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Fターム[3G024AA14]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | エンジン内の場所 (5,521) | 弁装置の周囲 (488) | 吸気弁座の周囲 (94)

Fターム[3G024AA14]に分類される特許

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【課題】冷却風の経路を変更することなく,吸,排気弁の両方を均等に冷却し得るようにした前記バーチカル型OHV式空冷エンジンを提供する。
【解決手段】動弁装置35を,鉛直姿勢のクランク軸12により回転駆動されるよう,それと平行に配置されるカム軸36と,カム軸36の吸,排気カム36i,36eにより昇降駆動される吸,排気用プッシュロッド40i,40eと,これらの昇降にそれぞれ連動して吸,排気弁29i,29eを開閉する吸,排気用ロッカアーム42i,42eとで構成し,クランク軸12により駆動される冷却ファン18で発生した冷却風Wを,シリンダヘッド6に対して上下方向へ流すように誘導するシュラウド21を備えるバーチカル型OHV式空冷エンジンにおいて,吸,排気弁29i,29eを,クランク軸12の軸線Yと平行で且つシリンダボア4aの軸線Xを含む鉛直面Pの両側に配置した。 (もっと読む)


【課題】隣接する突部を有する鋳造品において、ひけ巣の発生を防止し、かつ突部の上流側に油溜まりが生じることを防止する。
【解決手段】ロストモーションばね39を保持するための有底円筒状のばね保持孔61aを形成するためのボス部61をシリンダヘッド12の鋳造時に近接させて形成する。両ボス部の隙間にひけ巣が発生するのを防止するために、隙間の底部を埋めるように下部肉盛り部64を鋳造時に形成し、鋳造後に下部肉盛り部の上部を除去して凹部66を形成する。隙間の通過方向に上面62及び下面63により構成される段差にボス部が設けられている場合に、隙間を通過して上面に至る深さの凹部が形成されることにより、上面側に油が溜まることを防止し得る。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の燃焼室構造において、上死点付近で点火プラグ近傍に可燃性ガスの乱れ(渦流)を集中させる。
【解決手段】 燃焼室8の上面を画成するべく、シリンダヘッド3の下面4に設けられた燃焼室壁面7を有し、燃焼室壁面に、その中央部に開口する点火プラグ挿入孔11と、点火プラグ挿入孔の周囲に配置された2つの吸気ポート12、13及び2つの排気ポート14、15とが設けられた内燃機関1の燃焼室構造であって、燃焼室壁面において点火プラグ挿入孔の外周に設けられた点火プラグ領域35及び各ポートの外周に設けられた各ポート領域36、37、38、39が、互いに稜部41〜48により区画された、それぞれ互いに独立した凹面をなすようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジン部品の表面に耐磨耗性に優れた合金層をコーティングし、部品寿命を向上させる表面硬化方法を提案する。
【解決手段】内燃機関用鋳鉄製シリンダヘッドのバルブシート部の表面硬化方法において、乾燥させた内燃機関用鋳鉄製シリンダヘッド15のバルブシート部19の塗膜の上に、黒鉛粉末をシンナー等の溶剤で希釈した吸収剤10を塗布被覆し、レーザあるいは電子ビームの照射時に、MC系炭化物を焼結し、金属粉末の鋳鉄母材への拡散を促進させることにより、前記バルブシート部19に合金層21を形成する。 (もっと読む)


【課題】断熱性と耐ノッキング性の双方に優れた内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1の底面1aと、シリンダヘッド1に開設された吸気ポート1c内の吸気バルブ1eおよび排気ポート1b内の排気バルブ1dのそれぞれの底面と、シリンダブロック2のボア2aと、ボア2a内を摺動するピストン3の頂面3aとから燃焼室NSが構成され、燃焼室NSを構成する各部材の壁面には遮熱膜が形成され、シリンダヘッドの底面において吸気ピストンと排気ピストンの間に点火プラグが位置して燃焼室に臨んでいる内燃機関であって、点火プラグ4を境界として燃焼室NSを吸気バルブ側の領域AINと排気バルブ側の領域AEXに区分けした際に、吸気バルブ側の領域AINの壁面の少なくとも一部(たとえばピストン3の頂面3a)の遮熱膜5aの断熱性能が少なくとも排気バルブ側の領域AINの頂面3aの遮熱膜5bに比して高くなっている。 (もっと読む)


【課題】タンブル流を強化しつつ、ポート壁面への燃料付着を好適に抑制することのできる内燃機関の吸気ポートを提供する。
【解決手段】ポート噴射用インジェクターの取付部2を有するとともに、ポート出口1近傍にて2分岐された内燃機関の吸気ポートにおいて、2つに分岐されたポート出口1のそれぞれにおけるポート下壁面3を内側に膨出することで、ポート下側の吸気の流速を高めるようにした。 (もっと読む)


【課題】燃焼室の外部から内部へ向かうガスの流動および燃焼室の内部から外部へ向かうガスの流動の双方を考慮し、燃焼室の内部に導入されたガスによる旋回流を燃焼室の内部において適切に形成させるとともに、同旋回流を適切に維持させることができる内燃機関のポートを提供する。
【解決手段】ポート31は、燃焼室25の内部と燃焼室の外部とを連通させるための通路部31aと、通路部31aを閉鎖または開放するバルブ32を該バルブの軸線に沿って移動させるための軸受部31bと、を備える。通路部31aの端部であって通路部と燃焼室の内部とを接続させるための端部である燃焼室側端部31cが含まれる仮想的な面VPと、軸受部31bにおけるバルブの軸線に相当する仮想的な直線VLと、によって定義される角度であるポート角度θが90度よりも小さい角度であるように、通路部31aおよび軸受部31bが構成される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のポートを構成する各々の部分がばらつきを有する場合であっても、意図されたポートの特性を出来る限り得ることができる内燃機関のポートを提供する。
【解決手段】ポート31は、内燃機関の燃焼室25の内部と燃焼室25の外部とを連通させる。ポート31は、円錐台の形状の少なくとも一部を有するスロート部31bと、スロート部31bと燃焼室25の内部とを連通させるようにスロート部31bの一の端部に接続されるバルブシート部31aと、スロート部31bと燃焼室25の外部とを連通させるようにスロート部31bの他の端部に接続される通路部31cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】ガイド壁7の吸気弁2に隣接する部分に設けられる湾曲凹部8を適当な大きさとしてタンブル強度を高くする。
【解決手段】タンブル流を案内する両側のガイド壁7が、吸気弁2の周縁と排気弁3の周縁とにそれぞれ接する基準直線Lに沿って形成される。ガイド壁7の吸気弁2に隣接する部分に、吸気弁2の周縁から離れるように基準直線Lから後退した湾曲凹部8が形成されている。湾曲凹部8は、シリンダ1外周縁における始点8aが、吸気弁2の半径rに対して1.1倍の距離Rだけ吸気弁2の中心から離れた点として定められているとともに、基準直線Lに連なる終点8bが、吸気弁2の中心から距離R未満となる点として定められ、吸気弁2の中心から半径Rの円弧を超えない範囲で、上記始点8aと終点8bとを滑らかに連続するように画定されている。 (もっと読む)


【課題】ノッキングの発生を抑制しつつ正タンブル流を強化することができる内燃機関の燃焼室構造を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼室構造は、燃焼室(40)に吸気行程において正タンブル流が形成される内燃機関(5)のシリンダヘッドの燃焼室に露出した部分に、吸気側斜面(41)および排気側斜面(42)を有し、吸気側斜面には吸気開口部(43)が形成され、排気側斜面には排気開口部(44)が形成され、排気開口部は吸気行程において排気バルブ(60)によって閉口されており、吸気通路には吸気バルブ(50)用のバルブシート(70)が配置され、燃焼室を吸気側斜面および排気側斜面に垂直な面で切断した断面において、バルブシートの内周面のうちバルブシートの中心軸(71)より上方の部分は、排気側斜面をバルブシートの方向に仮想的に延長させた延長面(100)と接触する位置または延長面より上方に位置している。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドに、吸気ポート、排気ポート、ならびに少なくとも圧縮行程の一部で燃焼室の混合気の一部を導くための副室に接続される副室ポートが設けられるとともに、吸気バルブ、排気バルブおよび副室バルブがそれぞれ開閉作動可能に配設される副室付き内燃機関において、吸気弁口からの吸気の流れに影響が出ないようにしつつ、燃焼室内の狭い空間での効率的な副室弁口の配置を可能とする。
【解決手段】吸気ポート16が、燃焼室14内にスワール流を生じさせるようにしてシリンダヘッド13に設けられ、副室弁口30が、燃焼室14内のスワール流の流れ方向で吸気弁口28から排気弁口29を経て副室弁口30に至るようにしつつ吸気弁口28に燃焼室14の周方向に隣接した位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】8°より大きな角度だけシリンダ軸に対して傾けられた軸に沿ってエンジン弁を配置する、ディーゼルエンジンの燃焼室において、圧縮段階の終期に起こるスワール比の減少を招かないようにする。
【解決手段】シリンダヘッドの底面H1は、燃焼室の範囲を定め、シリンダ軸に直交し、且つシリンダヘッドHの底面H1から離れている、平坦面部CO1を含んでおり、平坦面部CO1は、シリンダと同心の円形面であり、この円形面は、実質的に円錐形の環状面部CO2を通じて、シリンダヘッドHの底面H1の平面に繋がっており、環状面部CO2は、ドームのように丸められた又は弓形の断面を有している。 (もっと読む)


【課題】吸気行程中に排気弁を再開弁させる場合に、新気と既燃ガスとのミキシング性を出来る限り向上させる。
【解決手段】第1の吸気ポート12及び第1の排気ポート14の燃焼室6側開口41,43の周縁部に、燃焼室6側に向かって径が大きくなるテーパ面51,53が形成されるように面取りをそれぞれ施し、第1の排気ポート14におけるテーパ面53のテーパ角θ3を、第1の吸気ポート12におけるテーパ面51のテーパ角θ1よりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】混合気燃焼式内燃機関において、排気性能を損なうことなく強いタンブル流を生成させて燃費を向上させる。
【手段】シリンダヘッド1のルーフ面5には2つの吸気ポート10と2つの排気ポート11とが対称状に配置されている。シリンダヘッド1はシリンダブロック2の上面よりも上に位置しており、このためシリンダヘッド1は内周面6を有する。シリンダヘッド1の内周面6のうち吸気ポート10と排気ポート11との対の外側に部位に、吸気ポート10と排気ポート11との両方に外接する接線19と略重なって延びる直線状ガイド壁18が形成されている。直線状ガイド壁18のうち排気ポート11に近い終端部には、排気ポート11との間に空間20を空けるための凹所18bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】均一燃焼を行う際の吸気によるタンブル流の保存性を損なうことなく、成層燃焼を行う際の混合気の良好な成層化を実現できる筒内噴射エンジンを提供する。
【解決手段】吸気ポート23の反排気ポート24側の一部領域において吸気弁25のリフト方向に立設され、吸気弁25が設定リフト量以下の低リフト状態にあるとき吸気ポート23の開放を一部禁止するマスク部23aを設けると共に、ピストン15の頂面のスキッシュエリア12aよりも内側の領域を平滑面で形成する。ECU50は、エンジンの運転領域が始動直後のファーストアイドル領域にあるとき、可変動弁機構による吸気弁25の最大リフト量を吸気弁25がマスク部23aを超えるリフト量であって且つマスク部23aによって一部領域での吸気の流量を他の領域に比して制限する中リフト量に設定するとともに、インジェクタ31による燃料噴射タイミングを圧縮行程に設定する。 (もっと読む)


【課題】 シリンダヘッドのウオータジャケットにリブを設けて燃焼室まわりの高温部分の冷却性能を確保しながら、シリンダヘッドの鋳造時にウオータジャケットを成形する中子の強固な支持を可能にする。
【解決手段】 図はシリンダヘッドの内部にウオータジャケットを成形する中子を示すもので、隣接する燃焼室間のウオータジャケットに通路拡張部20を設け、その中央に立設したリブ21で冷却水を一対の主冷却水通路20aに分岐させ、高温となる吸気弁孔14、排気弁孔15および点火プラグ挿通孔16の近傍を冷却する。リブ21の内部には貫通水路20cおよび分岐水路20dがT字状に形成されており、その交差部(ピン孔を塞ぐキャップ23が装着される位置)に上方から中子ピンを当接させる。これにより、シリンダヘッドの鋳造時に金型の内部に中子を強固に保持することができるだけでなく、ピン孔の分だけリブ21の駄肉を減少させてシリンダヘッドの重量を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内にスワールおよびタンブルを負荷に応じて生成し得るマスク構造を提供する。
【解決手段】吸気弁1,2が着座する開口部7,8の外周に、吸気流をシリンダの接線方向に案内するスワール用マスク9,10と、吸気流をシリンダの径方向に案内するタンブル用マスク11,12と、が部分的に重複して設けられている。スワール用マスク9,10の高さHSは、タンブル用マスク11,12の高さHTよりも低く、吸気弁2頭部との間の間隙もスワール用マスク9,10の方が相対的に小さい。吸気弁1,2の最大リフト量は、可変動弁機構により負荷に応じて変化するので、小リフトのときには、スワール用マスク9,10による吸気の案内によってスワールが生成され、中間リフトのときには、タンブル用マスク11,12によってタンブルが生成される。 (もっと読む)


【課題】内部に吸排気ポートを貫通させて収容するウォータジャケットの形成に好適なシリンダヘッド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド側の燃焼室5を構成すると共に燃焼室5の壁面を貫通させて夫々設けた貫通孔11,12に吸排気バルブが着座するバルブシート13,14を圧入して備え、上面側にウォータジャケット空間6の下側部分を構成するよう一体若しくは接合して構成した周壁3を備える下部デッキ2と、一端部が前記下部デッキ2のウォータジャケット空間6側における前記各貫通孔11,12の周縁に接合され、他端部が前記周壁3を貫通した状態で接合される中空筒状の吸排気ポート21,22と、前記周壁3の下部デッキ2から離れた端部に接合されてウォータジャケット空間6の上側部分を構成する上部デッキ4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】鋳造加工時、溶湯中の最も冷却したい部位のDASIIの寸法を所望の範囲内とする。
【解決手段】鋳造用入子70は、インナ88とアウタ94の2重構造である。インナ88は、第1インナ部材84と第2インナ部材86が組み合わされて構成され、アウタ94も同様に、第1アウタ部材90と第2アウタ部材92が組み合わされて構成される。インナ88及びアウタ94には、それぞれ、第1冷却媒体、第2冷却媒体を流通するための第1冷媒流路、第2冷媒流路が形成される。第1冷媒流路は、第1冷却媒体をインナ88の上方、すなわち、溶湯Lに接触する部位に向かって上昇させた後、インナ88の下方に向かって下降するように案内する。同様に、第2冷媒流路は、第2冷却媒体をアウタ94の上方(溶湯Lに接触する部位)に向かって上昇させた後、アウタ94の下方に向かって下降するように案内する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関のラッシュアジャスタ保持構造に関し、ラッシュアジャスタを高剛性で支持し、製造を容易とし、且つ重量軽減を図ることを目的とする。
【解決手段】油圧ラッシュアジャスタ6を保持するラッシュアジャスタホルダ7を、カムハウジングのカムジャーナル支持部4の下側に固定する。ラッシュアジャスタホルダ7には、一対の鉤状部13が形成されている。カムジャーナル支持部4には、連結部11が形成されている。一対の鉤状部13の間に形成される溝部に連結部11が挿入することにより、ラッシュアジャスタホルダ7がカムジャーナル支持部4に締結されている。オイルは、カムジャーナル支持部4に形成された油路12と、ラッシュアジャスタホルダ7に形成された油路15とを通って、油圧ラッシュアジャスタ6に供給される。 (もっと読む)


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