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Fターム[3G024AA02]の内容

Fターム[3G024AA02]に分類される特許

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【課題】内部に吸排気ポートを貫通させて収容するウォータジャケットの形成に好適なシリンダヘッド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド側の燃焼室5を構成すると共に燃焼室5の壁面を貫通させて夫々設けた貫通孔11,12に吸排気バルブが着座するバルブシート13,14を圧入して備え、上面側にウォータジャケット空間6の下側部分を構成するよう一体若しくは接合して構成した周壁3を備える下部デッキ2と、一端部が前記下部デッキ2のウォータジャケット空間6側における前記各貫通孔11,12の周縁に接合され、他端部が前記周壁3を貫通した状態で接合される中空筒状の吸排気ポート21,22と、前記周壁3の下部デッキ2から離れた端部に接合されてウォータジャケット空間6の上側部分を構成する上部デッキ4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】この発明は、デポジットの付着を抑制することができる構成を備えた内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】ピストン10は、ピストン上部14の表面(つまりピストン頂面)に、凹凸表面12を備えている。凹凸表面12は、多数の錐体が、頂点間距離(ピッチ)Pで並ぶことにより構成されている。凹凸表面の凸の高さをHと記す。P≦0.5μmかつP/2≦Hの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低熱伝導率・低熱容量であり且つ剥離・脱落等のない耐久性・信頼性に優れた膜を供給することを目的とする。
【解決手段】エンジン燃焼室の内面に、膜厚が20μmより大きく500μm以下であり且つ空孔率が20%以上である陽極酸化皮膜を、形成することを特徴とする、エンジン燃焼室構造。 (もっと読む)


【課題】ユニット化されたインジェクタの組み付け性を向上する
【解決手段】嵌合部16bによるシールリング21の圧縮変形が最大となり挿入孔16におけるインジェクタ8の挿入荷重が最大となった状態から、更にインジェクタユニット30をシリンダヘッド3側に押し込んで、挿入孔16内におけるインジェクタ8の挿入荷重が低下しきったときに、嵌合部17bによるシールリング21の圧縮変形が始まるような位置関係で、挿入孔16における嵌合部16bの始まり位置と挿入孔17における嵌合部17bの始まり位置とを設定する。これにより、各挿入孔16,17におけるインジェクタ8の挿入力のピークの発生タイミングを異ならせることができ、インジェクタユニット30をシリンダヘッド3に取り付ける際の挿入荷重を低減することができる。この結果、ユニット化されたインジェクタの組み付け性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】鋳造加工時、溶湯中の最も冷却したい部位のDASIIの寸法を所望の範囲内とする。
【解決手段】鋳造用入子70は、インナ88とアウタ94の2重構造である。インナ88は、第1インナ部材84と第2インナ部材86が組み合わされて構成され、アウタ94も同様に、第1アウタ部材90と第2アウタ部材92が組み合わされて構成される。インナ88及びアウタ94には、それぞれ、第1冷却媒体、第2冷却媒体を流通するための第1冷媒流路、第2冷媒流路が形成される。第1冷媒流路は、第1冷却媒体をインナ88の上方、すなわち、溶湯Lに接触する部位に向かって上昇させた後、インナ88の下方に向かって下降するように案内する。同様に、第2冷媒流路は、第2冷却媒体をアウタ94の上方(溶湯Lに接触する部位)に向かって上昇させた後、アウタ94の下方に向かって下降するように案内する。 (もっと読む)


【課題】モノブロックシリンダを用いた内燃機関において、機械圧縮比を向上するとともに排気温度の低下を抑制できる内燃機関を提供することにある。
【解決手段】シリンダブロックとシリンダヘッドとが一体的に形成されたモノブロックシリンダ10を有する内燃機関であって、モノブロックシリンダ10は、シリンダボア11aに隣接し、かつ、当該シリンダボア11aの内径D1より大きい内径の拡径部12aを有し、拡径部12aには、燃焼室50の少なくとも一部を画定するように断熱材30が設けられ、断熱材30は、シリンダボア11aの内径D1より小さい内径D3の内周面31を有する。 (もっと読む)


【課題】レーザ吸収率を高めてリメルト容量を増やし充分なガス抜きを実現することのできるレーザクラッドバルブシート形成方法。
【解決手段】鋳造されたシリンダーヘッド1のバルブシート形成部位2にレーザhvを照射し母材を溶かして溶融層を形成した後、その溶融層上に金属粉末4を供給しながらシリンダーヘッド1及びレーザhvを相対的に回転させつつレーザhvを照射し肉盛りしてクラッド層を形成するレーザクラッドバルブシート形成方法。本発明方法では、肉盛りしてクラッド層を形成する工程の前に、バルブシート形成部位2に、レーザhvを吸収し反射率を抑えるレーザ吸収部位18を加工した後、このレーザ吸収部位18にレーザhvを照射して加熱溶融させるリメルト工程を行う。レーザ吸収部位18は、レーザhvの照射方向と略垂直な面18Aとして形成する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの特定運転時において、圧縮上死点以降に点火しても着火安定性、燃焼安定性に優れ、エンジンの温度や触媒の温度を速やかに高めることができ、排気ガスの浄化性能に優れた火花点火式直噴エンジンを提供する。
【解決手段】マルチホールインジェクタ7や点火プラグ6を備える火花点火式直噴エンジン1である。ピストン4の頂面14はペントルーフ形状に形成されている。エンジン1の特定運転時において、吸気工程と圧縮工程後半とで燃料が2回噴射され、圧縮上死点以降に点火が行われるように制御されている。その圧縮工程後半に第2噴口28bから噴射される燃料の噴霧F2は頂面14の第1斜面(斜面)42に衝突した後、点火プラグ6の電極6a周りに移送される。その噴霧F2を電極6a周りに留めるように、燃焼室15の天井部13における2つの排気弁20,20の間の部分に堰状部50が設けられていてる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの大型化や重量増加、コストの上昇を抑制しながらエンジン出力の向上とともに排出ガス特性の改善を実現することができるエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダボア3と、シリンダボア3内で上死点と下死点との間を往復運動するピストン9のピストン頂面24とにより囲まれて形成された燃焼室4を有するエンジン1において、ピストン頂面24に対向するシリンダボア3の傾斜面22に複数の突起6を一体に形成することを特徴とするエンジン。 (もっと読む)


【課題】高い熱効率を得ることができるエンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】混合気を燃焼するエンジンの燃焼室構造であって、着火された混合気の火炎が伝播してくる位置に形成された開口11aと、その開口11aの反対端を閉塞する底11cと、を含む筒穴部11を有する。 (もっと読む)


【課題】基材上に塗布された薄膜の表面にレーザー光を照射することで薄膜を加熱して焼成する場合に、目標とする物性の薄膜を形成する。
【解決手段】母材30の壁面30a上に薄膜材料42を含む溶液を薄膜状に塗布する薄膜塗布工程においては、薄膜20のレーザー光透過率が厚さ方向位置に応じて変化するようにレーザー光吸収塗料が混入された溶液を母材30の壁面30a上に塗布する。焼成用加熱工程においては、この塗布された溶液による薄膜20の表面20aにレーザー光65を照射することで、薄膜20を加熱して焼成する。 (もっと読む)


【課題】 バルブリフト可変機構を備えた内燃機関での中高負荷時における吸気効率の向上等を実現した内燃機関の燃焼室構造を提供する。
【解決手段】 シュラウド41は、バルブシート13の直下に位置する円環状のシュラウド面51と、シュラウド面51の下端に連続する凹曲面52とを有している。
シュラウド41は、バルブシート13の直下に位置する円環状のシュラウド面51を有しており、シュラウド面51の下端には、シュラウド面51に連続する凹曲面52が形成されている。中リフト状態(実線で示す状態)においては、凹曲面52と傘部11aとが対峙しながら、リフト量が大きくなるに従って、その距離L(すなわち、吸気流路53の断面積)が漸増する寸法形状となっている。また、シュラウド面51と凹曲面52とは鈍角をなしているため、該部には鈍角のエッジ54が形成される。 (もっと読む)


本発明は、静的条件と疲労条件における高い機械的耐性、さらに熱間クリープに対する高い機械的耐性を有するアルミニウム合金製の鋳造品を対象とし、該合金の組成は、Si:3%〜11%、好ましくは5.0%〜9.0%、Fe<0.50%、好ましくは<0.30%、より好ましくは<0.19%さらには0.12%、Cu:2.0%〜5.0%、好ましくは2.5%〜4.2%、より好ましくは3.0%〜4.0%、Mn:0.05%〜0.50%、好ましくは0.08%〜0.20%、Mg:0.10%〜0.25%、より好ましくは0.10%〜0.20%、Zn:<0.30%、好ましくは<0.10%、Ni:<0.30%、好ましくは<0.10%、V:0.05%〜0.20%、より好ましくは0.10%〜0.19%、Zr:0.05%〜0.25%、好ましくは0.08%〜0.20%、Ti:0.01%〜0.25%、好ましくは0.05%〜0.20%、その他の元素がそれぞれ<0.05%で合計0.15%であり、残りがアルミニウムである。該鋳造品は、より特徴的には過給ディーゼルまたは過給ガソリン内燃機関エンジンのシリンダーヘッドに関するものである。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルの変性に起因するオイルスラッジの付着及び堆積防止に有効なエンジン部品用コーティング組成物及びそれを被覆したオイルリング等のエンジン部品を提供する。
【解決手段】アルコキシシリル基、オルガノポリシロキサン基、及び親油基を含有するエンジン部品用コーティング組成物をエンジン部品に被覆する。また、前記組成にさらに、ポリフルオロアルキル基及びポリフルオロポリエーテル基の少なくとも一方を含有させたエンジン部品用コーティング組成物をエンジン部品に被覆する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、燃焼室に対する噴孔位置を応答遅れなく適切に調節することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射装置1は、シリンダヘッド3を構成する材料の熱膨張率と異なる熱膨張率を有する材料からなる高熱膨張率部材4を備えている。そして、熱膨張率の相違に起因する熱膨張量の差を利用して、インジェクタ2の相対的な移動を行う。この移動に伴ってインジェクタ2の先端部2aの燃焼室内への突出量を調節する。エンジンの冷間始動時であれば、高熱膨張率の材料によって構成されている部材はその雰囲気の温度に応じた長さに収縮しており、暖機後であれば、その雰囲気の温度に応じた長さに伸長し、何らの制御を行うことなく、インジェクタの先端部の突出量を適切に調節することができる。このため、アクチュエータや油圧ポンプを用いて位置を調節する場合と比較して、タイムロスを生じることがない。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置の先端部の環状シール溝内に嵌合させるシールリングによって、シールリングが経年劣化しても燃料噴射装置取付穴との間の良好なシール性が維持されると共に、先端部を取付穴内に挿入する際にシールリングを損傷させることない内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射装置1の先端部の環状シール溝7内には、燃料噴射装置取付穴6aとの間のシール性を提供するシールリング8を径方向外側へ弾性力により押圧する弾性部材9が設けられている。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内に臨む壁面に断熱膜が形成された内燃機関において、熱効率を向上させるとともに断熱膜の耐久性を向上させる。
【解決手段】燃焼室13を形成する母材の、燃焼室13内に臨む壁面上に形成された断熱用薄膜20−1,20−2は、母材よりも低い熱伝導率を有し且つ母材よりも低いまたは母材とほぼ同等の単位体積あたりの熱容量を有する材料の内部に気泡31−1,31−2が多数形成された断熱材22−1,22−2を含んで構成されている。シリンダブロック内壁面9aに形成された断熱用薄膜20−1は、シリンダブロック内壁面9a以外の壁面30aに形成された断熱用薄膜20−2よりも気泡混入率が低い。さらに、排気行程にて断熱用薄膜20−1へオイルを供給して断熱用薄膜20−1を冷却するオイルジェットが設けられている。 (もっと読む)


【課題】燃焼室へ戻される既燃ガスの温度低下を抑え、燃焼を安定にする。
【解決手段】シリンダブロック、シリンダヘッド14及びピストンの頂面で燃焼室が形成され、シリンダヘッド14に、吸気ポート21と、排気ポート23と、燃焼室で燃焼した後の既燃ガスの一部を溜めるEGRチャンバ76とが形成され、排気ポート23に燃焼済みのガスを外部に排出するエキゾーストパイプ本体72が接続された内燃機関において、EGRチャンバ76が、エキゾーストパイプ本体72の少なくとも一部を用いて形成されている。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】耐久性に優れたシリンダヘッド補強部材を提供する。
【解決手段】平板状に配置した複数のバルブシート部とそれらの間を連結する連結部とを一体的に構成した鉄基焼結体とする。これにより、バルブシート間(弁間)での亀裂の発生が防止され、耐久性に優れたシリンダヘッドとすることができる。このシリンダヘッド補強部材は、鋳包み工法でシリンダヘッドに装着することが好ましい。鋳包み工法によれば、補強部材を薄肉化できるという利点がある。また、バルブ当たり面側の表面に複数の凸部を配することが好ましい。これによりシリンダヘッド本体へ装着後に行う切削加工負荷の軽減が可能となる。また、少なくとも外周側表面の表面粗さをRzで20〜100μmとすることが、シリンダヘッド本体との密着性向上の観点から好ましい。 (もっと読む)


【課題】全運転領域において燃費及びNOxを低減できると共に、高負荷領域において気筒内外周部で発生するHCを低減させると共にノック限界を向上できる内燃機関の火花点火装置を提供する。
【解決手段】燃焼室1には、その中心位置に高着火性プラグ9が設けられ、高着火性プラグ9から離れた位置にスパークプラグ8が設けられている。2つの吸気ポート2a,2bを連通するようなバイパス部5が設けられ、バイパス部5には、EGR配管4が接続されている。バイパス部5の両端部付近にはそれぞれ、EGR切換弁6,7が設けられている。吸気ポート2aには、燃焼室1の直前に、流動切換弁10が設けられている。流動切換弁10は、吸気ポート2aの開口の下側の半分を閉じた状態と、吸気ポート2aの開口を左右半分に分割した際の片方の半分を閉じた状態とを切り換える半円板状の弁部材11を有している。 (もっと読む)


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