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Fターム[3G023AC04]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 燃料供給法 (2,148) | 燃焼室に燃料噴射ノズル (1,177)

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【課題】 本発明は、ノッキングによる機関各部のダメージを引き起こすことなく、高圧縮比を実現できる内燃機関を提供することをその目的とする。
【解決手段】ハウジングとピストンとの間に形成される可変容積の作動室内において吸入、圧縮、爆発、膨張および排気の各行程を行う内燃機関であって、上記ハウジングに形成され、燃料供給手段を備えかつ内部で独立的に燃焼を行う固定容積の独立燃焼室と、該独立燃焼室と上記可変容積の作動室とを連通する少なくとも一つの連通路と、上記作動室から該独立燃焼室への圧縮空気の導入を許容するとともに、該独立燃焼室から該作動室への燃焼ガスを所定のタイミングで噴出させる制御弁とを備え、該独立燃焼室における主燃焼を作動室に対して非連通状態で行うように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのエンジン部材を備える内燃エンジンに関し、エンジン部材は、圧縮システム(9)が嵌め込まれた、燃料成分及び酸化剤成分を含む可燃性混合物のための燃焼室(4)と、イグナイタによる可燃性混合物の点火システム(7)と、連続した燃料成分及び酸化剤成分のための連通装置、及び燃焼生成物のための連通装置とを備え、本発明によれば、点火システムは、予燃室(1)においてイグナイタを取り囲む壁を有する実質的に球形の閉じたヘッド(6)(12a)を含み、ヘッドは、可燃性混合物が予燃室に流入できるように、燃焼室と予燃室とを連通させるようになった1組のオリフィス(5)を含み、連通装置の少なくとも1つは、燃料成分及び/又は燃料の全て又は一部を燃焼室内へ噴射するための直接インジェクタである。また、方法及び適用についても記載されている。
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圧縮着火エンジン(60)が、データを処理する制御システム(66)と、1つ又は2つ以上の燃焼室(62)と、燃料を燃焼室内に噴射するインジェクタ(64)とを有する。第1の実施形態では、制御システムは、エンジン速度及びエンジン負荷を処理してエンジンを作動させるための3つの燃料供給モード(HCCI+RVT、HCCI+VVT、CD+RVT)のうちの1つを選択する(図1)ことにより燃料供給を制御する。第2の実施形態では、4つのモード(HCCI+RVT、HCCI+IVC、HCCI+IVC、+EVC、CD+RVT)のうちの1つを選択する(図5)。本発明は、HCCI燃焼を利用する範囲を拡張する。
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【構成】
HCCIエンジン12の燃焼室に導入する燃料の反応性または空燃気の反応性を調節することによってHCCIエンジン12の燃焼タイミングを制御する。空燃気の反応性をより強くすると、行程早期で燃焼が生じ、空燃気の反応性を低くすると、燃焼が遅延する。一つの実施態様では、吸気空燃気の反応性を、吸気空燃気を部分酸化する吸気システム22、24内の触媒28を使用して調節する。別な実施態様では、エンジンに噴射する前に、触媒70または非熱式プラズマ発生器72に燃料の一部を流すことによって燃料の反応性を調節する。さらに別な実施態様では、エンジンに燃料を噴射する前に、燃料添加剤82、84を燃料に添加して、燃料の反応性を抑える。
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本発明は混合気が内部で燃焼する複数のシリンダ(21−4)を有する、往復ピストン内燃機関(1)の圧縮点火モードを制御する方法に関し、燃料の燃焼プロセスにより影響される少なくとも一つの特性変数(13)の実際値が検出され、所定の設定値(15)と比較され、その結果として特性変数(13)の実際値を設定値(15)へ調整するために、混合気の形成に作用する運転パラメータの設定調整に用いられる操作変数(12)を生み出す。本発明の目的は、多シリンダ内燃機関の圧縮点火モードにおいて安定した燃焼を可能にすることである。このために、全てのシリンダ(21−4)により影響される特性変数(13)の平均値が、第一制御回路(20)において検出され、全てのシリンダに供給される操作変数(12)を用いて包括設定値へと調整され、そして第二制御回路内で各々のシリンダにおいて検出された特性変数が、個別に決定された操作変数(12)により互いに調整される。
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【課題】 未燃の炭化水素の排出量を低減することが可能な予混合圧縮自着火式内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】 この制御装置は、ピストン22の頂面の外周とファーストリング26bとの間の同ピストン22の側面であるピストントップランドと燃焼室25の側壁との間に形成されるクエンチ領域Bに、空気噴射弁62dからガス噴射孔61cを介して不燃ガス(空気)を噴射する。この結果、クエンチ領域Bの混合ガスが燃焼室25の中央部へ押し出されるので、クエンチ領域B内の燃料濃度を低減することができる。これにより、クエンチ領域Bにおいて未燃の炭化水素が生成されにくくなり、同未燃の炭化水素の排出量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】始動時の排気ガスによる悪影響を抑制することができ、始動時間を短縮することができるガスエンジンの運転方法及びガスエンジンを提供すること。
【解決手段】ガスエンジン1の各気筒2は、シリンダライナ21とピストン22との間に形成された主燃焼室3と、主燃焼室3に隣接形成された予燃焼室4とを備えている。主燃焼室3には、これに吸気された燃料ガスと空気とのガス混合気Fを点火させるための点火プラグ31が配設されている。予燃焼室4には、液体燃料Pを噴射させる液体燃料噴射ノズル42と、液体燃料Pを加熱して自己着火させるためのグロープラグ41とが配設されている。ガスエンジン1を始動する際には、点火プラグ31とグロープラグ41とを併用して燃焼運転を行う。 (もっと読む)


本発明は、直接燃料噴射を備えた内燃機関を運転する方法に関する。前記方法によると、空気と第1燃料噴射量とが燃焼室内へ供給され、燃焼室内において均質で希薄な基礎混合気が形成される。第2燃料噴射量は、ピストンの上死点の付近で燃焼室内へ投入され、引火性混合気雲が、均質で希薄な基礎混合気内部の点火源の範囲内に形成され、第2燃料噴射量を用いて形成された混合気雲は、点火源によって点火され、燃焼室内に存在する均質で希薄な基礎混合気は、第2燃料噴射量により形成された混合気雲の燃焼により、自発的に着火する。
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説明されているのは、ロータが回転可能であるように取り付けられ、発明に基づいてピストンが上下に動く複数の空間が設けられたハウジングを含み、ロータリーピストン (25) によって形成され、ロータリーピストンの頂点と頂点との間に、往復ピストンの数に対応する複数のアクティブな曲面 (2、4、6、・・・、n アクティブな曲面) をもつロータと、燃料ストック部、気化および排ガス出口と交互に接続可能なチャンバを装備した、相当数のアクティブな曲面をもつ往復ピストンとを有するレシプロ / ロータリーエンジンである。 (もっと読む)


圧縮着火エンジン(20)は、データを処理する制御システム(26)と、1つ又は2つ以上の燃焼室(22)と、燃料を燃焼室内に噴射する燃料噴射器(24)とを有する。制御システム(26)は、或る特定のデータ、例えばエンジン速度やエンジン負荷を利用して燃料供給を制御してエンジン(20)を動作する2つの燃料供給モード(HCCI,HCCI−CD)のうちの一方を選択する。処理結果によりHCCIモードが選択されると、エンジン(20)は、燃焼室(22)内で均質装入物圧縮着火(HCCI)燃焼を生じさせるよう燃料供給される。処理結果によりHCCI−CDモードが選択されると、エンジン(20)は、各燃焼室(22)内に自己着火するよう圧縮されるほぼ均質なの可燃性装入物を生じさせ、自己着火後、より多くの燃料が噴射されて従来ディーゼル燃焼方式で追加の燃焼を生じさせるように燃料供給される。
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内燃機関は、少なくとも二つの吸込み口(3)と、少なくとも一つのガス排気口(4)と、シリンダ(1)ごとにある少なくとも一つの点火装置(14)とを有するとともに、その内部へ吸込み口が緩やかな角度で開口している燃焼室(1.1)を有している。ピストンクラウン(11.1)及びシリンダカバー(2.1)はその垂直断面が実質的に屋根形をしている。燃料噴射ノズル(8)は、吸込み弁(6)の間にある吸込み口(3)の入口領域の近くでシリンダ(1)内へ向けて開口しており、シリンダ軸(5)に関連して測定されたときの、燃料噴射ノズル(8)の噴流軸(9)の角度が、吸込み口(3)の角度よりも大きい。点火装置(14)は、シリンダ軸(5)の近くにて、シリンダカバー(2.1)に配置されている。槽形の凹部(12)が、ピストンクラウン(11.1)に設けられるとともに槽形底部(12.1)及び側壁(16)により境界が定められており、ピストンクラウン上の屋根稜線(11.2)に交差している。槽形底部(12.1)は、燃料噴射ノズル(8)へ向けて傾けられるとともに、燃料噴射ノズル(8)に対向する側で上方へ急勾配で延びる壁区画(12.2)で終わっており、槽形底部(12.1)と側壁(16)との間にある移行領域(15)は、平面視したときに実質的に樽形の輪郭を有している。
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アンスロットル状態で運転可能であり、熱効率が高く、かつ、リーンバーン方式を用いた、ガソリン使用車両に適切なスパーク点火方式の2ストロークエンジンまたは4ストロークエンジンが提供されている。このエンジンは、間接燃焼室と、圧縮ストローク中に燃焼室のまわりをらせん状の渦を描くように移動する空気ジェット(40)を生成するように位置調整された移送オリフィスとを用いている。燃料は、迅速な気化を促進するように、空気ジェットの中に向けて燃焼室の中に噴射される。燃料噴射器(11)の位置および配向によりアイドリング状態であっても燃料がスパークプラグ(9)の近傍に到着することが担保され、らせん状渦流によりスパークプラグ(9)の近傍に層状の点火可能な混合気が形成されることが担保される。 (もっと読む)


動作する気体燃料式内燃機関のピストン・シリンダ内にパイロット燃料を導入し、1組のエンジン・パラメータを監視し、1組のエンジン・パラメータから機関負荷および機関速度を決定し、気体燃料の第1の部分をシリンダ内に導入する方法および装置であって、気体燃料の第1の部分は、燃焼前に気体燃料と空気を含む実質的に均一の混合気を形成し、機関に関する過剰なノッキングを回避するため、パイロット燃料を導入する。第2の量の気体燃料が実質的に拡散燃料モードで燃焼するように加えられることも可能である。
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【課題】 ガソリン混合気の成層状態の制御のみで混合気の主燃焼時期をコントロールし、自己着火運転領域を高負荷域に拡大する。
【解決手段】 燃料噴射弁7は燃焼室1に面して設けられる。運転領域判定部21はエンジン回転数及び要求負荷から運転領域を判定し、通常の火花点火燃焼を行うか、圧縮自己着火燃焼を行うかを判定する。圧縮自己着火燃焼制御部23の燃焼指標算出部24は、筒内圧センサ13が検出した筒内圧信号に基づいて、燃焼の速度または時期を表す指標として、筒内圧力上昇率の最大値、最大筒内圧力、筒内圧力が最大となる時期、筒内気柱振動振幅のいずれかを算出する。この算出結果で燃料噴射制御部25は燃料噴射弁7からの1回目燃料噴射量または時期、2回目燃料噴射量または時期を制御し、混合気の成層状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】 低圧縮比化が可能な圧縮自己着火ガソリン内燃機関の提供を図る。
【解決手段】 圧縮自己着火運転時は吸,排気バルブ6,8のバルブタイミングをマイナスO/Lに制御して燃焼室4に高温の既燃ガスを滞留させ、EVCとIVOの間で点火プラグ10により火花点火補助することにより、ラジカルを生成,増殖させてこれを吸入,圧縮行程全般に保持させることができて圧縮行程上死点付近で混合気が自己着火燃焼するようになり、ラジカルの生成,増殖作用により局部的に温度上昇して圧縮比を高めたのと等価の効果が得られるため低圧縮比化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 インジェクタ駆動音のエンジン本体側への伝達を遮断し、エンジンの静粛性を向上することにある。
【解決手段】 インジェクタ1の先端部であるノズル部21がエンジン本体3内の燃焼室Cに開口する取付け穴16に環状シール部材23を介して弾性支持され、後端部、例えば管状連結部17がエンジン本体3に取付けられインジェクタ1に燃料供給するデリバリパイプ14を介してエンジン本体3に弾性支持されたことを特徴とする。 (もっと読む)


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