁16から燃料が噴射される方向と気筒2内のピストン20の移動方向に直交する方向との間で形成される衝突角θを気筒2毎に記憶し、記憶した気筒2毎の衝突角θを考慮して、噴射された燃料がキャビティ22に衝突する衝突タイミングが気筒2間でばらつくことを低減するように燃料噴射弁16毎の噴射期間を設定する。 (もっと読む)


【課題】高い熱効率を得ることができるエンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】燃焼室内に燃焼室と同径上に設けられる複数の点火部25と、それら点火部25の近傍に設けられ、着火された混合気の火炎が伝播してくる位置に形成された開口11aと、その開口11aの反対端を閉塞する底11cと、を含む筒穴部11を有する。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火モードで運転可能な領域をより高負荷側まで拡大しつつ、異常燃焼やエンジン出力の低下を防止する。
【解決手段】エンジンの運転状態が、圧縮自己着火モードが選択されかつ過給機23が使用される過給HCCI領域A2にあるときに、気筒2内の既燃ガス量を制御するEGRを行うとともに、吸気弁11の閉じ時期(IVC)を圧縮行程の下死点よりも遅角させて圧縮開始時期を遅らせ、かつ、エンジン負荷が高いときほど上記EGRの量および吸気弁11の閉じ時期の遅角量を増大させる。 (もっと読む)


【課題】高い熱効率を得ることができるエンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】混合気を燃焼するエンジンの燃焼室構造であって、着火された混合気の火炎が伝播してくる位置に形成された開口11aと、その開口11aの反対端を閉塞する底11cと、を含む筒穴部11を有する。 (もっと読む)


【課題】 ピストンのキャビティの内部で燃料と混合し難い未利用空気が発生するのを最小限に抑え、キャビティにおける燃料および空気の混合状態を可及的に均一化する。
【解決手段】 燃料直噴エンジンにおいて、燃料噴射軸Li2がキャビティ25の内面と交差する燃料噴射軸衝突点Pよりもキャビティ25の開口端側の内面と燃料噴射軸Li2とが成す角度を鈍角αに設定したので、キャビティ25の内面の燃料噴射軸衝突点Pに衝突した燃料噴霧がキャビティ25の開口端側に駆け上がり易くして燃料噴射軸Li2の上方の未利用空気を減少させることができる反面、相互に隣接する燃料噴射軸Li2間の下方に未利用空気が発生し易くなるが、相互に隣接する燃料噴射軸Li2間にキャビティ25の底壁部25cから突出する凸部25fを形成したことにより、燃料噴射軸Li2間の下方に存在する未利用空気を前記凸部25fにより埋めることで、燃焼室全体としての空気利用率を高めて均等な混合気を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 円周方向に配置された複数のキャビティ区分を備え、かつ逆スキッシュ流の大きさが円周方向に不均一な燃料直噴エンジンにおいて、キャビティにおける燃料および空気の混合状態を可及的に均一化する。
【解決手段】 円周方向に離間した複数の第1、第2キャビティ区分25A,25Bにそれぞれ第1、第2燃料噴射軸LfA,LfBに沿って燃料を噴射する。逆スキッシュ流が大きい第1キャビティ区分25Aは、第1キャビティ深さDc1および第1衝突点深さDp1を大きくし、かつ第1燃料反射軸LrAの第1燃料反射角β1を小さくする。一方、逆スキッシュ流が小さい第2キャビティ区分25Bは、第2キャビティ深さDc2および第2衝突点深さDp2を小さくし、かつ第2燃料反射軸LrBの第2燃料反射角β2を大きくする。これにより、第1キャビティ区分25Aから燃料が吹きこぼれたり、第2キャビティ区分25Bの底部に燃料が滞留したりするのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】混合気の自己着火燃焼を比較的容易且つ良好に制御でき、燃費の向上を図ることができると共に有害物質の排気を抑制することができるエンジンの燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンが、筒内の混合気をレーザ点火装置によって照射されるレーザ光で点火して燃焼させる運転状態に応じてレーザ点火燃焼運転モードと、混合気を圧縮による自己着火によって燃焼させる自己着火燃焼運転モードでの運転が可能なものであり、レーザ照射条件変更手段が、レーザ点火燃焼運転モードから自己着火燃焼運転モードへの切替時に、レーザ点火装置から混合気へと照射されるレーザ光の照射領域をレーザ点火燃焼運転モード時よりも拡大させる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室4内での燃料のオクタン価の分布を機関運転状態に適したものとし、低負荷域での確実な着火と高負荷域での燃焼騒音抑制等を図る。
【解決手段】燃焼室4の上部中心に2つの燃料噴射弁が配置され、各々の円錐形の噴霧は、噴霧角が異なる。高オクタン価燃料F1は噴霧角が狭く、低負荷、中負荷では、圧縮行程後半にピストン3のキャビティ17内に噴射される。低オクタン価燃料F2は、噴霧角が広く、その噴射時期によって圧縮着火時期が制御されるが、低負荷域では、キャビティ17に衝突した高オクタン価燃料F1と干渉しない時期に噴射され、中負荷域では、キャビティ17から上昇した高オクタン価燃料F1と干渉する時期となり、一部が混合して、中間のオクタン価を有する燃料となる。高負荷域では、吸気行程中に高オクタン価燃料が噴射され、後から噴射された低オクタン価燃料F2と混合する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ点火装置を具備する内燃機関において、プラズマ点火装置の先端部を良好に冷却可能とする。
【解決手段】プラズマを発生させるチャンバと気筒内とを連通する噴孔が先端部に形成されたプラズマ点火装置100を備える内燃機関であって、気筒内へ直接的に燃料を噴射する燃料噴射弁105が設けられ、燃料噴射弁は、プラズマ点火装置の先端部の噴孔の近傍に直接的に又は間接的に衝突するように燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ点火装置を具備する内燃機関において、プラズマ点火装置の先端部に形成される噴孔を良好に冷却して溶損を抑制する。
【解決手段】絶縁体2の側壁により形成されたチャンバ1と、チャンバの一端側に配置された接地電極3と、チャンバの他端側に配置された中心電極4とを具備して、チャンバと気筒内とを連通する噴孔6が先端部100aに形成されたプラズマ点火装置100を備える内燃機関であって、プラズマ点火装置はシリンダヘッド108に取り付けられ、シリンダヘッドとピストン頂面とによりスキッシュ発生部107a,108aを形成し、スキッシュ発生部により発生させたスキッシュ流Sによってプラズマ点火装置の先端部を冷却させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃焼室の容積をできる限り維持しつつ、膨張行程でスキッシュエリアへ十分な酸素を供給できる直接噴射式ディーゼル内燃機関用のピストンを提供する。
【解決手段】ピストン1は、噴孔Hから噴射した勢いで燃料を霧化する燃料噴射ノズルNに対応した燃焼室10を頂部1aに有した直接噴射式ディーゼル内燃機関用のピストンである。このピストン1は、燃焼室10よりも外側の頂部1aに燃焼室10と独立して凹設された環状溝20を有する。環状溝20の容積は、燃焼室10および環状溝20を足し合わせた容積の10%以下にする。 (もっと読む)


【課題】パージに起因する燃焼状態の悪化を抑制することのできる圧縮着火式内燃機関を提供する
【解決手段】このエンジン10は、燃料タンク内71に発生する蒸発燃料を吸気装置40にパージする蒸発燃料処理装置80を備え、予混合圧縮着火燃焼を行う。そして、予混合圧縮着火燃焼とこれとは別の通常燃焼とを切替えるとともに予混合圧縮着火燃焼時にのみパージを行う制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】エマルジョン燃料の微粒化を促進する燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】インジェクタ30は、燃料中に水を分散させたエマルジョン燃料を内燃機関10の燃焼室19に噴射する。噴射制御手段50は、内燃機関10の運転状態に応じて、インジェクタ30から噴射されるエマルジョン燃料の噴射量及び噴射時期を含む噴射情報を算出し、当該噴射情報に基づいてインジェクタを制御する。また、インジェクタ30から噴射されたエマルジョン燃料にマイクロ波を照射可能なマイクロ波照射手段40を備え、マイクロ波照射制御手段50が、噴射制御手段により算出される噴射情報に基づき、インジェクタ30から噴射されるエマルジョン燃料にマイクロ波を照射するようにマイクロ波照射手段40を制御する。これにより、エマルジョン燃料中の水が励起し、昇温し、蒸発することにより、燃料の微粒化が促進される。 (もっと読む)


【課題】火花点火内燃機関におけるノッキングを確実に回避するとともに、熱効率を向上させる。
【解決手段】内燃機関は一対の排気弁8および一対の吸気弁7を備えるとともに、燃焼室1のほぼ中心位置に第1点火プラグ9を備え、かつタンブル流の強度を可変制御するタンブル制御弁を備える。所定の点火時期に第1点火プラグ9で点火を行うが、タンブル流による一対の渦T1,T2によって火花点火後の火炎伝播21が歪み、燃焼室1の吸気弁7寄りにエンドガス領域22が残存する。このエンドガス領域22に対応して第2点火プラグ12が配置されており、第1点火プラグ9から適宜な位相差の遅れで点火することにより、ノッキングとなる前に火花点火燃焼させる。エンドガス領域22を積極的に形成することで、確実にノッキング回避が行える。 (もっと読む)


【課題】燃料として水素を使用するエンジンは、著しい小出力と、ノッキングやバックファイヤーのために実用化の目処は立っていない。これを商業的に実用化できる高駆動で安定した自動車エンジンにするのが本発明の課題である。
【解決手段】2〜7気圧の高圧の水素と空気を当量宛予混合し、前記予混合気をあらかじめ冷空気で筒内を満たし、冷却した筒内に噴入させ、前記噴入気を圧縮、爆発させ、下部排気孔より排出し、残留廃ガスを上部排気孔より排出させることが出来る6行程により高出力を実現した水素専用6行程エンジンとした。 (もっと読む)


【課題】プラズマ点火装置を具備する内燃機関において、点火装置のチャンバ内へ液状燃料を容易に供給可能とする。
【解決手段】絶縁体の側壁により形成されて軸線方向に延在するチャンバと、チャンバの気筒内開口部に対向する底面に配置された中心電極と、チャンバの気筒内開口部回りの接地電極とを具備して、中心電極と接地電極との間の放電によりチャンバ内のガスをプラズマ化させて気筒内開口部からプラズマジェットとして噴射して気筒内の混合気を着火させるプラズマ点火装置100を備える内燃機関において、気筒内に配置されて液状燃料を直線的に又は偏向してプラズマ点火装置の気筒内開口部Aからチャンバ内へ供給するための燃料噴射弁107を具備する。 (もっと読む)


【課題】各気筒における点火プラグの消耗度合を判定し、この消耗度合に応じて失火を防止する制御を行うことができる内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】二次電流検出手段4又は二次電圧検出手段5によって計測された、点火プラグ1における火花放電時の中心電極2と接地電極3との間の、放電電圧値又は放電電流値の少なくともどちらか一方に基づき、点火プラグ1の消耗度合いを判定する消耗度合い判定手段と、消耗度合い判定手段の判定に基づいて内燃機関の運転状態を制御する制御手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】HCCI燃焼時の燃焼安定度を向上させる
【解決手段】本発明は、内燃機関の燃焼室に高オクタン価燃料を供給する第1燃料供給手段と、内燃機関が所定の予混合圧縮着火燃焼領域にあるときに、燃焼室に低オクタン価燃料を直接噴射して供給する第2燃料供給手段と、高オクタン価燃料の推定オクタン価を算出する推定オクタン価算出手段(S42)と、推定オクタン価に応じて、予混合圧縮着火燃焼が安定するように低オクタン価燃料の噴射量を制御する噴射量制御手段(S44,S45)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で温度分布の成層化を実現して高負荷のノッキングを防止できる予混合圧縮着火エンジンを提供する。
【解決手段】予混合圧縮着火(HCCI)エンジンにおいて、排気弁再開機構と、ブローダウン圧力波過給機構と、第2気筒の中心側に、ガイド壁50を、排気弁との間に隙間Dを開けて設け、EGRガスの一部を第2気筒の排気側にて気筒軸方向に方向付けして流下させるとともに、EGRガスの他の一部を第2気筒の中心側にて気筒軸方向に方向付けして流下させる。 (もっと読む)


【課題】全運転領域においてスモークの発生を減少させることができる技術を提供する。
【解決手段】ピストン2に形成されたキャビティ5の最大径をD1、リップ径をD2、最大深さをHとした場合に、リエントラント率である(D1−D2)/D1の値を略0.1、かつ、アスペクト比であるD1/Hの値を略4とする。また、さらに、ピストン2の外径をD0とした場合に、リップ径D2をピストン外径D0で除した値を0.5以上0.7以下とする。 (もっと読む)


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