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Fターム[3G062EC16]の内容

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Fターム[3G062EC16]に分類される特許

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【課題】孔食の発生を抑制することができるとともに、高い耐食性を有する排気系部品およびEGRクーラ、ならびに排気系部品の表層の形成方法を提供する。
【解決手段】EGRクーラ1は、ケース2、冷却媒体流入管4、冷却媒体流出管5、排気ガス冷却管7、排気ガス流入管8および排気ガス流出管9により構成されている。この排気ガス冷却管7は、上流側端部7a、下流側端部7bおよび壁部7cにより構成されており、壁部7cは、フェライト系ステンレス鋼からなり、壁部7cの内周側にオーステナイト系ステンレス鋼からなる表層70を有し、表層70が炭素(C)と、窒素(N)と、ニッケル(Ni)とを含み、少なくとも13のNi当量を有する固溶層70aで形成されている。この表層70は、壁部7cの内周側のうちの排気ガスGが接触する部位の全域に形成されている。 (もっと読む)


【課題】EGRクーラに対する水噴射制御を好適に実行しEGRクーラの腐食を抑制できる内燃機関の排気循環装置を提供する。
【解決手段】ECUは、冷却水温Twが所定値A以下であると判断した場合には(ステップS12でYES)、水噴射を禁止する(ステップS13)。一方、冷却水温Twが所定値Aを超えていると判断した場合には(ステップS12でNO)、冷却水温Twが所定値Bを超えているか否かを判断する(ステップS14)。ECUは、冷却水温Twが所定値Bを超えていると判断した場合には(ステップS14でYES)、水噴射を禁止する(ステップS15)。一方、ECU80は、冷却水温Twが所定値B以下であると判断した場合には(ステップS14でNO)、冷却水温Twの下降中であるか否かを判断し(ステップS16)、冷却水温Twが下降していないと判断した場合には(ステップS16でNO)、水噴射制御を実行する(ステップS17)。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、剛性も確保でき、しかも開口窓を大きくとることが可能で開口窓の方向も制限されない、つまり設計自由度を高めた弁装置を提供する。
【解決手段】ガス通路壁4内に形成されたガス通路5を開閉する弁12と当該弁12が当接するバルブシート16とを備えた排気ガス循環バルブ1であって、バルブシート16をガス通路壁4とは別に構成すると共に複数の棒状の支持軸19によりケース2側に支持し、支持軸19間をガスが流れるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】従来技術では、デポジットの熱履歴によって弁体が固着する不具合を回避するために、電動モータが大型化しコストアップする不具合があった。
【解決手段】ハウジング3の内部ガス通路2に配置されるノズル4の外周壁には、環状溝9が形成され、内部ガス通路2の内壁とノズル4とで囲まれた空間(環状溝9)によりノズル内冷却水路8が形成される。ハウジング3には、環状溝9の内部に連通する入口パイプ13と出口パイプ14が設けられ、エンジン冷却水の循環経路に接続される。環状溝9の両サイドのノズル4と、内部ガス通路2の内壁との間には、冷却水の漏れを防ぐ樹脂シール10が配置される。デポジットの熱が冷却水に奪われるため、熱履歴によるデポジットの固化度の進行を防いで弁体5の固着を防ぐ。これにより、電動アクチュエータ12の出力トルクを小さくでき、電動モータ18の小型化やコストダウンが可能になる。 (もっと読む)


【課題】バタフライバルブをシャフトで片持ち支持する構造であっても、シールリングの合口の位置によってEGRガスの漏れ量が変動するのを防ぐ。
【解決手段】メタルブッシュ11とボールベアリング12を用いてシャフト8を回転自在に支持する構造を採用するとともに、メタルブッシュ11よりもバタフライバルブ4に近い側にボールベアリング12を配置し、それを取り囲む位置に冷却水循環路13を設けている。これにより、ボールベアリング12からバタフライバルブ4の中心までの軸方向距離Lを短くすることができ、ノズル15に対するバタフライバルブ4の偏心量を小さく抑えることができる。このため、シールリング6の合口がどの位置にあっても、合口の隙間面積の変化が抑えられてEGRガスの漏れ量の変動が抑えられるとともに、ボールベアリング12の耐熱性も確保できる。 (もっと読む)


【課題】EGRクーラの冷却能力を抑えて冷却効率を向上させ、燃費の向上を図ることのできる内燃機関を提供する。
【解決手段】吸気経路におけるターボチャージャのコンプレッサ上流に設ける吸気絞り弁と、前記コンプレッサ上流で、かつ前記吸気絞り弁下流に排気通路における触媒下流の排気ガスの一部を還流させる排気ガス再循環通路と、排気ガス再循環通路の入口と出口との間に設ける排気ガス冷却器とを備える内燃機関であって、排気ガス冷却器から前記出口までの部分の排気ガス再循環通路を補機駆動ベルトの近傍に巡らしてなるものである。 (もっと読む)


【課題】EGRバルブの冷却性能を向上させること。
【解決手段】内燃機関1において排気ガスの一部を吸気系へ還流させる還流量を制御するEGRバルブ10は、排気ガスが流通するガス通路21を有し、ガス通路21の開度を調整する弁装置30を収容するハウジング20と、ハウジング20から一体に突出し、内燃機関1においてガス通路21よりも低温となる機関低温部としての固定節部5に装着される突出体50とを、備えることを特徴とする。これにより、ガス通路21を流通する排気ガスの熱は、低温側の固定節部5へと伝導して確実に逃がされ得るので、EGRバルブ10の冷却性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】排気ガス再循環バルブにおけるシール部材に対する加熱を抑制し、該シール部材によるシール性を維持する。
【解決手段】排気ガス再循環バルブ10を構成するボディ本体12には、ガス流入口20の下流側に装着孔26が形成され、ボールバルブ14の外周面に当接するバルブシート16が設けられる。このバルブシート16は、その内筒部38が装着孔26に挿通され、該装着孔26の外周側に形成された環状凹部30に外筒部40が挿入されている。また、外筒部40の外周側には、リング溝32を介してシールリング34が装着され、該リング溝32及びシールリング34の外周側には、所定間隔離間して冷却水の流通する冷却水通路54が設けられている。 (もっと読む)


【課題】弁体による流路の切り替え動作の安定性が向上するEGRクーラシステムおよび流路切替弁を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、EGRガスを冷却するEGRクーラ12と、EGRクーラ12へのEGRガスの導入と非導入とを切り替えるバイパスバルブ10とを有するEGRクーラシステム1において、バイパスバルブ10は、EGRガスが流れる複数の流路が設けられたハウジング14と、ハウジング14に設けられEGRガスが流れる流路を切り替えるために複数の流路を選択的に開閉するスイングバルブ16と、スイングバルブ16と一体化したバルブシャフト18と、ハウジング14に設けられ複数の流路を形成する仕切壁20とを備え、スイングバルブ16は、バルブシャフト18に固定される第1部位68と仕切壁20に当接可能な第2部位70との間に設けられた曲線形状の曲げ部72を備える。 (もっと読む)


【課題】EGRガス中に含まれる水分の凝縮さらには凍結によるインタークーラ内の吸気流路の閉塞やEGR分配管の閉塞を防止する。
【解決手段】EGRガス中に含まれる水分が凝縮し、さらにその凝縮水がインタークーラ23にて冷却された吸気に冷却されることにより凍結する虞のある状況のとき、すなわち、インタークーラ23を循環する冷却水の温度が設定温度未満のときには、EGRガス通路51を閉じてEGRガスが吸気系に戻されないようにする。 (もっと読む)


【課題】EGR系を備える内燃機関において、簡易な構成でEGR触媒の過熱を精度よく検出することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】EGR触媒52の下流のEGRガスの状態に基づいて、該EGR触媒52の過熱を検出する。より具体的には、内燃機関10の機関回転数と機関負荷とに基づいて、推定吸気管圧力、推定吸気管温度、および推定排気空燃比をそれぞれ特定する。そして、内燃機関10の実吸気管圧力が推定吸気管圧力よりも所定量以上低いか否か、実吸気管温度が推定吸気管温度よりも所定量以上低いか否か、および実排気空燃比が推定排気空燃比よりも所定量燃料リッチであるか否か、をそれぞれ判定し、これらが成立した場合に該EGR触媒52の過熱を判定する。 (もっと読む)


【課題】供給される燃料のオクタン価を可変とする燃料供給装置を備えた内燃機関において、熱効率の悪化を抑制しつつノッキングを適切に抑制する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関は、ノッキングが検出されたときノッキング抑制用EGR制御を実行するEGR制御手段と、ノッキングが検出されたときノッキング抑制用燃料供給制御を実行する燃料供給制御手段と、ノッキングが検出されたときノッキング抑制用点火時期制御を実行する点火時期制御手段とを備える。そして、ノッキング抑制用点火時期制御は、ノッキング抑制用EGR制御およびノッキング抑制用燃料供給制御が実行された後、実行され得る。例えば、EGR制御手段は、ノッキングを抑制するように、EGRガスの温度を低下させ、燃料供給制御手段は、ノッキングを抑制するように、供給される燃料のオクタン価を高める。 (もっと読む)


【課題】開度上昇に伴う面圧の上昇を抑えて、長期に使用しても局部摩耗の発生を抑えることができる信頼性の高いEGRバルブを提供する。
【解決手段】EGRバルブは、EGR流路内で回転駆動されるボール弁体4と、このボール弁体4に向けて付勢されるシート部材5とを備え、ボール弁体4の外周縁に形成される「ボール面4aの球面」と、シート部材5の端縁に形成される「シート面5aの球面」は、曲率が一致するように設けられる。このシート部材5の上下には、シャフト8の投影面積に収まる凸部9が、内径方向に突出して設けられており、この凸部9によってシート面5aを局部的に広げて、開度上昇に伴う面圧の増加を抑えている。これにより、体格の増加を防いで、局部摩耗を防ぐことができ、長期に亘ってEGRガスの漏れを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド2の内部に形成した排気ガス還流経路14の途中に還流制御弁18を設けて成る内燃機関において,その全体高さが前記還流制御弁にて高くなることを回避するとともに,前記還流制御弁の耐久性の向上を図る。
【解決手段】前記シリンダヘッド2の側面に,バルブハウジング15を横向きに凹み形成して,このバルブハウジング内に,前記排気ガス還流通路14のうち排気系側からの上流側還流通路16と,吸気系側への下流側還流通路17との両方を連通する一方,前記シリンダヘッドの側面に前記還流制御弁を,その開閉弁体部18bをバルブハウジング内に挿入するように横向きにして取付け,更に,前記上流側還流通路のバルブハウジング内への連通部16bを開閉弁体部よりも上流側の部位に,前記下流側還流通路のバルブハウジング内への連通部17aを開閉弁体部よりも下流側で且つ低い部位に各々位置する。 (もっと読む)


【課題】 弾性スプリング5のセット荷重を低減することで、バタフライバルブ3または弾性スプリング5の摺動摩耗を低減してシール性能および耐久性を向上することを課題とする。
【解決手段】 バルブハウジング1に弾性スプリング5を組み付けた後、つまりバルブハウジング1の圧入部25に弾性スプリング5の外周部を圧入固定した後に、バルブシャフト2の軸方向部43の平面部45にバタフライバルブ3を仮組み付けした状態(仮固定状態)で、弾性スプリング5自身の弾性力を利用して弾性スプリング平面方向へのバルブ位置調整を実施することで、弾性スプリング5の中心にバタフライバルブ3の中心軸を一致させることができる。したがって、弾性スプリング5のセット荷重を低減することができるので、シール性能および耐久性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】 低圧EGRシャフトの軸中心線を吸気通路に交差させて低圧EGR調整弁と吸気絞り弁を接近配置し、吸気通路と低圧EGR流路の接続通路の内部にリンク装置を配置する構成を採用しても、吸気通路における吸気量の低下を抑える。
【解決手段】 低圧EGR装置は、低圧EGR調整弁5と吸気絞り弁6の両方を1つの電動アクチュエータ8で駆動して軽量、小型化、コスト低減を図る。また、吸気通路3と低圧EGR流路4の接続通路内にリンク装置9を配置することによって小型化を達成する。さらに、低圧EGR調整弁5を吸気絞り弁6に接近配置させるために低圧EGRシャフト11の軸中心線Fが吸気通路3に交差する構成であっても、吸気通路3内において低圧EGRシャフト11を分断する構成を採用することにより、吸気通路3における吸気量の低下を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】排気浄化装置の再生中等において排気浄化装置の排気下流側の排気温度が上昇する場合に、還流流路に設置された装置が損傷することなく排気浄化装置の排気下流側から吸気側に還流流路を通って排ガスを還流できる排気浄化システムを提供する。
【解決手段】ECU80は、DPF50の再生のためにポスト噴射が実行されている場合には、高圧EGR弁42を閉弁して高圧還流流路220にEGRガスが流れることを禁止し、高圧EGR弁42に代えて低圧EGR弁62を開弁し、低圧還流流路230を通って排気側から吸気側にEGRガスを還流させる。ECU80は、低圧EGRクーラ60および低圧EGR弁62のEGRガスの熱による損傷を防止するために、DPF50の排気下流側の排気温度と、低圧還流流路230を流れるEGRガス量とに基づいて低圧EGR弁62の開度を制御し、低圧還流流路230を流れるEGRガス量を調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、EGR機構を備えた内燃機関の制御システムにおいて、EGR弁が開弁状態で固着した場合に、排気浄化装置の過昇温を抑制することを課題とする。
【解決手段】本発明は、排気通路から吸気通路へ排気の一部を導くEGR通路及びEGR通路の通路断面積を変更するEGR弁を具備したEGR機構と、排気通路に配置された排気浄化装置へ冷却風を吹き付ける送風ファンと、を備えた内燃機関の制御システムにおいて、EGR弁が開弁状態で固着したときに送風ファンを最大風量で作動させるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関、好ましくは自動車の内燃機関における排気ガス再循環装置が組み込まれた吸気モジュールを提供する。
【解決手段】吸気モジュール1は、それぞれプラスチックから成るフレッシュエア流路2、および結合装置3を含む吸気システムを有し、上記結合装置3は、排気ガス再循環バルブ5を受けるように形成され、上記結合装置3によって、上記排気ガス流路4がフレッシュエア流路2に連通するように接続され、上記4は、上記結合装置3に、熱の移動が少なくとも困難にされるように結合されている。 (もっと読む)


【課題】 弁本体の傾斜タイプにおいて、全開時の圧力損失を極めて小さく抑えることのできるEGRバルブを提供する。
【解決手段】 EGR流路1内においてシャフト4を分断することと、円板弁7、第1、第2弁支持部8、9の3者をプレス成形品でZ字形に設けて弁本体3を極めて薄くすることにより、全開時における流路抵抗を極めて小さくすることができ、超低圧損を実現できる。また、従来において総切削に近い制作技術によって作られていた弁本体3をプレス成形品で設けるため、弁本体3のコストを低く抑えることができる。なお、弁本体3をプレス成形品で設けることによる精度低下は、円板弁7の外周縁に設けたシールリング12が径方向へズレることで吸収される。 (もっと読む)


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