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Fターム[3G044GA11]の内容

燃料・空気・混合気への2次燃料等の供給 (6,546) | 目的、効果に対応した構造、配置、部品、取付け (1,673) | キャニスタ、凝縮(再液化)燃料処理 (359)

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【課題】蓄熱材一体型ハニカム吸着体における吸着材と蓄熱材との間の熱の授受性能を向上し、吸着材の吸着・脱離性能を向上することのできる蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】蒸発燃料処理装置30は、ハニカム構造の蓄熱材一体型ハニカム吸着体10と、副ケース体36と、両保持部材54,56とを備える。蓄熱材一体型ハニカム吸着体10は、蒸発燃料を吸着及び脱離可能な吸着材、及び、温度変化に応じて潜熱の吸収及び放出を生じる相変化物質をマイクロカプセルに封入した蓄熱材を有する。副ケース体36は、蓄熱材一体型ハニカム吸着体10を、該ハニカム吸着体10の多数の通気孔12内に蒸発燃料を含むガスを流通可能に収容する。両保持部材54,56は、副ケース体36と蓄熱材一体型ハニカム吸着体10との間を断熱する。 (もっと読む)


【課題】パージガス濃度を可及的速やかに精度良く予測する。
【解決手段】キャニスタ1のケーシング2内の熱容量を検知する熱線式センサ25を有し、ケーシング2内の熱容量からケーシング2内に吸着された蒸発燃料の吸着量を検知し、この検知された蒸発燃料の吸着量からパージガス濃度を推定する。ケーシング2内の熱容量、すなわち活性炭11の熱容量を検知することで、活性炭11のHC吸着量(蒸発燃料の吸着量)を直接検知することができる。これによって、エンジン始動前の通電で検知された活性炭11のHC吸着量を用いて、パージを行った際のパージガス中の燃料濃度であるパージガス濃度を可及的速やかに精度よく推定することができる。 (もっと読む)


【課題】構造の複雑化を招くことなく、キャニスタに内蔵された吸着剤に対する蒸発燃料の吸着性能と離脱性能を高めることによって蒸発燃料の処理性能の向上を図ることができる車両用蒸発燃料処理装置を提供すること。
【解決手段】燃料タンク6内で発生した蒸発燃料をキャニスタ8に内蔵された吸着剤に吸着させ、空気導入管11から前記キャニスタ8に導入される空気によって吸着剤から蒸発燃料を離脱させてエンジン1の吸気系に還元する車両用蒸発燃料処理装置において、前記空気導入管11にエンジン1の排気管19(サブマフラ18)に沿って延びる部分11aを形成し、前記空気導入管11よりも通路断面積が大きく内部にフィルタを内蔵して成るフィルタケース12を前記空気導入管11のエンジン1の排気管19(サブマフラ18)に沿って延びる部分に配設する。 (もっと読む)


【課題】フィルタを吸着剤室にセットしてから溶着するまでの間におけるフィルタの位置ずれを防止する。
【解決手段】キャニスタ10は、吸着剤室18が設けられたキャニスタケース12と、キャニスタケース12の吸着剤室18に収容された吸着剤27と、吸着剤室18の底壁16に設けられたポートと吸着剤室との間に設けられたフィルタ28とを備える。フィルタ28が吸着剤室18の底壁16に溶着される。底壁16に対するフィルタ28の溶着に際して、吸着剤室18内にフィルタ28が遊嵌される構成とする。吸着剤室18内には、フィルタ28が遊嵌されたときにフィルタ28を仮止めするリブ状のフィルタ用仮止め突起42が設けられる。 (もっと読む)


【課題】連通路を通してU字状に折り返された流れの整流効果を高め、特に主室側に流れ込む脱離空気の流量や流速のばらつきを解消する。
【解決手段】隔壁5で仕切られた主室6側の吸着材層15と副室7側の吸着材層18は、キャニスタ1の底部として機能するカバープレート4と多孔板状のグリッド19,21との間の空間を連通路8として相互に連通している。カバープレート4のうち脱離空気等の流動方向において隔壁5の前後にまたがる位置に凹陥部23を形成する。この凹陥部23と隔壁5とのなす通路寸法D1が、連通路8の他の部位においてグリッド19,21とカバープレート4とのなす通路寸法D2とほぼ同じとなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】キャニスタケースから燃料蒸気が透過するのを、蒸発燃料の濃度分布に応じて効率的に防止したキャニスタを提供する。
【解決手段】合成樹脂製のキャニスタケース13内に吸着材19を収納し、燃料タンクと連通するタンクポート10と、大気と連通する大気ポート12とを備えたキャニスタ1において、タンクポート10付近の蒸発燃料透過度が、他の部位に比べて最も低くなっていることを特徴とする。例えば、タンクポート10付近の肉厚を、他の部位に比べて最も厚くする。 (もっと読む)


【課題】自動二輪車用蒸発燃料処理装置における蒸発燃料の流量制御を安定して行えるようにする。
【解決手段】エンジンに接続されたキャブレタ46に燃料を供給する燃料タンクを備え、この燃料タンク内に貯留された燃料から蒸発した蒸発燃料を排出管を介してキャニスタ92に一端蓄え、このキャニスタ92から第1パージ配管93及び第2パージ配管97を介してエンジンの吸気系に吸入負圧を利用して供給するようにした自動二輪車用の蒸発燃料処理装置において、第1パージ配管93及び第2パージ配管97の途中に、蒸発燃料の供給量を制御するワンウェイバルブ式のパージ制御弁94を備え、このパージ制御弁94の開弁方向が車幅方向となるようにパージ制御弁94が配置されている。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク内へ空気が混入したときに、整備工場へ車両を持ち込むことなく、燃料タンクに混入した空気を除去することができる液化ガス燃料供給装置を提供すること。
【解決手段】燃料供給装置10において、燃料タンク11内の気相燃料を吸着するキャニスタ31と、燃料タンク11とキャニスタ31とを接続するベーパ配管30と、ベーパ配管30の途中に設けられた空気除去電磁弁33と、ECU30とを備え、ECU20は、燃料タンク11内におけるプロパン率の変化率に基づき燃料タンク11内に空気が混入していると判断した場合に、空気除去電磁弁33を開く。 (もっと読む)


【課題】ケース内に吸着体を弾性的に保持する保持部材による吸着体の肩部の破損を防止あるいは低減する。
【解決手段】蒸発燃料処理装置は、蒸発燃料ガスに含まれるベーパを吸着及び脱離可能なハニカム構造の吸着体34と、吸着体34を収容するケースの副ケース体16と、副ケース体16内に吸着体34を弾性的に保持する両保持部材37とを備える。保持部材37が、吸着体34の外周面に接触する外周面保持部45及び吸着体34の端面に接触する端面保持部47を備える。保持部材37には、吸着体34の外周面と端面とのなす肩部34aに対応する逃がし凹部49が設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構成で蓄熱材の体積増加分を吸収できる密閉容器を製造することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る蒸発燃料処理装置は、燃料タンク内の蒸発燃料を吸着可能な吸着材が充填されているキャニスタと、凝固、あるいは溶融する際の潜熱を利用して前記キャニスタ内の温度変化を抑制する蓄熱材17とを備える蒸発燃料処理装置であって、蓄熱材17は密閉容器40に収納された状態で前記キャニスタ内に設置されており、密閉容器40内には、蓄熱材17の体積増加分を吸収できる空間Sがその密閉容器40の内壁面と蓄熱材17の表面との間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 車体後部の荷室の容量を確保しながら、電装部品を収納するケース、燃料タンクおよびキャニスタを衝突の衝撃から保護する。
【解決手段】 ハイブリッド車両のフロアパネル41の下に配置された燃料タンク42の直後方であって、左右のリヤサイドフレーム12に挟まれた荷室の床下に、少なくともバッテリモジュールを含む電装部品を収納するケース14を配置し、ケース14の左右一側にキャニスタ48を配置する。キャニスタ48をリヤサイドフレーム12の左右方向外端よりも内側で、かつケース14の後端よりも前方に配置したので、車両が側突されたときにはリヤサイドフレーム12でケース14キャニスタ48を保護し、車両が後突されたときにはケース14で燃料タンク42およびキャニスタ48を保護することができる。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で安価で保守点検容易な燃料ガス吸着手段を備えた汎用エンジンを提供する。
【解決手段】汎用エンジンは、燃料タンク内で蒸発した燃料ガスをタンクより引き出して吸着剤66に吸着させ、吸着剤66から離脱した燃料ガスをエンジンの吸気系の負圧によりに吸い込ませるもので、吸着剤66をキャニスタ65に収容し、キャニスタ65との接続用として気化器22とエンジンの間の断熱吸気管23とエアクリーナ24の清浄側との2ヶ所に接続ポート23a、24aを設けた。 (もっと読む)


【課題】効率的に燃料蒸気の大気放出を抑制することができる車両用蒸発燃料処理装置を得る。
【解決手段】燃料蒸気排出抑制装置10は、燃料タンク14から排出された燃料蒸気を吸着するためのキャニスタ28と、車両用空調装置50の冷媒循環ライン60における圧縮機と膨張弁との間に該車両用空調装置の凝縮器と直列に設けられた第2コンデンサ44とを備えて構成されている。第2コンデンサ44は、冷媒が有する残熱を該冷媒からキャニスタに放熱させてキャニスタ28を加熱する。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク本体と一体でその内部に設けられた樹脂製の側壁を有するキャニスタにおける活性炭の微粉化を抑制可能な燃料タンク構造を得る。
【解決手段】燃料タンク本体14は樹脂製とされ、その内部にはタンクアッパ14Uと一体でキャニスタ32が設けられる。キャニスタ32の底板部材36は側壁34Sよりも低膨潤性とされ、さらに、側壁34Sの外側に外壁部材46が形成される。燃料タンク本体14内の燃料が側壁34Sに直接的に接触しなくなるので、側壁34Sの膨潤を抑制できる。活性炭52が充填されたキャニスタ32内部に隙間が生じることも抑制でき、活性炭52が不用意に移動しなくなるので、移動に起因する微粉化も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクの周辺に配置される燃料配管の全長を短縮すると共に、燃料タンクの容量を増加させることができる車両の燃料配管の配置構造を提供すること。
【解決手段】車両Aは、車両Aの客室R内に前後二列以上設けられた座席Sと、客室Rの前方に設けられた原動機Eと、座席Sの中の後席S2の床下に設けられた燃料タンクTと、この燃料タンクTの後方に配置されたキャニスタCと、燃料タンクTから液体燃料を原動機Eに送る液体燃料配管P1と、キャニスタCから蒸発燃料を原動機Eに送る蒸発燃料配管P2と、を備えている。液体燃料配管P1および蒸発燃料配管P2を燃料タンクTの上面Tbの車幅方向中央付近を通して配置している。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の位置における蒸発燃料の濃度を正確に推定可能にする。
【解決手段】パージバルブ17の開弁直後にパージバルブ17を通過した蒸発燃料が、パージバルブ17が開弁してから燃料噴射弁6の位置に到達するまでの輸送時間を算出し、輸送時間が経過後の燃料噴射弁6の位置における蒸発燃料の濃度を、蒸発燃料の濃度の最大変化量と時定数とによって規定される一次遅れ曲線に基づいて算出する。そして、燃料噴射弁6の位置における蒸発燃料の濃度に対応させて燃料噴射量の補正量を設定することにより、パージ処理を開始した際の空燃比の乱れを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】キャニスタをフロアパネルの下方に配置する場合に、後突などでキャニスタに変形が及びにくくすることを可能にし、フロアパネル下方にキャニスタを取付けしやすくすることを可能にする。
【解決手段】左・右のリヤフレーム13,14及びクロスメンバ15,16にフロアパネル19が上方から被せられ、このフロアパネル19の下方で、且つ左・右のリヤフレーム13,14及び前・後クロスメンバ15,16で囲まれる空間にキャニスタ24を取付ける車両用キャニスタの取付構造30において、前・後クロスメンバ15,16間にフロアパネル19を補強する第1のブラケット17,18が渡され、この第1のブラケット17,18の下方にキャニスタ24が配置され、このキャニスタ24を囲むように、第1のブラケット17,18に第2のブラケット32が取付けられ、第1ブラケット17,18及び第2ブラケット32の外殻47でキャニスタ24を保護する。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクの取付孔を塞ぐセットプレートに備えられたキャニスタのワーキングキャパシティを増大することのできる蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】燃料タンクの取付孔を塞ぐセットプレートと、蒸発燃料を脱離可能に吸着する吸着材をそれぞれ収容する3室以上の吸着材室41〜44を有するキャニスタ16とを備える。キャニスタ16の3室以上の吸着材室41〜44を、直列的にかつ互いに連通する両吸着材室41,42、42,43、43,44における蒸発ガスの流れ方向を逆向きとして連通する。 (もっと読む)


【課題】吸脱着塔内に充填した吸着剤の流動を効果的に抑制することによって、安全性及び安定性の高い運転を実現可能にしたガソリンベーパ回収用吸脱着塔を提供する。
【解決手段】円筒状の容器1を有し、容器1内部に吸着剤13が収容され、容器1の下側から流入してくる空気に含まれているガソリンベーパを吸着剤13に吸着させて、空気のガソリンベーパ含有量を所定の濃度以下とし、吸着剤13に吸着されたガソリンベーパを脱着する吸脱着塔11は、吸着剤13の流出を防止するフィルタ61と、弾性体63と、フィルタ61と弾性体63の間に配置され、弾性体63の押圧力をフィルタ61全体均一に伝達させるパンチングメタル62と、容器1の胴径よりも大きな径を有し、容器1を覆い、中心部に空気出口孔65が形成された蓋部64とを備えた。 (もっと読む)


【課題】キャニスタ10及びその他の構成部品の配置等への影響を極力回避しつつ、パージ性能を向上することが可能な気体流通促進機構50を提供する。
【解決手段】自動車の燃料タンク20で発生した燃料蒸気(ベーパ)を一時吸着するとともに、一時吸着した燃料蒸気を空気とともにエンジンの吸気系に供給するキャニスタ10の少なくとも一部を覆い、かつ、キャニスタ10周辺に気体の流路を形成するカバー部52と、このカバー部54と、自動車周辺又は自動車内に発生する気体流によるベンチュリー効果を利用して負圧を発生させる負圧発生部(流通管49)との間を接続する配管部52と、を備える。 (もっと読む)


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