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Fターム[3G031AB05]の内容

吸気又は排気の慣性を用いるもの (3,712) | 気筒構成 (233) | 多気筒 (229) | 4気筒 (145)

Fターム[3G031AB05]に分類される特許

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【課題】中速域における体積効率の落ち込みを抑制することが可能な多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】排気装置は、1つの気筒12又は排気順序が連続しない複数の気筒12の排気ポート18に接続された複数の独立排気通路52と、前記各独立排気通路52を通過した排気が流入する混合管50とを有する。各独立排気通路52の下流端が束ねられた状態で混合管50の上流端に接続される。混合管50より下流の排気通路に空洞拡大室8が配設される。空洞拡大室8は、中速域において、排気弁20の開弁により生じる排気の圧力波が空洞拡大室8で反射することにより生じる負圧波が自気筒12の排気弁20と吸気弁とのオーバーラップ期間中に排気ポート18に到達する位置(距離L2)に配設されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でエゼクタ効果を十分発揮させることが可能な多気筒エンジンの排気制御装置を提供する。
【解決手段】排気制御装置は、1つの気筒又は排気順序が連続しない複数の気筒の排気ポートに接続された複数の独立排気通路と、排気流通方向の下流側が次第に縮径する集合部54dを含む混合管54とを有する。各独立排気通路の下流端部Aが束ねられた状態で混合管54の上流側部分に挿入される。各独立排気通路の下流端部Aを画成する壁部のうち混合管54の内周面に対向する部分が除去される。各独立排気通路の下流端部Aと集合部54dとが排気流通方向に重なっている。前記重なり量Lが変化するように独立排気通路及び混合管54の少なくともいずれか一方を排気流通方向に移動させる移動手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で体積効率の向上を図り、エンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】排気マニホールド5は、複数の独立排気通路52と、各独立排気通路52の下流端に接続されて各独立排気通路52を通過した排気が流入する混合管50とを有する。混合管50は、少なくとも、上流側から下流側に向かって流路面積が小さくなる集合部56を有する。各独立排気通路52の下流端の断面形状が略扇形に形成され、扇形が集合して略円が形成されるように各独立排気通路52が束ねられた状態で各独立排気通路52の下流端が混合管50の集合部56の上流端に接続され、扇形の重心を通る独立排気通路52の下流部の軸芯が下流側ほど混合管50の軸芯に近接するように混合管50の軸芯に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で吸気効率を高めてエンジントルクおよび燃費性能を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】独立排気通路52と合流部58との間に介在する絞り部53と、絞り部53内に形成された各ガス通路の流路面積を変更可能な流路面積変更手段55fとを設け、各ガス通路を、その流路面積が最大面積よりも小さい状態において、下流側の方が流路面積が小さくなる形状とし、高速高負荷領域A1において、各ガス通路の流路面積を最大面積にする一方、低速低負荷領域を含む第2運転領域A2において、各ガス通路の流路面積を最大面積よりも小さい面積にするとともに、吸排気弁をオーバーラップさせ、かつ、排気順序が連続する気筒どうしで一方の排気弁の開弁時に他方の吸排気弁をオーバーラップさせる。 (もっと読む)


【課題】低速低負荷領域において多量の高温の排気を気筒内に残留させつつ、低速高負荷領域において、気筒内の高温排気の残留量を少なく抑えることのできる多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】排気マニホールド50内の排気の流通状態を、各独立排気通路52内の排気が、流路面積が下流側ほど小さくなる通路を通る第1状態と、各独立排気通路52内の排気が第1状態よりも流路面積の大きい通路を通る第2状態とに変更可能であるとともに、独立排気通路52内の排気が共通排気通路50aに流入するまでに通過する通路の流路面積を連続的に変更可能な通路状態変更手段55fを設け、低速高負荷領域A1において、前記流通状態を第1状態にし、排気弁の再開弁動作を停止し、低速低負荷領域A2において、前記流通状態を第2状態にし、排気弁の再開弁動作を実施する一方、中負荷領域A3において、排気の通路の流路面積を負荷の増大に伴い減少させる。 (もっと読む)


【課題】低速低負荷領域において多量の高温の排気を気筒内に残留させつつ、低速高負荷領域において、気筒内の高温排気の残留量を少なく抑えることのできる多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】排気マニホールド50内の排気の流通状態を、各独立排気通路52内の排気が、流路面積が下流側ほど小さくなる通路を通る第1状態と、各独立排気通路52内の排気が第1状態よりも流路面積の大きい通路を通る第2状態とに変更可能な通路状態変更手段55fを設け、低速高負荷領域A1において、前記流通状態を第1状態にし、排気弁の再開弁動作を停止し、かつ排気順序が連続する気筒間において一方の気筒のオーバーラップ中に他方の気筒の排気弁を開弁させる一方、低速低負荷領域A2において、前記流通状態を第2状態にするとともに排気弁の再開弁動作を実施する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の吸気システムを提供する。
【解決手段】吸気システム10は、内燃機関のシリンダヘッドの吸気口と接続された少なくとも2つの供給パイプ14を有する吸気マニホルド12を含む。さらに、吸気システム10は、少なくとも1つの中間チャンバ30を含み、中間チャンバ30は、各供給パイプ14の内部空間24への接続部34を有する。各接続部34は、少なくとも1つの吸気制御弁49によって開閉することができる。少なくとも1つの吸気制御弁49は、圧力を発生させる手段への接続部62を有するスイッチチャンバ48を含む。スイッチチャンバ48は、供給パイプ14の内部空間24および中間チャンバ30から少なくとも1つのダイヤフラム50によって分離される。供給パイプ14の内部空間24と中間チャンバ30との間の接続部34は、少なくとも1つのダイヤフラム50によって開閉することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でエンジン出力特性を向上させるとともにレイアウトの自由度を確保することのできる、内燃機関の排気装置を提供する。
【解決手段】多気筒内燃機関の各気筒の排気口に接続される複数の排気管と、排気管の管壁に形成された連通口を介して、対となる排気管同士を連通する連通管と、を備え、連通管の端部にフランジ部が形成され、該フランジ部が排気管の管壁外周面に対して溶接接続されており、排気管を連通管の長手方向から見たとき、連通管の連通路の断面形状が、排気管の長手方向に沿って延びる扁平形状をしている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で全回転領域においてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】排気通路54の下流端部をエゼクタ効果によって隣接する他の排気通路54が負圧とされるように、上流側よりも下流側の方が流路面積が小さい形状とし、低速領域では排気順序が連続する一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させるとともに、吸気通路3の長さおよび横断面積を、吸気の慣性過給効果が得られる1次の同調回転数Nin_1aが基準回転数N1よりも高く、かつ、吸気の慣性過給効果が得られる2次の同調回転数Nin_1c、および、これら同調回転数間のエンジン回転数であってこれら同調回転数間のうち吸気脈動の負圧波の影響による体積効率の低下量が最も大きくなる非同調回転数Nin_1bが基準回転数N1よりも低くなる寸法に設定する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】独立排気通路52の下流端に接続される集合部56を設け、各独立排気通路52および集合部56を、エゼクタ効果によって隣接する他の独立排気通路52に接続された排気ポート18内に負圧が生成される形状で、かつ、前記各独立排気通路52の下流端の内側面を当該下流端からその軸線L2と平行な方向に沿って下流側に延長した仮想面Cが、前記集合部56の上流端から下流端にわたって、当該集合部56の内側面から内側に離間する形状とし、排気順序が連続する一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で全回転領域においてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】独立排気通路52の下流端に接続される合流部と、合流部の下流端に接続されて内側に所定の空間が形成された容積部62bとを設け、各独立排気通路52および合流部の少なくとも上流側部分を、エゼクタ効果によって隣接する他の独立排気通路52に接続された排気ポート18内に負圧が生成される形状とし、容積部62bの断面積を、容積部62bに到達した排気の正圧波が反射して負圧波となるように合流部の断面積よりも大きく設定し、合流部の長さL1および断面積を、容積部62bで生成された負圧波がこの負圧波の生成源である排気が排出された気筒12よりも排気順序が1つ前の他の気筒12の排気ポート18に到達する時期と他の気筒12のオーバーラップ期間とが重複する寸法とする。 (もっと読む)


【課題】運転状態に応じて、吸気通路の慣性効果、共鳴効果及び通気抵抗を変化させることが可能な内燃機関の可変吸気装置を提供する。
【解決手段】吸気マニホールド1は、スロットル弁を介して空気が導入されるコレクタ2と、一端部3aがコレクタ2に対して接続されていると共に、コレクタ2内の空気を各気筒に分配する第1吸気通路3と、全ての第1吸気通路3を跨ぐように配置され、かつ各第1吸気通路3に接続された円筒状の容積室4と、容積室4の一端4a側とコレクタ2とを連通させる第2吸気通路5と、容積室4と第1吸気通路3との接続部分の各開口及び容積室4と第2吸気通路5との接続部分の開口を同時に開閉可能な吸気通路切替機構8と、を有している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でよりエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】各低速側通路54および低速側集合部56aを、各気筒12から低速側集合部56aに排気が排出されるに伴いエゼクタ効果によって隣接する他の低速側通路54が負圧とされる形状とし、低速領域では排気順序が連続する一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させるとともに流路面積可変バルブ58を閉じ側とし、高速領域では流路面積可変バルブ58を全開とし、各高速側通路53の長さL_exおよび横断面積を、高速領域で排気バルブ20の開弁開始時期近傍で気筒12から排出された排気の正圧波の反射により生成された負圧波がこの排気が排出された気筒12の排気ポート18に到達する時期と、この排気が排出された気筒12のオーバーラップ期間とが重複するような寸法とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】複数の気筒12の排気ポート18に接続された独立排気通路52および各独立排気通路52に接続された集合部56aを各気筒12から前記集合部56aに排気が排出されるのに伴いエゼクタ効果によって隣接する他の独立排気通路52に接続された排気ポート18内に負圧が生成される形状とし、排気順序が連続する一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させるとともに、他方の気筒12から排出された排気により一方の気筒12の排気ポート18に生成された負圧が最大となる時期が一方の気筒12のオーバーラップ期間と重複するように排気バルブ20の開弁開始時期をエンジン回転数の増大に伴って進角させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】各排気ポート18にそれぞれ接続される独立排気通路53と、独立排気通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58と、流路面積可変バルブ駆動手段58bとを設け、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させるとともに高速側通路53の流路面積を絞るとともに、オーバーラップ期間中における排気上死点から排気バルブ20の閉弁時期EVCまでの期間における吸気バルブ19と排気バルブ20のうちバルブリフトの小さい方のバルブのバルブリフトの時間面積S_VL2を、吸気バルブ19の開弁時期IVOから排気上死点までの吸気バルブ19と排気バルブ20のうちバルブリフトの小さい方のバルブのバルブリフトの時間面積S_VL1よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】低速側通路54と高速側通路53と低速側集合部56と最終集合部62aと触媒装置6と、各高速側通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58とを設け、低速側通路54のうち排気順序が連続する気筒12に接続された低速側通路54の下流端を互いに隣り合う位置に配置し、低速側集合部54を、下流側の方がその流路面積が小さくなる形状とし、最終集合部62aを、上流端の流路面積が低速側集合部54の下流端と各高速側通路53の下流端の流路面積の合計面積以上となる形状とし、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させるとともに高速側通路53の流路面積を絞る一方、高速領域R3において、高速側通路53の流路面積を最大面積とする。 (もっと読む)


【課題】エゼクタ効果を利用してエンジン出力を高めることができるとともに、触媒をより早期に活性させることができる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】各排気ポート18にそれぞれ接続される独立排気通路53と、独立排気通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58と、流路面積可変バルブ駆動手段58bとを設け、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させ、かつ、高速側通路53の流路面積を絞るとともに、この低速領域R1において触媒の未活性時は吸気が気筒12を通過して排気ポート18に吹き抜けるように吸気バルブ19と排気バルブ20とをオーバーラップさせる一方、触媒の活性時はこの未活性時よりもオーバーラップ期間を小さくする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】各排気ポート18にそれぞれ接続される独立排気通路53と、独立排気通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58と、流路面積可変バルブ駆動手段58bとを設け、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させるとともに高速側通路53の流路面積を絞るとともに、エンジンの回転数が高いほどオーバーラップ期間が小さくなるように、吸気バルブ19の開弁期間を一定に保持しつつ吸気バルブ19の閉弁時期を遅角させる。 (もっと読む)


【課題】ポンプ損失を低減するとともに、混合気の排気通路への吹き抜けを抑制するエンジンの吸気装置を提供することを課題とする。
【解決手段】エンジン1の吸気装置100は、第1吸気ポート11により気筒2と連通された第1タンク102aと、第2吸気ポート12により気筒2と連通された第2タンク102bと、第1吸気ポート11を開閉する第1吸気弁13と、吸気行程において遅くとも下死点付近で第1吸気弁13を閉弁する第1吸気弁開閉機構と、第2吸気ポート12を開閉する第2吸気弁14と、燃料消費を抑制する運転時に、第2吸気弁14の開弁時期を排気弁7の閉弁後とするとともに、閉弁時期を下死点よりも遅角する第2吸気弁開閉機構と、第2タンク102bの吸気入口に配置され、気筒2から第2吸気ポート12への混合気の吹き返し期間に閉弁する開閉弁107と、を備える。 (もっと読む)


【課題】通路長を切り換えた際のシール性に優れた可変吸気装置を提供する。
【解決手段】弁本体13の一端側を軸として回転する吸気制御弁9は、吸気通路を相対的に短い通路長とする第1の位置と、吸気通路を相対的に長い通路長とする第2の位置との間で回転する。第1の位置では、吸気制御弁9の第1シールリップ15が吸気通路の第1シール面21に密着する。第2の位置では、吸気制御弁9の第2シールリップ16が吸気通路の第2シール面22に密着する。そして、第1シールリップ15と密着する第1シール面21が第1シールリップ15の傾きに合わせて形成され、第2シールリップ16と密着する第2シール面22が第2シールリップ16の傾きに合わせて形成されている。 (もっと読む)


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