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Fターム[3G066AC09]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | ディーゼル機関用燃料噴射装置の型式 (2,071) | コモンレール型(蓄圧式) (1,710)

Fターム[3G066AC09]に分類される特許

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【課題】噴射装置においてシャッタと軸方向ステムとの間のシールゾーンの周りに蒸気が存在するリスクを減らす。
【解決手段】噴射装置本体2の計量サーボバルブ5にはシャッタ47が設けられ、軸方向ガイド38上を軸方向に摺動し、排出流路42を開閉する。排出流路42は少なくとも3つの狭窄部53、44を有し、排出流路42に沿った圧力低下を分散するように互いに直列に配置される。3つの狭窄部(53、44、79)は、それぞれ、互いに異なる個々の単一の本体(33b、54b、78)によって画定され、本体の一つ(54b)は本体の他の一つ(78)に収容される。3つの狭窄部のうちの2つ(53、79)は、軸(3)の方向に沿って同軸的に配置される。 (もっと読む)


【課題】高圧ポンプの吐出特性が、高圧本ポンプの回転数によって変化する場合であっても適切なレール圧制御を可能とする。
【解決手段】コモンレール1へ高圧燃料を圧送する高圧ポンプ2への燃料流入量を調整可能に設けられた流入量調整用の電磁弁24を、コモンレール1の実レール圧と目標レール圧との偏差に応じたPIDフィードバック制御によって駆動制御することにより目標レール圧を得られるよう構成されてなるコモンレール式燃料噴射制御装置において、高圧ポンプ2の吐出量に応じて、PID制御におけるPID定数の切り替えを行い、高圧ポンプ2の吐出特性の変化に対応可能として、安定性、信頼性の高いレール圧制御を可能としたものである。 (もっと読む)


【課題】カムの回転をタペット,リテーナを介して往復動プランジャに伝達する高圧燃料供給ポンプで、プランジャに作用する径方向の力の低減を図る。
【解決手段】プランジャに取り付けられたリテーナと、リテーナに前記タペット方向へ付勢力を与える戻しばねと、プランジャの先端と、それに対面するタペットの底面との隙間が、リテーナの底面と、それに対面するタペットの底面との隙間よりも大きくし、リテーナの外径部と、それに対面するタペットの内壁との隙間よりも、リテーナの内径部と、それに対面するプランジャの周面部との隙間の方が大きくなる構成とする。これにより、ばねのたわみ変形やせん断変形に伴うプランジャの径方向の力がプランジャに伝わりにくくなる。その結果プランジャがシリンダ内壁にかじりつく故障を低減できた。 (もっと読む)


【課題】無通電状態とされても、エンジンの始動時に適切な開弁圧を確保できるコモンレール式燃料噴射制御装置用圧力制御弁を提供する。
【解決手段】励磁コイル33が設けられる磁性材からなる本体部材24の磁気ヒステリシス特性により、励磁コイル33の通電流が所定の小電流域にある場合、弁体43を弁座40へ押圧する押圧力を生じない不感帯を設ける一方、弁体43を弁座40方向へ押圧する押圧ばね45を設け、この押圧ばね45は、流入通路21から流入した高圧燃料の圧力が所定の低圧を超えた場合に、弁体43の弁座40からの離間を可能とする初期設定荷重が設定されたものとなっている。 (もっと読む)


【課題】インジェクタ1において、噴射圧の高圧化進展に伴い顕在化すると考えられる事態(袋穴とサイド流路との接続によって生じる突起の耐圧性低下、およびノズルニードル7の外周に形成される摺動クリアランスの拡大)を回避する。
【解決手段】ノズルニードル7を摺動自在に支持する筒状部材37は、ノズルボディ8との間にノズル側環状高圧路40を形成し、ノズル側環状高圧路40は、本体3の傾斜高圧路47と連通する。また、筒状部材37は、袋ナット45のネジ締結による軸力によって本体3の軸方向先端に圧接してノズル側低圧路46を形成する。そして、ノズル側低圧路46には、摺動クリアランス39を通じてノズル側環状高圧路40から燃料が低圧化して流れ込む。以上により、噴射圧の高圧化進展に伴い顕在化すると考えられる事態を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】インジェクタの噴射ノズルにおいて、ノズルニードルの外周に形成される摺動クリアランス13の拡大を抑制する。
【解決手段】摺動クリアランス13の周囲には、側方路10とは別に高圧の燃料が導入される3つの高圧導入路47a〜47cが設けられている。これにより、摺動クリアランス13の外周側には、高圧の燃料が流動する高圧流動領域が、側方路10および高圧導入路47a〜47cの4つに分かれて形成される。このため、摺動クリアランス13を高圧流動領域により環状に包囲することができるので、高圧流動領域の高い燃料圧により、摺動クリアランス13を形成するノズルボディ7側の摺動面が外径側に変形するのを抑制することができる。この結果、噴射圧の高圧化に伴い摺動クリアランス13を通る燃料が高圧化しても、摺動クリアランス13の拡大を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】インジェクタ1において、噴射圧の高圧化進展に伴い顕在化すると考えられる事態(摺動クリアランスの拡大によるリーク量増大等)を回避する。
【解決手段】ノズルニードル7を摺動自在に支持する筒状部材37が、ノズルボディ8との間にノズル側環状高圧路40を形成し、ノズル側環状高圧路40が本体3の傾斜高圧路47と連通する。筒状部材37は、スプリング11により軸方向後方に付勢されて本体3の軸方向先端に当接し、ノズル側低圧路44を形成する。そして、ノズル側低圧路44には摺動クリアランス39を通じてノズル側環状高圧路40から燃料が低圧化して流れ込む。このため、噴射圧の高圧化に伴う摺動クリアランスの拡大を回避できる。また、筒状部材37がノズルニードル7の傾きに追従して傾くことを可能にすることで、摺動クリアランス39を小さく設定することができ、摺動クリアランス39からのリーク量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】インジェクタの本体3において、コマンドピストンの外周に形成される摺動クリアランス23の拡大を抑制する。
【解決手段】摺動クリアランス23の周囲には、制御室流入路34とは別に高圧の燃料が導入される高圧導入路47a、47bが設けられている。これにより、摺動クリアランス23の外周側には、高圧の燃料が流動する高圧流動領域が、制御室流入路34および高圧導入路47a、47bの3つに分かれて形成される。このため、摺動クリアランス23を高圧流動領域により環状に包囲することができるので、高圧流動領域の高い燃料圧により、摺動クリアランス23を形成する本体ボディ21側の摺動面が外径側に変形するのを抑制することができる。この結果、噴射圧の高圧化に伴い摺動クリアランス23を通る燃料が高圧化しても、摺動クリアランス23の拡大を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料供給ポンプにおいて、シリンダ孔2の孔壁におけるプランジャの摺接に対する耐焼付き性を確保しつつ、シリンダ孔2の孔壁に形成される燃料流路13の接続口56の口縁59の近傍部分の耐圧性を高める。
【解決手段】シリンダ孔2の孔壁、および燃料流路13の流路壁の内、少なくとも、耐圧性を高める必要がある接続口56の口縁59およびその近傍部分を含む範囲Aに、オートフレッテージにより圧力が印加されて残留圧縮応力が付与されている。このため、燃料供給ポンプにおいて、シリンダ孔2の孔壁におけるプランジャの摺接に対する耐焼付き性を確保しつつ、口縁59近傍部分の耐圧性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】結露によってメタライズ層が腐食するのを抑制し、安定した変位を維持する積層型圧電素子およびこれを備えた噴射装置ならびに燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】積層型圧電素子1は、圧電体3および内部電極5が積層された積層体7と、積層体7の側面に設けられて内部電極5と電気的に接続されたメタライズ層8と、メタライズ層8に接合された外部電極6とを含み、外部電極6は、メタライズ層8から少なくとも一部がはみ出たはみ出し部61を有する。 (もっと読む)


【課題】応答良く噴孔を閉じることができる燃料噴射装置の提供。
【解決手段】噴孔44が先端部に形成された制御ボデー40と、噴孔44を開閉するノズルニードル60と、高圧燃料を導入することでノズルニードル60の移動を制御する圧力制御室53と、圧力制御室53内に高圧燃料を導入する流入通路52と、圧力制御室53内の燃料を燃料配管14fに流出させる流出通路54と、流出通路54と燃料配管14fとの連通および遮断を切り換える圧力制御弁80と、圧力制御室53内で変位することにより流入通路52を開閉するフローティングプレート70とを備えた燃料噴射装置100である。流出通路54の燃料の流通面積は、圧力制御弁80側から圧力制御室53側に向かうに従い減少している。故に流出通路54内で生じる圧力波は、増圧されつつフローティングプレート70に衝突し、当該プレート70の変位を補助する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高圧燃料ポンプの動作に起因する低圧配管における圧力脈動を
低減することができる高圧燃料ポンプを提供することにある。
【解決手段】上記の目的を達成するため、本発明の高圧燃料ポンプは、プランジャが往復
運動することにより容積が変化する吸入副室を加圧室とは反対側に設けると共に、吸入弁
と吸入側管路との間の燃料吸入通路にアキュムレータを設け、吸入副室と加圧室とをアキ
ュムレータを介して吸入側管路に接続した。このように構成した本発明によれば、アキュ
ムレータで加圧室から吸入通路に戻る燃料の脈動と吸入副室から吸入通路に流入する燃料
の脈動と、低圧ポンプからアキュムレータに流入する燃料の脈動とを効果的に低減でき、
これらの脈動が低圧配管に伝わりにくくできる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁による噴射特性をより高精度に算出することのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射システムは、コモンレール12と、燃料ポンプ11と、エンジンの気筒ごとに設けられたインジェクタ20と、インジェクタ20内の燃料圧力をそれぞれ検出する燃料圧力センサ20aとを備える。ECU30は、都度のメイン噴射が実行される噴射気筒に対応する燃料圧力センサ20aの出力に基づいて、燃料噴射に伴い変動する燃料圧力を逐次検出するとともに、噴射気筒での噴射開始から噴射終了まで噴射が実行されない気筒のうち、それぞれの前回の燃料噴射に伴う燃料圧力の変動の残留度合が最も小さい非噴射気筒に対応する燃料圧力センサ20aの出力に基づいて、ポンプ11の燃料圧送に伴い変動する燃料圧力を逐次検出する。これらの燃料圧力の差に基づいて、インジェクタ20による噴射特性を算出する。 (もっと読む)


【課題】燃料圧力検出のための処理負荷を低減する。
【解決手段】インジェクタIJnには、燃料取込口の燃料圧力を検出するセンサSnと制御IC31とが設けられており、制御IC31は、センサSnが検出した燃料圧力をアナログのセンサ信号に変換するときのゲイン及びセンサ信号のオフセット電位を調整する手段41,43と、センサ信号をAD変換するAD変換器55と、コントローラ37とを備える。そして、コントローラ37は、燃料圧力の検出範囲として、燃料圧力の最大変化範囲より狭く且つ燃料圧力の現在値を含む限定検出範囲を設定すると共に、該設定した限定検出範囲で燃料圧力が変化すると、センサ信号が、AD変換可能な所定の電圧範囲で変化することとなるゲイン及びオフセット電位を設定し、センサ信号のAD変換値と、設定した限定検出範囲とに基づき燃料圧力を算出して、該算出値のデータを、当該インジェクタIJnを制御する装置へ送信する。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた構造によって安定した燃料噴射特性を実現する。
【解決手段】燃料噴射装置10は、ノズルニードル90の端部に圧力室34を区画するシリンダ80を備える。シリンダ80内には、制御部材としてのフローティングプレート100が配置されている。オリフィス部材50の端面には、凹部121が設けられている。ノズルボディ40の端面には、凸部122が設けられている。凹部121の内円周面123と、凸部122の外円周面124とは、互いに嵌め合わされている。これにより、ノズルボディ40とオリフィス部材50とが径方向に関して位置決めされる。ノズルボディ40は、ノズルニードル90を介してフローティングプレート100の位置を規定している。従って、オリフィス部材50に対してフローティングプレート100を正規の位置に配置することができる。この結果、安定した燃料噴射特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】燃料戻し管131などが損傷する等の懸念箇所を低減でき、燃料戻し管131の組付け信頼性を向上できるようにしたエンジン装置を提供しようとするものである。
【解決手段】エンジンブロック75と、シリンダヘッド72と、シリンダヘッド72の一側方に配置する吸気マニホールド73と、シリンダヘッド72の他側方に配置する排気マニホールド71と、燃料戻し管131が接続されたコモンレール120を有するコモンレールシステム117とを備えてなるエンジン装置において、前記エンジンブロック75側面部に戻し管ブラケット141を介して燃料戻し管131を取付け、エンジンブロック75とコモンレール120の間に燃料戻し管131の中間部を延設したものである。 (もっと読む)


【課題】 鍛造温度や鍛造加工率等に依らず、化学組成の成分添加量及び熱処理条件を制御することによって、高切欠き疲労強度を有する超高強度低合金TRIP鋼(TBF鋼)からなる高強度鋼製加工品の提供。
【解決手段】 C:0.15〜0.25%、Si:2.5%以下(0%を含まない)、Mn:0.5〜2%、Cr:0.5〜1.5%、Mo:0.5%以下、Nb:0.1%以下を含有し、かつ、下記式により規定される炭素当量(Ceq)が0.65%以上0.75%未満で、残部Fe及び不可避的不純物からなり、さらに金属組織は、母相組織がラス状ベイニティックフェライトを全組織に対して体積率で65%以上と、ポリゴナルフェライト及びグラニュラーベイニティックフェライトを合計で全組織に対して体積率で5%以下含有し、第2相組織が残留オーステナイトを全組織に対して体積率で5〜20%と、マルテンサイトを全組織に対して体積率で10%以下含有する、切欠き疲労強度に優れた高強度鋼製加工品。

Ceq=C+Mn/6+Si/24+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14 (もっと読む)


【課題】複数回に分ける筈の噴射が1回でまとめて噴射されることの回避を図った燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の運転状態に基づき設定される要求噴射状態に基づき、噴射開始時期及び噴射終了時期を指令する噴射指令信号を設定し、設定した前記噴射指令信号を燃料噴射弁へ出力する噴射指令手段と、燃圧センサにより検出した燃圧波形に基づき、多段噴射時の噴射間のインターバルが所定時間未満又はゼロであるインターバル不足であるか否かを判定する判定手段S31と、インターバル不足と判定された場合に、要求噴射状態に対応した噴射指令信号をインターバルが長くなるよう補正する補正手段S33と、を備える。 (もっと読む)


【課題】安定した燃料噴射特性を実現する。
【解決手段】燃料噴射装置10は、ノズルニードル90の端部に圧力室34を区画するシリンダ80を備える。シリンダ80内には、制御部材としてのフローティングプレート100が配置されている。フローティングプレート100の下側の端面104は、凹曲面106によって形成されている。凹曲面106は、外周面102と交差しており、角部107を形成する。フローティングプレート100が段差面83に当接するとき、角部107の稜線だけが段差面83に当接する。この結果、接触面を小さくすることができ、応答性を高め、安定した燃料噴射特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】2つの部品間を複数のリード線により接続する電気配線構造において、リード線を曲げ易くする。
【解決手段】インジェクタ1とコネクタ2との間が例えば6本のリード線3により接続される場合、リード線3を2本1組として3列に配置し、各列毎の一対のリード線3を中間部で交差させてインジェクタ1およびコネクタ2に接続する。各列毎の一対のリード線の交差方向Xにリード線3を曲げた場合に、各リード線3の曲げRがほぼ等しくなり、しかもその曲げRは比較的大きくなるため、リード線3を容易に曲げることができる。 (もっと読む)


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