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Fターム[3G066BA09]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 燃焼改善 (2,053) | 閉弁時の改善 (95)

Fターム[3G066BA09]に分類される特許

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【課題】低温時において放電スイッチ10のオフ後に生じる放電電流のオーバーシュート時の最大値が低下することを抑える。
【解決手段】コンパレータ43は、放電電流が閾値を越えると、ローレベル信号をANDゲート45に出力する。このため、ANDゲート45がローレベル信号を放電スイッチ10に出力するので、放電スイッチ10がオフする。アルミ電解コンデンサ20が常温であるとき切替スイッチ46の設定により、閾値を狙い値I1に設定し、アルミ電解コンデンサ20が低温であるとき切替スイッチ46の設定により、閾値を放電電流の狙い値I2に設定する。狙い値I2は、狙い値I1に補正値ΔIを加えた値である。補正値ΔIは、低温時の放電スイッチ10のオフ後の放電電流の最大値を、常温時の放電スイッチ10のオフ後の放電電流の最大値VP2に近づけるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】開弁応答性および閉弁応答性を確実に向上することが可能な燃料噴射弁を提供すること。
【解決手段】可動コア36に設けられコア間空間52と燃料通路322とを連通する連通路53の通路断面積の総和が、固定コア35の内周面部351とニードル14のストッパ27の外周面部271との間に形成される隙間部54の断面積よりも大きくなっている。ニードル14および可動コア36が噴孔25の閉弁位置から全開位置まで移動するときには、隙間部54よりも通路断面積が大きい連通路53を介して、コア間空間52の燃料を燃料通路322に流出させる。また、ニードル14および可動コア36が噴孔25の全開位置から閉弁位置まで移動するときには、隙間部54よりも通路断面積が大きい連通路53を介して、燃料通路322の燃料をコア間空間52に流入させる。 (もっと読む)


【課題】可動コアと弁部材が相対変位可能な構成であって、可動コアのアンダーシュートを抑制することができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ノズルボディ24には、弁座29が形成され、閉弁方向に位置するニードル14の端部は、弁座29に着座可能に設けられる。インジェクタ10は、可動コア36とニードル14とが相対変位可能に構成される。可動コア36の穴部41は、ニードル14の外周面部42と接触する。また可動コア36の外周面部43は、筒部材11の内周面部44と接触する。これらの接触形態により、開弁方向に位置する可動コア36の端部は、筒部材11とニードル14との間に挟まれている。したがって、可動コア36が軸方向Zに沿って変位する場合、筒部材11とニードル14とに接触しながら変位する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射弁において燃料噴射のために開閉動作するニードル部に対して好適なダンパー作用を付与する燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃料を噴射する燃料噴孔を有する噴射弁本体と、噴射弁本体の内部に形成され、燃料噴孔に連通する燃料室と、燃料室に燃料を供給する燃料通路と、噴射弁本体の内部をその軸方向に移動可能に配置され、燃料噴孔の開閉を行うニードル部と、を備える燃料噴射弁に、燃料通路と連通するダンパー室であって、ニードル部の燃料噴孔の開閉動作に応じてその容積が変動し、該燃料通路からの燃料を介して該ニードル部に対しダンパー作用を付与するダンパー室と、ダンパー室と燃料通路との間の燃料の移動に対する抵抗を、ニードル部の開閉動作に応じて変更させる流路抵抗可変手段と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の有害物質エミッションに対して不都合な影響を及ぼす、個々の噴射における燃料調量量のばらつきを回避する。
【解決手段】内燃機関用の燃料噴射弁において、弁ニードル3と圧力室5の壁との間に、鋭い縁部を有する間隙絞り15が形成されており、弁ニードル3にカラー17が形成されており、該カラーがその外縁部に鋭い縁部20を有していて、鋭い縁部を有する間隙絞り15が、カラー17と圧力室5の壁との間に形成されており、カラー17がその外面に、単数又は複数の研磨部25を有しており、カラー17の縁部20が研磨部25の領域において鋭い縁部をもって形成されていて、研磨部25の間における領域が、圧力室5の壁と密に接触していて、燃料が事実上研磨部25の領域においてしかカラー17を通過しないようになっている。 (もっと読む)


【課題】噴射率を適切に制御可能な燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】可動コア60の弁座20側の端面に環状の第2付勢手段90が固定される。コイル40に通電され、可動コア60が固定コア50に磁気吸引されるとき、ニードル弁30は第2付勢手段90に係止され、可動コア60と共に開弁方向に移動する。ニードル弁30がストッパ80に当接した後、可動コア60はさらに固定コア50側へ移動する。このため、スプリング70および第2付勢手段90に可動コア60を閉弁方向へ付勢する付勢力が蓄勢される。コイル40への通電が停止されると、スプリング70および第2付勢手段90の付勢力により、可動コア60が閉弁方向に移動し、ニードル弁30と衝突する。これにより、ニードル弁30の閉弁速度を速くすることができる。 (もっと読む)


【課題】応答良く噴孔を閉じることができる燃料噴射装置の提供。
【解決手段】噴孔44が先端部に形成された制御ボデー40と、噴孔44を開閉するノズルニードル60と、高圧燃料を導入することでノズルニードル60の移動を制御する圧力制御室53と、圧力制御室53内に高圧燃料を導入する流入通路52と、圧力制御室53内の燃料を燃料配管14fに流出させる流出通路54と、流出通路54と燃料配管14fとの連通および遮断を切り換える圧力制御弁80と、圧力制御室53内で変位することにより流入通路52を開閉するフローティングプレート70とを備えた燃料噴射装置100である。流出通路54の燃料の流通面積は、圧力制御弁80側から圧力制御室53側に向かうに従い減少している。故に流出通路54内で生じる圧力波は、増圧されつつフローティングプレート70に衝突し、当該プレート70の変位を補助する。 (もっと読む)


【課題】閉弁時および開弁時の燃料の圧力および圧力変動のニードルへの影響を抑制し、燃料を安定して噴射可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ニードル30、インナピストン60およびアウタピストン70は、Sin=Sndl−Ssh、Sout=Sshの関係を満たすよう形成されている。アウタピストン70は、ニードル30が閉弁状態のとき、可動コア40側の端面71が固定コア50のコア段差面53に当接することで閉弁方向への移動が規制されるとともにピストン段差面63とは離間している。アウタピストン70は、ニードル30が閉弁状態から開弁状態に移行するとき、端面71がインナピストン60のピストン段差面63に当接し押されることで開弁方向に移動する。アウタピストン70は、ニードル30が開弁状態から閉弁状態に移行するとき、端面71が固定コア50のコア段差面53に当接することで閉弁方向への移動が規制される。 (もっと読む)


【課題】 開弁速度を向上させ、二次開弁を抑制可能であり、クリアランス管理を容易に行うことが可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 可動コア40は、固定コア60側の中央に、ニードル30の本体32が挿入される貫通孔44、および、固定コア60側の端面41に貫通孔44から径外方向へ環状に拡がって形成されることで鍔部33を収容する収容凹部45を有する。可動プレート50は、可動コア40およびニードル30に当接可能に、可動コア40のノズル部10とは反対側に設けられる。可動コア40と可動プレート50とが当接した状態において、鍔部33の軸方向の長さは、可動プレート50と収容凹部45の底壁452との軸方向の距離より小さい。これにより、第2スプリング90により押し戻された可動コア40による二次開弁の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、弁体の運動を過剰に阻害しないようにし、また可動子と弁体との間での横方向の力の授受の影響を抑制した燃料噴射弁を提供することにある。
【解決手段】弁体101を可動子105の貫通孔105bに挿通させて弁体101に対して可動子105を相対運動可能に構成した電磁式燃料噴射弁において、貫通孔105bと弁体101との間に生じる空隙Aを、可動子105の外周面と摺動する筐体111の内周面摺動部との間に生じる隙間Bよりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関制御装置のインジェクタ電流下降時、駆動回路の発熱を抑えつつ、下降を迅速に行ってインジェクタの閉弁応答速度を速めること。
【解決手段】インジェクタ電流を駆動する駆動回路と、バッテリ電圧を昇圧する昇圧回路を備え、昇圧回路の昇圧電圧を昇圧側スイッチング素子及び昇圧側保護ダイオードを経由してインジェクタの上流に導くピーク電流経路と、バッテリ電圧をバッテリ側スイッチング素子及びバッテリ側保護ダイオードを経由してインジェクタの上流に導く保持電流経路と、インジェクタの下流側から下流側スイッチング素子を経由して電源グランドに接続されるグランド電流経路と、インジェクタの電気エネルギーをインジェクタの下流側から電流回生ダイオードを経由して昇圧回路に回生させる回生経路と、を備えて、回生経路には電流回生ダイオードと直列に電圧調整部を設けて、駆動回路がスイッチング素子の駆動を制御すること。 (もっと読む)


【課題】閉弁時におけるノズルニードル60の応答性を向上させた燃料噴射装置の提供。
【解決手段】噴孔44が形成された制御ボディ40と、噴孔44を開閉するノズルニードル60と、ノズルニードル60の移動を制御する圧力制御室53と、圧力制御室53内に高圧燃料を導入する流入通路52と、圧力制御室53内の燃料を流出させる流出通路54と、流入通路52を開閉するフローティングプレート70と、を備えた燃料噴射装置100において、制御ボディ40は、径方向において圧力制御室53を区画するシリンダ56を有し、このシリンダ56の内壁部56aには、圧力制御室53においてフローティングプレート70を挟んで流入通路52側である流入空間53aと、当該プレート70を挟んでノズルニードル60側の背圧空間53bとを連通する連通溝57aが設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】閉弁時におけるノズルニードル60の応答性を向上させた燃料噴射装置の提供。
【解決手段】噴孔44が形成された制御ボディ40と、噴孔44を開閉するノズルニードル60と、ノズルニードル60の移動を制御する圧力制御室53と、圧力制御室53内に高圧燃料を導入する流入通路52と、圧力制御室53内の燃料を流出させる流出通路54と、流入通路52を開閉するフローティングプレート70と、を備えた燃料噴射装置100において、制御ボディ40には、フローティングプレート70によって押圧され、流入通路52の流入口52aが開口する開口壁面90は流入凹部94を形成し、この流入凹部94は、流入口52aから離れた位置ほど深くなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の気筒内へ直接的に燃料を噴射するための燃料噴射弁において、爆発行程時の気筒内圧力が作用しても弁体が開弁しないようにすると共に、ダンパを使用することなく、弁体の閉弁バウンスを抑制可能とする。
【解決手段】軸線方向に移動して、シート部1bに当接する閉弁時に燃料噴射を停止し、前記シート部から離間する開弁時に燃料噴射を実施する弁体2と、弁体を閉弁方向に付勢するバネ4と、バネの弁体を閉弁方向に付勢するバネ力を可変とする可変機構3とを具備し、膨張行程時の気筒内の最高圧力が設定圧力より低い時には最高圧力が設定圧力以上の時に比較してバネ力を可変機構によって低下させる。 (もっと読む)


【課題】 ノズルニードル9の開弁応答性およびノズルニードル9の閉弁応答性を向上することを課題とする。
【解決手段】 ノズルニードル9に、中間弁のバルブ14を往復摺動可能にガイドするバルブガイド(軸方向凸部16の外周部)を設けたことにより、中間弁のバルブ14が規定のバルブ移動方向に対して傾くことなく移動することができるので、燃料導入流路(燃料流路31、インオリフィス32、環状凹溝33)を確実に閉鎖、開放できる。また、中間弁のバルブ14とシリンダ22のバルブ収容凹部57との間に形成されるギャップ35を拡大できる。これにより、制御室12内の燃料圧力を急速に下降させることができるので、ノズルニードル9の開弁応答性を向上できる。また、制御室12内の燃料圧力を急速に上昇させることができるので、ノズルニードル9の閉弁応答性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】ニードルの閉弁応答性およびニードルの開弁応答性を向上し、且つ燃料の噴射期間中にニードルが閉弁するような異常噴射動作を防止する。
【解決手段】燃料供給流路16から制御室12に高圧燃料を導入する燃料導入流路22とクリアランス42を開閉制御する逆止弁をオリフィスプレート7の内部に構成した。逆止弁は、内部に中空部が形成されたオリフィスプレート7、このオリフィスプレート7の中空部内を往復移動するスプール43、およびスプール43とスプール孔壁面との間に設置されたスプリング44等により構成されている。これによって、ニードル4の開弁応答時間、閉弁応答時間を短縮できる。また、電磁制御弁が開弁し、逆止弁が閉弁し、ニードル4が開弁している噴射期間中には、逆止弁が流路断面積の大きい燃料導入流路22を閉鎖しているので、燃料の噴射期間中にニードル4が閉弁するような異常噴射動作を防止できる。 (もっと読む)


【課題】インジェクタ1の開弁動作において、弁体3に対し軸方向に作用する燃料圧の付勢力が電磁吸引力に抗しない状態を作り出すとともに、閉弁動作において、燃料圧の付勢力が弁体3を閉弁側に駆動できる状態を作り出す。
【解決手段】アウターニードル24の内周径(摺動軸部42の径)φD2を、シート部30の径φD1に等しくするとともに、膨出部37の後端面40(第2スプリング室39の燃料圧の受圧面)の径φD3を摺動軸部42の径φD2よりも大きくする。これにより、インジェクタ1の開弁動作において、弁体3に対し軸方向に作用する燃料圧の付勢力が電磁吸引力に抗しない状態を作り出すとともに、閉弁動作において、燃料圧の付勢力が弁体3を閉弁側に駆動できる状態を作り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の開弁時、及び閉弁時の両方でニードルのバウンドを抑制することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁1は、先端部に噴孔12が形成されたボディB1〜B6と、このボディB1〜B6内に配置され、噴孔12を開閉するノズルニードル10と、ノズルニードル10を開閉駆動する磁気回路70と、ノズルニードル10の軸部分の一部を拡径して形成された円板部30と、円板部30の先端側の面と対向してダンピング液体を挟み込む第1リング40と、円板部30の基端側の面と対向してダンピング液体を挟み込む第2リング50と、を備え、円板部30と第1リング40とは、挟み込まれたダンピング液体が基端側へ抗力を発生させる距離を維持し、円板部30と第2リング50とは、挟み込まれたダンピング液体が先端側へ抗力を発生させる距離を維持する。 (もっと読む)


【課題】弁部材と固定部材との間の流体によるスクイーズ力を強化して弁部材のバウンドを抑制するとともに、逆スクイーズ力を抑制して応答性の良い燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁1は、先端部に噴孔12が形成されたボディB1〜B6と、このボディB1〜B6内に配置され、噴孔12を開閉するノズルニードル10と、ノズルニードル10を開閉駆動する磁気回路70と、ノズルニードル10と一体となって移動する円板部30と、円板部30に対向する第2ボディB2、第4ボディB4と、ノズルニードル10の移動に伴い、円板部30と第4ボディB4とが形成する空間S2内のダンピング液体液量を調整するリング32、通路33、を備え、前記調整手段は、第4ボディB4に円板部30が接近する場合に空間S2内から液体の流出を減少させ、第4ボディB4に円板部30が離間する場合に空間S2へダンピング液体を供給する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁1の閉弁時において、背圧室9を流出流路11に対して開閉する弁体21のバウンスを抑制することにある。
【解決手段】燃料噴射弁1は、弁体21を収容する第1収容室28の軸方向一端側に、第2収容室36が設けられ、第2収容室36には、弁体21に対し弁孔閉鎖方向に付勢力を及ぼすスプリング37が収容されている。これにより、スプリング24の付勢力によりアーマチャ23および弁体21が軸方向他端側へ移動して弁体21が弁孔33を閉じる際に、アーマチャ23のバウンスが生じてアーマチャ23が軸方向一端側へ移動したとしても、スプリング37の付勢力により、弁体21に作用する力は、弁孔開放方向よりも弁孔閉鎖方向に大きくなる。このため、弁体21は、アーマチャ23とともにバウンスすることなく、弁孔33を閉じた状態を保つので、燃料噴射弁1の閉弁時における弁体21のバウンスを抑え込むことができる。 (もっと読む)


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