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Fターム[3G060BA02]の内容

高圧燃料噴射ポンプの制御 (837) | 燃料噴射量調整装置 (119) | 調速装置 (100) | 燃料調量部 (21)

Fターム[3G060BA02]に分類される特許

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【課題】燃料油に混入する潤滑油を低減することができるエンジンを提供する。
【解決手段】カム軸19上にガバナウェイト31が設けられ、カム軸19の回転に伴う遠心力によりガバナウェイト31が回動してコントロールラックが摺動することで調速を行うように構成された燃料噴射ポンプ1Aを備えるエンジン1において、前記ガバナウェイト31が最大に開いた外周軌跡の上側周囲に、ガバナウェイト31の回転による潤滑油Loの飛散を防止する返し部材50を設けた。 (もっと読む)


【課題】メイン噴射に対するパイロット噴射の噴射時期を制御することで、スモークの抑制を達成しつつも、エンジン回転変動を抑制してドライバビリティを高める。
【解決手段】筒内噴射自然着火式エンジン1の燃焼室18内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁2と、燃料噴射弁からの燃料噴射を制御する燃料噴射制御手段30とを備え、燃料噴射制御手段30は、圧縮行程でのメイン噴射の前に燃料を予め噴射するパイロット噴射を行うとともに、エンジン回転数の所定時間内の変動差から回転変動率ΔNEを求め、回転変動率が、予め設定された所定値ΔNE1以下になるまでパイロット噴射の時期をメイン噴射に近づける遅角側に制御する。 (もっと読む)


【課題】大気圧が所定の値よりも低い場合に燃料の圧送量を減量させる燃料噴射ポンプの技術を提供する。
【解決手段】プランジャバレル112と、プランジャ111と、コントロールラック224とを具備し、コントロールラック224がプランジャ111を回転させることで燃料の圧送量を調節する燃料噴射ポンプ100において、大気圧を検出する気圧センサPSと、気圧センサPSの検出結果に基づいて駆動する電磁ソレノイド225と、電磁ソレノイド225によって回動される圧送量制限レバー226と、圧送量制限レバー226によって回動されるテンションレバー222と、テンションレバー222によって回動されてコントロールラック224を駆動するガバナレバー223とを備え、大気圧が所定の値よりも低い場合に電磁ソレノイド225を駆動することで燃料の圧送量を減量させる。 (もっと読む)


【課題】新たにガバナ軸及びガバナ駆動用のギヤ類を設けることなく、エンジンにガバナ装置を組み付け可能で、部品点数の削減とコンパクト化できるガバナ装置の提供。
【解決手段】クランク軸と略平行に配置したバランサ軸(21)を備え、クランク軸に設けた駆動ギヤとバランサ軸に設けた被駆動ギヤ(31)とを動力伝達可能に噛み合わせた、エンジンのガバナ装置である。バランサ軸の前記被駆動ギヤに、複数のフライウエイト(81)を、それぞれ支持ピン(82)を介して揺動自在に支持し、フライウエイトを、連動機構を介して燃料供給部に連結している。好ましくは、被駆動ギヤの端面に凹部(84)を形成し、凹部内に前記フライウエイト(81)を支持する支持ピンを配置している。さらに好ましくは、凹部は、被駆動ギヤと略同心円状の環状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンの目標回転数が低い状態でディーゼルエンジンに加わる負荷が増大してもディーゼルエンジンの停止を回避することができるディーゼルエンジンの燃料噴射量制限装置の提供を目的とする。
【解決手段】ガバナ装置2のラック位置Rを変更して前記ディーゼルエンジンの目標回転数を設定するコントロールレバー70と、ブーストコンペンセータ60による燃料噴射量の制限量を小さくする制限変更レバー90と、コントロールレバー70がディーゼルエンジンの目標回転数を最低回転数とする下限位置P1から任意に設定される回転数とする制限位置P2までの間にある場合に、制限変更レバー90に当接されてコントロールレバー70と制限変更レバー90とが連動するようにコントロールレバー70に配設される連動レバー80と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】従来より、油圧ガバナには、燃料噴射装置に連結連動するパワーピストンのオーバーシュートを抑制し、燃料噴射量のハンチングを防止する技術があるが、前記パワーピストンへの作動油を制御するコントロールバルブが起こすジグリングについては防止できず、異音が発生したり、エンジンの運転状態が悪化する、という問題があった。
【解決手段】制御ポート18の開口面積の変動に対しては、開口面積の漸増域をスプール22の移動初期に設けることにより、パワーピストン3への作動油の油圧変動を抑制する初期漸増ポート構造66を設け、油圧変動によるパワーピストン3の細動に対しては、パワーピストン3からコンペンセーティングピストン8までの力の伝達経路の連結部に遊び72と緩衝バネ79・80の少なくとも一方を介設することにより、コンペンセーティングピストン8の細動を抑制する細動抑制連結構造67A・67Bを設けた。 (もっと読む)


【課題】従来の油圧ガバナでは、燃料噴射装置に連動連結するパワーピストンの両油室側の受圧面積に差を設け、エンジン始動時には、該両油室に補助油圧ポンプ等から高圧作動油を追加供給してパワーピストンを高速移動させてエンジン始動性を向上させたため、部品コストが高くなり、組立性やメンテナンス性も低下する、という問題があった。
【解決手段】パワーピストン3と、パワーピストン3により仕切られる第一油室14・第二油室15と、パワーピストン3への作動油の油路を切り換えるコントロールバルブ5を備え、第二油室15側の受圧面積よりも第一油室14側の受圧面積を小さくし、受圧面積の差により第一油室14側にパワーピストン3を移動して燃料噴射量を増加させる油圧ガバナ1に、エンジン始動時に第一油室14内の作動油の油圧を第二油室15内よりも低く設定可能な始動補助機能を有する油路切換構造84を設けた。 (もっと読む)


【課題】ジグル振動を低減できる流体ガバナを提供する。
【解決手段】作動流体が加圧部で加圧されてパイロットバルブを介して供給される高圧流体系と、高圧流体系に配置され、パイロットバルブの切換動作により供給される作動流体により上下動されるパワーピストンと、パワーピストンと連結されたコンペンセイターと、を備えた流体ガバナにおいて、コンペンセイターは、仕切部により高圧流体系と仕切られて作動流体が収容された低圧流体系と、低圧流体系に収容されたコンペンセイターピストンと、仕切部の貫通孔を貫通し、パワーピストンとコンペンセイターピストンとを連結するコンペンセイターロッドと、を備え、コンペンセイターロッドと貫通孔との摺動部分に高摺動性表面を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料調量ラックの新たな寸法管理が不要となるディーゼルエンジンの電子ガバナを提供する。
【解決手段】目標回転数設定手段1と実回転数検出手段2とラック位置検出手段3とを制御手段4を介して電動アクチュエータ5に連係させ、ラック位置検出手段3の検出ロッド3aを付勢スプリング3bで先端方向に付勢し、この検出ロッド3aの先端部3cを燃料噴射ポンプ6の燃料調量ラック6aに接当させ、付勢スプリング3bの付勢力3dで燃料調量ラック6aを燃料電動アクチュエータ5の出力部5aに圧接させた、ディーゼルエンジンの電子ガバナにおいて、ラック位置検出手段3の検出ロッド3aの先端面3eを燃料調量ラック6aのラックピン6cの周面6dに接当させた。 (もっと読む)


【課題】 水エマルジョン燃料を用いるディーゼル機関の適切な運転制御方法として、燃料噴射量が適切に定められて円滑な回転数制御が実現するとともに、円滑な燃料供給が行われるものを提供する
【解決手段】 水エマルジョン燃料を使用するディーゼル機関の回転数制御のため、燃料への注水率に応じて燃料噴射量を調整する。とくに、排ガスのNOx濃度の低減のため注水率設定器11に設定される要求注水率に対し、水エマルジョン燃料の取扱いを考慮した制限を演算要素8等によって加え、当該制限された注水率xに応じて燃料噴射量を調整する。 (もっと読む)


【課題】メカニカルガバナの作動不良を抑制することができるディーゼルエンジンの燃料調量装置を提供する。
【解決手段】スライダ6の被ガイド部7から右向きに手動停止操作入力部14が突出され、この手動停止操作入力部14にその後側から手動停止操作出力部15が臨み、手動によるエンジン停止操作時は、手動停止操作出力部15から手動停止操作入力部14に手動停止操作力が伝達され、スライダ前向き出力部(9)でラックピン2eが前方に押され、ガバナレバー4が置き残されたまま、付勢スプリング13の付勢力13aに抗して、スライダ6が前方に摺動しながら燃料調量ラック2aが燃料無噴射位置まで移動するように構成するに当たり、手動停止操作入力部14に前フック係止部16が形成され、付勢スプリング13の架設方向が、上側から見て、燃料調量ラック2aと平行な向きに近づくように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータの応答性を高めるとともに、制御の安定性を高く維持することができるエンジンの電子ガバナを提供する。
【解決手段】 ディザが制御の外乱となっていることを判別する外乱判別手段8を備え、外乱判別手段8を回転数検出手段3とディザ電流重畳手段6とに連携させ、外乱判別手段8がエンジン回転数変動の隣合うピーク間の時間差Δtと回転数差ΔRとを演算し、時間差Δtが所定の時間差t未満で、回転数差ΔRが所定の回転数差R以上となる回数が所定回数n以上連続した場合には、外乱判別手段8が、ディザが制御の外乱となっていることを判別し、この判別に基づいてディザ電流重畳手段6がディザ電流のディザ幅を小さくするようにした。 (もっと読む)


【課題】 冷間始動時にはアクチュエータの応答性を高めるとともに、温間始動時には制御の安定性を高く維持することができるエンジンの電子ガバナを提供する。
【解決手段】 ディザが制御の外乱となっていることを判別する外乱判別手段8を設け、外乱判別手段8をディザ電流重畳手段6に連携させ、エンジン始動時には、ディザ電流重畳手段(6)がディザ電流のディザ幅を所定値まで大きくし、外乱判別手段8が、ディザが制御の外乱となっていることを判別した場合には、この判別に基づいてディザ電流重畳手段6が大きくしたディザ電流のディザ幅を小さくするようにした。 (もっと読む)


【課題】 冷間時のアクチュエータの応答性を高めるとともに、温間時の制御の安定性を高く維持することができるエンジンの電子ガバナを提供する。
【解決手段】 エンジン温度情報を検出するエンジン温度情報検出手段8を設け、エンジン温度情報検出手段8をディザ電流重畳手段6に連携させ、エンジン温度情報検出手段8で検出したエンジン温度情報が低温寄りであるほど、ディザ電流重畳手段6がディザ電流のディザ幅を大きくする。エンジン温度情報検出手段8で、エンジン機壁温度、エンジン冷却水温度、エンジンオイル温度、エンジン冷却排風温度のいずれか少なくとも1つのエンジン温度情報を検出する。 (もっと読む)


【課題】調量位置検出手段が故障した異常時に緊急運転を行うことができるエンジンの電子ガバナを提供する。
【解決手段】異常検出手段8と電流値検出手段9とモード切換指示手段10とモード切換手段11とを設け、異常検出手段8が調量位置検出手段7の異常を検出したことに基づいて、モード切換指示手段10がモード切換手段11に制御モードの切り換えを指示することにより、調量位置検出手段7から位置偏差演算手段4に実調量位置信号7aを入力する正常時制御モードを、電流値検出手段9から位置偏差演算手段4にアクチュエータ実電流値信号9aを入力する異常時制御モードに切り換え、異常時制御モードではアクチュエータ実電流値信号9aを実調量位置信号7aの代替情報として、位置偏差演算手段4で調量位置偏差を演算するようにした。 (もっと読む)


【課題】作業車輌の急発進を有効に防止することができる走行制御機構を提供する。
【解決手段】トラクタ1の始動時において副変速装置19の変速段が所定変速段以上である場合には、制御装置700が始動制御に移行し、トラクタ1のガバナ操作部材(スロットルペダル330及びスロットルレバー141)の操作状態に拘わらず、エンジン出力が最低となるように電子ガバナ機構701が制御される。 (もっと読む)


【課題】電気駆動ダンプトラックの駆動システムにおいて、原動機負荷が軽い場合に自動的に原動機の回転数を下げ、燃料消費量を低減できるようにする。
【解決手段】アクセルペダル1の操作量pに基づいて電動モータ12R,12Lを制御する。また、原動機4の実回転数Neから原動機のそのときの目標回転数Nrを減算した回転数偏差ΔNを演算し、アクセルペダル1の操作量に基づいて原動機の初期目標回転数Nmin又はNmaxを求めて、この初期目標回転数を原動機の目標回転数Nrとし、回転数偏差ΔNが第1設定値ΔN1より大きいときは原動機4の目標回転数Nrを徐々に低下させ、回転数偏差ΔNが第2設定値ΔN2より小さくなると原動機4の目標回転数Nrを上昇させる。 (もっと読む)


【課題】安価な直動式の冷却ファンを持つエンジンで、ファン回転数の低減を図ることで、冷却ファンから発生する騒音の低減を図れるエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御式のエンジン12は、電子ガバナ11によりエンジン特性のドループカーブを変更してドループ量を制御可能である。このエンジン12に直結した直動式の冷却ファン13によりクーリングユニット14の冷却水温および作動油温を冷却する。これらの温度を冷却水温センサ20および作動油温センサ22により検出する。これらの冷却水温および作動油温の温度上昇に応じてエンジン12のドループ量を大きくする方向へ制御するドループ量制御器24を設置する。 (もっと読む)


【課題】燃料供給ポンプ5のプランジャ毎に吐出特性が異なることから生じるレール圧の変動を抑制し、エンジン振動やエミッション悪化等の好ましくない現象を引き起こす虞を低減することにある。
【解決手段】燃料噴射装置のレール圧制御手段(ECU7)は、一方の加圧室に燃料を吸入するための制御値を算出する場合、比例値に第1積分値を加算することでフィードバック値を求め、他方の加圧室に燃料を吸入するための制御値を算出する場合、比例値に第2積分値を加算することでフィードバック値を求める。これにより、第1、第2積分値を、それぞれ個別の値に収束させることができる。このため、吐出終了直後のレール圧に関し実値を指令値に略一致させることができる。この結果、レール圧の変動を抑制し、エンジン振動やエミッション悪化等の現象を引き起こす虞を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンの低温始動性を確保すると共に、常温始動時の黒煙排出を防止するディーゼルエンジン及びその制御方法の提供。
【解決手段】本発明のディーゼルエンジンは、エンジン潤滑用のオイルが(オイル供給管25で)供給され且つ該オイルの圧力によりピストン(22)の位置が変位するピストン・シリンダー機構(アクチュエータ20)と、該ピストン・シリンダー機構(20)におけるピストン(22)に繋がっており且つピストン(22)の変位に応答して燃料噴射量を変更する燃料噴射ポンプ(10,10A,10B)とを有することを特徴としている。 (もっと読む)


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