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Fターム[3G024AA02]の内容

Fターム[3G024AA02]に分類される特許

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【課題】 ペントルーフ状の頂面のピストンを有する燃料直噴ディーゼルエンジンにおいて、スキッシュ流の強さをピストンの円周方向に均一化して空気および燃料の混合を促進する。
【解決手段】 頂面中央部にキャビティ25が凹設されたペントルーフ状のピストン13では、その頂面外周部とシリンダヘッド14の下面との間に形成されるスキッシュエリア26の径方向の幅Sがピストン13の円周方向に変化する。スキッシュエリア26の径方向の幅Sが大きい部分ではスキッシュクリアランスHを大きく設定し、スキッシュエリア26の径方向の幅Sが小さい部分ではスキッシュクリアランスHを小さく設定することで、より具体的にはS/Hが円周方向に一定になるように設定することで、スキッシュ流の強さを円周方向に均一化し、空気および燃料の混合を促進して排気有害成分を低減することができる。 (もっと読む)


本発明は、外側構造体(2)内に鋳設された少なくとも1つの鋳造体(4)を備え、外側構造体(2)と鋳造体(4)とは異なった材料からなる軽量構造内燃機関用シリンダヘッド(1)に関する。高度な疲れ強さと高度な耐熱衝撃性とを達成するために、少なくとも1つの鋳造体(4)は支持構造体(3)を形成するとともにシリンダヘッドねじを収容する少なくとも1つのねじノズル(5)を形成するように構成されている。
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【課題】混合気の燃焼ための活性化エネルギーを低減し着火性に優れた内燃機関を提供すること。
【解決手段】シシリンダ10とシリンダヘッド11とピストン3を有し、燃料と空気との混合気の燃焼によって発生する膨張力を動力源とする内燃機関において、シリンダヘッド11の内壁に添着され、混合気の燃焼に際して燃焼反応の活性化エネルギーを小さくするOイオンを、混合気中の酸素分子から発生させるOイオン発生部4と、混合気の燃焼のタイミングにあわせて、Oイオンを発生させるべく、電源5からOイオン発生部4への電力供給を制御する電力供給制御手段ECU6とを具備することを特徴とする内燃機関。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の噴孔近傍を燃焼火炎に晒され難くしてデポジットの堆積を十分に抑制することができる筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】気筒上部略中心に形成された凹部1と、凹部の上壁に配置された燃料噴射弁2とを具備し、燃料噴射弁は気筒内の排気弁側へ向けて燃料Fを噴射し、凹部の吸気弁側の側壁1aは、気筒軸線に略平行な平面とされるか、又は、気筒軸線に対して排気弁側に傾斜する平面とされる。 (もっと読む)


【課題】 レーザー着火装置およびレーザー着火装置を備えたエンジンにおいて、ごく小さい光学窓の外部から燃焼室内にレーザー光を照射して多点着火することができる着火装置を提供し、内燃機関の燃費の向上および排出NOxの抑制に寄与する。
【解決手段】 シリンダ1の上部側壁に光学窓2が設けられて燃焼室3の内部と外部を光学的に連絡し、燃焼室3の外部には集光光学系4を備え、上流には光ファイバ5が接続され、光ファイバ5の他端は2又に分岐してYAGレーザー発生装置6とルビーレーザー発生装置7に接続して形成された着火装置において、YAGレーザー発生装置6とルビーレーザー発生装置7からそれぞれレーザー光を発射し、レーザー光の波長の違いに従って集光光学系4により燃焼室3内の異なる点に焦点を形成して混合気に着火する。 (もっと読む)


【課題】火花点火エンジンにおいて混合気の急速燃焼を実現し、エンジンの出力、燃費を向上する。
【解決手段】多点点火エンジン1は、燃焼室2の中央に配置されて中央点火ギャップ10を形成する中央電極対9と、シリンダ5の開口部に対応する位置にシリンダ5の開口部と略同径の開口部を有するヘッドガスケット15に保持され、シリンダ5の開口部の内周に沿って複数の周辺点火ギャップ13を形成する複数の周辺電極対12と、を備える。そして、燃料と空気が均質に混合された燃焼室2内の理論空燃比あるいはこれよりも濃い/薄い混合気を、中央点火ギャップ10と複数の周辺点火ギャップ13の両方を用いて点火し、かつ、複数の周辺点火ギャップ13への電圧印加時期を中央点火ギャップ10への電圧印加時期よりも遅くした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、接地電極が中心電極を挟んでインジェクタの反対側に配置されても、安定した成層希薄燃焼を実現する筒内直接噴射型火花点火式内燃機関を提供する。
【解決手段】筒内直接噴射型火花点火式内燃機関20は、点火プラグ50と、インジェクタ40と、噴霧制御部60とを備える。点火プラグ50は、プラグ本体51と、プラグ本体51に設けられる中心電極52と、プラグ本体51において中心電極52の周りに設けられて中心電極との間で火花放電が行われる接地電極53とを備える。噴霧制御部60は、インジェクタ40と中心電極52との間に設けられてインジェクタ40から噴射された燃料の少なくとも一部を中心電極52側へ導く。 (もっと読む)


【課題】 リバーススキッシュ流を効率的に活用できる燃焼室構造にする。
【解決手段】 ピストン冠面3aとシリンダヘッド内面4aとにより燃焼室2が形成され、この燃焼室2の外周部で且つピストン冠面3aとシリンダヘッド内面4aとの間にスキッシュ流を生成するためのスキッシュエリア8が形成された内燃機関の燃焼室構造において、スキッシュエリア8を形成する部分のピストン冠面3aに、燃焼室中心側からスキッシュエリア最深部10方向へ伸びるくぼみ11を設けた。 (もっと読む)


【課題】ピストン構造体にマグネシウムを主体とする合金を用いていても、ピストンスカート間隙を所定の領域に収める。
【解決手段】シリンダ(10)内を往復動するピストン(9)を有するレシプロ式エンジンにおいて、燃焼室の壁面の一部または全部(55、56)を断熱及び蓄熱の効果が高い材料で構成すると共に、前記ピストン(9)の構造体をマグネシウムを主体とする合金で作成する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の混合気にタンブル流を発生させるとともに、良好な混合気を形成して、エミッションの悪化を抑制することのできる吸気装置を提供する。
【解決手段】本発明は、燃焼室6と連通する吸気通路4と、吸気通路4に設けられ、その吸気通路4の開口4aを開閉するバルブヘッド8bを有する吸気バルブ8と、吸気通路4内に吸気の流れ方向に沿って形成され、その吸気通路4をバルブステムエンド8c側の第1流路4bとバルブヘッド8b側の第2流路4cとに分離する隔壁13と、吸気バルブ8よりも上流の吸気通路4に設置され、燃料噴射の噴射方向線L1が吸気バルブ8の軸心Lbに対してバルブヘッド8bよりもバルブステムエンド8b側において交差し、噴射した燃料の一部が吸気通路4の下顎部4eよりも高温となる上顎部4d近傍の内壁にかかるように燃料を噴射する噴射手段12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】S/V比の増加による熱効率の低下を抑制しつつ、スキッシュ流、特に、ピストン上死点後に生成されるリバーススキッシュ流を効率よく利用できる燃焼室構造を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド2下面とピストン3上面との間に燃焼室4とこの燃焼室4に隣接するスキッシュエリア5とが形成されるエンジン1の燃焼室構造において、スキッシュエリア5内のシリンダヘッド2下面(もしくはピストン3上面に)凸部12を設けるとともに、この凸部12に対向する凹部13をスキッシュエリア5内のピストン3上面(もしくはシリンダヘッド2下面)に設ける。 (もっと読む)


【課題】吸気弁で開閉される吸気弁口がシリンダボアの軸線を含む平面の一側で燃焼室に開口してシリンダヘッドに設けられ、排気弁で開閉される排気弁口が前記平面の他側で燃焼室に開口してシリンダヘッドに設けられ、燃焼室の略中央部に先端を臨ませる点火プラグが吸気弁および排気弁間に配置されてシリンダヘッドに取付けられる内燃機関において、未燃混合気の吹き抜けおよび点火プラグの燻りを抑制する。
【解決手段】吸気弁34の作動軸線LIが、シリンダボア25の軸線とほぼ平行に設定される。 (もっと読む)


【課題】低負荷時に燃焼を改善しつつ高負荷時のノック発生や充填効率の低下を防止するエンジンの吸気制御方法を提案する。
【解決手段】シリンダ内を往復動するピストン(9)と、燃焼室に開口している吸気ポートを開閉する吸気弁(31)とを有するエンジンにおいて、燃焼室の壁面の一部または全部を断熱及び蓄熱の効果が高い材料で構成すると共に、前記吸気弁(31)のリフトを可変に制御可能な可変動弁機構を備え、この可変動弁機構を用いて、低負荷時に吸気弁(31)のリフトを小さくし(ステップ3、5)、かつ高負荷時になると吸気弁(31)のリフトを低負荷時よりも相対的に増大させる(ステップ3、7)。 (もっと読む)


【課題】未燃の解消と圧縮比低下の抑制との両立が図られた内燃機関の燃焼室構造を提供する。
【解決手段】円筒状のシリンダ空間6が形成されたシリンダブロック2と、シリンダ空間6を上方から覆ってシリンダブロック2に結合されたシリンダヘッド3と、シリンダ空間6内に軸方向に摺動自在に挿入配設されたピストン7とから構成され、シリンダ空間6内においてピストン7の上面により囲まれた燃焼室10と、燃焼室10内に混合気を流入させるための吸気口21とを有する内燃機関Eの燃焼室構造であって、シリンダ空間6の上部に、シリンダ空間6の径方向外側に延びて略円形状の外縁輪郭5dを有する環状底面5cが形成され、この環状底面5cを、ピストン7が上死点に位置しているときにピストン7の上面よりも下方に位置させ、平面視において外縁輪郭5dがシリンダ空間6の内周面5aに対して吸気口21が配置されている側に偏心されるように形成する。 (もっと読む)


【課題】嫌気性燃料で駆動する嫌気性爆燃型内燃ピストン型レシプロエンジンと、嫌気性燃料、および、これらを用いた移動体を提供する。
【解決手段】嫌気性燃料で駆動するレシプロエンジンは、整数N−ストローク動作においてシリンダ内で可逆駆動する少なくとも1つのピストンと、ピストンのN−ストロークの少なくとも1事象において少なくとも1つのピストンを含むシリンダヘッドとシリンダに燃料を導入する供給手段と、シリンダヘッドの中または近傍で嫌気性燃料を点火する点火手段とからなり、N−ストロークにおいてシリンダ内の所定位置にピストンが達したところで嫌気性燃料を所定どおりに爆燃させてクランクを動作させることを特徴とする。嫌気性燃料を用いるレシプロエンジンで駆動される移動体も提供する。これらに用いる燃料コンテナは、熱、静電気、電気スパーク、落雷、火災、衝撃、水、湿気、衝撃波から隔絶でき、且つ、軽火器に耐える保護構造を備えた二重構造になっている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の吸入作用及び排気作用を切欠部を有したそれぞれの回転円筒体によって行い、シリンダー、ピストンの形を替え吸排気を効率よく促進させ、その高速回転を得るのに切欠部を有した回転円筒体の変換角を変化させることによって行う機能を持たせる。
【解決手段】内燃機関の吸気作用を回転円筒体切欠部3を有した吸気用回転円筒体1及び排気作用を回転円筒体切欠部6を有した排気用回転円筒体4をクランク主軸16に同期伝動させて行うものであって、シリンダーライナー10aの壁面及びピストン11の側面を角型にし吸気作用及び排気作用を効率よく促進させる。さらに高速回転を行うのに吸気用回転円筒体1の切欠部3の吸気開始時期を早めるため同期プーリー14の移動により変換角を進ませ、同時に排気用回転円筒体4の切欠部6の排気終了時期を遅くするため同期プーリー15の移動により変換角を遅らせることでオーバーラップ現象を生じさせることを特徴とする。 (もっと読む)


エンジンにおいて、非金属製リングの1つ以上の組合せを用いて、ブローバイは、実質的になくなり、摩擦は、大幅に低減される。ブローバイを実質的になくすことにより、かつ摩擦を低減することにより、いくつかのエンジンパラメータを変えることができる。加えて、ブローバイを実質的になくすことにより、かつ摩擦を低減することにより、汚染を低減することができ、燃費を向上させることができ、かつ動力を増加させることができる。
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【課題】燃焼室の略中央部に点火栓を配置した火花点火式内燃機関において、点火栓近傍に混合気を輸送するタンブルを吸気ポート形状に依存することなく燃焼室内に生起する。
【解決手段】燃焼室9の縦断面形状を、シリンダヘッド1の吸気ポート開口部3Aがシリンダヘッド基準面1Aよりも奥部に開口するように凹形状に、かつ前記基準面から測った燃焼室高さが、吸気ポート開口部からシリンダボア中央域に向かって次第に減少するように形成する。燃焼室の平面形状は、吸気ポート開口部とシリンダボア中央域とを包囲する形状とし、ピストン8には前記燃焼室に対応する平面形状を有するキャビティ10を形成する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドのウォータジャケット構造を改良して、冷却性能の向上と製造性の向上を図る。
【解決手段】複数の排気ポート2を集合させた排気集合部を一体形成したシリンダヘッド1において、燃焼室部を冷却するウォータジャケット11と、排気集合部を冷却するウォータジャケット21(上下のウォータジャケット21A,21Bとこれらを連通するウォータジャケット21Cとで構成される)とを、分割して形成し、それぞれのウォータジャケット11,21への冷却水流量を独立して調整可能なように分割して形成した。 (もっと読む)


シリンダ(4)毎に少なくとも1個ずつの吸気バルブおよび排気バルブと、燃焼室の境界をなす燃焼室天井面とを有するシリンダヘッド(1)と、多気筒用シリンダブロック(9)とを備え、各シリンダ(4)間の領域にエンジン長手方向に対して垂直に伸縮構造部(8,8a)が形成されている内燃機関(20)。前記シリンダヘッド(1)と前記シリンダブロック(9)との間には複数のシリンダ(4)にわたる燃焼室プレート(21)が配置され、前記伸縮構造部(8)は前記燃焼室プレート(21)に形成されている。
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