説明

Fターム[3G024AA02]の内容

Fターム[3G024AA02]に分類される特許

121 - 133 / 133


【課題】 予混合圧縮自着火式の内燃機関において、燃料の拡散及び空気との混合を促進し、均一な希薄混合気を形成することにより、NOx及びスモークの発生を抑制する。
【解決手段】 ピストン11の頂面に対向するシリンダヘッド12の爆面28に凹状のヘッドキャビティ29を形成し、ヘッドキャビティ29の底部に、ヘッドキャビティ29の周壁面31に向かって燃料を噴射する複数の燃料噴射口44を有する噴射ノズル13を設けており、ヘッドキャビティ29の底面30を、シリンダヘッド12の爆面28に略平行な平坦面に形成し、周壁面31を、ピストン11側へ向けて拡開状に傾斜する。 (もっと読む)


【課題】 耐ノッキング性の向上、熱効率の改善をより好適に図ることが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】 タンブル流を生成する吸気ポート5を形成したシリンダヘッド2Bと、シリンダブロック1と、シリンダブロック1に形成したシリンダ1a内に収容したピストン3Bとを備え、シリンダヘッド2Bと、シリンダブロック1と、ピストン3Bとで囲われた燃焼室4を有する内燃機関100であって、燃焼室4の上部において吸気ポート5と対向する側第1のスキッシュ流生成部2aを備え、第1のスキッシュ流生成部2aは、シリンダ壁面1aaよりもシリンダ中心軸1bに直交する方向へ突出し、上死点において対向するピストン3B冠面に沿った形状に形成された面2aを有する。 (もっと読む)


【課題】 多噴口型インジェクタを気筒内の燃焼室周縁部に配置して、燃料を点火プラグ近傍に向けて噴射するようにした直噴エンジンにおいて、冷機時や低回転中高負荷域などに燃料噴霧の気化を十分に促進し、気筒壁面への燃料付着を軽減して、燃焼悪化によるHCやスモークの増大を抑制する。
【解決手段】 点火プラグ16近傍に向かう燃料噴霧S1の幾何学的噴エリアが、気筒中心線Zに沿って見た平面視で2つの吸気弁11の弁軸11a間に位置するように、噴口18aの向きを設定する。ECU40には、冷機時や低回転中高負荷域などの特定の運転状態において、気筒2の吸気行程前半で燃料噴射を開始する燃料噴射制御部40aと、その際、流動制御弁34,35を閉じ吸気の流速分布を変更する手段40dとを備え、吸気弁11からの高速の吸気流が、点火プラグ16近傍に向かう燃料噴霧S1に直接、且つ効果的に吹き当たるようにする。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の炭化水素HC等のエミッションを大幅に低減することができる多点点火エンジンの周辺プラグ配置構造及び点火方法を提供する。
【解決手段】内壁面の略中心に中心プラグ31を有するシリンダヘッド12と、シリンダヘッド内壁面12b及びピストン冠面14aで形成され、ピストン14が上死点付近で上昇するときに順スキッシュを生成し、ピストン14が上死点付近で下降するときに逆スキッシュを生成するスキッシュ生成部21と、スキッシュ生成部21に設けられ、圧縮上死点後であって逆スキッシュが生じている間に点火する周辺プラグ32とを備える。 (もっと読む)


シリンダヘッドとピストンを含むシリンダヘッド組立体が開示されている。シリンダヘッドは、くびれ部で結合された第1及び第2の丸い部分を含んだ凹んだ弁領域を備えており、第1の丸い部分は吸気弁を収容しており、第2の丸い部分は排気弁を収容しており、シリンダヘッドは更に弁領域において吸気ポートと吸気弁との間に緩やかな輪郭を描く吸気ポート通路と、弁領域において排気ポートと排気弁との間に緩やかな輪郭を描く排気ポート通路とを備えている。ピストンは、シリンダヘッドの凹んだ弁領域に実質的に適合する凹み領域を含んでいる。関連するオーバーホールキットと改善されたシリンダヘッド組立体を作る方法がさらに開示される。 (もっと読む)


【課題】チタン又はチタン合金からなる焼結体とアルミニウム合金からなる鋳造体との密着強度及び断熱性を同時に確保することができる複合材およびこの複合材の製造方法を提供する。
【解決手段】 チタン又はチタン合金の焼結体10の少なくとも一部がアルミニウム合金鋳造体20で覆われた複合材1であって、前記複合材1は、前記アルミニウム合金20で覆われた前記焼結体10の少なくとも一部の界面に、膜厚が10μmから200μmの酸化膜12を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】燃焼速度を向上させ、ノッキングの抑制効果が大きい内燃機関の燃焼室構造を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼室10の周囲のスキッシュエリア12に設けられた空間部21,22と、前記空間部に配置された点火プラグ16,17と、前記空間部と前記燃焼室とを連通させる通路23,24とを備えている。前記点火プラグは、前記燃焼室を平面視して対象な位置に2つ設けられ、更に、前記燃焼室の概ね中央部に設けられた点火プラグ15を備えている。前記概ね中央部に設けられた点火プラグ15に比べて、前記スキッシュエリアの前記空間部に配置された点火プラグ16,17は、遅れたタイミングで点火される。 (もっと読む)


【課題】 排気ポートからの熱の影響を低減することにより、センサ素子からの検出信号を出力するためのケーブルの寿命を延ばすことができる燃焼圧検出装置を提供する。
【解決手段】 吸気ポート7および排気ポート8を有するシリンダヘッド4に、インジェクタ9およびスパークプラグの一方とともに設けられ、内燃機関2の燃焼室6内の圧力を燃焼圧として検出するための燃焼圧検出装置1であって、シリンダヘッド4には、吸気ポート7に対して排気ポート8と反対側かつ吸気ポート7の下方の位置に、インジェクタ9またはスパークプラグを取り付けるための取付け孔10が形成されており、取付け孔10に設けられ、燃焼室6内の圧力を検出するためのセンサ素子21と、センサ素子21に接続され、排気ポート8と反対方向に延び、センサ素子21からの検出信号を出力するケーブル25と、を備えている。 (もっと読む)


本発明は、燃料が燃料噴射ノズルによって複数の燃料噴霧の形態で燃焼室(4)内に直接噴射される自己点火式内燃機関に関する。燃焼室側のシリンダヘッド面(1a)の燃料付着は、凹部(6)の提供によって最小にされる。前記ピストン(2)が圧縮及び/又は膨張行程中のある位置に配置されるとき、ピストン(2)によってシリンダヘッド(1)に向かって反射される燃料の一部分は、少なくとも部分的に凹部(6)に入る。
(もっと読む)


【課題】 高温下においても、非粘着性を安定的に維持できる塗膜構造を提供する。
【解決手段】 金属製被塗物1上に、該被塗物1から外側に向けて順に、第1塗膜層3、第2塗膜層4が設けられている。第1塗膜層3は、バインダー樹脂5が濃化状態とされて金属製被塗物1に対する密着性が確保されている。第2塗膜層4は、フッ素樹脂6及びシリコーン樹脂7が濃化状態とされて、非粘着性に加えて、シリコーン樹脂7に基づき耐熱性が高められている。 (もっと読む)


内燃機関の運転中に他の領域(5)よりも熱的に高負荷を受ける少なくとも一つの領域(4)を含む内燃機関の構成部品(1)が開示されている。熱的により高負荷を受ける領域(4)は、熱的により低い負荷を受ける領域(5)よりも小さい熱膨張係数(α)を備える。
(もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのシリンダ、前記シリンダに内蔵され、ピストンと前記シリンダを覆うシリンダヘッド(1)とによって長手方向両端部が制限される1つの燃焼室を有する空気圧縮内燃機関に関する。前記シリンダヘッド(1)は、該シリンダヘッド長手方向中心軸を通る垂直面(10)に対し2゜〜9゜の範囲の角度α又はβで統合された4つのガス交換弁、すなわち、2つの吸気弁(8、9)、及び2つの排気弁(11、12)を有する。この場合、ガス交換弁は、シリンダDcylinderの30〜40%に匹敵する直径Dintake及び直径Dexhaustをそれぞれ有し、弁頭部の底部にそれぞれ配置されるガス交換弁及びそれらの各弁頭部(8a、9a、11a、12a)は、シリンダ壁から一定距離(26、27)離れる。最後に、シリンダ又はその弁頭部(8a、9a、11a、12a)に近いガス交換弁(8、9又は11、12)の間に配置される所定幅のウェブ(28、29)は、例えば片持ち梁の形の、燃焼室内に突出する部分(26、27)を有する。
(もっと読む)


【課題】低負荷低回転側の自己着火領域Iにおいて、VVT15の作動制御により内部EGRガス量を増大させて、気筒3内温度の上昇により予混合気の圧縮自己着火性を高めるようにしたガソリンエンジンにおいて、高負荷乃至高回転側の運転領域IIから自己着火領域Iに移行する際、過渡的に内部EGRガス量が不足しても、予混合気の圧縮自己着火性を安定確保する。
【解決手段】運転領域IIにおいては主点火プラグ16により予混合気に点火して従来一般的な火炎伝播による燃焼を行わせる一方、該領域IIから自己着火領域Iへの移行時には所定のアシスト期間が経過するまで、燃焼室5の周縁部に配置した補助点火プラグ18によって補助点火を行わせる。補助点火プラグ18を燃焼室の吸気側周縁部に配置して、その容量放電電圧を主点火プラグ16に比べて小さな値に設定する。自己着火領域Iでは予混合気の空燃比を所定のリーン状態に制御し、運転領域移行時の補助点火は気筒3の圧縮行程中期以降に行わせる。 (もっと読む)


121 - 133 / 133