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Fターム[3G024CA03]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 冷却のための構成 (1,081) | 液冷 (820) | 管状冷却液通路を持つもの (107) | 直線状の冷却液通路を持つもの (58)

Fターム[3G024CA03]に分類される特許

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【課題】高い冷却効果を得ることができると共に、製造の工数を少なくできて、製造コストも低減できる燃料噴射弁の冷却構造を提供すること。
【解決手段】シリンダヘッドに燃料噴射弁を取り付けるためのホルダーガイド2に、軸方向に垂直な断面において円環状の噴射弁冷却通路15と、ホルダーガイド2の外周面から噴射弁冷却通路15の径方向に延在する冷却水入口穴11と、噴射弁冷却通路15において冷却水入口穴11に対して周方向の位相が180°異なる位置からホルダーガイド2の外周面までを連通させるための径方向に延在する冷却水出口穴とを形成する。噴射弁冷却通路15と、冷却水入口穴11とを軸方向に延在する連通穴26で連通させ、噴射弁冷却通路15と、冷却水出口穴とを軸方向に延在する連通穴27で連通させる。冷却水入口穴11および出口穴は、それぞれシリンダヘッドの噴射弁冷却専用の冷却水通路と連通する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの冷却構造において、冷却水の流速を高める気筒配列に平行する流し方を用い、吸気ポート間、及び排気ポート間の冷却強化を可能とし、冷却性能を向上することにある。
【解決手段】中央流路(18)内で点火プラグ孔壁(10A〜10D)の下流側に吸気ポート壁(15A〜15D)と排気ポート壁(16A〜16D)との間の流路を絞る第1隔壁(24A〜24D)を配設し、吸気側流路(19)を及び排気側流路(20)に沿って気筒列方向(X)へ延びる吸気側シリンダヘッド内壁(11)と排気側シリンダヘッド内壁(12)とのうち互いに隣接する気筒間に配置される範囲にそれぞれ中央流路(18)に突出する第2隔壁(25A〜25C)を配設し、吸気側流路(19)と排気側流路(20)とを流れる冷却水を中央流路(18)へ導く流路部(28A〜28D)を形成している。 (もっと読む)


【課題】ボア間領域の冷却性能向上を簡単な構成で実現する。
【解決手段】複数のシリンダボアの周りにブロック冷却通路が形成されたシリンダブロック10と、ヘッド冷却通路が形成されたシリンダヘッド30と、シリンダブロック10及びシリンダヘッド30間に介在されたシリンダヘッドガスケット20とを備える内燃機関において、隣合うシリンダボア間でシリンダブロック10の幅方向に延びるボア間領域13に形成されたボア間冷却通路14、シリンダヘッドガスケット20を貫通するガスケット孔23、及びシリンダヘッド30に形成されたヘッド孔31を通じて、ブロック冷却通路とヘッド冷却通路との間で冷却液を流通させてボア間領域13を冷却する。ガスケット孔23はボア間冷却通路14のシリンダヘッド側開口15よりもシリンダブロック10の幅方向外側に設けられ、ヘッド孔31はガスケット孔23よりもさらに同幅方向外側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】スペーサによる、より自由度の高い空間調整を可能とするスペーサ付きウォータジャケットを提供する。
【解決手段】シリンダブロック成形時の砂抜き孔10が冷却液通路2に貫通する態様で形成されたウォータジャケットに対し、冷却液によって膨張するスペーサ部材12が砂抜き孔10を塞ぐ態様で同砂抜き孔10に固定された支持体11に取り付けられている。そして、支持体11には、砂抜き孔10の開口面から冷却液通路2内部に突出する凸部11aが設けられており、スペーサ部材12は、この凸部11aに対して取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】加工後に余分な貫通孔を塞ぐ工程を必要とせずに形成することができ、且つ冷却水を速やかに循環させることのできる冷却水通路を備えたシリンダブロックを提供する。
【解決手段】本願発明に係るシリンダブロック100は、ボア間隔壁111内にウォータジャケット120内の冷却水を導く冷却水通路115を備えている。冷却水通路115は、ボア間隔壁111の頂面における中央部分から離間した位置に開口し、頂面から離間するほど同ボア間隔壁111の中央部分に近づくようにシリンダボアの軸線の延伸方向(L2)に対して傾けて形成されたヘッド側ドリル穴115aと、ヘッド側ドリル穴115aの先端部に連通する一方でウォータジャケット120内に開口し、開口部に向かって次第に前記頂面に近づくように軸線の延伸方向(L2)に対して傾けて形成されたジャケット側ドリル穴115bとによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】冷却水通路の断面積を十分に確保しつつ、シリンダヘッドの幅が大きくなるのを抑制し、エンジン全体の幅を縮小することを可能とする。
【解決手段】本発明は、シリンダ10に接合されるデッキ面26が下端に設けられ、冷却水を通過させる冷却水通路20が内部に設けられた水冷式内燃機関用シリンダヘッド11の構造であって、冷却水通路20の出口51が一側壁38側に設けられ、出口51は、一側壁38に沿って横長に形成され、且つ、デッキ面26に対して斜め上向きに設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナの肉厚を低減させて軽量化を図ること。
【解決手段】外周面から壁内に向かって斜め上方にあけられた第1のクーリングボア30を複数本備えたシリンダライナ20と、外周面から壁内に向かって斜め上方にあけられた第2のクーリングボア42を複数本備え、シリンダライナ20の上に配置されて、シリンダライナ20の上方に位置する開口を塞ぐシリンダカバー40と、を具備した内燃機関の冷却構造であって、シリンダライナ20とシリンダカバー40との接合部において、シリンダライナ20とシリンダカバー40との双方に跨って、シリンダライナ20およびシリンダカバー40の外周面に嵌って、シリンダライナ20およびシリンダカバー40の外周面との間に冷却水通路11を形成するとともに、内燃機関運転時におけるシリンダライナ20の半径方向外側への拡がりを抑制するリング状の補強金物10を備えている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロック側ウォータージャケット内にインサート部材が挿入されるエンジンにおいて、ウォータージャケット内で冷却液を強制的に流通させていないときに、シリンダボア壁における上下方向の温度分布を均一化できるようにして、ピストン打音の発生を抑制または防止する。
【解決手段】インサート部材6は、ウォータージャケット13内においてシリンダボア寄りの内側と、シリンダブロック外面寄りの外側と、上側と、下側とに、それぞれ環状に連なる空間101〜104を作るように位置決めされた状態で配置され、環状の空間101〜104の一部領域63の断面積が他領域に比べて小さく設定されている。これにより、ウォータージャケット13内で冷却液を強制的に流通させていないときに、この冷却液がその温度上昇に伴う自然対流で環状の空間101〜104を比較的速く循環するようになる。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体を流通させる通路をボア間領域に好適に形成可能な、さらにはボア間領域を好適に冷却可能なシリンダブロックの冷却構造、およびシリンダブロックの冷却構造の製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダブロックの冷却構造は、複数のボア11が設けられるとともに、ボア間領域に隣接してW/J12が設けられているシリンダブロック10Cに対して設けられている。そして、ボア間領域において、前記シリンダブロックのデッキ面に開口するように設けられた捨て穴部2と、ボア間領域において、レーザー加工によって少なくとも一端側でW/J12に連通するとともに、穴部を通過するように設けられ、冷却水を流通させるレーザーパス部1Aと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの冷却性能が向上する形状を有したシリンダヘッド排気ポートを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド10は、シリンダブロックの上部に載置固定され、当該シリンダブロックに形成されるシリンダに対して吸排気経路を形成するための部材である。当該シリンダヘッド10には、排気ポート1と、吸気ポートと、燃焼室2と、冷却水通路であるウォータージャケット3とが主に形成されている。このシリンダヘッド10の排気ポート1内に、当該排気ポート1を上下に分割する分割部材として放熱板5を設ける。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体の漏れを防止しつつ、ボア間領域の冷却性を高めることが可能なエンジンの冷却構造、およびエンジンの冷却構造の製造方法を提供する。
【解決手段】エンジンの冷却構造1は、複数のシリンダライナ31と、複数のシリンダライナ31のうち、隣り合うシリンダライナ同士を連結する連結部32とを有する連結ライナ3が鋳込まれたシリンダブロック2と、シリンダブロック2のデッキ面21に対して設けられたシリンダヘッド22と、を備える。連結部32は、デッキ面21からボア間領域Rで露出している。通路322はシリンダブロック2のうち、連結部32に形成されるとともに、連結部32のうち、デッキ面21から露出した部分に開口している。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックのウォータジャケットを浅くしながらも、シリンダボアのクランク室に近い部分の温度上昇を抑制する。
【解決手段】シリンダボア51〜54と、このシリンダボア51〜54の周囲に沿って形成されたウォータジャケット21と、ウォータジャケット21よりクランク室23側に、隣接するシリンダボア51〜54を包囲するように形成された冷却水通路24〜27と、を備えるシリンダブロック20。また、ウォータポンプ40と、EGRクーラ41と、ヒータコア44と、を更に備え、冷却水通路24,25は、ウォータポンプ40からウォータジャケット21を迂回してEGRクーラ41に冷却水を供給するウォータジャケットバイパス路47を構成し、冷却水通路26,27は、ヒータコア44からウォータジャケット21を迂回してウォータポンプ40に冷却水を還流するウォータジャケットバイパス還流路45Aを構成する。 (もっと読む)


【課題】冷却水の流通する通路内に空気が滞留することを防止することができ、安定した冷却が得られる内燃機関の冷却水通路構造を提供すること。
【解決手段】冷却水を流通させるウォータジャケット22と、ウォータジャケット22から冷却水を導入する冷却水導入通路31と、冷却水導入通路31から分岐しシリンダ21bの配列方向と同方向に延びるとともに、ラジエータ20に冷却水を環流させるメインウォータジャケット32と、冷却水導入通路31から分岐したサブウォータジャケット33と、サブウォータジャケット33の分岐する部分に形成された分岐ポート33aの反対側に位置する反対側端部ポート33bからウォータジャケット22に冷却水を環流させる環流通路35とを備え、メインウォータジャケット32にサブウォータジャケット33の反対側端部ポート33bを連通させるボトムバイパス通路23を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チェーンケース一体型のシリンダブロックにおいて、厚肉化による鋳造欠陥などの発生を抑制できるようにすること。
【解決手段】気筒12の周囲にウォータージャケット13が形成され、タイミングチェーン41の収容スペース31が内部に一体成形されるシリンダブロック10において、ウォータージャケット13と収容スペース31との間に設けられた壁部11aを貫通するように冷却水通路80が形成されている。冷却水通路80は、ウォーターポンプからの冷却水が流入され、ウォータージャケット13に連通される入口側通路83と、外部へ冷却水が流出される出口側通路84とを備えている。そして、入口側通路83の断面積は、出口側通路84の断面積よりも大きくされている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸排気ポート間の温度差を小さくすることができるシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド30の冷媒通路50は、前・後側排気ポート37,38間を通る直線のドリルパス53と、ドリルパス53に連通する二又流路部54とを備える。
ドリルパス53は、後側排気ポート38から前側排気ポート37に接近するように形成される。二又流路部54は、前側流路部57と、後側流路部58とを備える。前側流路部57と後側流路部58とを分ける分岐部60は、前側排気ポート37側に偏位した位置に形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリンダヘッドの冷却水通路を流れる冷却水を利用してシリンダブロックの上部を効果的に冷却することを課題とする。
【解決手段】本発明は、上記した課題を解決するために、シリンダヘッドに設けられた2本の冷却水通路と、前記2本の冷却水通路の一方からシリンダブロックの内部を経由して前記2本の冷却水通路の他方へ合流する連通路と、を備え、前記2本の冷却水通路を単位時間あたりに流れる冷却水の量を相異させるようにした。 (もっと読む)


【課題】排ガスの熱エネルギーの損失を抑制しつつ、シリンダヘッドとの接合面付近の形状を簡素化する。
【解決手段】複数の気筒2を有するシリンダブロック3と、それぞれが1つの気筒2に接続された複数の排気ポート24を有するシリンダヘッド4と、複数の排気ポート24から排出される排ガスを集合させるマニホールド側排気集合室22cを有する排気マニホールド6とを備える多気筒エンジン1において、排気マニホールド6を、シリンダヘッド接合面6aに単一のマニホールド側開口6bを有するように構成し、複数の排気ポート24から排出される排ガスを、マニホールド側開口6bを介してマニホールド側排気集合室22cに流入させる。 (もっと読む)


【課題】低サイクル歪による燃焼室構造体の疲労強度を確保する。
【解決手段】シリンダヘッド3に形成されたシリンダヘッド側ウォータジャケット11内の壁面のうち、同一気筒の排気弁間に位置して燃焼室からの受熱が大きい燃焼室壁面の裏側に当たる部分に、気泡離脱を促進する表面性状を有する気泡離脱促進部20が形成されている。これにより、燃焼室壁面の裏側に当たるシリンダヘッド側ウォータジャケット11壁面である気泡離脱促進部20の熱伝達性が向上し、燃焼室周囲の温度上昇が抑制でき、高負荷時の燃焼室強度、疲労特性を確保し、冷機時から高負荷時に至る過程で生じる低サイクル歪による燃焼室構造体の疲労強度を確保し、且つコンパクト、軽量な構成で実現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】3以上の気筒を直列に配列したバンクを有する内燃機関において各シリンダボア間に形成したボア間冷却液通路による冷却性能を均一化する。
【解決手段】ブロック側ウォータジャケット6とヘッド側ウォータジャケットとを流れる冷却液は気筒配列に沿って流れる間に圧力損失に差が生じ、各シリンダボア間領域12,14,16にて圧力差を生じる。この圧力差によりボア間冷却液通路18,20,22を介してブロック側ウォータジャケット6側からヘッド側ウォータジャケット側へ冷却液が流れる。これら圧力差は下流側ほど大きいがボア間冷却液通路18〜22は各々の直径の違いにより下流側ほど流動抵抗を大きくしている。このことにより各ボア間冷却液通路18〜22による冷却液流量を近づけあるいは同一としている。こうして各ボア間冷却液通路18〜22による冷却性能を均一化することができる。 (もっと読む)


【課題】熱損失が抑制された内燃機関を提供することを課題とする。
【解決手段】内燃機関1は、ピストン40と、ピストン40を収納すると共に、冷却水が通過するウォータジャケット32を有したシリンダーブロック30と、を備え、シリンダーブロック30は、ピストン40の軸線を中心とする左右の一方側であってウォータジャケット32の下部に位置するメインギャラリ34と、ピストン40の軸線を中心とする左右の他方側であってウォータジャケット32の下部に位置する、液体が流通可能な補助通路36とを有している。 (もっと読む)


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