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Fターム[3G066AC09]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | ディーゼル機関用燃料噴射装置の型式 (2,071) | コモンレール型(蓄圧式) (1,710)

Fターム[3G066AC09]に分類される特許

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【課題】燃料供給ポンプの低圧フィードポンプ11において、局所的な磨耗を引き起こすことなくシャフト21から外歯歯車37に駆動力を伝達する。
【解決手段】装着穴41の形成面と装着部42の外周面との間には4ヶ所の接触部50が周方向に離れて形成され、これらの接触部50を介してシャフト21から外歯歯車37に駆動力が伝達される。また、装着穴41の形成面は内周側に円筒面状に膨らむ膨出部47を有し、装着部42の外周面は膨出部47の接触を受ける平面43を有する。そして、接触部50は、装着穴41が有する膨出部47と装着部42が有する平面43との接触により形成される。これにより、シャフト21から外歯歯車37への駆動力の伝達をエッジ44と面との接触を経由することなく行うことができるため、局所的な磨耗を引き起こすことなくシャフト21から外歯歯車37に駆動力を伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】圧力制御弁の応答性悪化時でも高圧燃料の供給を維持できる蓄圧式燃料噴射装置を得る。
【解決手段】燃料圧センサ7により検出した燃料圧と目標圧とに基づく通電時期及び予め設定された通電期間に応じた駆動信号により圧力制御弁34を制御してコモンレール2の燃料圧を制御する。その際、コモンレール2の目標圧や送油量がほぼ一定の定常運転時に(S110)、燃料圧と目標圧とに基づいてフィードバック制御する正常時の通電時期TF1に対して、応答性悪化時の通電時期TF2が進角した悪化角度量△TF に基づいて応答性悪化量△Tを算出する(S120)。応答性悪化量△Tを通電期間Tssに加算して、通電期間を長く変更する(S130)。 (もっと読む)


【課題】 燃料の体積弾性係数等の燃料の性状が変化した場合であっても、高い精度で流量の算出を可能にする。
【解決手段】 給油されたと判定されたときに、必要吐出量Qnと実吐出量値Qrとの差に基づいて算出された誤差値Qer(=|今回の学習吐出量相当値Qeq−前回の学習吐出量Qe|)が、予め設定された予測学習変化範囲から外れていると判定されたときに(S17:YES)、燃料の性状が変化したものとみなして性状学習量Qe1を学習・変更することにより必要吐出量Qnを学習補正する(S19、S21)。これにより、燃料の性状が変化したか否かを判定しながら、燃料の体積弾性係数等の燃料の性状が変化した場合であっても、高い精度で高圧ポンプ3からの吐出量を算出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃料供給ポンプのタペット機構7において、ローラ41の脱落防止の必要性を満たしつつ、重量低減およびコスト削減を達成することができるシュー32を提供する。
【解決手段】シュー32は、対称面αの両側で、部分的にローラ41の回転軸心よりも下側に突出してローラ41を下側で保持している。これにより、回転軸心よりも下側に突出する部分によりローラ41の脱落を防止することができるので、シュー32の下縁形状に関して、回転軸心よりも下側に突出している部分、および上側に後退している部分を自在に設定することで、重量低減を達成することができるとともに、1個の素材57から2個の材料58a、58bを得ることが可能となってコスト削減を達成することができる。以上により、ローラ41の脱落防止の必要性を満たしつつ、シュー32の重量低減およびコスト削減を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】駆動時にメタライズ層と導電性接合材層との境界にクラックが生じて断線するのを抑制し、長期間の耐久性に優れた積層型圧電素子およびこれを備えた噴射装置ならびに燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】積層型圧電素子1は、圧電体層3および内部電極5が積層された積層体7と、積層体7の側面に設けられて内部電極5と電気的に接続されたメタライズ層8と、メタライズ層8の上に設けられた導電性接合材層10と、導電性接合材層10を介してメタライズ層8に接合された外部電極12とを含み、導電性接合材層10にはメタライズ層8と接する側の面に開口しないように複数のボイドがある。 (もっと読む)


【課題】保持部材によりリード線を保持するインジェクタにおいて、リード線とターミナルを溶接する際に発生するスパッタによるターミナル間の短絡を防止する。
【解決手段】2つのターミナル24は、絶縁部材23から突出した突出端部241でリード線22と溶接され、絶縁部材23は、2つの突出端部241間に位置し且つ保持部材8側に向かって突出する仕切り部233aを備え、仕切り部233aが保持部材8の挿入空間81に挿入される。これによると、保持部材8の挿入空間81にリード線22を挿入した際に、溶接部に付着していたスパッタSが脱落しても、そのスパッタSとターミナル24との接触が仕切り部233aにより阻止される。 (もっと読む)


【課題】故障の有無を判定するに留まらず、故障部位の特定を実現可能にした燃料噴射システムの故障部位判定装置を提供する。
【解決手段】燃圧センサの検出値に基づき、噴射に伴い生じた燃料圧力の変化を燃圧波形として検出し、検出した燃圧波形に基づき、その燃圧波形に対応する噴射率波形を特定するのに要する複数種類の噴射率パラメータtd,te,Rα,Rβ,Rmaxを算出する。そして、噴射率パラメータの各々について異常値であるか否かを判定する異常判定手段S30と、複数種類の噴射率パラメータのうち、異常判定手段S30により異常値であると判定された噴射率パラメータの組み合わせに基づき、燃料噴射システムの故障部位を判定する故障部位判定手段S32と、を備える。 (もっと読む)


【課題】フィルタのWAX目詰まりを解消可能な燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射装置1は、燃料供給ポンプ3からインジェクタ5までの高圧流路から高圧燃料の一部をフィルタ6に導入するための還流路として、減圧弁13の開放によりコモンレール4から流出する高圧燃料をフィルタ6へ導く高圧配管20を備える。そして、減圧弁13が、高圧燃料を還流路へ導入する導入バルブとして機能する。また、高圧配管20には、上流側から逆止弁25と還流バルブ26とが設けられている。これによれば、逆止弁25の開弁圧力を高めに設定することで、高圧配管20内の燃料の圧力を高圧に保持したまま、フィルタ6に導入することができる。このため、燃料をより高温状態でフィルタ6内に導入できるので、WAX目詰まりを確実に解消することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃エンジン用燃料インジェクタ及び燃料噴射方法を提供する。
【解決手段】 本発明の内燃エンジン用燃料インジェクタは、インジェクタ本体と、インジェクタ本体内に形成された、インジェクタの使用時に高圧燃料を収容する燃料供給通路と、使用時に通路内の燃料の圧力を計測するための圧力センサとを含み、圧力センサは、インジェクタ本体内に配置されており、使用時に通路内の燃料から分離されている。本発明の燃料噴射方法は、燃料の圧力を計測することによって液圧挙動分布を形成する工程と、この液圧挙動分布を使用し、噴射イベント中のインジェクタ内の燃料圧力を予測する工程と、制御信号を燃料インジェクタに供給して、噴射イベント中に噴射される燃料の量を予測燃料圧力に従って制御する工程とを含む。噴射イベント中の燃料圧力を予測することによって、噴射イベント中に送出される燃料を正確に制御できる。 (もっと読む)


【課題】吐出工程における加圧室の燃料の圧力により、非通電状態で閉弁状態を保持可能な電磁弁を備える場合に、電磁弁への通電を早期に解除しつつ、燃料の吐出性を向上させることが可能な燃料供給ポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ1は燃料の加圧が行われる加圧室2cを有し、往復運動によって加圧室2cの容積を変化させるプランジャ5と、加圧室2cに対して設けられ、吐出工程において加圧室2cの燃料の圧力によって非通電状態で閉弁状態を保持可能な電磁弁3と、加圧室2cの上部に設けられ、加圧室2cの燃料の圧力がチェック弁4の開弁圧よりも小さい場合に開弁することで、加圧室2cから燃料をリリーフするとともに、開弁圧以上である場合に閉弁する開閉弁8とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料供給ポンプの電磁弁において、弁体の応答性を下げることなく、可動子が固定子に当接するときの当接音を下げる。
【解決手段】電磁弁は、可動子を固定子による吸引方向とは反対の方向に付勢する第1バネ17を備え、第1バネ17は非線形特性を有し、第1バネ17の非線形特性はバネ定数に関して大小2つの数値A、Bを有し、バネ定数は、圧縮量が所定の閾値Cを超えたときに小さい数値Aから大きい数値Bに切り替わる。そして、閾値Cは、弁体が座面に着座して移動を停止したときの圧縮量として設定されている。これにより、可動子は、弁体が座面に着座するまで、第1バネ17によって加速がさほど緩和されず、弁体が座面に着座した後に、第1バネ17によって加速が大きく緩和される。このため、弁体の応答性を下げることなく、可動子が固定子に当接するときの当接音を下げることができる。 (もっと読む)


【課題】コモンレールへの燃料の噴射量の制御性能を向上させる技術を提供する。
【解決手段】本燃料噴射システムは、蓄圧部60と、シリンダと、加圧移動で圧力室53内の容積変化を生じさせることによって燃料を蓄圧部へ圧送するプランジャ51と、蓄圧部に蓄圧された燃料を噴射するインジェクタを有する噴射部と、インジェクタからの燃料の噴射量を制御する制御部と、を備える。制御部は、インジェクタからの燃料の噴射期間中における蓄圧部への燃料の圧送量を算出する圧送量算出部と、噴射期間中における圧送量に基づいて噴射期間の補正量を決定する補正量決定部と、を有し、圧送量算出部は、圧力室53の内周面とプランジャ51の外周面との間の隙間からの燃料の漏洩量を推定し、推定された漏洩量と、加圧移動時のプランジャ51のストロークに応じた圧力室53内の容積変化量と、を使用して圧送量を算出する。 (もっと読む)


【課題】内圧疲労強度において極めて優れたディーゼルや直噴ガソリン内燃機関用のコモンレールを提供する。
【解決手段】略同軸上に配した2本の管状蓄圧容器1−1の間に、厚肉分岐部材2を固着配置し、厚肉分岐部材2の外壁2−1には軸心内部に連通する細径の分岐孔が穿設され、分岐孔の外側の周面部に管状の分岐接続体4−1〜4−5を連接するための円錐状に開口する受圧座面が設けられ、受圧座面を囲むように円筒状の螺子ボス3−1〜3−5が取着され、受圧座面と分岐接続体の先細円錐形の接続頭部に設けられた押圧座面とを当接係合せしめ、螺子ボスと予め分岐接続体側に組込まれたナット5−1〜5−5とが螺合して、厚肉分岐部材と分岐接続体とが一体として接続されるコモンレールにおいて、厚肉分岐部材の分岐孔に連通する底部が設けられ、底部間における厚肉分岐部材の略軸心には、両側の管状蓄圧容器の流通路に連通する細径の流路が形成される。 (もっと読む)


【課題】筒状の第1空間と、第1空間の側壁面に開口して第1空間に接続する筒状の第2空間とを備え、第1空間に対する第2空間の開口縁が凸をなしている金属ボディにおいて、開口縁の耐圧性を高める。
【解決手段】金属ボディ1の耐圧付与工程は、圧入治具33を第1空間13に圧入する圧入工程と、圧入治具33を圧入した状態の金属ボディ1を熱処理する熱処理工程と、熱処理工程の後に、金属ボディ1から圧入治具33を引き抜く引き抜き工程とを有する。圧入、熱処理工程によって、開口縁15を含む非圧接面部37に圧接面部36の金属組織を回り込ませて非圧接面部37を圧縮状態にすることができるので、熱処理工程の後に、金属ボディ1から圧入治具33を引き抜くことで非圧接面部37に圧縮残留応力を付与することができる。このため、開口縁15の耐圧性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】コモンレールへの燃料の圧送量の算出精度を向上させる技術を提供する。
【解決手段】本燃料圧送システムは、燃料を蓄圧する蓄圧部60と、内部に圧力室53が形成されているシリンダと、シリンダ内において加圧方向への移動である加圧移動を行ない、加圧移動で圧力室53内の容積変化を生じさせることによって燃料を蓄圧部60へ圧送するプランジャ51と、蓄圧部60への燃料の圧送量を制御する制御部とを備える。制御部は、圧力室53の内周面とプランジャ51の外周面との間の隙間からの燃料の漏洩量を推定し、推定された漏洩量と、加圧移動時のプランジャ51のストロークに応じた圧力室53内の容積変化量と、を使用して圧送量を算出する圧送量算出部を有する。 (もっと読む)


【課題】噴射率パラメータの学習処理負荷の増大を抑制しつつ、現状の環境条件に応じた噴射率パラメータを用いて噴射状態を高精度で制御可能にする。
【解決手段】燃圧センサの検出値に基づき噴射率パラメータを算出する算出手段31と、その噴射率パラメータを学習する学習手段32と、学習した噴射率パラメータに基づき噴射指令信号を設定する設定手段33と、を備える燃料噴射制御装置において、燃料温度Th、燃料インターバルInt、筒内圧P(θ)等の環境値と噴射率パラメータとの相関を表した相関モデルMTh,MInt,MP(θ)をメモリに記憶させておく。そして、その相関モデル及び現状の環境値に基づき、前記算出手段31により算出した噴射率パラメータ(検出パラメータ)を、基準の環境値に対応した噴射率パラメータ(基準パラメータ)に変換して、前記学習手段32により学習させる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性と耐食性を共に高めることの可能な電磁駆動装置を提供する。
【解決手段】高圧ポンプのポンプボディ11に接続される接続部材76は、固定コア80の吸入弁側に可動コア81を往復移動可能に収容し供給通路100の燃料が流入する可動コア室74を有する。コイル73の径方向外側を覆うケース60は、軸方向の吸入弁側が接続部材76に接続され、軸方向の吸入弁と反対側が固定コア80に接続されることで、固定コア80、可動コア81および接続部材76と共にコイル73の励磁する磁界の磁束が流れる磁気回路を形成する。固定コア80及び可動コア81を形成するステンレス鋼の飽和磁束密度は、ケース60を形成するステンレス鋼の飽和磁束密度よりも大きい。これにより、電磁駆動装置70の耐食性を高めると共に、磁気吸引力を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】コモンレール内へのエア侵入を適切に抑制することができる燃料供給制御装置を提供する。
【解決手段】燃料供給制御装置50は、膨張行程および圧縮行程から成るプランジャ7aの往復運動に応じて容積が変化する加圧室7dを有する高圧ポンプ7と、燃料を加圧室7dへ吸入させる吸入通路8と、余剰燃料を排出させる排出通路9と、加圧室7dの燃料を供給部へ吐出させる吐出通路11と、吸入通路8と加圧室7dとの連通状態を制御する制御弁16と、吐出通路11を通じて吐出される燃料への気体混入を検知する検知手段と、を備える。検知手段が燃料への気体混入を検知した場合、プランジャ7aが1往復運動する間の膨張行程の期間に吸入通路8と加圧室7dとが非連通状態になるように制御弁16を閉弁させ、かつ、圧縮行程の期間に吸入通路8と加圧室7dとが連通状態になるように制御弁16を開弁させる。 (もっと読む)


【課題】燃料供給ポンプにおいて、プランジャヘッドがプランジャから分離する事態を想定した信頼性向上策を提供する。
【解決手段】燃料供給ポンプ1によれば、プランジャヘッド19がプランジャ13から分離し、当接面31に対し相対的に静止して当接している状態で、カム22が公転を続ける仮想状況を想定すると、カム室形成面37a、37bには、それぞれ仮想状況においてプランジャヘッド19がカム室形成面37a、37bに当接しないように第1の窪み38a、38bが設けられている。これにより、プランジャヘッド19は、プランジャ13から分離してカムリング23と一体となって第3の方向に往復動してもカム室形成面37a、37bに当接しない。このため、燃料供給ポンプ1において、プランジャヘッド19がプランジャ13から分離する事態を想定した信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料の吐出量のバラつきが抑制された高圧ポンプの制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】高圧ポンプの制御装置は、燃料を貯留した貯留部と、燃料を蓄圧する蓄圧部と、プランジャの下降により容積が拡大する加圧室を有した高圧ポンプと、前記加圧室と連通した吸入口を有し、前記貯留部と前記加圧室とを連通する吸入通路と、前記加圧室と連通した吐出流入口を有し、前記加圧室と前記蓄圧部とを連通した吐出通路と、前記吸入口とは個別に設けられ前記加圧室と連通した排出流入口を有し、前記加圧室と前記貯留部とを連通した排出通路と、前記吸入通路を開閉する吸入弁と、前記排出通路を開閉し、前記プランジャの下降中に前記排出通路を開状態に維持する排出弁と、を備えている。 (もっと読む)


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