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Fターム[3G066AC09]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | ディーゼル機関用燃料噴射装置の型式 (2,071) | コモンレール型(蓄圧式) (1,710)

Fターム[3G066AC09]に分類される特許

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【課題】 エンジン始動時または再始動時におけるエンジンへ供給する燃料の昇圧性能を向上するという点に着目し、高圧燃料ポンプ3がエンジン始動直後から全量圧送を行うようにすることを課題とする。
【解決手段】 所定のエンジン停止条件が成立した際に、SCV13の開度を全開状態に設定した後に、エンジンの全気筒に対する燃料の供給を停止してエンジンを自動的に停止させる。これにより、フィードポンプ2からSCV13、燃料吸入弁25、圧送室11を経て燃料吐出弁26までの燃料供給流路(燃料流路17、連通ポート、燃料流路19、20)、プランジャが下降する側の圧送室11の内部圧力がフィード圧に維持される。したがって、エンジン始動時または始動直前に、高圧燃料ポンプ3の圧送室11内において所定のフィード圧の燃料が充填されている状態を作り出すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】温度特性に優れた燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】制御ボディ40は、圧力制御室53、当該制御室53に燃料を流入させる流入口52a、当該制御室53から燃料を流出させる流出口54aを有している。圧力制御室53内には、燃料の圧力で開口壁面90を押圧することにより流入口52aと当該圧力制御室53とを遮断するフローティングプレート70が配置されている。フローティングプレート70は、ノズルニードル60と対向する押圧受圧面77に凹部72を有し、ノズルニードル60は、押圧受圧面77と対向する弁受圧面61に凸部62を有する。ノズルニードル60およびフローティングプレート70が互いに最も近接した状態では、凸部62は、凹部72内に位置し且つ先端部62aを当該凹部72の底部72aから離間させている。 (もっと読む)


【課題】燃料供給ポンプにおいて、カム軸4の傾斜が耐焼付性に影響しない構造を提供する。
【解決手段】軸受22の外周面23を外周側に膨出する楕円面状にすることにより、軸受22は、楕円面状の外周面23が支持孔形成面24に対して滑ることで傾斜することができる。このため、カム軸5が傾斜しても、カム軸5と軸受22との間には局所的に面圧が高い部位が発生しなくなるので、カム軸5の傾斜は、カム軸5と軸受22との間の耐焼付性に影響しなくなる。この結果、燃料供給ポンプにおいて、カム軸5の傾斜が耐焼付性に影響しない構造を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の噴孔に近い位置での燃温検出を図った燃料温度検出装置を提供する。
【解決手段】燃料温度検出装置は、コモンレールから燃料噴射弁の噴孔に至るまでの燃料通路のうち、コモンレールに対して噴孔に近い側に配置され、燃料圧力を検出する燃圧センサと、気筒毎の燃圧センサによる燃圧検出値であって、燃料を噴射していない時の燃圧検出値の平均値を算出する燃圧平均値算出手段と、を備え、特定の気筒に対する燃圧検出値と平均値との燃圧検出値ずれ量に基づき、特定の気筒の燃料温度と全気筒の平均燃料温度との温度ずれ量を算出する。 (もっと読む)


【課題】機関が低負荷の場合に噴霧の微粒化を促進し、機関が中高負荷の場合に噴射量を確保し、強いペネトレーションの噴霧を形成する燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁1は、先端に噴孔21が形成された中空円筒状のノズルボディ2と、ノズルボディ2内に配置されたニードル弁3と、大通路41、51、及び小径路42、52、53が形成されたリング状部材4、5と、リング状部材4、5に形成された通路をバイパスする第1溝31、第2溝32、第3溝33と、を備えている。これにより、機関が低負荷の場合、噴霧の微粒化を促進することができ、機関が中高負荷の場合、噴射量を確保し、強いペネトレーションで燃料を噴射できる。 (もっと読む)



【課題】小型かつ簡便な構造で高応答かつ高出力な電磁駆動式の流量制御弁、それを搭載した高圧燃料供給ポンプを提供する。
【解決手段】アンカーに吸引面を形成するフランジ部と、このフランジ部より径の小さい第1周面部と、フランジ部の外周面と第3の空隙を挟んで対面する筒状の非磁性領域とを備え、第3の空隙によって背圧室と連通される第1流体溜り部とを備える構成とする。この構成では、吸引面の断面積を拡大するためにフランジ部の径を拡大すると、これにともないアンカーが押しのける燃料は増加するが、その一部は第1流体溜り部に吸収されるため、燃料通路を通過する燃料はフランジ部の径を拡大する前と比べて増加しない。これによって、燃料通路を拡大することなく吸引面の断面積を拡大することができるため、燃料通路で発生する磁気抵抗の増加を抑え、吸引力を効率よく向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】多数の磁石を使用することなく、磁気改質器で効果的に燃料油を活性化してエンジン本体に供給する。
【解決手段】コモンレールシステムのディーゼルエンジンは、燃料タンク31の燃料油をエンジン本体30に供給するフューエルポンプ32と、フューエルポンプ32の吐出側に連結してなる蓄圧室33と、蓄圧室33に連結されてエンジン本体30のシリンダ内に燃料油を噴射するインジェクタ34と、フューエルポンプ32の吸入側の吸入路36に設けられて、燃料油を磁界で活性化する磁気改質器10とを備える。ディーゼルエンジンは、フューエルポンプ32と蓄圧室33とインジェクタ34から燃料タンク31に環流される燃料油の環流路38に循環路39を連結している。この循環路39は、環流路38の燃料油をフューエルポンプ32に供給して、燃料油を磁気改質器10とフューエルポンプ32と蓄圧室33とインジェクタ34とに循環させている。 (もっと読む)


【課題】熱応力による不活性部と活性部との境界にクラックが発生せず、長時間、安定して駆動できる、信頼性に優れた積層型圧電素子を提供する。
【解決手段】積層型圧電素子1は、圧電体層3および内部電極層2からなる活性部積層体6と、積層体8の積層方向の両端に配置された圧電体層3を積層した不活性部積層体7を有する柱状の積層体8と、積層体8の一対の側面に積層方向に接続された外部電極層4と、積層体8の側面を活性部6から不活性部7にかけて外部電極層4とともに被覆する被覆層5とを含む積層型圧電素子1であって、被覆層5は、不活性部7の側面における厚みよりも活性部6の側面における厚みが薄い。 (もっと読む)


【課題】形状複雑化及びコスト増大を招くことなく、機関低温時に適した燃料噴射が可能なインジェクタを提供する。
【解決手段】ニードル14のリフト量を制御室21の圧力変化により制御するインジェクタ10において、燃料低温時に燃料噴射量が段階的に所定燃料噴射量まで増加するブーツ噴射が行われると共に、燃料高温時には燃料噴射量が略一定の加速度で上記所定燃料噴射量まで増加する通常噴射が行われるように、アーマチャ38のリフト量L、入口オリフィス34の有効面積Ain及び出口オリフィス35の有効面積Aoutを設定した。 (もっと読む)


【課題】高電圧かつ高圧力の条件での長時間の駆動でも安定した変位量が得られる積層型圧電素子を提供する。
【解決手段】圧電体層3と内部電極層5とが交互に積層された積層体7の側面に、内部電極層5に電気的に接続された外部電極11を備えた積層型圧電体素子1であって、外部電極11に、圧電体層3および内部電極層5の積層方向に沿って延びる溝12が形成されている積層型圧電素子1である。外部電極11に溝12が形成されていることで、応力を緩和して外部電極11の剥がれや積層体7における亀裂の発生を抑えることができ、優れた耐久性を有する積層型圧電素子1とすることができる。 (もっと読む)


【課題】組み付け性および耐久性が高く、小型かつ安価に製造可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング本体11の円筒状の通路壁面152は、燃料が加圧される加圧室113に接続する通路151を形成する。係止溝153は、通路壁面152の径外方向へ凹むとともに通路壁面152に沿って円環状に形成される。弁ボディ30は、通路壁面152の内側に設けられる。弁ボディ係止部材60は、端部同士が当接した状態では環状をなす弧状の板部材61および板部材62からなる。弁ボディ係止部材60は、係止溝153に嵌め込まれ、かつ、弁ボディ30に当接することで弁ボディ30を係止可能である。Cリング600は、係止部材60の内側に設けられ、係止部材60の径方向に弾性変形することで板部材61および板部材62を係止溝153の円筒面状の外周壁155に押し付ける。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料ポンプにおけるプランジャ上死点/下死点である基準時期を好適に算出する。
【解決手段】高圧ポンプ12は、エンジン出力軸の回転に伴い回転駆動され、同回転駆動に応じてプランジャ16が往復動しそのプランジャ往復動により燃料吸入及び吐出を繰り返し実行する。ECU50は、高圧ポンプ12についてプランジャ16の上死点又は下死点であるポンプ基準時期を算出する。このとき、ECU50は、高圧ポンプ12の燃料吐出部よりも下流側の高圧燃料部において燃料リークが発生する燃料リーク状態下で、高圧ポンプ12により燃料吐出を行わせ、ポンプ運転中において高圧燃料部の燃料圧力を検出し、該検出した燃料圧力に基づいてポンプ基準時期を算出する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置から燃焼室内に噴射される燃料の流量を安定化することが可能な内燃機関の燃料供給システムおよびそれを備える内燃機関を提供する。
【解決手段】コモンレール4の燃料流通管4a内に燃料の圧力脈動を減衰する動吸振器15を設置した。コモンレール4の燃料流通管4a内には、動吸振器15のピストン15aが燃料流通管4aの長手方向に沿って移動可能な状態で設置されている。コモンレール4の蓄圧室4a1で燃料の圧力脈動が生じると、その圧力脈動により動吸振器15のピストン15aが共振することで振動エネルギーを吸収することができる。これにより、コモンレール4内に圧力脈動が伝播するのを抑制することができるので、インジェクタ5から燃焼室内に噴射される燃料の流量を安定化することができる。 (もっと読む)


燃料噴射器の針弁などの針弁の中で使用するための針は、先端部(2)と、第1の案内部(1a)と、第2の案内部(3)とを備える。先端部(2a)は、針先端を有する。第1の案内部(1a)は、針先端から離れている。第2の案内部は管を備え、第1の案内部(1a)および先端部(2a)は、管(3)を通して延びる、一体化された内部針構成要素(7)の中に含まれる。また、そのような針を製造する方法が、説明される。 (もっと読む)


【課題】安定したレール圧制御状態に対して外乱を与えることなく、燃料供給ポンプの調量弁の吐出量特性のばらつき補正を可能とする。
【解決手段】
PID制御によって目標レール圧と実レール圧との差に応じて求められる指示ポンプ吐出量を補正反映係数facBで除し、その結果である補正指示ポンプ吐出量に対応した通電電流を調量弁6に通電する一方、理論上必要とされる必要吐出量を、高圧ポンプ7の動作効率に対応する指示ポンプ吐出量補正係数で除し、さらに、その除算結果を、補正指示ポンプ吐出量で除して補正係数facAを算出し、その補正係数facAを基に所定の演算式により補正反映係数facBを求めることを繰り返すことで、調量弁6の吐出量特性のばらつきを補正可能としている。 (もっと読む)


【課題】噴射異常の生じた燃料噴射弁からその異常部位の絞り込みを行なってこれを特定することのできる噴射異常検出装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射システムは、コモンレール4に蓄圧された高圧燃料が供給されている燃料噴射弁2a〜2dに対する駆動指令の印加に伴い開閉弁の開放を通じて圧力室内の燃料をリークすることによりニードルをリフトさせて噴射孔から高圧燃料を内燃機関の気筒内に噴射する。燃料噴射システムの噴射異常の発生を検出する噴射異常検出装置は、燃料噴射弁2a〜2dに供給されている高圧燃料の燃料圧力を検出する燃圧センサ26を燃料噴射弁2a〜2dに設けて、その検出値から駆動指令の印加に伴う燃料圧力の圧力変動を監視し、該監視する圧力変動の経時的な推移から燃料噴射弁2a〜2dの駆動系を構成する複数の部位を個別に異常判定しつつ噴射異常の発生を検出する。 (もっと読む)


【課題】圧力保持性能を維持することの可能な定残圧弁を提供する。
【解決手段】吐出通路と加圧室とを連通する連通路51に設けられた定残圧弁60は、加圧室側から吐出通路側への燃料の流れを規制し、吐出通路側から加圧室側への燃料の流れを許容する。弁体69は、連通路51の内壁に形成された第3弁座63に着座及び離座することで、連通路51を開閉する。弁体69の着座する第3弁座63よりも吐出通路側にオリフィス62が設けられる。オリフィス62と第3弁座63との間に設けられる筒部61は、オリフィス62から流出する燃料に発生するキャビテーションを第3弁座63に拡げることの可能な流路断面積及び距離に形成される。オリフィス62で発生したキャビテーションの気泡が崩壊するときの衝撃圧により、第3弁座63及び弁体69の表面に付着又は堆積した異物が剥離する。 (もっと読む)


【課題】燃料配管をインジェクタから取り外す作業を要さずにインジェクタをシリンダヘッドから取り外すことができるインジェクタ引き抜き工具を提供する。
【解決手段】インジェクタ引き抜き工具100は、シリンダヘッド10に固定される支台部110と、支台部110に回転可能に支持された軸部120と、軸部120を支点として旋回可能に設けられたアーム部124と、軸部120に取付けられる工具2と、アーム部124により軸部120の軸心から離れた位置で一端を支持されたハンガー130と、を備える。ハンガー130の他端は、インジェクタに係止される。工具2が旋回され、アーム部124が旋回されると、ハンガー130を介してインジェクタ30に引き抜き力が作用する。 (もっと読む)


【課題】流量係数が大きく且つ直行率が高い燃料噴射弁を得る。
【解決手段】ボデー1の内周面にクロムめっき層7を形成した後に、放電加工によりボデー1およびクロムめっき層7に孔を開けて噴孔24を形成することにより、噴孔24における燃料入口側の縁に丸みが付き、流量係数が大きくなる。また、噴孔24を放電加工により形成するため、流体研磨のようにスラリーなどで噴孔24が詰まる虞がない。したがって、流量係数が大きく且つ直行率が高い燃料噴射弁を得ることができる。 (もっと読む)


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