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Fターム[3G066AC09]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | ディーゼル機関用燃料噴射装置の型式 (2,071) | コモンレール型(蓄圧式) (1,710)

Fターム[3G066AC09]に分類される特許

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【課題】 寒冷時における誤判定等を抑制したコモンレールシステムの異常判定装置を提供する。
【解決手段】 異常判定部91は、燃料リーク判定処理を開始すると、ステップS1で、目標レール圧Prtgtとレール圧検出値Prrとの差圧ΔPrを算出した後、ステップS2で差圧ΔPrがレール圧低下判定閾値Prthを超えているか否かを判定する。ステップS2の判定がYesであった場合、異常判定部91は、ステップS5で異常コードCerrを1とし、ステップS6で吐出量低減フラグFfcを1とした後、ステップS7で燃温センサ73から入力した燃料温度Tfがワキシング判定閾値Tfthを超えているか否かを判定する。燃料温度Tfが比較的高く、ステップS7の判定がYesとなった場合、異常判定部91は、燃料系にリークが生じたとして、ステップS8で燃料リークフラグFflを1とする。 (もっと読む)


【課題】複数回の燃料噴射を行うときの脈動の影響を考慮してより正確な燃料噴射を行う。
【解決手段】気筒内へ複数回の燃料噴射を行う内燃機関の燃料噴射システムにおいて、先に行なわれる先の噴射と該先の噴射よりも後に行なわれる後の噴射との間隔である噴射インターバルを先の噴射により発生する燃料の圧力脈動の周期で除算した値である無次元インターバルに対応する補正量に基づいて後の噴射を補正する補正部を備え、補正部は、先の噴射及び後の噴射に起因して発生する燃料圧力の変動から得られる燃料の脈動の伝播速度と相関関係にある物理量の実測値と、該物理量の予測値と、の比に基づいて圧力脈動の周期を補正する。 (もっと読む)


【課題】レール圧の制御モードの変更による振動音の変化が搭乗者に認識されることなく、制御モードを排出量制御モード以外の制御モードにできるだけ早期に変更されるようにした蓄圧式燃料噴射装置及びその制御装置を提供する。
【解決手段】車両の搭乗者によって感知される音に関連する状態のレベルが所定レベル以上か否かを判別する状態判定手段を備え、圧力制御モード設定手段は、エンジンがアイドリング状態に入り制御モードを排出量制御モードに設定した後、状態のレベルが所定レベル以上になったときに制御モードを排出量制御モード以外の制御モードに変更する。 (もっと読む)


【課題】複数回のパイロット噴射を行うときの燃料の着火性をより高める。
【解決手段】気筒内へ主噴射よりも前にパイロット噴射を複数回行う内燃機関の燃料噴射システムにおいて、パイロット噴射を複数回行なうときに、燃料噴射量を段階的に減少させることで噴霧の到達距離を段階的に短くして複数の領域に噴霧を配置し、各領域に対して行われるパイロット噴射の回数を噴霧の到達距離が短い領域ほど多くする。 (もっと読む)


【課題】燃料温度センサに異常が生じた場合に、その異常を確実に検出することができる燃料温度センサの異常診断装置及び蓄圧式燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料温度センサの信号に基づいて燃料温度を検出する燃料温度検出手段と、レール圧を検出する圧力検出手段と、コモンレールの目標圧力を設定する目標圧力設定手段と、燃料の目標噴射量を演算する目標噴射量演算手段と、コモンレールに圧送される燃料の流量を調節する流量制御弁の開度を目標圧力及び目標噴射量に基づいて制御する流量制御弁制御手段と、所定の基準時以降、燃料高圧領域からの燃料リークに起因して低下するレール圧が、燃料温度の検出値から想定される圧力低下速度に応じて低下しているか否かを判断することにより、燃料温度センサの異常の有無を判定する異常判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射制御装置に関し、簡素な構成で、排気ガス中の煤の排出量を効果的に低減する。
【解決手段】多段噴射を行う内燃機関2の燃料噴射制御装置1において、コモンレール10と、燃料噴射制御弁3a〜3dと、運転状態検出手段と、検出手段31〜34と、燃料噴射制御弁3a〜3dを制御する制御部50とを備え、制御部50は、運転状態とNOx濃度との関係を予め記憶したマップから、運転状態検出手段の検出値に対応する推定NOx濃度を算出する推定NOx濃度算出部52と、アフター噴射の噴射条件とNOx濃度との関係を予め記憶したマップから、NOx検出手段31〜34の検出値と推定NOx濃度との差に対応する噴射条件の補正量を算出する補正量算出部53と、アフター噴射の噴射条件を補正するアフター噴射補正部制御部54とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】複数回の燃料噴射による混合気を所望の位置に滞留させる。
【解決手段】気筒内へ主噴射よりも前にパイロット噴射を複数回行う内燃機関の燃料噴射システムにおいて、パイロット噴射を複数回行なうときに、後に行なうパイロット噴射ほど燃料噴射量を減少させ、このときの燃料噴射量の減少量を気筒内の温度に応じて設定する。 (もっと読む)


【課題】燃料の実噴射量の異常を直ちに検出し且つその異常が何番気筒でどのように発生しているかまで検出し得るようにした燃料噴射装置の異常検知方法を提供する。
【解決手段】燃料タンク1から導いた燃料を燃料ポンプ2により昇圧してコモンレール4に蓄圧し、該コモンレール4から各気筒頂部のインジェクタ8に燃料を導いて気筒内に噴射させるようにした燃料噴射装置の異常検知方法に関し、エンジンの運転状態に応じた正常時のコモンレール圧の変化パターンを演算装置11に記憶しておき、該演算装置11にてコモンレール圧の実測の変化パターンを測定時の運転状態に対応する正常時の変化パターンと比較し、実測の変化パターンと正常時の変化パターンとの間に生じた相違に基づき燃料の実噴射量の異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションの生成を制御し、噴霧を最適化することが可能な燃料噴射装置を提供すること。
【解決手段】内燃機関に設けられた燃料噴射弁8と、燃料噴射弁8が噴射する燃料中のキャビテーションが不足しているか判定する判定手段44と、判定手段44が、キャビテーションが不足していると判定した場合、内燃機関の負荷に応じて、キャビテーションの生成を促進する制御、又は燃料噴射弁8により噴射される燃料の微粒化を促進する制御、のいずれか一方を行う噴射制御手段46と、を具備することを特徴とする燃料噴射装置。 (もっと読む)


【課題】与えられた一定の燃料ポンプ速度において燃料流量を制限することにより、即座にマルチ圧力レベルへオンデマンドで生成する。
【解決手段】燃料噴射システムは実質的に一定のポンプ速度下において作動し、バルブ30を利用して燃料の流れを逸らすことによりマルチ圧力レベルを生成する。燃料圧は1つの一定圧力レベルから他のレベルへオンデマンドで瞬時に切換えられる。これは異なる圧力レベル下のリニア作動レンジ内における典型的な燃料噴射事象に重畳し、燃料噴射ダイナミック・レンジを大幅に増加させる。アイドリング時又は都市走行中のより低い燃料噴射は燃費を減らし、スモッグの原因となる排ガスを減少させる。システムはピーク負荷でオンデマンドで瞬時にエンジンへ追加的パワーを送出し、エンジンを円滑に作動させながらアイドリング速度を減らし、燃料タンク10の温度を変えず、また、燃料ポンプ11の寿命を長くすることもできる。 (もっと読む)


【課題】ボディの外径の増加を抑えつつ、ニードル弁の移動量の検出精度を向上させることができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁1は、外部のコモンレールに通じており、噴孔11に当該コモンレール内の燃料を供給する高圧燃料通路13と高圧燃料通路13の燃料を導入することによりニードル弁36を閉弁方向に付勢する制御室21を有するボディ2と、制御室21内の圧力を増減する電気駆動式制御弁23と、ニードル弁36と連動して往復動する磁石40と、ボディ2に収容され、磁石40が往復動することにより誘導電流を発生するコイル41であって、内周側に高圧燃料通路13を配置させるコイル41とを有する。 (もっと読む)


【課題】燃料ポンプによって昇圧される燃料を冷却可能とすると共に、冷却時に燃料から回収した熱を効果的に活用可能とする燃料熱回収装置を提供する
【解決手段】コモンレール式の燃料噴射装置に適用される燃料熱回収装置であって、燃料ポンプによって加圧されることにより予め定めた所定温度以上に温度上昇した燃料の熱を、この燃料よりも低温の熱媒体に回収する熱回収部と、この熱回収部と、加熱を必要とする加熱部との間で、前記熱媒体を循環させる循環流路とを設ける。 (もっと読む)


【課題】ボア壁への噴射燃料の付着を抑制しつつ、効率よくポスト噴射を行うことを課題とする。
【解決手段】制御装置100は、ECU1、EDU2、コモンレール3、減圧弁3a、サプライポンプ4、吸入調量弁4a、燃料タンク5、温度センサ6、エンジン本体7に装着された燃料噴射弁8を含む。ECU1は、ポスト噴射条件を判定し、ポスト噴射条件が成立したと判定したときに、吸入調量弁4aを調整してサプライポンプ4による燃料の圧送量を増量してコモンレール3内の圧力を昇圧させる。その後、減圧弁3aを開放してコモンレール3内の燃料を放出させて、圧力エネルギから変換された熱エネルギにより燃料を昇温させる。そして、昇温した燃料によりポスト噴射を行う。 (もっと読む)


【課題】目標燃圧到達から気筒判別完了までの期間の燃圧の低下を防止することにより燃料噴射精度の低下を防止し、ひいては始動性悪化やエミッション悪化を防止した内燃機関の高圧ポンプ制御装置を提供すること。
【解決手段】気筒判別前段階において、燃圧変化量を用いて通電時間を設定することにより、気筒判別が完了しているタイミングでコモンレール内の燃圧を目標燃圧に到達させる。これにより、目標燃圧到達から気筒判別完了までの期間となくすことが可能となり、この期間での燃圧の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】押圧部材が変位を開始する時期の変動が低減された燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】制御ボディ40は、圧力制御室53、当該制御室53に燃料を流入させる流入口52a、当該制御室53から燃料を流出させる流出口54aを有している。これら流入口52aおよび流出口54aは、圧力制御室53に露出する当接面90に開口している。また圧力制御室53内には、燃料の圧力で当接面90を押圧することにより流入口52aと当該圧力制御室53とを遮断するフローティングプレート70が配置されている。このような燃料噴射装置100において、当接面90を囲む内壁面56aおよびフローティングプレート70の外壁面70aのそれぞれにおいて、互いに接触可能な外周壁面部72および制御壁面部57の少なくとも一方には、これら面部57又は72から離間する方向に窪む凹部57aが形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料の噴射弁において燃料の微粒化を促進するキャビテーションの発生時期を延長することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁10は、先端側に第1噴孔21が形成された中空円筒形状のノズルボディ20と、ノズルボディ20の内側に摺動可能に組み込まれ、第1噴孔21よりも基端側においてノズルボディ20に着座してシール部32によりシールし、着座時にシール位置よりも先端側においてノズルボディ20との間に隙間Aを形成し、シール位置よりも先端側に第2噴孔34が形成され、先端側に作用する燃圧と基端側に作用する燃圧の差を利用して開閉する中空円筒形状の第1ニードル弁30と、第1ニードル弁30の内側に摺動可能に組み込まれ、第2噴孔34よりも基端側において着座しシール部42によりシールする第2ニードル弁40と、を備え、燃料噴射時に第1ニードル弁30のリフト前に第2ニードル弁40をリフトする。 (もっと読む)


【課題】主管孔と分岐孔との境界である開口部の周縁の内圧疲労強度を簡易な方法によって高めることのできるコモンレール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】この製造方法では、主管12の外周に分岐用筒部14が設けられているコモンレール10を製造する。主管12の内部には、主管孔12aが形成されている。分岐用筒部14の内部には、分岐孔14aが形成されている。主管孔12aは、分岐孔14aに連通している。分岐孔14aの一方の端部は、主管孔12aに向かって開口し、開口部18となっている。この製造方法では、開口部18の周縁に燃料の燃焼により荷重を加える荷重付与工程を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】閉弁時におけるノズルニードル60の応答性を向上させた燃料噴射装置の提供。
【解決手段】噴孔44が形成された制御ボディ40と、噴孔44を開閉するノズルニードル60と、ノズルニードル60の移動を制御する圧力制御室53と、圧力制御室53内に高圧燃料を導入する流入通路52と、圧力制御室53内の燃料を流出させる流出通路54と、流入通路52を開閉するフローティングプレート70と、を備えた燃料噴射装置100において、制御ボディ40は、径方向において圧力制御室53を区画するシリンダ56を有し、このシリンダ56の内壁部56aには、圧力制御室53においてフローティングプレート70を挟んで流入通路52側である流入空間53aと、当該プレート70を挟んでノズルニードル60側の背圧空間53bとを連通する連通溝57aが設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポスト噴射時の分割燃料噴射における気筒内壁面への燃料付着を抑制することができる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射装置(30)は、気筒(11)内に燃料を噴射する第1噴孔(42)および第2噴孔(43)を備える燃料噴射弁(40)と、ポスト噴射時の分割燃料噴射において、燃料が第1噴孔および第2噴孔から交互に噴射されるように燃料噴射弁を制御する制御手段(70)と、を備え、第1噴孔の軸線(90a)は、燃料噴射方向下流側において第2噴孔の軸線(90b)と交差していないことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼室内への燃料噴射の制御性を向上させる。
【解決手段】インジェクタ15の噴孔16e内に、ピエゾ素子19で形成された流路可変手段を設けた。このピエゾ素子19に電圧を印加し、ピエゾ素子19を変形することにより、噴孔16eの燃料噴射流路の断面積または燃料の噴射方向の少なくとも一方を変える。これにより、燃料噴射量、燃料噴霧形状(分布)および燃料噴射位置をより精細に制御することができるので、運転状態に適した燃焼状態を形成することができる。したがって、排気ガスおよび燃料消費率を低減できる。 (もっと読む)


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