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Fターム[3G024GA25]の内容

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Fターム[3G024GA25]に分類される特許

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【課題】シリンダライナの肉厚を低減させて軽量化を図ること。
【解決手段】外周面から壁内に向かって斜め上方にあけられた第1のクーリングボア30を複数本備えたシリンダライナ20と、外周面から壁内に向かって斜め上方にあけられた第2のクーリングボア42を複数本備え、シリンダライナ20の上に配置されて、シリンダライナ20の上方に位置する開口を塞ぐシリンダカバー40と、を具備した内燃機関の冷却構造であって、シリンダライナ20とシリンダカバー40との接合部において、シリンダライナ20とシリンダカバー40との双方に跨って、シリンダライナ20およびシリンダカバー40の外周面に嵌って、シリンダライナ20およびシリンダカバー40の外周面との間に冷却水通路11を形成するとともに、内燃機関運転時におけるシリンダライナ20の半径方向外側への拡がりを抑制するリング状の補強金物10を備えている。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトの軸受構造の位置ずれを防止する。
【解決手段】このシリンダヘッド10では、カムハウジング14のカムキャップ12に当接する上面14aに、位置決め用の孔34が形成されており、カムキャップ12のカムハウジング14に当接する下面12bに、位置決め用の孔44が形成されている。ノックピン30を用いてカムキャップ12とカムハウジング14を位置決めする際に、ノックピン30の下部32が孔34に圧入され、ノックピン30の上部34が孔44に圧入される。これによって、ノックピン30を介してカムキャップ12とカムハウジング14とを移動不能に位置決めすることができ、カムキャップ12とカムハウジング14の位置ずれを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 ウオータジャケットの冷却水の流れに与える影響を最小限に抑えながら、スペーサをウオータジャケットの内部に強固に固定できるようにする。
【解決手段】 内燃機関のシリンダブロック11のシリンダボア12aの周囲を囲むように形成されたウオータジャケット13の内部にスペーサ14を装着したので、スペーサ14でウオータジャケット13内の冷却水の流れを規制してシリンダボア12aを保温することで、シリンダボア12aを熱膨張させてピストンとの間のフリクションを低減することができる。スペーサ14の剛性が高い部分であるシリンダ列線L1方向端部に固定部材22を設け、この固定部材22でスペーサ14をウオータジャケット13の内部に固定するので、固定部材22がシリンダ列線L1方向の冷却水の流れの妨げになり難いだけでなく、スペーサ14を高い強度でウオータジャケット13に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、吸気ポート側に配設された断熱部材が確実に固定されるとともに、インテークマニホールドの締結時などに断熱部材が異常な負荷を受けることがないシリンダヘッドブロックの提供を目的とする。
【解決手段】 本発明のシリンダヘッドは、金属製のブロック本体と樹脂製の吸気ポート部材とからなり、ブロック本体は、該ブロック本体の吸気側壁に開口する吸気ポートと吸気側壁に立設されインテークマニホールドを締結する締結座とを有し、吸気ポート部材は、筒状に形成されたポート部を有し、該ポート部の一端側を吸気側壁の吸気ポートの開口周縁に突き合わせた状態で接着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】翼などにおいて用いられるプラズマアクチュエータは、高圧下で高速の気流にさらされるため、そのような気流に引っ張られて、生成されたプラズマが流されることがあり、その結果プラズマが不安定になり、気流の制御が困難になることがある。
【解決手段】本発明のプラズマアクチュエータは、物体の表面に配置される誘電体と、誘電体の表面に気体と接触可能に配置される表面電極と、表面電極に背向して誘電体の裏面側に配置される裏面電極とを備え、表面電極と裏面電極との間に高圧の交流電圧又はパルス電圧を印加することにより表面電極側にプラズマを発生させるものにおいて、表面電極及び裏面電極を磁性体にて構成して発生させたプラズマと気体との間に磁場を形成している。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナを、ネジ手段によってシリンダヘッドに締結しても、シリンダライナの内径方向への分力を無くすことができ、又、当該シリンダライナの真円度を維持し、ピストンとシリンダライナとのフリクションも防止する燃費効率の優れた内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダブロック(1)に組み付けされるシリンダライナ101(2)を、ネジ手段300(4)によってシリンダヘッド200(3)に締結してなる内燃機関100において、前記ネジ手段4を角ネジにする。 (もっと読む)


【課題】パッキンあるいはガスケットなどを用いることなく冷却水をシールでき、しかも軽量化する。
【解決手段】樹脂製のカバー部材3の周縁部をシリンダブロック1に液密に接合することで、シリンダブロック1の外表面との間にウォータジャケットとなる間隙Hを形成した。
軽量化を達成できるとともに、パッキンあるいはガスケットが不要となる。 (もっと読む)


【課題】この発明は内燃機関のカムシャフト支持構造に関し、アッパ軸受けをヘッドカバーに一体化した構造を用いつつ、ヘッドカバーの内側に位置するロッカーアームの目視を可能とすることを目的とする。
【解決手段】内燃機関のシリンダヘッド10にロッカーアーム20,24を組み込む。ロッカーアーム20,24とカムとが当接するように、カムシャフト26,28を配置する。カムシャフト26,28は、それらを下側から支持するロア軸受け34と、ヘッドカバー30に一体化されたアッパ軸受け32とで回動可能に支持する。ヘッドカバー30には、ヘッドカバー越しにロッカーアーム20,24を目視するための目視窓を設ける。目視窓を塞ぐための目視窓カバー54,56をヘッドカバー30に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】気筒毎に冷却水などの冷却用熱媒体を区分けすることなく、各気筒のボア上下の温度差のみでなく気筒間での温度差も抑制できる内燃機関冷却用熱媒体伝熱調節装置。
【解決手段】内壁18の上部側は下方被覆部材4に覆われておらず流入する冷却水流に直接曝されるので下部側よりも冷却されやすい。このため各ボア18a〜18dの上下での温度差を抑制できる。そして上方誘導部材6,8の存在により、気筒配列方向の複数カ所にて内壁18の下部側から昇温程度の低い冷却水が上部側へ誘導される。このためウォータジャケット16の下流においてもボア18a〜18dの上部を十分に冷却させることができ、気筒間にてもボア18a〜18dの温度差を抑制できる。こうして課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】吸・排気用のカムシャフト13,14に潤滑油をかける搬送路36とハイドロリック式のラッシュアジャスタ18側に潤滑油を供給する搬送路37とを有する給油構造において、カムシャフト側搬送路36にエアが入っても、このエアがラッシュアジャスタ側搬送路37に入り込むことを防ぐ。
【解決手段】二系統の搬送路36,37は、内燃機関の潤滑油貯留部4内の潤滑油をシリンダヘッド2L(2R)内へ上向きに送る給油路33L(33R)の下流に並列に連結される。カムシャフト側搬送路36は搬送方向途中に潤滑油の吐出口41a(42a)を有する開放構造とされ、ラッシュアジャスタ側搬送路37は搬送方向途中が密閉された密閉構造とされる。上向きに伸びる給油路33L(33R)の下流に対するラッシュアジャスタ側搬送路37の連結箇所は、給油路33L(33R)の下流に対するカムシャフト側搬送路36の連結箇所より鉛直方向下側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】隣接するシリンダボアの間隔が比較的狭いシリンダブロックであっても、シリンダボア間冷却用の冷却水路を形成するに際し、十分な通路面積を有する冷却水路を容易に形成することができ、シリンダボアの効率的な冷却を行うことが可能となり、エンジンの出力の制限や燃費の低下の原因となるシリンダボアにおけるフリクションを低減させる。
【解決手段】複数のシリンダボアを、複数のシリンダライナ20を鋳包んで鋳造することにより形成するシリンダブロックの製造方法であって、複数のシリンダライナ20をシリンダボア群に対応する配置状態で連結するとともに、隣接するシリンダライナ20間にて両シリンダライナ20の外周面とともに閉空間15を形成する連結部材10を用い、複数のシリンダライナ20を、連結部材10により連結した状態で鋳包む。 (もっと読む)


【課題】排気ポートライナ31の応力による変形や破損を防止する。
【解決手段】排気ポート2内に鋳ぐるみにより配置される排気ポートライナ31は、空気層を有するように、内管36と外管32とを組み合わせた二重管であり、互いに接合された上流側端部35,39は、シリンダヘッド1の母材と溶着せずに、軸方向に変位可能な自由端となっている。下流側の下流端フランジ部33,37は互いに重ね合わせて、排気マニホルド42により挟持固定され、固定端となる。内管36は、軸方向の伸縮を許容するための環状に連続したビード部38を有する。外管32は、軸方向の伸縮を許容する環状に連続した第1のビード部341と第2のビード部342とを有し、第1のビード部341が外周側へ膨出し、第2のビード部342が内周側へ窪んでいる。上流側端部35,39が自由端であるため、各ビード部によって応力が容易に吸収される。 (もっと読む)


【課題】 樹脂製の車両用オイルストレーナを利用してエンジンのバランサシャフトのカバー体を設けることができるようにする。
【解決手段】 オイル流入口21を有する樹脂製の下側分割体20とオイル流出口11を有する樹脂製の上側分割体10とを備え、これら両分割体の衝合部にフィルタFを介装した状態で、前記衝合部を接合して両分割体を一体に組み立てるようにした車両用オイルストレーナS1であって、上側分割体に、エンジンのバランサシャフトJbの下方を覆うカバー部15が一体的に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関のカムシャフト支持構造に関し、カムシャフトの支持部分に高い剛性を付与することを目的とする。
【解決手段】シリンダヘッド10の上にロアカムキャリア20を配置し、その上にヘッドカバー40を配置する。ロアカムキャリア20は、シリンダヘッド10の周縁部14と重なる外枠部22と、外枠部22の対向辺の間に設けられた掛け渡し部26とを一体的に備える。掛け渡し部26はカムシャフト30,32を支持するための下方軸受け部28を有する。ヘッドカバー40は、外枠部22と重なるフランジ部42と、フランジ部42の内側で掛け渡し部26と対向する軸受け部分46とを一体的に備える。軸受け部分46は、その下端に、下方軸受け部と共にカムシャフト30,32を支持する上方軸受け部を有する。 (もっと読む)


【課題】パイプ本体部分がフランジ部の上方の一部を横切るように構成された樹脂製パイプであっても、他の部材との間で溶着に必要な力をフランジ部全面に均一に与えることができるようにする。
【解決手段】 樹脂製パイプ10は、水平パイプ部11aと屈曲パイプ部11bとでなるJ字状のパイプ本体11の下端すなわち屈曲パイプ11bの下端外縁にフランジ部12が一体に形成され、フランジ部12の下面には溶着リブ12aが環状に形成される。パイプ本体11の水平パイプ部11a上半部外面の上方および下半部外面下方には、フランジ部12上面に対して垂直方向で、上端が平坦面13aとなる押圧リブ13が一体に形成される。フランジ部12の上面および押圧リブ13の平坦面13aを押圧しながら、水平方向の微振動が与えられて、フランジ部12下面の溶着リブ12aが溶融され、相手部材と溶融接合される。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの構成部材が、機械加工が容易になるように平面で構成された分割面を持つ、シリンダヘッド構造を提供する。
【解決手段】吸気ポート11及び排気ポート12等の複数のポートを有するシリンダヘッド10であって、各々が分割面B―Bを備えるポートパーツ上10bとポートパーツ10cが成形され、ポートパーツ上10bとポートパーツ10cが分割面B―Bで接合されたシリンダヘッド10のシリンダヘッド構造において、吸気ポート11及び排気ポート12等の複数のポートのうち少なくとも1つのポートが、第1直線部分20aと第2直線部分20bが平行に内周に形成されたポート断面25を備え、分割面B―Bの一部を構成するポート分割平面が、ポート断面25の第1直線部分20aと第2直線部分20bとを通過すること。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で容易に且つ精度良く仕切板が吸気ポート内に確実に設けられたシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】シリンダヘッドは、各吸気ポート1内に仕切板2をそれぞれ設けてなるもので、各吸気ポート1には、その内面の対向する位置に凹溝10、10が一対で形成されており、仕切板2には、その本体20の両側縁に、ばね部22を介して固定部21がそれぞれ設けられており、固定部21は、吸気ポート1の凹溝10と対応した形状に形成され、また、ばね部22によって互いに離間して外側に拡がるように弾性付勢されており、吸気ポート1の凹溝10に固定部21が嵌挿されることによって、吸気ポート1の内部に仕切板2が固定されている。 (もっと読む)


【課題】オイルコントロールバルブに作動油を供給するための供給油路の途中にフィルタを配置固定するための構造を簡素化及び小型化することのできるシリンダヘッドカバーを提供する。
【解決手段】シリンダヘッドカバー本体11に固定されるバルブケース12はオイルコントロールバルブを保持する。オイルコントロールバルブに作動油を供給するための供給油路22はシリンダヘッドカバー本体11及びバルブケース12の内部に連続して形成されている。供給油路22の途中には作動油に含まれる異物を捕集するためのフィルタ41が配設されている。フィルタ41はその周縁がバルブケース12とシリンダヘッドカバー本体11とで挟持されることにより配置固定される。 (もっと読む)


【課題】隔壁の剛性の確保と、気筒間の連通面積の確保とを両立することのできる内燃機関のシリンダブロックを提供すること。
【解決手段】気筒間に位置する隔壁11に連通孔12を設け、この連通孔12にブッシュ孔21が形成されたブッシュ20を嵌め込む。このブッシュ20は、隔壁11が形成されている材料よりも強度の高い材料で形成されている。これにより、連通孔12周辺の剛性は高くなっており、隔壁11における連通孔12付近の剛性を確保できる。また、内燃機関を運転すると、気筒内では圧力変動が発生するので、圧力変動を緩和するには気筒間を連通させる必要があるが、気筒間に位置する隔壁11にブッシュ孔21が形成されたブッシュ20を嵌め込むことにより、隔壁11を介して隣接する気筒間は連通される。この結果、隔壁11の剛性の確保と、気筒間の連通面積の確保とを両立することができる。 (もっと読む)


【課題】 シリンダヘッドカバーに設けられるバルブケース側の油路と内燃機関のシリンダヘッド側の油路との位置ずれを防止する。
【解決手段】 バルブケース4は溶着部4aによりシリンダヘッドカバー本体2に溶着により接合される。この接合前に拘束ピン20,22がカムキャップ8に形成された嵌合孔26a,28aに嵌合される。このことによりバルブケース4はシリンダヘッドHの上面に沿った方向での位置が拘束されるので、バルブケース4はシリンダヘッドカバー本体2に接合されても常にシリンダヘッドHを基準として配置されていることになる。このためシリンダヘッドカバーの取り付け時にシリンダヘッドカバー本体2が歪んで変形したり、その後に温度変化や内圧変化により変形したりしたとしても、バルブケース4側の油路とシリンダヘッドH側の油路との位置ずれが防止される。 (もっと読む)


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