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Fターム[3G031BA17]の内容

吸気又は排気の慣性を用いるもの (3,712) | 吸気系の基本構造 (378) | 連通路を持つもの (59)

Fターム[3G031BA17]に分類される特許

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【課題】内燃機関の吸気システムを提供する。
【解決手段】吸気システム10は、内燃機関のシリンダヘッドの吸気口と接続された少なくとも2つの供給パイプ14を有する吸気マニホルド12を含む。さらに、吸気システム10は、少なくとも1つの中間チャンバ30を含み、中間チャンバ30は、各供給パイプ14の内部空間24への接続部34を有する。各接続部34は、少なくとも1つの吸気制御弁49によって開閉することができる。少なくとも1つの吸気制御弁49は、圧力を発生させる手段への接続部62を有するスイッチチャンバ48を含む。スイッチチャンバ48は、供給パイプ14の内部空間24および中間チャンバ30から少なくとも1つのダイヤフラム50によって分離される。供給パイプ14の内部空間24と中間チャンバ30との間の接続部34は、少なくとも1つのダイヤフラム50によって開閉することができる。 (もっと読む)


【課題】運転状態に応じて、吸気通路の慣性効果、共鳴効果及び通気抵抗を変化させることが可能な内燃機関の可変吸気装置を提供する。
【解決手段】吸気マニホールド1は、スロットル弁を介して空気が導入されるコレクタ2と、一端部3aがコレクタ2に対して接続されていると共に、コレクタ2内の空気を各気筒に分配する第1吸気通路3と、全ての第1吸気通路3を跨ぐように配置され、かつ各第1吸気通路3に接続された円筒状の容積室4と、容積室4の一端4a側とコレクタ2とを連通させる第2吸気通路5と、容積室4と第1吸気通路3との接続部分の各開口及び容積室4と第2吸気通路5との接続部分の開口を同時に開閉可能な吸気通路切替機構8と、を有している。 (もっと読む)


【課題】シール対象内面とシール材との間で作用する面圧を低く抑えながらも、バルブ全閉時における2室間での空気洩れを十分に抑止でき、シール対象内面に対するボディの装着が容易で、シールの嵌着部の脱落や引き伸ばしによるシール性の悪化や、ボディの変形に基づく空気漏れが生じ難い吸気制御弁を提供する。
【解決手段】多気筒内燃機関のサージタンク5の内部を2分割するように延出されたボディ12と、ボディ12に形成された流体通路10Aを開閉操作すべく回動操作される弁体14と、サージタンク5のシール対象内面6fとボディ12の外周の間をシールするシール材20とを備え、シール材20のシール部が、ボディ12による分割面に対して互いに相反する方向に延出した状態でシール対象内面6fと当接する2つの当接部23dで構成してある。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でエンジン出力をより高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】排気ポート18に接続されて低速側通路54と高速側通路53とに分離する独立排気通路52と、低速側通路54および高速側通路53に接続される低速側集合部56aおよび高速側集合部57と、高速側通路53を開閉する流路面積可変バルブ58とを設け、低速側通路54および低速側集合部56aを低速側集合部56aに排気が排出されるに伴いエゼクタ効果によって他の低速側通路54が負圧とされる形状とし、低速領域では一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させかつ流路面積可変バルブ58を閉じ側とし、高速領域では流路面積可変バルブ58を全開とし、各高速側通路53の下流端の軸心の交差角度βを、各低速側通路54の下流端の軸心の交差角度αよりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】シール面との吸着現象や応力集中の問題を回避しながら、隔壁を挟んだ2つの流体通路のいずれに圧力が作用しても確実なシールが可能な流体制御弁を提供する。
【解決手段】流体通路6Pおよび同流体通路6P内に突出するシール面13a,13bを持つボディー12と、流体通路6P内で開位置と閉位置の間を回動操作される弁体14と、弁体14の周縁に配置された弾性シール部材17とを備え、弾性シール部材17が、弁体14の全周に亘って弁体14の周縁から弁体14の中心部向きに突設され、閉位置においてシール面13a,13bと当接されるリップ部19を備えた流体制御弁10とした。 (もっと読む)


【課題】複数のシリンダヘッドを有するエンジンにおいて簡単な構造により良好な燃焼室内気流を形成するエンジンの吸気装置を提供する。
【解決手段】複数のシリンダヘッド30,40の吸気ポート32,42に燃焼用空気を供給するエンジンの吸気装置100を、各気筒の吸気管110,120,130,140内を第1及び第2の流路に区画し、第1の流路112,122,132,142に空気を供給する第1のコレクタ室152と、第1のコレクタ室から導入された空気を第2の流路113,123,133,143に供給する第2のコレクタ室153と、第2のコレクタ室の内部を気筒ごとに区画する仕切部155,156と、第1のコレクタ室と第2のコレクタ室との連通箇所154を開閉するとともに、閉塞時に第2のコレクタ室を介しての各気筒の第2の流路間の連通を遮断する制御バルブ160とを備える構成とする。 (もっと読む)


少なくとも1組の対の第1及び第2のシリンダを含む2ストロークの内燃機関。内燃機関は、第1及び第2のシリンダのそれぞれの第1及び第2の入口ポートに延びる入口通路に分岐された空気又は空気/燃料混合気の入口導管を含む。弁が、入口通路内への空気又は空気/燃料混合気の通過を制御する。内燃機関の一実施形態では、バイパス弁が設けられたバイパス通路が対のシリンダの入口ポートの間に延びる。 (もっと読む)


【課題】吸気管からのシール部材の脱落を低減し、閉弁時の弁体と吸気管との間の気密性を長期に亘って維持可能な可変吸気装置を提供する。
【解決手段】吸気管15および吸気管16は、互いに接続され、吸気通路14を形成する。弁体30は、吸気通路14を横切るようにして設けられる軸部31、および軸部31から板状に延出されて当該軸部31を中心として回転し吸気通路14を開閉する弁部32を有する。シール部材40は、弾性を有する材料からなり、吸気管15と吸気管16との接続部分に設けられている。また、シール部材40は、弁部32が回転することで当該弁部32に当接し吸気通路14を閉塞可能となるよう前記「接続部分」の内側へ向けて延出された延出部42を有する。さらに、シール部材40は、吸気管15と吸気管16との間に挟持される挟持部41を有し、当該挟持部41から延出部42が延出されて形成されている。 (もっと読む)


【課題】電制スロットルを2ケ以上用いた内燃機関の吸入空気量制御装置の最低吸入空気流量および消費電力の低減を計るもので、具体的には、本発明の目的は、絞り弁制御装置の空気流量ばらつきを小さくしエンジンの回転数ばらつきを少なくすることで燃費向上を図るものである。また、付随する目的は制御時の最小空気流量を小さくしてアイドリング時のエンジン回転数を小さくする。制御デバイスの消費電力を小さくするものである。
【解決手段】2つのスロットルの内どちらか一方を全閉状態で保持し、もう片方の電制スロットルで空気流量を制御することによって、制御空気流量および流量ばらつきの低減,消費電力の低減が図れる。 (もっと読む)


【課題】バルブからの衝撃荷重に対してアクチュエータを十全に保護しつつ、部品点数あるいは組立工数の削減を可能とした吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータを提供する。
【解決手段】吸気通路の長さを切り替え可能に開閉動作を行う切替バルブ機構を有し、支持孔内でその軸線方向を中心に回転自在に支承される回転シャフト42を有し、回転シャフトに外嵌するヘリカルギア68と、回転シャフトの回転を規制するストッパー62とを有する、吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータにおいて、筒状カラー60が、ストッパーに当接するように設けられ、ヘリカルギアとストッパーとの間に介在し、かつ筒状カラーに対して軸方向に摺動可能に外嵌するように筒状クッションラバーがさらに設けられ、筒状クッションラバーは、ヘリカルギアおよび前記ストッパーそれぞれに対して、軸線方向を中心に一体で回転可能なように係合する。 (もっと読む)


【課題】検出感度が良好な回転角度センサーを備えた吸気マニホールドの管長切替バルブ用アクチュエータを提供する。
【解決手段】吸気通路の長さを切り替え可能に開閉動作を行う切替バルブ機構16を有し、前記切替バルブ機構は、支持孔内でその軸線方向を中心に回転自在に支承される回転シャフト42を有し、該回転シャフトは軸線方向を中心に回転可能なように固定される弁体を有し、前記回転シャフトの一方の端面側の一端には、マグネット105が付設され、さらに、前記回転シャフトをその軸線方向を中心に回転駆動する駆動モータ22と、ホール素子を内蔵する回転角度センサー104とを有し、該回転角度センサーの検出面が、該マグネットと対向する形態で、該マグネットから間隔を隔てて位置決めされ、前記回転角度センサーは、前記検出面が前記回転シャフトの軸方向に対して略平行となるように前記回転シャフトの側方に位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】慣性効果および他方のバンクからの圧力波による脈動効果を得ることができる吸気装置を提供する。
【解決手段】 吸気装置(10)は、下流側がV型のエンジン(100)の右バンク(110)の吸気ポート(120)に連通し、上流側が右長分岐通路(21)と右短分岐通路(22)とに分岐した右バンク用吸気通路(20)と、下流側がエンジンの左バンク(111)の吸気ポートに連通し、上流側が左長分岐通路(31)と左短分岐通路(32)とに分岐した左バンク用吸気通路(30)と、右長分岐通路と左長分岐通路とを連通する連通路(40)と、エンジンの回転数を検出する回転数検出手段(50)と、回転数検出手段の検出結果に基づいて、右短分岐通路、左短分岐通路および連通路の開口率を調整する開口率調整手段(60,61,62,70)と、を備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】広い運転領域に渡って理論空燃比で運転しつつ、理論空燃比で運転しているときのノッキングの防止と、理論空燃比で運転したときに得られる限界トルクを超えた大きなエンジントルクが得られるようにする。
【解決手段】吸気通路に動的過給効果による同調回転数を変更する切替弁33が設けられる。理論空燃比で運転したときの最大負荷ラインが、エンジンの最大トルクラインよりも低トルク側になるように設定される。最大負荷ラインを含んで最大負荷ラインよりも低負荷領域においては、筒内空燃比が理論空燃比とされる理論空燃比領域とされる。最大負荷ラインから最大トルクラインとの間の領域では、筒内空燃比が理論空燃比よりもリッチにされることによってトルクが向上されるエンリッチ領域とされる。コントローラUによって、エンジンの低速域では、理論空燃比領域内での高負荷領域では動的過給効果が同調しないように制御すると共に、エンリッチ領域では動的過給効果が同調するように制御する、 (もっと読む)


【課題】燃費向上とエミッション低減に好適な内燃機関の吸気制御装置を提供する。
【解決手段】スロットルバルブ51が所定開度以下のとき、スロットルバルブ51の下流側吸気通路71Bにエンジン10が低負荷低回転時に連通するように成した吸気チャンバ61を設け、この吸気チャンバ61の容積を、少なくともスロットルバルブ51下流の吸気管容積との合算容積が行程容積の60%以上とした。 (もっと読む)


【課題】可変吸気装置における吸気制御弁のシール性を向上させる。
【解決手段】第1開口部6に配置された吸気制御弁10を開閉することにより、吸気通路が短ポートあるいは長ポートに切り替えらえている。吸気制御弁10は、弁本体21を有し、弁本体21の外周端面22には、第1開口部6を開状態から閉状態にする際の回転方向とは逆方向に向かってその先端が延出し、第1開口部6を閉じる際に第1開口部6の内側に向かって撓んで第1開口部6の内周面6aに密着する軟質弾性材料からなるシールリップ23が設けられている。これによって、第1開口部6を閉じる際には、シールリップ23が追従性よく撓んで第1開口部6の内周面6aに容易に密着することになり、閉状態における第1開口部6のシール性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】常用気筒および休止可能気筒から構成される多気筒4ストローク内燃機関において、共鳴過給による体積効率の向上を図る。
【解決手段】V型8気筒内燃機関は、常時稼働する常用気筒C1,C4,C6,C7と、休止状態および稼働状態に切り換えられる休止可能気筒C2,C3,C5,C8とを備える。吸気装置Siは、第1,第2吸気チャンバ50;60を第1チャンバ部分51;61および第2チャンバ部分52;62に仕切る第1〜第3仕切壁33〜35と、第1,第2開閉弁36〜38とを備える。第1チャンバ部分51;61には、360°のクランク角位相差を有すると共に点火順序が連続しない第1常用気筒C4;C1および第2常用気筒C7;C6にそれぞれ連通する常用側分岐吸気通路P14,P17;P11,P16により構成される常用側通路群Ga1;Ga2が開口する。 (もっと読む)


【課題】各気筒に吸入される蒸発燃料量のばらつきによる悪影響を広汎な運転領域で緩和できる内燃機関の蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】スロットル弁9よりも下流側の位置で各分岐通路5を互いに連通する連通部17を介して、燃料タンク20内で生じた蒸発燃料を各分岐通路5へ導く蒸発燃料供給通路16と、スロットル弁9の下流側に生じる負圧を利用して蒸発燃料供給通路16へ空気を導く空気供給通路25と、蒸発燃料供給通路16に導かれる蒸発燃料量を調整可能な蒸発燃料調整弁18とを備え、スロットル弁9の開度の増加に応じて蒸発燃料調整弁18の開度が小さくなるように蒸発燃料調整弁18を制御する。 (もっと読む)


【課題】複数のファンネルが接続されるエンジンに適用しながら、ファンネルの開放端の位置を変化させることによりファンネル長を短くする効果を得ることが可能な車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車1(車両)は、エンジン7の吸気ポート9aおよび9bに空気を導くファンネル16および17と、ファンネル16と17とを空気導入経路16aおよび17aの外側面で連結し、空気導入経路16aおよび17aを実質的に開放することにより開放端の位置を移動させる連結管20と、ファンネル16および17の連結管20の位置に開放端を移動させる状態と移動させない状態とを切り換えるソレノイドバルブ21とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気エミッションを向上させつつ、排気効率の低下を抑制する。
【解決手段】本発明は、吸気行程及びその他のタイミングでも開弁可能な吸気弁35と、排気行程で開弁する排気弁36と、を備えるエンジンの排気浄化装置であって、排気行程で排気弁36を開いて排気を排気通路33に排出する直前に、吸気弁35を一時的に開いて排気の一部を吸気通路32に導入する排気行程吸気弁開弁手段と、排気行程における吸気弁35の開弁期間又は開閉時期を、点火時期に応じて変化させる排気行程吸気弁開閉制御手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸気通路の通路長を切り換えるための開閉弁の構造を工夫することにより、該開閉弁に起因する体積効率の低下を回避しながら、開閉弁を開閉する弁駆動力の低減を図る。
【解決手段】内燃機関の吸気装置において、吸気通路11の通路長を切り換える開閉弁20が吸気チャンバ10と吸気通路11の途中とを連通させる連通口15を開閉する。連通口15は、吸気チャンバ10のチャンバ壁12により構成される周縁部16に囲まれて形成される。開閉弁20は、弁体30と、開閉弁20を閉弁方向に回動させる閉弁回動力を、弁体30の後端シール部35を周縁部16の後縁部16bに押し付ける押圧力に変換する変換機構62とを備える。変換機構62は、閉弁方向での弁体30のシール部材51が周縁部16の前縁部16aに当接して弁体30が連通口15を閉塞したときに、シール部材51が前縁部16aに当接することにより、前記押圧力を増加させる。 (もっと読む)


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