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Fターム[3G024AA02]の内容

Fターム[3G024AA02]に分類される特許

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【課題】ロッカーアームを備えた内燃機関の大型化を回避しつつ1気筒当たりの点火プラグ数を増やすことができる内燃機関の点火プラグ配置構造。
【解決手段】シリンダヘッド4に、吸気カム64、64と排気カム63とを設けた単一のカムシャフト61と、吸気カム64、64又は排気カム63のいずれか一方により駆動されるロッカーアーム62とを配置し、このシリンダヘッド4のロッカーアーム62内方に、シリンダヘッド4下方に形成される燃焼室7に臨む第1点火プラグ82を配置すると共に、ロッカーアーム62外方に、第1点火プラグ82が臨む燃焼室7に臨む第2点火プラグ86を配置した。 (もっと読む)


【課題】燃焼室および排気ポートからの熱による2次空気の過度な加熱を防止して、2次空気による排気浄化性能を高めること、およびシリンダヘッドの小型化を図る。
【解決手段】内燃機関のシリンダヘッド21には、燃焼室29に開口する排気ポート31と、排気ポート31に排気浄化用の2次空気を導く2次空気通路80とが設けられる。2次空気通路80は、シリンダヘッド21の前壁47aに開口する入口80iを有する上流通路81と、排気ポート31に開口する出口80oを有する下流通路82と、上流通路81に対して下流通路82が屈曲して接続する屈曲部とから構成される。2次空気通路80は、シリンダ軸線方向で、燃焼室29に対して排気ポート31よりも遠い位置にあると共に、2次空気通路80と排気ポート31との間にオイル通路60が設けられる。 (もっと読む)


【課題】設計及び製造コストの低減、及び/又は搭載上の便益を達成する燃料コネクタ/ランスを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド30に設けられた通路32に収容される燃料ランス2と、燃料ランス2を通路32内に固定するための入口アダプタ50を備えている接続構造と、を備えているエンジン用の燃料ランスアッセンブリ。燃料ランス2は、一定の外径を有する管状部材4を備えており、エンジンの燃料噴射器20の座面22と協働する形に作られている第1端部8と、入口アダプタ50と協働する形に作られている第2端部10とを有している。入口アダプタ50は、燃料ランス2の第2端部10を受け入れるように作られている開口部が設けられた遠位領域52を有している。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの下壁面に形成された凹部の内壁面に向けて燃料が噴射される直接噴射式の内燃機関において、凹部への液滴燃料の付着・残留を抑制すること。
【解決手段】シリンダヘッド20の下壁面とシリンダの内壁面とピストン30の上壁面とにより燃焼室Rが区画・形成される。シリンダヘッド20の下壁面には凹部21が形成されていて、燃焼室R内にて燃料噴射弁40の噴孔41から凹部21の内壁面に向けて燃料が直接噴射される。凹部21の内壁面において燃料噴射により形成される燃料噴霧の軸線Xが交わる部分(交差部A)のシリンダの軸線からの距離(D1に相当)が、シリンダの内壁面のシリンダの軸線からの距離(D2に相当)よりも大きい。これにより、燃料噴霧の軸線X上における噴孔41から交差部Aまでの距離を十分に長くすることができ、凹部21への液滴燃料の接触が抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】燃焼室の容積を小さくして(圧縮比を高くして)燃費を改善し、且つ、ノッキングを回避することもできるエンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】電磁動弁機構等のカムレス動弁機構によってそれぞれ独立に開閉される2つの吸気弁19及び2つの排気弁20が各シリンダ12に具備されているエンジンの燃焼室構造において、シリンダ12の燃焼室18を四角錐状とし、前記四角錐状の燃焼室18の4つの傾斜面18aのそれぞれに吸気弁19と排気弁20を1弁ずつ配設し、且つ、前記四角錐状の燃焼室18の頂部18cに点火プラグ21を配設する。 (もっと読む)


【課題】簡単でコストの低い手段により、大型機械の構成部分、特に2サイクル大型ディーゼル機関のピストンヘッドまたは排出バルブディスクの、割り当てられた表面に表面溶着によって塗布される保護コーティングを備えるための方法を、経済的でそれでもなお慎重な方法の実施が可能となるように改善する。
【解決手段】大型機械の構成部分、特に2サイクル大型ディーゼル機関のピストンヘッドまたは排出バルブディスクの、割り当てられた表面(2または14)に表面溶着によって塗布される保護コーティング(4)を備えるための方法において、保護コーティング(4)を備えようとする大型機械構成部分を表面溶着過程中に冷却することによって、経済的で同時に慎重な方法の実施が達成される。 (もっと読む)


【課題】ピストンのトップランド部の延設によるエミッションの悪化を抑制しつつ、エンドガス冷却により燃料消費量を削減する。
【解決手段】ピストン21のトップランド部21aを延設して、圧縮時にピストン21をシリンダブロック11の上面11fから突出させることにより、燃料消費量を削減する。ヘッドガスケット101において、ガスケット本体101aと、これに連設されたリップ部101bとを設け、このリップ部101bを、トップランド部21aがボアBを圧縮時に通過する方向に湾曲させる。 (もっと読む)


【課題】バルブシートに亀裂若しくは未溶着部が生じないバルブシート形成方法を提供する。
【解決手段】バルブシート部2にレーザを照射し母材を溶かして溶融層21を形成した後、その溶融層21上に金属粉末4を供給しながらシリンダーヘッド1及びレーザを相対的に回転させつつレーザを照射し肉盛りしてクラッド層16を形成するバルブシート形成方法において、溶融層21の加工開始部に加工終了部をオーバーラップさせて重ねた溶融層ラップ部22と前記クラッド層16の加工開始部と加工終了部をオーバーラップさせて重ねたクラッド層ラップ部23を、同一気筒内の各吸排気用バルブシート同士が近接する対向部分以外の位置となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】排気ポート付近に燃料噴霧が滞留することを防止し、混合気の均質度を改善する。
【解決手段】燃料噴射弁22はシリンダヘッド14に設けられ、シリンダボア12の壁面の排気ポート16側部分に向かって燃料を噴射する。シリンダヘッド14の底面の外周部であって排気ポート16の近傍に反り返り部31を形成する。反り返り部31は、ピストン13側に突出してシリンダボア12の壁面との間に噴霧偏向空間32を形成する。吸気行程の前半において燃料噴射弁22から燃料が噴射され、シリンダボア12の壁面に衝突し、上下に分裂する。吸気行程の中期において、上方へ偏向した燃料噴霧Bは反り返り部31に衝突し、噴霧偏向空間32において下方へ方向転換してタンブル流Tに乗る。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の吸気バルブの直下に小径のタンブル流及び逆タンブル流の両方を同時に生成する。
【解決手段】各吸気バルブ3のそれぞれに近接するシリンダヘッド2の内壁の所定範囲に、各吸気バルブ3の傘部3aの外周縁との間に所定隙間が形成されるように燃焼室1の中心軸Nに対し対称をなし、且つ、互いに独立をなして突条壁8a,8bがそれぞれ突設される。そして、例えば突条壁8aは、上記外周縁に対向する側面8aが円弧状に形成されるとともに、この側面8aと上記外周縁との間に所定隙間が形成され、この円弧の両端点を結ぶ当該円弧の弦線の二等分線が当該突条壁8aの挟角Kの二等分線とほぼ一致する一方、この突条壁8aの上面8aは、シリンダヘッド2のシリンダブロック9との重ね合わせ面近傍にまで達し、この突条壁8aの端部の少なくとも一方の高さ長の、Z軸方向の長さLは、吸気バルブ3のバルブ径Dの0.1倍以上をなす。 (もっと読む)


動作中の熱損失を最小化するために少なくとも1つの燃焼室に関連付けて設けられた断熱用コンポーネントを有する断熱型2ストローク内燃エンジン用の改良型低排熱高効率エンジンシステム。このシステムは、動作サイクルの誘導部分における新気の吸入のためにポンプシリンダからの送気ポートに流体接続され、吸入バルブによって動作サイクル中に開閉する少なくとも1つの吸入ポートを有し、吸入バルブが動作サイクル中に開く期間が、回転の180°未満であることを特徴とする。
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燃焼室4を形成するとともにピストン5がストローク可能に配設されるシリンダー3を少なくとも一つ備えた自動車用の内燃機関1に関する発明であって、各シリンダ3には、新気を吸い込むための少なくとも一つの吸気口6が設けられ、各吸気口6には、バルブシート8と協働して各吸気口6を制御する吸気バルブ7が設けられる。少なくとも一つの吸気口6には、吸気口6の周方向の一部分を囲むようにバルブシートの燃焼室側に形成されたガイドマスク9が設けられる。各吸気口6は、吸気通路10に接続している。内燃機関1の動作を改善するべく、ガイドマスクが設けられた少なくとも一つの吸気口6に接続する吸気通路10には、吸気通路10を制御するための付加バルブが設けられる。 (もっと読む)


【課題】圧縮行程終期での旋回流の減衰を抑制できる内燃機関を提供する。
【解決手段】ピストン70の冠面71と、ピストン70の冠面71に対向するシリンダヘッド50の下面51とによって燃焼室BCが画定される内燃機関であって、ピストン70の冠面71の縁部には、シリンダヘッド50に向けて上り傾斜したピストン側曲面71aが形成され、シリンダヘッド50の下面51の縁部には、ピストン70に向けて下り傾斜したヘッド側曲面51aが形成され、ピストン側曲面71a及びヘッド側曲面51aは、ピストン70が上死点に位置するときに、一体となって滑らかに連続するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】噴霧燃料が付着する部分の温度を素早く上昇させて、壁流の気化を促進させ、壁流を減少させることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】本発明は、内燃機関1の燃焼室30に開口する吸気ポート21と排気ポート22とを有する金属製のシリンダヘッド20と、前記吸気ポート21の開口21aを開閉する吸気バルブ23と、前記吸気ポート21の開口21aに向けて燃料を噴射する燃料噴射弁25と、を備え前記燃料噴射弁25から噴射される噴霧燃料が付着する前記吸気ポート21の壁面21c及び吸気バルブ21の表面23a,23bを、それぞれの母材よりも熱伝導率の高い材料で形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸気側のみエンドガス冷却量を大きくしてノッキングを抑制しつつ機関出力を向上させる。
【解決手段】シリンダヘッド1を、スティール系材料で形成されたシリンダブロック2より熱伝導率が高いアルミ系材料で形成し、シリンダヘッド1とシリンダブロック2の接合面が、排気バルブ6側から吸気バルブ5側に向かって、クランクシャフトに近づく方向に傾斜させて、上死点付近でピストン3頂部周壁を、吸気側でシリンダヘッド1周壁に対向させ、排気側でシリンダブロック2周壁に対向させ、かつ、ピストン3頂部周壁と対向する吸気側のシリンダヘッド1周壁を排気側のシリンダブロック2周壁より外側に膨らませて形成する。 (もっと読む)


【課題】低負荷時における燃費向上と高負荷時における比出力向上との両立を図る。
【解決手段】シリンダ内を往復動するピストン(9)と、駆動量に応じて圧縮比を可変に制御し得る圧縮比可変機構と、過給機(21)と、駆動量に応じてこの過給機の発生する過給圧を可変に制御し得る過給圧可変機構(36)とを有するディーゼルエンジンにおいて、燃焼室の壁面の一部または全部を断熱及び蓄熱の効果が高い非金属材料で構成する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの生産性を高く保ちながら、排気ポートの合流部の全域を冷却水によって冷却することができるようにする。
【解決手段】複数の気筒の排ガスを一つの合流部34に導く構造の排気ポート22と、この排気ポート22を囲む冷却水通路23とがシリンダヘッド9に形成されている。シリンダヘッド9における排気ポート22が位置する一側部に、外側方へ向けて開口する凹陥部45を形成する。この凹陥部45の底壁を、前記合流部34を形成する壁39を含むように形成する。凹陥部45の開口部をプレート46によって閉塞する。凹陥部45内を、冷却水入口通路と冷却水出口通路116とによって冷却水通路23(副冷却水通路82)に連通させた。 (もっと読む)


【課題】熱電システムを提供すること。
【解決手段】特定の一実施形態において、内燃機関が提供される。内燃機関は、ブロックと、ヘッドと、ピストンと、ブロックとピストンとヘッドとによって画定された燃焼室と、燃焼室とヘッドとの間に位置付けられた少なくとも1つの熱電装置とを備える。この特定の実施形態では、熱電装置は燃焼室と直接接触している。他の実施形態では、内燃機関のシリンダバンクの頂部に着座するように構成されたシリンダヘッドが提供される。シリンダヘッドは、冷却流体を受容するように構成された冷却流路と、吸気弁と排気弁とを受容するために構成された弁座と、弁座の周りに位置付けられた熱電装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】広い運転領域で良好な成層混合気を形成し、筒内空気流動が強くなっても空気と燃料を良好に混合して空気利用率の高い直噴エンジンを提供する。
【解決手段】ピストンの頂面部に、タンブルを維持する凹所を設ける一方、燃焼室の吸気側に臨設された燃料噴射弁の複数の噴射口のうちの少なくとも一つから噴射される燃料噴霧が前記凹所を指向するようにされ、前記凹所には圧縮行程噴射が行われる際、前記凹所に向かう少なくとも一つの燃料噴霧が衝突して点火プラグに向け反射するように、その傾斜角度や曲率等が設定された平坦面ないし曲面からなる噴霧反射面を設ける。 (もっと読む)


【課題】低コストにマイナスイオンを燃焼室へ送入することで燃焼向上を図る。
【解決手段】内燃機関(1)は、燃焼室(20)を構成する壁面の少なくとも一部が圧電素子(30で覆われている。 (もっと読む)


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