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Fターム[3G066AC09]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | ディーゼル機関用燃料噴射装置の型式 (2,071) | コモンレール型(蓄圧式) (1,710)

Fターム[3G066AC09]に分類される特許

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【課題】金属ダンパ自体は内燃機関の中回転領域から高回転領域における低圧燃料通路の圧力脈動低減に効果があり、極低回転側の圧力脈動を十分に吸収することができない。低圧燃料通路に発生する圧力脈動の低減域を拡大し、高圧燃料供給ポンプに安定した燃料を供給する。
【解決手段】二枚の金属ダイアフラムを接合して内部に気体を封入した金属ダンパ自体がダンパ収納室の中で移動できるように、金属ダンパの外表面の両方または一方と収納室のカバー若しくはポンプボディとの間に弾性部材を介して弾性支持されている。金属ダイアフラムダンパの体積変化で内燃機関の中回転領域から高回転領域における圧力脈動を吸収し、ダンパ室内で前記金属ダンパ自体が燃料の流れに追従して移動することで中回転領域から極低回転領域における比較的周波数の低い圧力脈動を低減する。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料供給ポンプに設けられている電磁吸入弁について、作動した際に発生する衝突音を低減する。
【解決手段】磁気吸引力によって衝突する部材の質量を小さくして、発生する音を小さくすることとした。このように構成した本発明によれば、以下の効果が得られる。磁気吸引力によってコア33とアンカー31が衝突する際に発生する音は、可動部の運動エネルギーの大きさに依る。衝突によって消費される運動エネルギーは、アンカー31の運動エネルギーのみである。ロッド31aの運動エネルギーは、ばね34で吸収するので音に寄与しないので、アンカー31とコア33が衝突する際のエネルギーを小さくすることができ、発生する音を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】吸入行程の開始と共に吸入弁は閉弁運動を開始し、完全に開弁すると吸入弁はストッパに衝突をして開弁運動を終了するが、特に静粛性が求められる車輛のアイドリング状態などで、この衝突による音が大きいと言う問題があった。本発明の目的は、吸入弁が開弁運動をする際の速度を小さくし、吸入弁がストッパと衝突する時に発生する衝突音を低減することである。
【解決手段】上記目的を達成するために本発明では、高圧燃料供給ポンプのピストンプランジャによる圧縮工程の途中でソレノイドをON(通電)した後、ピストンプランジャによる次の吸入工程でソレノイドをOFF(通電終了)することとした。そして、吸入工程中のソレノイド通電による磁気吸引力が、吸入弁を開弁させるためのばね付勢力より弱くなるように設定した。 (もっと読む)


【課題】オフセット型のエンジンレイアウトの内燃機関に使用することが可能なデリバリパイプを開示する。
【解決手段】デリバリパイプは、長尺状をしており、内部に、長尺状の長手方向に沿って延びる燃料供給路が形成され、外周面に、燃料供給路まで貫通する分岐孔が形成されたパイプ本体と、燃料噴射弁が取付けられる取付部、及び、外周面に対向配置される接合部を有し、取付部から接合部まで貫通し分岐孔に連通する導入孔が形成された弁取付部材と、を備え、導入孔の軸方向から見て導入孔の少なくとも一部が燃料供給路に対して側方にずれており、且つ、外周面と接合部との両対向部分は、平面であって、平面接触した状態で接合されている。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転が行われなくても、調量弁の特性学習を行うことができる蓄圧式燃料噴射装置を得る。
【解決手段】内燃機関1の停止に基づく回転数降下中に(S100)、調量弁14を予め設定された一定の弁開度に制御してコモンレール2に高圧燃料を供給する(S130)。そして、燃料圧センサ7によりコモンレール2の燃料圧を検出して、回転数降下中の燃料圧の降下速度を測定する(S140)。内燃機関1の回転数降下速度が予め設定された基準内で(S150)、かつ、燃料圧降下速度が予め設定された基準圧力降下速度よりも早いときには(S170)、調量弁14を供給増量側に補正し(S180)、基準圧力降下速度よりも遅いときには(S190)、調量弁14を供給減量側に補正する学習を行う(S200)。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で燃料への気体混入による内燃機関の始動不良を抑制することができる燃料供給制御装置を提供する。
【解決手段】燃料供給制御装置100は、プランジャ62の往復運動に応じて容積が変化するシリンダ61を有する高圧ポンプ6、シリンダ61に連結した吸入通路11および吐出通路12、シリンダ61の燃料を吸入側逆止弁65よりも上流側に排出させる排出通路13、吸入通路11と排出通路13とを分離し、かつ、シリンダ61側へ移動することで開弁し、開弁量がより小さい第1開弁状態では吸入通路11とシリンダ61とが連通し、開弁量がより大きい第2開弁状態では吸入通路11とシリンダ61とが連通しつつ排出通路13とシリンダ61とが連通するPCV66、シリンダ61の燃料への気体混入を予測する予測手段、を備え、予測手段が燃料への気体混入を予測した場合にPCV66が第2開弁状態をとる。 (もっと読む)


【課題】ろう付けや溶接を廃止して熱ひずみの発生を抑えることにより、インジェクタソケットの位置精度を確保する。
【解決手段】燃料通路Uが内部に形成された主管70とインジェクタソケット80とを備えたフューエルデリバリパイプ60であって、前記主管70の外周壁には、取付孔75が形成され、前記インジェクタソケット80には、前記取付孔75に圧入される筒型の取付部85が形成されている。このものは、インジェクタソケット80をフューエルデリバリパイプ60に取り付けるにあたり、加熱などの熱負荷をかけないので、インジェクタソケット80やフューエルデリバリパイプ60が熱歪みしない。そのため、フューエルデリバリパイプ60に対するインジェクタソケット80の位置精度(取付精度)を高くすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】エンジンに燃料を噴射供給するインジェクタ1に関し、弁体としてのノズルニードル8のリフト量に係わらず、より安定した低貫徹噴霧を実現する。
【解決手段】インジェクタ1によれば、噴孔群34は、2つの噴孔6からなり、一方の噴孔6の孔軸と他方の噴孔6の孔軸とがねじれの位置の関係にあり、かつ、両方の噴孔6の孔軸がそれぞれサック室28の空間軸とねじれの位置の関係にある。これにより、サック室28の燃料の渦は偏心して噴孔6に進入し、噴孔6内で旋回方向に加速されるとともに直進方向に減速される。このため、噴孔6から噴射された燃料は、旋回方向には速度が大きく、かつ、直進方向には速度が小さくなるので、低貫徹かつ広角の噴霧を形成することができる。また、2つの噴孔6により形成される噴霧は重なりにくいので、噴孔群34により形成される噴霧群は、噴霧の重なりによる貫徹力の増大が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 耐ノイズ性と簡易構造とを兼ね備えた別体コネクタ構造を実現することを課題とする。
【解決手段】 ピエゾアクチュエータAの正極側、負極側ピエゾリード線4およびピエゾコネクタBの正極側、負極側ピエゾターミナル12と、燃料圧力センサSの第1〜第4センサリード9およびセンサコネクタCの第1〜第4センサターミナル22とが、互いに所定の距離分だけ隔離された位置に設置されている。これにより、ピエゾアクチュエータAの駆動信号がノイズとしてアナログ圧力信号に重畳し難くなるので、耐ノイズ性の向上を図ることができる。また、複雑な形状の回転位置合わせコネクタを廃止することができるので、第1〜第4センサリード9の各センサ電極21と第1〜第4センサターミナル22との電気的な接続構造を簡素化(単純化)できる。 (もっと読む)


【課題】分岐部分の応力集中を低減することができ、さらにその組立を容易にすることができるコモンレールとする。
【解決手段】貫通孔12aが形成されたレール部品12と、分岐部品14と、直列に配置されたレール部品12と分岐部品14の列を収容する外管16と、外管16の端部にあって、レール部品12と分岐部品14の列を押圧する押圧部材18と、を備える。分岐部品14は、隣接するレール部品12の端壁面12b及び貫通孔12aの開口に対面する端壁面14c、14dを有し、さらに分岐部品14には、1つの端壁面14cに開口して貫通孔12aに連通し、貫通孔12aよりも小径で互いに分離された複数の分岐孔14a、14bが形成されており、押圧部材18によりレール部品12の端壁面12bと分岐部品14の端壁面14c、14dとが互いに押圧されてシールされる。 (もっと読む)


【課題】アイドリングストップ制御時における、圧力制御弁の作動にかかるバッテリの消費電力を最小限に抑えることのできる、蓄圧式燃料噴射装置の制御装置及び制御方法並びに蓄圧式燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】コモンレールと、ノーマルオープン型の構造を有する圧力制御弁と、コモンレールに接続され内燃機関の気筒内に前記燃料を噴射する燃料噴射弁と、を備えた蓄圧式燃料噴射装置を制御するための制御装置であって、内燃機関の自動停止及び再始動を行うアイドリングストップ制御手段と、自動停止中の前記コモンレール内の圧力低下量を基に、自動停止中における前記圧力制御弁の通電電流値を学習する圧力制御弁通電電流値学習手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】構成要素の構造上の変更を行わないでその寿命を高める。
【解決手段】機関回転数およびトルク要求に基づいて蓄圧器圧力目標値を設定する第1の特性マップから複数の蓄圧器圧力目標値を取得し、機関システム量および平均機関回転数に基づいて蓄圧器圧力上昇勾配を設定する第2の特性マップから蓄圧器圧力上昇勾配を取得し、変速機の速度段および蓄圧器圧力に基づいて蓄圧器圧力上昇勾配に対する補正値を設定する第3の特性マップから取得される補正値により、取得された蓄圧器圧力上昇勾配を補正し、該補正された蓄圧器圧力上昇勾配を所定の最大値と最小値とのあいだに制限し、制限された蓄圧器圧力上昇勾配に基づいて取得された複数の蓄圧器圧力目標値から1つの蓄圧器圧力目標値を選択することによって現在の蓄圧器圧力目標値を形成する。 (もっと読む)


【課題】燃料を衝突部に衝突させて燃焼室へ噴射する燃料噴射弁を備える燃料噴射制御システムにおいて、噴射条件にかかわらず、熱損失低減及びスモーク低減の効果を向上させる。
【解決手段】エンジン30には、燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射弁31が設けられている。燃料噴射弁31は、弁体を移動可能に収容するボデーと、該ボデーの先端部に形成された噴孔から噴出した燃料を衝突させる衝突部とを有している。ECU40は、燃料噴射弁31から噴射された燃料が燃焼室の内壁面に到達しないようにすべく、燃焼サイクルごとの燃料噴射弁31による噴射条件に基づいて、当該燃焼サイクルでの多段噴射の噴射回数を設定する。 (もっと読む)


【課題】噴射指令に対する噴射の応答性を極力維持しつつ、ノイズによる誤噴射や充放電回路の短周期でのスイッチングを防止する。
【解決手段】インジェクタ駆動装置は、噴射動作を指令する噴射指令信号IJtnを入力し、それに基づいて圧電素子の充放電に係る噴射信号Dnを形成する。ノイズの最大幅をTnとした場合、規定の噴射指令信号は、3・Tnより大きい規定幅Taの第1期間(プリトリガ)、Tnより大きい規定幅Tbの第2期間(分離期間)、噴射時間に応じた幅の第3期間(メイントリガ)、Tb+Tnより大きい規定幅Tcの第4期間(終了認識期間)からなる。インジェクタ駆動装置は、噴射停止状態で噴射指令信号IJtnがTnより長くHを維持した後Lに変化した時点で噴射信号DnをHに変化させる。噴射状態で噴射指令信号IJtnがTb+Tnを超えてLを維持した時点で噴射信号DnをLに変化させる。 (もっと読む)


【課題】大型内燃エンジン用コモンレールシステムのための高圧流体供給装置を提供する。
【解決手段】高圧流体供給装置は、外周面を有するとともに蓄圧器ユニット7の長手方向軸14に略沿って延びるとともに内周面15を有する中央ボアを備える蓄圧器ユニット7を有し、半径方向ボア13が中央ボアから外周面16に延びる。半径方向ボア13は長手方向軸14に垂直な平面で計測された幅22を有し、幅22は外周面16より内周面15において大きく、内周面15から外周面16に連続的に減少する。半径方向ボア13は第1および第2の外側壁18、19を有し、幅22は半径方向ボア13の中心軸を含み長手方向軸14と垂直に配置された平面における第1および第2の外側壁18、19との間の距離として計測される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の噴孔壁面への燃焼生成物の堆積を抑制し、たとえ噴孔壁面に燃焼生成物が堆積してしまったとしてもその堆積している燃焼生成物の剥離を促進する。
【解決手段】少なくとも1つの燃料噴射孔34を備えた内燃機関の燃料噴射弁22に関する。この燃料噴射弁は、内部に空洞を備えたノズル30と該ノズルの空洞内に移動可能に収容されるニードル31とを具備する。ニードルの中心軸線を中心軸線としてニードルの先端部周りを回りながら燃料噴射孔の入口に向かう燃料の流れを形成する溝50または突起がニードルの先端部の外壁面に設けられていると共に、燃料噴射孔がその入口に到来する燃料の流れの方向に対して鋭角をなす方向に延びるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】燃圧センサの個数削減を図るにあたり、その削減対象となった燃料噴射弁における燃料噴射状態の正確な推定を可能にする。
【解決手段】第1および第2燃料噴射弁10(#2,#3)には第1および第2燃圧センサ20(#2,#3)が搭載され、第3燃料噴射弁10(#1)には燃圧センサが搭載されていない場合において、第1燃料噴射弁での燃料噴射時に、第1および第2燃圧センサにより噴射気筒波形および非噴射気筒波形を取得し、これらの噴射気筒波形と非噴射気筒波形との位相差に基づき伝播時間を算出する。そして、第3燃料噴射弁での燃料噴射時には、第1燃圧センサ22(#2)により推定用非噴射気筒波形を取得し、算出しておいた伝播時間および推定用非噴射気筒波形に基づき、第3燃料噴射弁での燃料噴射状態を推定する。 (もっと読む)


【課題】リリーフ弁の吐出部を液密に保持するとともにリリーフ配管に接続される接続通路を有するホルダを備える燃料供給装置にあって、ホルダ内に凝縮水が滞留することに起因した腐蝕の発生を抑制することができる。
【解決手段】内燃機関の燃料供給装置は、高圧燃料通路内の燃料をリリーフする上流側リリーフ配管及び下流側リリーフ配管63と、これらリリーフ配管の間に設けられる電動式のリリーフ弁31を備えている。また、下流側リリーフ配管63に対してリリーフ弁31を取り付けるべくリリーフ弁31の吐出部32を液密に保持するとともに下流側リリーフ配管63に接続される接続通路52を有する下流側ホルダ50を備えている。また、接続通路52において下流側ホルダ50の内底壁53に開口する開口部52aの中心C2がリリーフ弁31の吐出口32aの中心軸線C1から偏倚している。 (もっと読む)


【課題】センサ装置の小型化を可能にする。
【解決手段】ハウジング12およびモールドIC16が一体化された後に、治具50によりハウジング12がインジェクタボデー10に螺合されるセンサ装置において、モールドIC16を貫通する複数のピン40は、一端がハウジング12のピン挿入孔122に挿入されて固定されると共に、他端がモールドIC16から突出している。そして、ピン40と治具50とを係合させて、治具50によりハウジング12をインジェクタボデー10に螺合させる。これによると、従来のようにハウジング12の外形をモールドIC16よりも大きくする必要がない。したがって、ハウジング12の外形をモールドIC16よりも小さくして、センサ装置を小型にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 活性領域と不活性領域の境界にあたる部位に生じる応力を低減することができる、耐久性の高い積層型圧電素子とその製造方法を提供する。
【解決手段】 積層型圧電素子は、圧電体層11と内部電極層13が交互に複数積層された積層構造を有する積層型圧電素子であって、圧電体層11は金属元素を含み、圧電体層における内部電極層13の端部近傍の部位は、金属元素を主成分とする金属相21の含有量が、端部近傍の部位以外の部位における金属元素を主成分とする金属相21の含有量よりも大きい。内部電極層13の端部近傍の部位に生じる応力を低減できる。 (もっと読む)


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