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Fターム[3G024AA02]の内容

Fターム[3G024AA02]に分類される特許

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【課題】吸入空気量の確保と点火進角を可能とすることで、出力向上を図れる内燃機関の燃焼室構造を提供することにある。
【解決手段】シリンダヘッド下面とピストン上面Fpとシリンダとで囲まれて燃焼室Cが形成される構造において、シリンダヘッド下面は、平面視円形をなし、同平面視円形のエンジン長手方向Xに向かう弦Aを挟んで一側に吸気バルブ11が他側に排気バルブ12が設けられ、ピストン上面Fpには、周縁に沿って同周縁からピストン中心方向に向かう円錐状のテーパ部16が形成され中央に凹部17が形成され、テーパ部16は弦Aの近傍位置において、排気バルブ12の配設側部位e1より吸気バルブ11の配設側部位e2の幅が小さく両部位が段差を持って連続形成された。 (もっと読む)


【課題】燃焼効率を高め、排気性能を向上した内燃機関の燃焼室構造を提供することを課題とする。
【解決手段】1つの燃焼室1に対して第1吸気弁2aと第2吸気弁2bを備えた内燃機関の燃焼室構造において、第1吸気弁2aと第2吸気弁2bの間の燃焼室1の上部壁面に凹部4が設けられ、この凹部4は第1吸気弁2aと第2吸気弁2bのバルブシート間を接続して構成される。 (もっと読む)


【課題】気筒内壁面への燃料付着量を低減しつつ、電極回りのリッチ化をより確実に確保する。
【解決手段】燃料噴射弁18における一部の噴口(その軸心がL1〜L3)が点火プラグ16の電極E近傍に指向され、ピストン側噴口となる他の噴口(その軸心がL4〜l6)がピストン5の頂面方向に指向される。燃料噴射弁18は、圧縮行程中において分割噴射を行う。ピストン5の頂面に、燃料噴射弁18に近い側の第1凹部61と、遠い側の第2凹部62とが形成される。ピストン側噴口からの燃料噴霧は、前段噴射では第2凹部62に指向され、後段噴射では第1凹部61に指向される。第1凹部61の底面が、第2凹部62に向かうにつれ徐々に高くなる傾斜面61aを有する。 (もっと読む)


【課題】複式圧縮および複式膨張内燃エンジンを提供する。
【解決手段】この内燃エンジンは、第1ピストンスリーブと第2ピストンスリーブとを備えた外部ハウジングと、該外部ハウジング内に配置された往復運動可能な内部ハウジングとによって形成される。内部ハウジングは、第1圧縮室を形成するように第1ピストンスリーブ内に作動的に配置された円錐形の第1ピストン部材と、第2膨張室を形成するように第2ピストンスリーブに作動的に配置された円錐形の第2ピストン部材とを有しており、さらに燃焼を形成するように回動的に振動するシリンダスリーブバルブ内に配置された2つの往復可能に対応するピストンを備えた作動室組立体を形成している。シリンダスリーブバルブは、第1圧縮室から燃焼室へと燃焼室から第2圧縮室に選択可能な流体連通を行なう。 (もっと読む)


【課題】 耐ノッキング性能を向上させて圧縮比を高めることができ、同時にオイル希釈を効果的に抑制することができる火花点火式直噴エンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】 シリンダボア中央部の点火プラグ15と、吸気側に設けられた燃料噴射装置17とを備え、燃料噴射装置17は、噴射燃料が点火プラグ15の電極15a方向に向かい、天井壁11の排気側11bを傾斜させるとともに、天井壁下端周縁部11eをシリンダボア周縁よりも中央寄りに位置させ、ピストン13が上死点にある状態で、燃焼室内が、燃料噴射装置17周辺から点火プラグ15周辺にかけて広がる第1燃焼空間14aと、天井壁下端周縁部11eからシリンダボア周縁部にかけて広がる第2燃焼空間14bとによって形成され、ピストン頂面4と天井壁11との間隙が狭められた小間隙部5を介して第1燃焼空間14aと第2燃焼空間14bとが連通されているように構成する。 (もっと読む)


【課題】冷却水の通路を吸気側通路及び排気側通路に分離して設けたシリンダヘッドの冷却構造において、燃焼室の頂部近傍の高温となる箇所を確実に冷却する。
【解決手段】この冷却構造は、気筒15毎に複数の排気弁を有する多気筒エンジン20のシリンダヘッド11に適用されるものであり、冷却水の通路が、気筒15毎の吸気ポート14の下側を気筒配列方向に延びる吸気側通路26と、排気側通路27とに分離して設けられている。排気側通路27は、シリンダヘッド11内の隣り合う気筒15,15間に対応する箇所に設けられた隔壁により互いに分離され、かつ気筒15毎の排気ポート18近傍の流入口35から流入した冷却水を、点火プラグの周りを経由して吸気ポート14側へ導く気筒15毎の排気側横流し通路31と、気筒配列方向に延び、かつ気筒15毎の排気側横流し通路31の下流端がそれぞれ接続された排気側縦流し通路32とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ピストン、コンロッド、ピストンピン等の曲げ及びコンロッド大端部ベアリング、メイン・ベアリング軌道面への圧痕の発生を防止する。
【解決手段】
シリンダの燃焼室ドームで燃焼室に臨む個所にブレーク・バルブ螺合孔を形成し、該燃焼室に臨む個所に切欠部を形成したブレーク・バルブをOリングを介してブレーク・バルブ螺合孔に螺合されたバルブが抜け出てレース艇が転覆し、キャブレターから水を吸込み、エンジンが急停止すると、水圧により該ブレーク・バルブ螺合孔に螺合されたバルブが抜け出てエンジン各部に加わる衝撃を弱める。 (もっと読む)


【課題】高温に対して腐食から保護され改良された製品の提供。
【解決手段】本発明は、低融点のバナジン酸塩相による高温腐食に対する保護手段を含む製品に係わり、製品の少なくとも1つの表面に、Ca,Mg,Ta,Y,Na,Zn,P,B,Si,NiおよびCoの群から成る元素の少なくとも1種を含むので、作動状態時に、Ca,Mg,Ta,Y,Na,Zn,P,B,Si,NiおよびCoの群から成る元素の少なくとも1種と、存在するバナジウム、および/または、存在するバナジウム化合物、および/または、低融点のバナジン酸塩相との間に、高融点のバナジン酸塩相を形成でき、もって、低融点のバナジン酸塩相の形成を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 シリンダの内周面に衝突した燃料の蒸発を促進し、オイルの希釈化や白煙排出、燃費悪化等の問題を解決する。
【解決手段】 シリンダ10内にピストン11を摺動自在に備えるとともに、シリンダヘッド12に燃料噴射ノズル13を備え、前記ピストン11が上死点に到る前の圧縮行程に、燃料噴射ノズル13から燃料の過早噴射を行うようにした予混合圧縮自着火式内燃機関において、シリンダ10の内周面に、該シリンダ10に対して断熱性を有する遮熱面26を設け、燃料噴射ノズル13に、遮熱面26に向けて燃料を噴射する燃料噴射口27を設ける。好ましくは、遮熱面26を、シリンダ10の内周に嵌合された遮熱リング25の内周面により構成する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンブロック内に、所定量の潜熱蓄熱材を、不純物の混入なく、確実に封入し得るエンジンブロックの製造方法を提供する。また、当該製造方法に対して好適に用いられ得るエンジンブロック製造用中子を提供する。
【解決手段】 蓄熱材収容室形成用塩中子63は、無水酢酸ナトリウムから構成されている。蓄熱材収容室形成用塩中子63の内部には、空洞部63aが形成されている。蓄熱材収容室形成用塩中子63を支持するための支持中子66及び電極付き支持中子67が、空洞部63aにおける開口部63b及び63cに挿入される。キャビティ57に溶融金属を流し込んで冷却・固化させることで得られたシリンダヘッド成型品から、支持中子66のみを除去して空洞部63aに水を注入することによって、当該成型品内に酢酸ナトリウム3水和物からなる潜熱蓄熱材が収容される。 (もっと読む)


【課題】 Oリングが傷付くことなく相手部材内に挿入することができる燃料噴射弁取付構造を提供する。
【解決手段】 燃料噴射弁1の先端側をシリンダヘッド5に挿入し、後端側から押さえ部材3によって押圧する燃料噴射弁取付構造において、前記押さえ部材3は、前記燃料噴射弁1を挿入する挿入孔3bを備え、前記燃料噴射弁1は、前記押さえ部材3の挿入孔3bに挿入された状態で、前記燃料噴射弁1と前記押さえ部材3の間をシールするシール部材17を備え、前記筒状部材6の内側に前記押さえ部材3に接して円筒状のスペーサ25を備え、このスペーサ25は、内周面に前記押さえ部材側に縮径し、かつ前記挿入孔と同一内径となるテーパー部25eを設け、前記燃料噴射弁に設置されたシール部材17が、前記テーパー部25eに沿って前記押さえ部材の挿入孔3bに挿入されることを特徴とする燃料噴射弁取付構造である。 (もっと読む)


【課題】火炎の成長を阻害せずに燃焼室内のガス流動を十分に発生させることのできるエンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】エンジン10の燃焼室構造であって、燃焼室ルーフ面11aに近接して上死点付近でスキッシュを生成するスキッシュ生成部13を冠面に備えるピストン12と、燃焼室ルーフ面11aとスキッシュ生成部13とで形成されるスキッシュエリア17のシリンダ径方向ボア壁面側に設けられる点火プラグ16と、スキッシュエリア17に隣接して設けられ、スキッシュ生成部13が燃焼室ルーフ面11aに近接したときであっても、点火プラグ16の点火した火炎が伝播する断面拡大部20とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 混合ガスを適切なタイミングにて確実に自着火させて燃焼させることが良好な燃費にて可能な内燃機関を提供すること。
【解決手段】 この内燃機関10は、シリンダヘッド部30に凹部30aと同凹部30aの開口部を開閉する区画用弁36とを備える。この内燃機関は、圧縮行程において区画用弁により開口部を閉じる。これにより、燃焼室25は、ピストン非隣接空間25aと、ピストン隣接空間25bと、からなる独立した2つの密閉空間に区画される。この結果、燃焼室が区画されない場合と比較してピストン隣接空間内の混合ガスがより大きく圧縮されるので、同混合ガスは自着火する。その直後、この内燃機関は、区画用弁により開口部を開く。これにより、ピストン隣接空間にて生成された燃焼ガスによりピストン非隣接空間内にて未燃であった混合ガスが加熱されるので、同混合ガスが自着火して燃焼する。 (もっと読む)


【課題】 スワールと吸気流量との両立を図りつつ、シリンダ内燃焼室の無駄容積を可能な限り小さくすることができる内燃機関の吸気構造を提供する。
【解決手段】 シリンダヘッド2の下面2Aに開口する吸気ポート4の出口4Aをポペット弁からなる吸気弁6で開閉する内燃機関の吸気構造において、前記吸気弁6の弁軸10の上端側が下端側よりもシリンダ内スワール方向S下流側に位置するように前記吸気弁6を傾斜して配置する。吸気弁6の開弁時、吸気ポート4の出口4Aがスワール方向Sの上流側よりも下流側の方でシリンダ1内に大きく開放し、吸気ポートから流出する吸気はスワール方向S上流側には流れ難くなる。これによってシリンダ内スワールを打ち消すような流れの発生を抑止できる。吸気弁6と出口4Aとを傾斜するだけなのでシリンダヘッド下面の窪みが小さくなり、燃焼室の無駄容積を小さくすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の爆発的な自然発火(自己着火)を抑制するとともに、緩慢な燃焼を進行させる内燃機関を提供すること。
【解決手段】シリンダヘッド内壁とピストンヘッドによって形成される燃焼室を備え、ピストンが上死点にあるときに点火プラグから最も離れる部位やその近傍に卑金属系酸化触媒を配設した内燃機関である。角部やその近傍に卑金属系酸化触媒を配設する。卑金属系酸化触媒が700℃以下で混合ガスの酸化反応を開始させ得る。卑金属系酸化触媒が、コバルト、クロム、マンガン及び銅などを含む。卑金属系酸化触媒が、アルミナ、チタニア、シリカ、イットリア、ジルコニア、セリアなどの多孔質無機担体に担持されている。 (もっと読む)


【課題】 予混合圧縮自着火式の内燃機関において、燃料の拡散及び空気との混合を促進し、均一な希薄混合気を形成することにより、NOx及びスモークの発生を抑制する。
【解決手段】 ピストン11の頂面に対向するシリンダヘッド12の爆面28に凹状のヘッドキャビティ29を形成し、ヘッドキャビティ29の底部に、ヘッドキャビティ29の周壁面31に向かって燃料を噴射する複数の燃料噴射口44を有する噴射ノズル13を設けており、ヘッドキャビティ29の底面30を、シリンダヘッド12の爆面28に略平行な平坦面に形成し、周壁面31を、ピストン11側へ向けて拡開状に傾斜する。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの周辺に乱れ渦を安定して形成すること。
【解決手段】この内燃機関100aは、シリンダ1s内の燃焼室1bへ、第1タンブル流G1と、前記第1タンブル流G1とは旋回方向が逆向きとなる、第2タンブル流G2とが生成される。また、この内燃機関100aの燃焼室1b内であってシリンダヘッド2の内側には、前記第1タンブル流G1と前記第2タンブル流G2との間に設けられるシリンダヘッド隔壁2Bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃焼安定性、排ガス性能および燃費の向上させ、且つ、エンジン出力の低下、特にエンジンの全開性能の低下を抑制するようにする。
【解決手段】
連続可変バルブリフト機構27により駆動された吸気バルブ26のリフト量が小さい場合に、吸気穴部22のうち排気穴部21側とは反対側から燃焼室17内へ流入する吸気の流れを促進し、且つ、連続可変バルブリフト機構27により駆動された吸気バルブ26のリフト量が大きい場合に吸気穴部22通じて燃焼室17に流入する吸気の流量低下を抑制する流動促進部72を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】 予混合圧縮自着火式の内燃機関において、燃料の拡散及び空気との混合を促進し、均一な希薄混合気を形成することにより、NOx及びスモークの発生を抑制する。
【解決手段】 ピストン11の頂面に対向するシリンダヘッド12の爆面28に凹状のヘッドキャビティ29を形成し、ヘッドキャビティ29の底部に、ヘッドキャビティ29の周壁面31に向かって燃料を噴射する複数の燃料噴射口44を有する噴射ノズル13を設け、ピストン11の頂面に、凹状のピストンキャビティ20を形成し、ヘッドキャビティ29の底面30を、シリンダヘッド12の爆面28に略平行な平坦面に形成し、周壁面31を、ピストン11側へ向けて拡開状に傾斜し、ヘッドキャビティ29の開口径φXと、ピストンキャビティ20の開口径φYとを、φY≧1.2×φXの関係に設定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃焼安定性、排ガス性能および燃費の向上させ、且つ、エンジン出力の低下、特にエンジンの全開性能の低下を抑制するようにする。
【解決手段】
連続可変バルブリフト機構27により駆動された吸気バルブ26のリフト量が小さい場合に燃焼室17内における気流の流動を促進させ、且つ、連続可変バルブリフト機構27による吸気バルブ26のリフト量が最大である場合に吸気穴部22を通じて燃焼室17に流入する吸気の流量低下を抑制する流動促進部28を備えて構成する。 (もっと読む)


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