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Fターム[3G066AA04]の内容

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【課題】内燃機関の燃焼モードに合わせて噴霧形状を燃圧によって変化させることが可能な内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁21には、気筒2の中心線CL方向を上下方向とした場合の左右方向に広がるように配置された複数の噴孔25が形成されている。複数の噴孔25の各噴孔からの噴射方向を規定する複数の噴射軸線Axfのうち、隣り合う2つの噴射軸線で形成される角度を挟み角とした場合、気筒2の中央部の近くに位置する2つの噴射軸線で形成される挟み角θ1が、他の挟み角θ2、θ3に比べて小さくなるように、複数の噴孔25が構成されている。均質リーンバーン運転の実行中に平均空燃比が所定値よりもリーン側に変化した際に燃料噴射弁21に供給される燃料の燃圧を高める。 (もっと読む)


【課題】幾何学的圧縮比が比較的高く設定された高圧縮比の火花点火式ガソリンエンジン1において、高負荷域における異常燃焼を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体の運転状態が低速域にあるときには、高負荷域では、低負荷域よりも燃料圧力が高くなるように、燃圧可変機構(高圧燃料供給システム62)を駆動し、高負荷域では、低負荷域での燃料の噴射タイミングよりも遅角側のタイミングであって、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内のタイミングで行う燃料噴射を少なくとも含むように、燃料噴射弁(直噴インジェクタ67)を駆動する。制御器10はまた、高負荷域では、リタード期間内における、燃料の噴射後のタイミングで点火するように、点火プラグ25を駆動する。 (もっと読む)


【課題】幾何学的圧縮比が比較的高く設定された高圧縮比の火花点火式ガソリンエンジン1において、高負荷域における異常燃焼を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体の運転状態が低速域にあるときには、高負荷域では、低負荷域よりも燃料圧力が高くなるように、燃圧可変機構(高圧燃料供給システム62)を駆動し、高負荷域では、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内のタイミングで行う燃料噴射を少なくとも含むように、筒内噴射弁(直噴インジェクタ67)を駆動する。制御器10はまた、高負荷域では、リタード期間内における、燃料の噴射後のタイミングで点火するように、点火プラグ25を駆動する。制御器10は、エンジン本体の運転状態が高負荷域内の中速域にあるときには、吸気行程中における燃料噴射をさらに実行する、又は、当該吸気行程中における燃料噴射による燃料噴射量を増量する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室20の混合気を燃焼室20での圧縮によって着火させる自着火燃焼制御時に失火が生じると、次回の燃焼サイクルにおいて燃焼を再開させることが困難となること。
【解決手段】イオン電流検出部62によって検出されるイオン出力値の最大値に基づき、完全失火が生じたと判断された場合、その直後の圧縮行程において、筒内噴射弁52から燃料噴射させ、点火プラグ36に放電火花を生じさせる処理を行う。一方、上記イオン出力値の最大値に基づき、部分失火が生じたと判断された場合、上記処理に加えて、吸気バルブ42が開弁するまで筒内噴射弁52及びポート噴射弁28の双方の燃料噴射を禁止させる処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 気筒内において温度分布をつけるとともに燃料濃度を均一化することにより、着火後の圧力上昇率の低い緩慢燃焼と二酸化窒素の発生を抑制する燃焼を実現し、HCCI運転可能領域を拡大できるHCCIガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】
前記気筒1a内に、主として新気からなる低温ガス層T2と主としてEGRガスからなる高温ガス層T1とを層状をなすように形成する層状化機構70を備え、筒内燃料噴射弁24の特性及び配置構造を、噴射燃料が前記低温ガス層T2を通過後に前記高温ガス層T1に到達するように設定した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、着火性を向上すると共に燃焼の安定化を図ることで排気浄化効率の向上を可能とする。
【解決手段】燃焼室18に燃料を噴射可能なインジェクタ43を設けると共に、燃焼室18の混合気に対してプラズマ放電により着火可能な点火プラグ50を設けて構成し、点火制御手段としてのECU71は、点火プラグ50により圧縮行程後期にプラズマ放電する第1点火処理と、この第1点火処理よりも前にプラズマ放電する第2点火処理とを実行可能とする。 (もっと読む)


【課題】点火装置の耐用期間を長くし、ひいては保守整備間隔を長くすることが可能なエンジンを提供する。
【解決手段】本発明に係るエンジンでは、予燃焼室(4)は少なくとも1つの開口部(5)を介して主燃焼室(2)と連通されており、予燃焼室(4)には少なくとも1つの燃料ガスノズル(7)の噴射方向が向けられている。燃料ガスは予燃焼室(4)内に存在する希薄な燃料ガス・空気混合気と混合され、少なくとも1つの点火装置(6)によって、濃度が増大した燃料ガス・空気混合気に点火を行う。主燃焼室(2)と予燃焼室(4)とを連通させる単独のまたは各開口部(5)は、予燃焼室(4)の接線方向に概ね延在しており、それによって主燃焼室(2)から予燃焼室(4)へ流入する希薄な燃料ガス・空気混合気は、予燃焼室(4)内で渦流の作用を受ける。 (もっと読む)


【課題】第一燃料を使用する第一運転モードから第二燃料を使用する第二運転モードにエンジンの運転モードを移行を適切に行う方法を提供する。
【解決手段】第二燃料を使用する運転モードから水素を使用する運転モードにエンジンの運転モードを移行する方法が、上記移行の開始時に空気量の増大を開始して、上記移行の間、空気量を実質的に増加する工程、上記移行の開始時に上記エンジンへの水素の供給を開始する工程、及び、上記移行の開始時に上記第二燃料の上記エンジンへの供給量を低減する工程、を有する。 (もっと読む)


【課題】燃料の着火性と燃焼安定性とを両立した副室式内燃機関を提供する。
【解決手段】副燃焼室61に燃料を供給する燃料噴射弁27と、副燃焼室61内の混合気を点火する点火プラグ29とを備え、ECU40は、運転状態に応じて、空気過剰率および/または燃料希釈率が点火時期近傍において所望の値となるように、副燃焼室61に対する燃料の供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】負荷変動に対応した出力制御が可能であり、比較的負荷変動の大きい運転領域でも使用が可能な構成の自己着火式エンジンを提供する。
【解決手段】吸気行程中に筒内燃料噴射弁25による第1の燃料噴射を行ってシリンダ11内に予混合気を形成させた後、圧縮行程の後半に筒内燃料噴射弁25によるシリンダ11内への第2の燃料噴射を行って予混合気を自己着火させる構成の自己着火式エンジンにおいて、電子制御ユニット30は、算出した空燃比が予め定めた所定値を下回ったことを検知したとき、第2の燃料噴射を停止させたうえで、エンジン負荷に応じて設定したシリンダ内への燃料供給量の全てを第1の燃料噴射によってシリンダ内に供給させ、圧縮行程において圧縮されたシリンダ内の混合気を点火プラグによる火花点火によって着火燃焼させる均質燃焼に燃焼形態を切換える。 (もっと読む)


【課題】点火時期の大幅な遅角と燃焼安定度とを両立させ、冷機時の排気ガス温度の昇温とHC排出量低減とを実現する。
【解決手段】暖機完了状態では、通常の成層燃焼運転および均質燃焼運転を行う。冷機状態では、触媒コンバータの活性化促進とHC排出量低減のために、上死点噴射運転モードとして、噴射開始時期ITSが圧縮上死点前、噴射終了時期ITEが上死点後となるように、上死点を跨いで主噴射I1が行われる。点火時期ADVは、上死点後となる。圧縮上死点では、スワールやタンブルが減衰して微小な乱れが活発化しており、ピストンの位置変化も少ないので、安定した燃焼を実現できる。排気ガス温度のさらなる上昇のために、燃料の一部が膨張行程噴射I2として噴射される。 (もっと読む)


【課題】 運転条件や燃焼室形状等に制約を受けることなく、全運転領域に亘って燃焼を促進させ、燃費を向上することのできる火花点火式筒内噴射型内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 燃焼室18内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁を備える火花点火式筒内噴射型内燃機関の制御装置において、燃料噴射弁として噴霧形状、噴霧貫徹力や噴射率等の噴射特性が変更可能な可変噴射特性燃料噴射弁20を用いると共に、該可変噴射特性燃料噴射弁の噴射特性を変更する噴射特性変更制御手段と、前記可変特性燃料噴射弁からの燃料噴射を吸気行程から圧縮行程にかけて複数の噴射期間に分割して行なわせる分割噴射制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】点火時期の大幅な遅角によって、触媒の早期活性化と後燃えによるHC低減を実現する。
【解決手段】触媒コンバータの早期昇温が要求される内燃機関の冷間始動時に、点火時期を圧縮上死点後に設定するとともに、点火時期前でかつ圧縮上死点後に燃料を噴射する超リタード燃焼を行う。このとき、プレッシャレギュレータにより通常の成層燃焼運転時よりも高い燃圧とする。点火時期直前の高圧燃料噴射により筒内の乱れが向上し、火炎伝播が促進されるので、安定した燃焼を実現できる。さらに、負荷が大きいほど燃圧を高くすることで、大きな貫徹力により乱れが積極的に生成される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのシリンダ(1)と、シリンダ(1)を塞ぐシリンダヘッド(2)と、シリンダ(1)内に滑動可能に取り付けられたピストン(3)と、ピストン(3)の上面(30)とシリンダヘッド(2)の下面(20)との間のシリンダ(1)内に画定された燃焼室(4)と、燃焼室(4)内へのガソリンの噴射手段(5)と、燃焼室(4)を選択的に塞ぐ吸気弁(7)および排気弁(8)と、噴射装置(5)に加圧ガソリンを供給するための噴射ポンプ(8)とを備え、燃焼室(4)内の熱力学的条件により、エンジンの少なくともある動作範囲内で自発的に空気−ガソリン混合気の発火が得られる、自己発火ガソリン内燃エンジンであって、噴射装置(5)に供給されるガソリンの圧力が250バールを超えることを特徴とするエンジンに関する。
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【課題】内燃機関の圧縮比が変更可能な可変圧縮比内燃機関において、燃焼速度の異なる複数の種類の燃料を併用する場合に、それぞれの燃料に対して良好な機関性能を得ることができる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の圧縮比が変更可能であるとともに、ガソリンと水素など、燃焼速度の異なる複数の種類の燃料を複数の燃料噴射弁から噴射する可変圧縮比内燃機関であって、使用する燃料に応じて、内燃機関が目標とすべき圧縮比を読み出すマップを切換え、ノッキングの発生などを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 燃焼の燃料としてガソリンと共に水素ガスを用いる水素添加内燃機関において、触媒の暖機時間をより短縮する。
【解決手段】 燃焼の燃料として炭化水素燃料と共に水素ガスを用いる水素添加内燃機関10であって、吸気通路12にガソリンを噴射するガソリン噴射弁38と、吸気通路12に水素ガスを噴射する水素燃料ポート噴射弁40と、触媒暖機時に、通常時に比べて水素ガスの噴射量を増量する水素噴射量増量手段と、を備える。これにより、筒内で燃焼しなかった未燃水素ガスを触媒上で燃焼させることができ、触媒暖機を短時間で行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 一つの燃料噴射弁で噴霧の特性、形状等の切換えられる機能を有する構成を簡素化可能な燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】 第1噴孔21および第2噴孔22を有するノズルボディ11と、ノズルボディ11内に移動可能に配置され、第1噴孔21を開閉する第1ニードル31、および第2噴孔22を開閉する第2ニードル32を有するノズルニードル30と、ノズルニードル30に協働可能な可動コア50と、可動コア50に軸方向に対峙し、磁性体からなるコア60と、可動コア50およびコア60に磁力を作用可能な駆動コイル70と、コア60を反可動コア側に吸引および反発可能な磁化部材80とを備え、ノズルニードル30は、第1噴孔21および第2噴孔22の噴孔面積を独立して増減させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の点火性を良好とし、燃焼の未燃ガス成分の排出量を低減するのに適した噴霧を実現する。
【解決手段】燃料噴射弁に設けられる噴射孔の出口部において、噴射孔を形成する壁面の一部を取り除く(A1,7B)ことにより、噴霧の流れの拘束を解き、拘束を解いた側で濃く、拘束した側で希薄な偏向噴霧を形成する。 (もっと読む)


【課題】 インジェクタ駆動音のエンジン本体側への伝達を遮断し、エンジンの静粛性を向上することにある。
【解決手段】 インジェクタ1の先端部であるノズル部21がエンジン本体3内の燃焼室Cに開口する取付け穴16に環状シール部材23を介して弾性支持され、後端部、例えば管状連結部17がエンジン本体3に取付けられインジェクタ1に燃料供給するデリバリパイプ14を介してエンジン本体3に弾性支持されたことを特徴とする。 (もっと読む)


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