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Fターム[3G023AA07]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 目的、効果 (3,079) | 燃焼の改善 (2,382) | 燃料・空気の混合の促進 (340)

Fターム[3G023AA07]に分類される特許

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【課題】内燃機関のシリンダの壁面に沿って形成される高温気体の断熱層の状態によって生じる排気ガスや燃費の悪化を抑えることができる内燃機関の制御装置を提供することを目的としている。
【解決手段】ECU27に、高温気体制御機能28、断熱層最適厚み算出機能29、スワール制御機能30、吸気制御機能31、が搭載され、ECU27からEGRバルブ24の開度Eの調整指令と、第1スワール流動制御バルブ25および第2スワール流動制御バルブ26の開度SCV1,SCV2の調整指令と、吸気バルブ11のリフト量IVLの調整指令を出すことにより断熱層の厚みを最適化する。これにより、排気ガス、燃費およびドライバビリティを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】吸気口を介した吸気によって燃焼室内に発生するタンブル流を強くすることができるシリンダヘッド及び内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド14において燃焼室に対向する燃焼室対向面40には、吸気口23を有する吸気部24の中央と排気口25を有する排気部26の中央とを結ぶ中心線Sを中心に線対称をなす一対の案内壁42が、吸気部24を挟むように形成されている。各案内壁42の間隔は、吸気部24及び排気部26の並ぶ第1の方向Xにおいて排気部26に近づくに連れて次第に狭くなる。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、よりロバストな燃料と空気との混合延いては燃焼を実現することができることに加え、信頼性に優れる一方で、広い運転領域に亘って、燃焼室内の空気利用率を向上させて燃焼改善を促進することでススの排出量の低減を図ることができると共に、燃焼室を画成する壁面からの熱損失を低減することで熱効率の改善を図る。
【解決手段】本発明は、内燃機関の燃焼室の一部を構成するピストン燃焼室110を有する内燃機関のピストン100であって、ピストン燃焼室110は、ピストン上面に半球状に凹設されると共に、底部130から突出しピストン燃焼室110の中心軸周りに配設される円環状突起部120を備えて構成され、燃料噴霧が円環状突起部120に衝突され、燃料噴霧の一部が円環状突起部120の内側へ進行し、残りの部分が円環状突起部120の外側へと拡散されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造であっても燃焼室に混合機を隈無く充填し得る内燃機関を提供する。
【解決手段】本発明に係るエンジンは、自動車に搭載される直列二気筒エンジンであり、第1気筒1aの行程と第2気筒1bの行程とがちょうど360°CA(クランク角度)の位相差を持って同期するものである。また、第1の気筒1aの排気ポート21aと第2気筒1bの排気ポート21bとが接続されており、排気カム27の隆起部29によって排気バルブ23a、23bが吸気下死点(BDC)近傍で一時的に開弁するようにしている。そして排気ポート21a、21bがシリンダ軸であるピストン31の動作方向に沿って設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸気流量を低下させることなくタンブル流を強化することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】エンジンは、吸気通路1のスロットルバルブ2の上流側と気筒内の燃焼室38とを連通する導入通路65を設けている。また導入通路の燃焼室側開口部を燃焼室38の上壁面かつ排気バルブ側の外周部38a周辺に設けている。そして当該導入通路65の燃焼室側開口部近傍に弁手段たる電磁弁66を設けている。そして、吸気行程で電磁弁66を開弁するように電子制御装置6から開弁信号jが出力される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、吸気ポートの内壁面への燃料付着量を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃焼室に接続する複数の吸気ポートと、前記複数の吸気ポートのうち少なくとも1つの吸気ポートに設けられて当該吸気ポート内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、前記複数の吸気ポートにそれぞれ設けられ、各吸気ポートと前記燃焼室との間を開閉する吸気バルブを備える。前記燃料噴射弁が設けられた吸気ポートのうち1の吸気ポートの吸気バルブ(以下、1の吸気バルブという。)の閉じ時期を、他の吸気バルブの閉じ時期よりも遅角する。前記1の吸気バルブの閉じ時期が遅角された場合に、前記他の吸気バルブが閉じられた後から前記1の吸気バルブが閉じられるまでの間に、前記1の吸気ポートの燃料噴射弁に燃料を噴射させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、燃焼室内に強い双子渦を生成し、点火プラグの放電に気流が当たり易くすることにより、希薄燃焼や高EGR率燃焼において安定した燃焼を得ることにある。
【解決手段】燃焼室をシリンダ軸線C1方向から視た場合、吸気ポート11を2つの吸気口7・7の間と2つの排気口8・8の間とを通る燃焼室の中心線C2に対して対称な形状とし、且つ吸気ポート11の内部を2つの隔壁13・13によって燃焼室の中央寄りに連通するセンターポート14と燃焼室の外側寄りに連通する2つのサイドポート15・15とに分割し、センターポート14内に通路断面積を変更可能な吸気制御弁16を配置し、内燃機関1の運転状況に応じて吸気制御弁16を作動してセンターポート14の通路断面積を変化させる。 (もっと読む)


【課題】エネルギーロスの少ない内燃機関を提供する。
【解決手段】ピストンとシリンダで区画形成されたシリンダ室内に空気噴出器と燃料噴射器とを臨ませ、シリンダ室内に、空気噴出器から圧縮空気を噴出させ、また噴出させた圧縮空気に対応した燃料を、燃料噴射器からシリンダ室内に噴射させる。燃料を空気噴出器から噴出させた圧縮空気により燃焼させ、ピストンに連結されたクランク軸を駆動させることとした。 (もっと読む)


【課題】ガイド壁7の吸気弁2に隣接する部分に設けられる湾曲凹部8を適当な大きさとしてタンブル強度を高くする。
【解決手段】タンブル流を案内する両側のガイド壁7が、吸気弁2の周縁と排気弁3の周縁とにそれぞれ接する基準直線Lに沿って形成される。ガイド壁7の吸気弁2に隣接する部分に、吸気弁2の周縁から離れるように基準直線Lから後退した湾曲凹部8が形成されている。湾曲凹部8は、シリンダ1外周縁における始点8aが、吸気弁2の半径rに対して1.1倍の距離Rだけ吸気弁2の中心から離れた点として定められているとともに、基準直線Lに連なる終点8bが、吸気弁2の中心から距離R未満となる点として定められ、吸気弁2の中心から半径Rの円弧を超えない範囲で、上記始点8aと終点8bとを滑らかに連続するように画定されている。 (もっと読む)


【課題】点火点に対して燃焼室の混合気を十分に供給でき、混合気の火花点火を安定して行うことができながら、燃焼室に対して火炎を均一に噴出させる。
【解決手段】点火プラグ10は、燃焼室の軸心方向において、シリンダヘッド側から燃焼室3にプラグカバー13を突出させるように配置され、複数の連通孔15は、軸心方向において、燃焼室3に突出するプラグカバー13の先端側に設けられた先端側連通孔16と、先端側連通孔16よりもプラグカバー13の基端側に設けられた基端側連通孔17とから構成され、基端側連通孔17は、燃焼室3側から点火室14側への流体の流れに対する抵抗が点火室14側から燃焼室3側への流体の流れに対する抵抗よりも小さくなるように構成され、基端側連通孔17は、点火室14への燃焼室3からの混合気Mの流入方向が斜め上方側を向いている。 (もっと読む)


【課題】低負荷時のプレ噴霧の希釈化を抑制し、高負荷時には、メイン噴霧の分散を促進し、燃焼を改善するようにしたディーゼルエンジンのピストンを提供する。
【解決手段】ピストン頂面20に形成され、燃料噴射ノズル13から噴射された燃料を燃焼させる燃焼室3が形成されたディーゼルエンジンにおけるピストンの燃焼室構造において、燃焼室3は、ピストン頂面20の中心に形成された小口径燃焼室30と、この小口径燃焼室30の外周に連続して形成された大口径燃焼室35とを有している。 (もっと読む)


【課題】燃焼室から噴孔を介して点火室に流入した混合気を点火プラグにより点火点で火花点火するエンジンにおいて、当該混合気を確実に点火点に導いて失火の発生を抑制し、安定した燃焼火炎を得て安定運転を実現し得る技術を提供する。
【解決手段】点火点Pを覆うプラグカバー7b内に点火室8が形成された点火プラグ7がシリンダヘッド6に装着され、複数の噴孔10がプラグカバー7bに備えられ、点火室8が、噴孔10が設けられたスロート空間部8aとスロート空間部8aに連通するとともに点火点Pを備えた点火空間部8bとから構成され、スロート空間部8aの内径が点火空間部8bの内径よりも小さく形成され、かつ、スロート空間部8aの中心軸Yが、点火空間部8bの中心軸Xに対し平行で所定の距離Dずれた位置に設定され、スロート空間部8aが、点火空間部8bの中心軸Xに直交する方向で点火空間部8bの端部に配置される。 (もっと読む)


【課題】ピストンの頂面にシリンダの軸心に対してオフセットして凹設されるキャビティを有するエンジンの燃焼室構造に関し、燃焼室内の燃焼効率を向上する。
【解決手段】シリンダ10と、噴射ノズル11と、シリンダ10に収容されるピストン12と、ピストン12の頂面にシリンダ10の軸心に対してオフセットして凹設されるキャビティ13と、キャビティ13の壁面に設けられキャビティ13の径方向内側に突出する突起部14と、ピストン12の頂面から突起部14の頂部に向かって傾斜する傾斜部15とを備え、傾斜部15は、反オフセット側の傾斜角度をオフセット側の傾斜角度よりも小さく設定した。 (もっと読む)


【課題】吸気行程中に排気弁を再開弁させる場合に、新気と既燃ガスとのミキシング性を出来る限り向上させる。
【解決手段】第1の吸気ポート12及び第1の排気ポート14の燃焼室6側開口41,43の周縁部に、燃焼室6側に向かって径が大きくなるテーパ面51,53が形成されるように面取りをそれぞれ施し、第1の排気ポート14におけるテーパ面53のテーパ角θ3を、第1の吸気ポート12におけるテーパ面51のテーパ角θ1よりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の燃料噴射時期の進角側へのばらつきを許容しつつ、燃料噴射時期が遅角側へずれたときの霧化性の向上を図ることが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関10は、燃焼室40に燃料を直接噴射可能な燃料噴射弁50と、燃焼室40の天井壁22の中央部22aに設けられ、火花放電部55aが燃焼室40に突出している点火プラグ55と、燃料噴射弁50により噴射された燃料噴霧を点火プラグ55側に導くことが可能なキャビティ壁33が頂部31に形成されているピストン30とを備えている。そして、ピストン30の頂部31または燃焼室40の天井壁22には、燃料噴射弁50の遅角噴射時のみ燃料噴霧が干渉する部位に凸部36が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 燃焼性を改善することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】 本発明の内燃機関は、上面にキャビティ22を備えるピストン100を有し、キャビティ22の中心軸20は、ピストン100の摺動する方向の中心軸10に対して所定の偏心方向に所定の偏心量aだけ偏心している内燃機関であって、キャビティ22の中心軸20を含む断面に現れるキャビティ22の底部における端部24の形状は、曲線部分を含み、偏心方向をx軸の正方向としたとき、曲線部分の曲率は、端部24のx軸における座標が正方向に変化するに従って、大きくなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】新燃料直噴燃焼方式により気筒内空気と噴射燃料群との整合条件を改善する事により気筒中心軸域に燃料混合気群を形成する事で、ノッキング問題を解決すると共に、層状給気燃焼方式の構成により、給気ポンプ損失を減じて機関熱効率の向上と低公害化を図る。
【解決手段】気筒ヘッド部の略中心域に配備した円錐筒状燃焼部6内の上部に燃料噴射弁7を配し、下方のピストン面12の中央部に向けて噴射する燃料噴霧群13は円錐筒状燃焼部を経由して狭角環状の噴霧群として分割的に噴射される。噴射燃料群の飛翔時間延伸と気筒中心部の空気利用による燃料群と空気との接触による燃料の混合・気化・活性化を促進するとともに、気筒壁に燃料が達する事を抑制する。 (もっと読む)


【課題】サイクル変動の少ない混合気を形成し、低負荷から高負荷運転状態まで安定した予混合圧縮着火燃焼を実現する。
【解決手段】燃焼室1内にガソリン8を直接噴射するインジェクタ9、吸気弁11に接続される2本の吸気管12の一方を閉塞して、燃焼室1内にスワール空気流動を形成するスワールコントロール弁71、他方の吸気管12を縦方向に2分割する分離板73、分割された外側の吸気管12に高アンチノック特性の第2燃料13を噴射するインジェクタ14、クランクシャフト3回転で、吸気行程、圧縮昇温行程、燃料混合行程、圧縮行程、燃焼行程、排気行程の6サイクル燃焼を実現する手段、内燃機関の運転状態を検出する手段、運転状態検出手段の検出結果に基づき、ガソリン8のみ噴射するか、ガソリン8と第2燃料13を成層混合気形成させるか、または均質混合するかを判断する手段、ガソリン8と第2燃料13の混合比率を判断する手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射時のキャビティ内での燃料の気化状態を均一化することができるディーゼルエンジンの直接噴射式燃焼室を提供する。
【解決手段】シリンダ中心軸線1aに対して燃料インジェクタ5の中心軸線5aを傾斜させ、各燃料噴射孔6からの燃料噴射時に、各噴射軸線6aがキャビティ3の内面に向かうようにするに当たり、燃料インジェクタ5の中心軸線5aの先端側延長線5bと各燃料噴射孔6の噴射軸線6aとの挟角を、それぞれ同じ角度に設定し、キャビティ3の内底面3aを燃料インジェクタ5の中心軸線5aの先端側延長線5bと直交する向きに傾け、各燃料噴射孔6からの燃料噴射時に、各噴射軸線6aがキャビティ3の内底面3aに向かうようにした。 (もっと読む)


【課題】閉じ時期の異なる2つの吸気弁との組み合わせによって筒内のタンブル流の減衰を防止することのできる内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】閉じ時期の早い吸気弁の側のピストン冠面にはクランク軸に直交する断面において比較的緩やかな弧を描いて窪んでいる第1のキャビティ4を設け、閉じ時期の遅い吸気弁の側のピストン冠面にはクランク軸に直交する断面において比較的急な弧を描いて窪んでいる第2のキャビティ6を設ける。 (もっと読む)


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