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Fターム[3G024FA09]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 目的 (2,855) | 腐食防止、錆止め (35)

Fターム[3G024FA09]に分類される特許

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【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、耐スカッフ性及び耐摩耗性に優れると共に耐腐食性にも優れるシリンダライナ材に適した鋳鉄及び該鋳鉄により製造されたシリンダライナを提供する。
【解決手段】 本発明に係る鋳鉄は、主としてパーライトからなる基地相であるパーライト相20に、ステダイトを含む硬質相と、片状黒鉛相10と、を所定に分散させた組織を有すると共に、前記パーライト相20において、層状に析出されるフェライト相20Aとセメンタイト相20Bのうち、セメンタイト相20Bの析出割合を所定に高めたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 環状溝の内部及び雌ネジと雄ネジ部との間に、液体や固体が進入するのを防止することができるグロープラグの取付構造、閉塞部材付きグロープラグ、及び、グロープラグ用閉塞部材を提供する。
【解決手段】 グロープラグ取付孔81を構成する壁面は、雌ネジ83の後端側に隣接して軸線方向の後端側に向かうにしたがって拡径すると共にグロープラグ20の外周面との間に環状溝を形成する環状のテーパ面を含む。グロープラグ20を挿通させた挿通孔51を有する閉塞部材50が、グロープラグ20の工具係合部25よりも軸線方向の先端側の位置で、環状溝87を閉塞して封止している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関のアセンブリ2のための連結装置、特にシリンダヘッドを少なくとも一つのタイロッド1を用いてクランク室に連結するための装置に関するものであり、このとき前記タイロッド1または各タイロッド1にはシール装置が配設されており、それによって前記タイロッド1の雄ねじ4は媒体に対して密封される。
【解決手段】タイロッド内のノッチ応力の原因となる溝を設けずとも前記タイロッドのねじを腐食から確実に保護するタイロッド連結部を有する新式装置を提供するために、前記シール装置には形状成形されたエラストマー密封リング6が設けられるが、当該エラストマー密封リングはタイロッドシャフトの円周面のねじ逃げ溝7の内に形状接続的に固定されており、タイロッド1をアセンブリ2の穴12に螺入することと、タイロッドシャフトの円周面およびアセンブリ2の穴12の平面幾何形状とによって確実に押圧されているようにする。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアの表面温度を適切に制御してシリンダボアの腐食の原因となる高濃度硫酸の発生を抑制し、簡単な構造で且つ効率よくシリンダボアの腐食を防止することができるディーゼルエンジンのシリンダボア腐食防止システムを提供する。
【解決手段】シリンダボア11表面の温度情報を出力する出力器6と、前記シリンダボア11表面の温度を調整する温度調整装置3と、前記シリンダボア11内に発生する液状物が前記シリンダボア11表面を腐食させるときの硫酸濃度を高硫酸濃度として記憶している記憶装置8と、前記高硫酸濃度の液状物が発生しないように前記温度調整装置3を用いて前記シリンダボア11表面の温度を調整するための制御装置5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの内部に排気集合部が形成された内燃機関において、排気集合部周辺を冷却する冷却水通路の流量増大を抑制しつつ、効果的に排気管締結用のボルトボス部を冷却する。
【解決手段】シリンダヘッド内冷却水通路30は、排気集合部14を互いで挟み合うようにシリンダヘッド4の長手方向に延在する上排気側冷却水通路32および下排気側冷却水通路33と、下排気側冷却水通路33に形成され、排気管8をシリンダヘッドの排気側側面4eに締結するための排気管締結ボルト50を冷却する分流路40とを備える。分流路40は、断面視において下排気側冷却水通路33の下面側縁を膨出させて通路断面積を大きくすることで、下排気側冷却水通路33の水流に沿うように形成する。 (もっと読む)


【課題】冷却水通路を確保しながらボア変形を減らし、LOCを減らすことが可能な内燃機関のシリンダブロックを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1に、シリンダヘッドを取り付けるためのヘッドボルト5の先端部が螺合するめねじ部31をシリンダブロック1上部から十分離れた下方に形成すると共に、めねじ部31より上方に、シリンダブロック上部とめねじ部31との間にヘッドボルト5が貫通する断面積の大きい冷却水通路2を形成した。 (もっと読む)


【課題】ドレンボルトの取付け作業性の改善、シール性の向上、電食に起因するドレンボルトの緩み防止を図る。
【解決手段】ドレンボルトの取付構造10は、マグネシウムを含む第1金属材料からなるオイルパン12の外表面12aにドレン排出孔52に連続して形成され、その底面60aの一部にドレン排出孔52の端部52aが開口された有底穴60と、ドレン排出孔52の内周面に形成された雌ねじ62と、雄ねじ72が形成された軸部74と、頭部76とを有するドレンボルト64と、第1金属材料の標準電極電位よりも高い標準電極電位を有するアルミニウムを含む第2金属材料からなり、貫通孔(第1孔)82を有し、その外周面66cと有底穴60の内周面60bとが隙間なく接触するように有底穴60に圧入される圧入部材66と、貫通孔(第2孔)86を有し、圧入部材66と頭部76との間で圧潰される圧潰部材68とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルが変成、劣化したオイルスラッジのエンジン部品への付着及び堆積の防止に有効なエンジン部品用コーティング組成物、並びにそれを用いたオイルコントロールリング等のエンジン部品を提供する。
【解決手段】ポリフルオロアルキル基及びポリフルオロポリエーテル基の少なくとも1種、オルガノポリシロキサン基、並びにアルコキシシリル基を含有することを特徴とするエンジン部品用コーティング組成物をエンジン部品に被覆する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中での凝縮水が閉塞具側に伝い流れて溜まっても、これを閉塞具内に受け入れることで、シリンダヘッドの腐食とそれによる穴空きを防止できるようにする。
【解決手段】底部6aとこの底部6a外周から立ちがる周壁6bとを有したカップ状をなし、下流側通路2の開口部2aに周壁6bの開口端6c側から密嵌合される横断面形状に形成された閉塞具6として、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のピストンリングとシリンダボアとの間隙を拡大させる腐食の進行度を推定するピストンリング・シリンダボア間隙腐食進行度推定方法、その装置、及びこの装置を利用して間隙拡大に適切に対処するための内燃機関運転制限装置。
【解決手段】燃料中のアルコール濃度が硫酸濃度と連動していることからアルコール濃度を検出して(S104)間隙腐食促進係数Kaを算出している(S106)。この間隙腐食促進係数Kaと内燃機関運転履歴「SPD・Ta」との2つの要因に基づいて腐食の進行度(腐食促進レベル換算車両走行距離積算値Da)を積算している(S108,S110)。このように腐食の進行度(Da)を得ることができ、前記間隙が腐食に伴って拡大した状態を推定できる。そしてこの腐食の進行度(Da)に基づいて最高速度制限値SPDmaxを低下(S112)することにより適切に対処することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】異材金属部材のボルト接合、特に鉄系ボルトによるマグネシウム合金部材の締結に用いることができ、両部材の間に介在して、優れた耐電食性と、耐久性(密着性)を発揮する座金を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金から成る基材Bの表面に酸化アルミニウム皮膜Fを形成して成る座金において、当該酸化アルミニウム皮膜の酸素含有量を35質量%以上、硫黄含有量を2〜8質量%、窒素含有量を5〜20質量%、銀含有量を5.5質量%以下とし、残部をアルミニウム及び不可避的不純物とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、デポジットの付着を抑制することができる構成を備えた内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】ピストン10は、ピストン上部14の表面(つまりピストン頂面)に、凹凸表面12を備えている。凹凸表面12は、多数の錐体が、頂点間距離(ピッチ)Pで並ぶことにより構成されている。凹凸表面の凸の高さをHと記す。P≦0.5μmかつP/2≦Hの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】触媒を簡単に組み付けることができる船外機を提供すること。
【解決手段】船外機は、エンジンと、エキゾーストガイド6と、排気通路47と、触媒46とを含む。エンジンは、気筒#1〜#4を含む。エンジンは、エキゾーストガイド6によって下から支持されている。排気通路47は、エンジンの内部において気筒#3〜#4の側方に設けられている。触媒46は、排気通路47に配置されている。エンジンは、収容部51を有するシリンダボディ3を含む。触媒46は、収容部51に収容されている。触媒46は、収容部51に下から挿入されている。触媒46は、収容部51およびエキゾーストガイド6によって上下に挟まれている。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドもしくは該シリンダヘッドに締結される被締結部材に設けられるプラグ挿入孔から排出される水をシリンダブロック側に導く第1水抜き通路がシリンダヘッドに設けられ、第1水抜き通路に連なる第2水抜き通路が、シリンダブロックの前面もしくは後面に開口するようにしてシリンダブロック側に設けられる内燃機関において、シリンダブロックに配設される他の部材等の制約を受けることなく、水抜き方向を自由に設定可能とする。
【解決手段】第2水抜き通路129の一部を構成する通路部分130が、第1水抜き通路128に一端を通じさせてシリンダブロック17のデッキ面17bに設けられる溝131と、デッキ面17bに結合されるシリンダヘッド18とで形成される。 (もっと読む)


【課題】単純な構造の、排気弁の温度低下に資するような冷却空気管装置を備えたシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】排気弁30によって閉止可能な少なくとも1つの排気管12と、前記排気弁に冷却空気を吹き付けるための、少なくとも1つの冷却空気管41,42を備えた冷却空気管装置と、を有するシリンダヘッド10。前記冷却空気管装置の前記冷却空気管は、前記シリンダヘッド内で概ね直線的に構成されており、かつ/又は、概ね一定もしくは連続的に拡大する横断面で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 V型内燃機関のシリンダブロックの左右のバンク間に溜まった水を排出する水抜き通路の変形を抑制して排水性能を確保するとともに、水抜き通路を形成したことによるシリンダブロックの剛性低下を最小限に抑える。
【解決手段】 シリンダブロック11の左右のバンク12L,12Rに挟まれた底壁面の下方にクランク軸方向に延びる水抜き通路24とメインギャラリ21とを設け、左右のバンク12L,12Rの内壁面に突設した油路形成用リブ12d,12e内をメインギャラリ21からシリンダヘッドに向かって上方に延びる連通油路22,23を水抜き通路24よりも上方に配置したので、左右のバンク12L,12Rから加わる荷重で水抜き通路24が変形しようとするのを、内部に連通油路22,23を形成した油路形成用リブ12d,12eの補強効果で抑制して良好な排水性能を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】スラッジの生成及びオイルの劣化を抑制する。
【解決手段】本発明の一形態によれば、シリンダヘッド5上の動弁室8と、クランク室9とを連通するオイル落とし通路18を設け、このオイル落とし通路18に、内部に貯留したオイルの重量により開弁する逆止弁19を設けたことを特徴とする内燃機関1が提供される。結露等により水が発生し易い動弁室8へのブローバイガスの侵入を阻止し、スラッジ生成及びオイル劣化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁2の先端部分6に,ガスケット11を,前記燃料噴射弁のシール座面7に密接するように嵌め装着し,前記燃料噴射弁2を,シリンダヘッド1における装着孔3内に,前記ガスケットを軸線方向に押圧するように挿入する場合に,前記ガスケットによる気密性の向上と,その腐食を低減する。
【解決手段】前記先端部分6のうち前記ガスケット11よりも前記燃焼室側の部分に,金属板製の補助ガスケット12を嵌め装着し,この補助ガスケットの内周部分12aを前記燃焼室の方向に斜めに屈曲し,更に,前記補助ガスケットを,その内周面12bにおける前記先端部分6への密接にて前記先端部分6から抜け落ちないように構成する。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア1aを囲むようにウォータージャケット3が設けられるシリンダブロック1において、エンジンの低温始動時における壁温の上昇を促進可能とし、シリンダボア1a内壁面の腐食摩耗を抑制または防止可能とするとともに、高負荷時の冷却性能を確保可能とする。
【解決手段】ウォータージャケット3の内面においてシリンダボア1a内で上死点位置に配置された状態のピストン13の最下位置に取り付けられているオイルリング18の存在位置側からデッキ面側までの領域に対応する領域に、断熱材20が設けられている。これにより、シリンダブロック1のシリンダボア1aの内壁面においてデッキ面寄り領域での放熱作用を抑制することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】デポジットの堆積に起因する排気ガス再循環機能の低下を防止できるエンジンの排気ガス再循環(EGR)装置を提供することを目的とする。
【解決手段】シリンダヘッド30に設ける吸気ポート31と排気ポート34の間の壁に連通孔52を開口し、排気ガスの一部を吸気ポート31へ還流するエンジン1の排気ガス再循環装置において、吸気ポート31の内壁面31aよりも突出して突出部51を設け、突出部51に連通孔52の吸気ポート側開口部52aを開口した。 (もっと読む)


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