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Fターム[3G031BB11]の内容

吸気又は排気の慣性を用いるもの (3,712) | 吸気系の制御対象 (314) | 吸気通路の開閉 (93) | サージタンク相互間の (21)

Fターム[3G031BB11]に分類される特許

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【課題】シール面との吸着現象や応力集中の問題を回避しながら、隔壁を挟んだ2つの流体通路のいずれに圧力が作用しても確実なシールが可能な流体制御弁を提供する。
【解決手段】流体通路6Pおよび同流体通路6P内に突出するシール面13a,13bを持つボディー12と、流体通路6P内で開位置と閉位置の間を回動操作される弁体14と、弁体14の周縁に配置された弾性シール部材17とを備え、弾性シール部材17が、弁体14の全周に亘って弁体14の周縁から弁体14の中心部向きに突設され、閉位置においてシール面13a,13bと当接されるリップ部19を備えた流体制御弁10とした。 (もっと読む)


【課題】複数のシリンダヘッドを有するエンジンにおいて簡単な構造により良好な燃焼室内気流を形成するエンジンの吸気装置を提供する。
【解決手段】複数のシリンダヘッド30,40の吸気ポート32,42に燃焼用空気を供給するエンジンの吸気装置100を、各気筒の吸気管110,120,130,140内を第1及び第2の流路に区画し、第1の流路112,122,132,142に空気を供給する第1のコレクタ室152と、第1のコレクタ室から導入された空気を第2の流路113,123,133,143に供給する第2のコレクタ室153と、第2のコレクタ室の内部を気筒ごとに区画する仕切部155,156と、第1のコレクタ室と第2のコレクタ室との連通箇所154を開閉するとともに、閉塞時に第2のコレクタ室を介しての各気筒の第2の流路間の連通を遮断する制御バルブ160とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】バルブ駆動時に生じるバルブと通路内壁との間のフリクションを低減できる吸気装置を提供する。
【解決手段】第1吸気通路12と、第1吸気通路12に合流する第2吸気通路13と、第1吸気通路12と第2吸気通路13の合流部16に設けられ、回転軸17に回転自在に配置される弁体14とを備え、弁体14によって第1吸気通路12又は第2吸気通路13を閉弁することで吸気の流路を変更し、エンジン運転状態に応じた吸気動的効果を利用する吸気装置において、合流部16における通路内壁18に、弁体14の回転移動範囲に亘って形成され、弁体14に対して隙間を有する逃げ部18Aを備える。これにより、弁体移動時における弁体14と通路内壁18との間のフリクションの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】常用気筒および休止可能気筒から構成される多気筒4ストローク内燃機関において、共鳴過給による体積効率の向上を図る。
【解決手段】V型8気筒内燃機関は、常時稼働する常用気筒C1,C4,C6,C7と、休止状態および稼働状態に切り換えられる休止可能気筒C2,C3,C5,C8とを備える。吸気装置Siは、第1,第2吸気チャンバ50;60を第1チャンバ部分51;61および第2チャンバ部分52;62に仕切る第1〜第3仕切壁33〜35と、第1,第2開閉弁36〜38とを備える。第1チャンバ部分51;61には、360°のクランク角位相差を有すると共に点火順序が連続しない第1常用気筒C4;C1および第2常用気筒C7;C6にそれぞれ連通する常用側分岐吸気通路P14,P17;P11,P16により構成される常用側通路群Ga1;Ga2が開口する。 (もっと読む)


【課題】 広範な機関回転数領域にて共鳴効果と慣性効果とを有効に活用する。
【解決手段】 サージタンク5は、第1吸気容積室7A,7Bと、第2吸気容積室8A,8Bと、連通室9とにより構成される。また、サージタンク5に備えられた分岐管21〜26の入口部に摺動自在に出入りする入口管31〜36が備えられている。更に、これら入口管には、吸気順序の連続しない気筒同士でグループ化した気筒グループ毎に、弁板41A,41Bを取り付ける。入口管が最退入位置のとき、弁板41A,41Bにより第2仕切壁の連通孔12X,12Yを閉じ、入口管が最突出位置のとき、弁板41A,41Bにより第1仕切壁の連通孔11X,11Yを閉じ、入口管が最退入位置と最突出位置との中間位置のとき、弁板41A,41Bにより第1仕切壁の連通孔11X,11Y及び第2仕切壁の連通孔12X,12Yを開く。 (もっと読む)


【課題】サージタンクが小型化された内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】サージタンク13と、サージタンク13内を上方部分13aと下方部分13bとに区画すると共に、上方部分13aと下方部分13bとを連通する開口部20を有する隔壁19と、開口部20を開閉する開閉機構40とを備えた内燃機関の吸気装置10であって、開閉機構40は、折り畳まれた状態で開口部20を開放し、展開した状態で開口部20を閉鎖する。 (もっと読む)


本発明は、複数のシリンダ及び吸気装置を備え、吸気装置が少なくとも1つの分配器管と、複数の吸気管と、少なくとも1つのプレナムとから形成されており、プレナムが分配器管と吸気管との間に配置されている過給式の内燃機関に関する。燃焼空気は吸気装置に向かって、分配器管に開口する空気案内通路を介して圧送され、燃焼空気の給気圧は圧縮機からの流出後、内燃機関の燃焼室内への流入までに低下される。本発明では、分配器管長さが等価の分配器管直径に基づいて、給気圧の低下が吸気装置内で膨張により達成可能であるように寸法設定されており、膨張が部分的にプレナム、それぞれの吸気管及び/又は分配器管内で実施されるようにした。
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【課題】簡易な構成で、吸気脈動による過給効果がより効果的に得られるようにすることのできる多気筒内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】サージタンク10の内部を区画する仕切り壁13を備えるとともに、サージタンク10における吸気マニホールド(コネクタ12a〜12f)への分岐位置のうちで最上流のものよりも上流側で、且つスロットルバルブの下流側に設けられる仕切り壁13の上流端13aよりも下流側において常時開口する連通孔17を仕切り壁13に形成するようにした。そしてこうした連通孔17の形成によって、吸気ポートから連通孔17までを有効吸気管長とするときの吸気脈動による過給効果と、吸気ポートから仕切り壁13の上流端13aまでを有効吸気管長とするときの吸気脈動による過給効果とが同時に得られるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸気管の経路や太さを変更することで共鳴効果によって加給性能を高めるエンジンの吸気装置であって、コストやレイアウトスペースを増加させることなく、中回転域のトルクの落ち込みを防止してドライブフィーリングの悪化を防止して、また、高回転域でエンジン出力を高めることができるエンジンの吸気装置を提供することを目的とする。
【解決手段】中回転域では、矢印で示すように、吸気通路内の脈動波がレゾネータ容積部3で反転して、分離隔壁7を介して共鳴する。この共鳴効果によって、中回転域でも吸気を加給することができる。高回転域では、レゾネータ容積部3がサージタンクとして機能する。 (もっと読む)


【課題】吸気系に連通したバキュームタンクから発生する異音を抑制する可変吸気バルブの作動制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの第1気筒群に連設された第1吸気通路と第2気筒群に連設された第2吸気通路とを連通/非連通する複数の可変吸気バルブと、第1吸気通路若しくは第2吸気通路に連通し、ワンウェイバルブを介してその吸気通路内の負圧を貯圧しておくバキュームタンクとを備え、バキュームタンクの負圧を利用して複数の可変吸気バルブの開閉を制御するエンジンの可変吸気バルブの作動制御装置であって、エンジン回転速度の上昇に合わせて複数の可変吸気バルブを、同時に開状態から閉弁、若しくは閉状態から開弁するときに、複数の可変吸気バルブの閉弁タイミング若しくは開弁タイミングを異ならせるバルブ制御手段(ステップS11〜S17)を備える。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャを備える多気筒エンジンにおいて、排気対策および出力・燃費の向上を図るべく、広い運転領域で高過給と大量EGRとの両立を実現する。
【解決手段】排気行程がオーバラップしない気筒群毎に分割される排気マニホールド9a,9bと、吸気行程がオーバラップしない気筒群毎に分割される吸気マニホールド3a,3bと、これら排気マニホールドの合流部を排気パルスが逆流するのを防止する手段(23a,23b)と、吸気脈動の増幅および吸気脈動の位相を制御する手段として吸気通路2の分岐部41と各吸気マニホールドの集合部入口との間を連結する共鳴管40a,40bと、これら共鳴管と排気マニホールドとの間を同一の気筒群同士の関係に接続するEGR通路36a,36bと、吸気系の共鳴回転数を可変とする手段(50,51)、を備える。 (もっと読む)


【課題】弁体および弁座からなる制御弁を通路構造体とは別体で形成する場合における一対の吸気集合部間のシール性を向上可能な可変吸気装置のシール構造を提供する。
【解決手段】内燃機関の点火順序の連続しない気筒群への分枝管3A〜3Fを集合させる複数の集合部1A、1Bを連通させる通路7Aに、開閉可能なポート12を有する制御弁8Aのフレーム11を挿入し、フレーム11の外周と前記通路7Aとの間でシールする可変吸気装置のシール構造であり、前記フレーム11の外周に沿って形成した周溝18に前記通路要素の構成体の縁を嵌め合わせ、両者の嵌合部間の隙間により構成したラビリンスシールと、前記フレーム11先端側と通路要素の前記縁とのいずれか一方から他方に向けて突出し、先端が他方の部材を弾性的に挟む一対の突起20と、を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】複数の気筒群を備え、各気筒群毎に独立した吸気系を備えたエンジンにおいて、共鳴過給効果を発揮させる吸気システムの適用を可能にしながらも混合気の空燃比を適正に維持することができる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】各バンク2L,2R毎に独立した吸気系を備えるV型エンジンEに対して、共鳴過給効果を得るための共鳴配管76の内部に、振動プレートユニット90を配設する。この振動プレートユニット90は、ゴム製支持材92を介して金属製プレート材91が共鳴配管76内部に取り付けられて成り、各バンク2L,2R間の空気の相互流通を阻止しつつ各サージタンク74L,74R同士の間での圧力伝達を可能にして共鳴過給効果が得られるようにする。 (もっと読む)


【課題】吸気マニフォルド及び開閉弁の並行組み立てが可能であって組立性が良好であり,しかも開閉弁の吸気マニフォルドへの取り付け状態では,常に開閉弁の良好な作動状態を確保し得る,エンジン用吸気制御装置を提供する。
【解決手段】合成樹脂製の吸気マニフォルドMと,この吸気マニフォルドM内に設置され,低速運転に適応する低速吸気モードと高速運転に適応する高速吸気モードとに切り換え得るバタフライ型の開閉弁Vとを備えるものにおいて,開閉弁Vを,複数の弁孔16,16…を有して吸気マニフォルドMの内壁に両端部二箇所で締結される弁ケース15と,弁ケース15に回転自在に支承される弁軸17と,この弁軸17に取り付けられて弁孔16,16…を開閉する複数の弁板19,19…とで構成し,前記二締結箇所間での弁ケース15の剛性を,同締結箇所間での吸気マニフォルドMの剛性より大とした。 (もっと読む)


【課題】 パルス発生装置を有効利用することにより、部分負荷運転領域、特に冷間時の部分負荷運転領域において、燃焼安定性、排気性能の向上を図ること。
【解決手段】 パルス発生装置を作動可能なエンジン回転数領域では、筒内温度に対応する温度に応じて部分負荷運転領域でもパルス発生装置を作動させるとともに、パルス発生装置が作動している少なくとも冷間の部分負荷運転領域では、パルス発生装置の開弁前と開弁付近とで燃料の噴射を分割する分割噴射を実行する。 (もっと読む)


【課題】 吸気制御弁を支持する軸受の耐久性向上等を図った吸気装置を提供する。
【解決手段】 バルブベース31は、チャンバ21の下部から嵌挿されて隔壁23の開口に密着するバルブ保持枠41と、バルブ保持枠41の下部中央から上方に向けて突設されたボス42とを有している。カバー37は、上端が閉じた円筒状を呈しており、組立時においてバルブベース31のボス42を囲繞している。また、カバー37は、所定の緊定力をもってバルブシャフト34が液密に嵌合する軸孔37aを有している。バルブシャフト34を伝って下方に流れてきた酸性液50は、カバー37の外面を伝ってチャンバ21の下部に落下し、軸受33に浸入することがない。また、酸性液溜り51の酸性液50や酸性液溜り51で撥ねた酸性液50も軸受33に浸入することがない。 (もっと読む)


【課題】 バルブユニットのサージタンクへの装着時に、挿入板に取り付けたシール部材が容易に外れないようにして確実かつ容易に装着できるようにする。
【解決手段】 サージタンク内部が隔壁30Aで区画されて2つの気筒グループに吸気を分配する二つの気室を有しバルブユニット2Aの挿入板21Aを隔壁開口部に挿入して固定することで気室間の連通を開閉する可変吸気バルブ22が配設され所定の制御手段で開閉制御されて有効気管長さを変更可能としたエンジンの可変吸気装置において、挿入板21Aの上下面に外周に沿う上下一対の係合溝211,212を穿設し、その外周部に対応した形状のシール部材25Aの内周面に設けられた嵌合溝25Aの両側壁に先端が対向する一対の係合鈎251,252を突設させて、挿入板21A外周部を嵌合溝25aに嵌合させることにより係合鈎251,252が係合溝211,212に係合するものとした。 (もっと読む)


【課題】 吸気干渉の発生を抑制し、かつ、吸気慣性効果を小型かつ簡便な構成で得ることができるようにする。
【解決手段】 4気筒水平対向機関において、コレクタ12内を仕切り壁13によって上下に仕切る。そして、下側コレクタ14bからは第1気筒,第2気筒に向かうブランチ51,52を分岐延設させ、上側コレクタ14aからは第3気筒,第4気筒に向かうブランチ53,54を分岐延設させる。また、下側コレクタ14bの入口に第1開閉弁16を設けると共に、上側コレクタ14aと下側コレクタ14bとを連通させる連通部15に第2開閉弁を設け、高速域では、第1開閉弁16を閉じ、第2開閉弁17を開く。 (もっと読む)


【課題】 弁体および弁座からなる制御弁を通路構造体とは別体で形成する場合における一対の吸気集合部間のシール性を向上可能な可変吸気装置のシール構造を提供する。
【解決手段】 通路要素の構成体である隔壁6のシール部材である隔壁シール13が接触する端面に、壁面が互いに対向して傾斜している半円溝24を形成し、前記ベースプレート12に配置する隔壁シール13外周に高さが半円溝24の断面形状に沿った高い中央ビード28と低い左右ビード29を形成し、前記中央ビード28および左右ビード29の先端部分と半円溝24の底部および壁面との接触によりベースプレート12外周部をシールするようにした。 (もっと読む)


【課題】コレクタ内を2つの容積室に分割する隔壁に連通弁を設ける構成において、吸気系をコンパクトなものととしつつ、連通弁による通気抵抗の増大を防止して出力向上を図る。
【解決手段】コレクタ内を隔壁10によって第1の容積室と第2の容積室に分割し、2つの分けた気筒群のうち、一方の気筒群の各気筒(例えば、#1、#3、#5気筒)を第1の容積室に接続し、他方の気筒群の各気筒(例えば、#2、#4、#6気筒)を第2容積室に接続する。コレクタ内を2つの分割する隔壁10には、その開弁動作により第1の容積室と第2の容積室とを連通する、2つの連通弁12、13が設けられ、この2つの連通弁は、コレクタ内のおける吸入空気主流(実線矢印)を避ける部位に配置される。 (もっと読む)


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