説明

Fターム[3G066BA12]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 燃焼改善 (2,053) | 燃料圧変動防止 (327)

Fターム[3G066BA12]に分類される特許

1 - 20 / 327




【課題】燃料供給管から分配する接続管における燃料の圧力脈動が増幅されることを抑制すると共にエンジンの振動による各管への影響を回避する。
【解決手段】複数の気筒からなる2つの気筒群の各気筒に対して燃料を噴射するための複数の燃料噴射弁が各デリバリパイプに設けられ、燃料タンクに高圧燃料ポンプを介して接続された燃料供給管12と各デリバリパイプに接続される各接続管15・16とをジョイント部材14を介して接続する。ジョイント部材の各接続ポートを、燃料流入及び各流出方向のいずれもが同一直線上に無いように設ける。燃料の流入及び両流出方向のいずれもが180度以外の角度をもって分岐する方向になり、各管に生じる燃料の圧力の脈動が同一直線上を伝わって増幅することを防止でき、3方向の全てに対して圧力の脈動が抑制され、共振等によりデリバリパイプに損傷を与えてしまうことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】補助燃料供給装置の構成を簡易なものとしつつ、補助燃料の供給量が気筒間でばらつくことを的確に抑制することのできる内燃機関を提供する。
【解決手段】補助燃料供給装置30は、吸気マニホルド4の各支管61a〜61dに設けられて同支管61a〜61d内に開口するノズル34a〜34dと、各ノズル34a〜34dを互いに直列に接続する接続通路(ホース42a〜42c)と、第1ノズル34aに接続されてこれらノズル34a〜34dに対して補助燃料を噴射供給する1つの電子制御式の補助燃料噴射弁40とを備えている。また、補助燃料供給装置30は、補助燃料噴射弁40の開弁制御を通じて各ノズル34a〜34dから各支管61a〜61d内に補助燃料を供給するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 燃料ギャラリへ戻される燃料の流速が速くなった場合にも十分に脈動を抑制することが可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】 加圧側通路58の延長領域Rを燃料ギャラリ31の内部に想定し、当該延長領域Rが底部15とは反対側のダンパユニット32の蓋部14側へ延びるように構成する。ダンパユニット32は、蓋部14側及び底部15側に配置される2枚のダイアフラム33、34が周縁部で接合されてなるダンパ部材35と、燃料ギャラリ31の底部15に配置される底側支持部36と、底側支持部36との間にダンパ部材35の周縁部を挟み込むように押圧される蓋側支持部37とで構成されている。蓋側支持部37は、蓋部14側のダイアフラム34を周方向に囲繞し、当該ダイアフラム34を内面とする蓋部14側へ開口するギャラリ部分空間41を形成する筒状壁40を有している。 (もっと読む)


【課題】 コモンレール及び燃料噴射管を大型化することなく、簡単な手段によって燃料噴射によるインジェクター内の圧力変動を抑制し、均一な噴射圧力特性を得、ディーゼル内燃機関からの有害な排出ガスの低減を可能とするコモンレール式燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】 多気筒ディーゼル内燃機関の気筒毎に設けられる燃料吸入口を有するインジェクターと、燃料の圧力を蓄圧するコモンレールと、高圧燃料を供給する高圧供給ポンプと、コモンレールと高圧供給ポンプとを連通する燃料供給管と、コモンレールに設けられた圧力供給口に連通し、且つインジェクターと圧力供給口とを連通する燃料噴射管を備えたコモンレール式燃料噴射システムにおいて、燃料噴射管が少なくとも3基以上のインジェクターを直列に連通し、圧力供給口の口数Nがインジェクターの数Nより少なく、且つ各気筒のインジェクターへの高圧燃料の供給が2系統の燃料噴射管を通して行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダンパ機能を備えた燃料デリバリパイプの燃料圧力の変動を減少させて燃料噴射量のばらつきを少なくし、またろう付け箇所を少なくする。
【解決手段】燃料噴射弁19が連結される複数のソケット16が底壁11aに設けられた下部ケース11と、その上側を液密に覆う上部ケース12により、ダンパ機能を備えた燃料デリバリパイプを構成する。上部または下部ケースには、その長手方向に沿ってその壁部の一部を屈曲させて、互いに平行に対向する1対の側壁15aを有する溝部15を一体的に形成し、燃料デリバリパイプ内の燃料圧力を受けて撓む1対の側壁15aは、それらの高さがそれらの間の距離よりも大で、かつそれらの肉厚が上部または下部ケースのその他の部分よりも薄肉とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の燃料通路に発生する脈動を低減する燃料脈動低減装置において、該燃料脈動低減装置が脈動を低減することができる燃料圧力の範囲を拡大させることを課題とする。
【解決手段】本発明は、上記した課題を解決するために、ハウジング内に弾性支持される第1隔壁及び第2隔壁を具備する燃料脈動低減装置において、第1隔壁とハウジングにより画成され、内燃機関の燃料通路と連通される第1室と、第2隔壁とハウジングにより画成され、燃料通路と絞りを介して連通される第2室と、第1隔壁と第2隔壁より画成され、大気中と連通される第3室と、第3室に収容され、一端が前記第1隔壁に連結されるとともに他端が前記第2隔壁に連結されるスプリングと、を備え、第1隔壁の受圧面積を第2隔壁の受圧面積より大きくした。 (もっと読む)


【課題】金属ダンパ自体は内燃機関の中回転領域から高回転領域における低圧燃料通路の圧力脈動低減に効果があり、極低回転側の圧力脈動を十分に吸収することができない。低圧燃料通路に発生する圧力脈動の低減域を拡大し、高圧燃料供給ポンプに安定した燃料を供給する。
【解決手段】二枚の金属ダイアフラムを接合して内部に気体を封入した金属ダンパ自体がダンパ収納室の中で移動できるように、金属ダンパの外表面の両方または一方と収納室のカバー若しくはポンプボディとの間に弾性部材を介して弾性支持されている。金属ダイアフラムダンパの体積変化で内燃機関の中回転領域から高回転領域における圧力脈動を吸収し、ダンパ室内で前記金属ダンパ自体が燃料の流れに追従して移動することで中回転領域から極低回転領域における比較的周波数の低い圧力脈動を低減する。 (もっと読む)


【課題】弁体の自励振動を防止する。
【解決手段】燃料圧力調整装置40は、一端に燃料が流入する第1燃料流路14と、第1燃料流路の他端が接続されている圧力室16と、圧力室16の第1流出口に一端が接続されている第2燃料流路26と、圧力室の第2流出口に一端が接続されている第3燃料流路20と、第2燃料流路の他端に接続されており、第2燃料流路からの燃料が流入する弁室28と、弁室内の燃料圧力が所定の圧力を超えるときは開口を開いて弁室内から燃料を外部に排出する一方で、弁室内の燃料圧力が所定の圧力以下のときは開口を閉じて弁室内の燃料を排出不能とする弁体30を有している。第1燃料流路14の共鳴周波数をfとし、第2燃料流路26の共鳴周波数をfとしたときに、0<f≦5.6×fの関係が成立する。 (もっと読む)


【課題】液化ガス燃料を燃料として使用する燃料噴射装置において、燃料噴射を安定させることができる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁30は、背圧室56から排出された燃料をハウジング31の外部に排出する通路41などに、燃料タンク21からの低圧燃料を供給する孔64a、孔65aなどからなる通路を備えている。これにより、通路41などを流れる燃料温度を低下させるとともに、流通量を増大させ、燃料圧力を安定させて、燃料噴射弁30内の燃料を液化状態に保ち、燃料噴射を安定させる。 (もっと読む)


【課題】燃料室に供給される燃料圧力差が大きく変化する環境下に対応し、高い脈動低減効果を得ることの可能なパルセーションダンパを提供する。
【解決手段】第1ダイアフラム51と第2ダイアフラム61との間に設けられるプレート80に弾性部材40が取り付けられる。燃料室の燃料圧力により第1可動部52と第2可動部62とが互いに近づく方向に変位するとき、第1可動部52及び第2可動部62と弾性部材40とが当接し、第1可動部52と第2可動部62とプレート80との接触を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】燃料圧力の脈動低減効果を向上することの可能なダンパ装置を提供する。
【解決手段】ダンパ装置の燃料室に設けられるパルセーションダンパ50は、第1ダイアフラム51、第2ダイアフラム61および接合部57を有する。第1ダイアフラム51は、弾性変形可能な第1可動部52、及び第1可動部52の外縁に環状の第1外縁部53を有する。第2ダイアフラム61は、第1可動部52と共に密閉空間60を形成する弾性変形可能な第2可動部62、及び第2可動部62の外縁に第1外縁部53と突き合わされた環状の第2外縁部63を有する。接合部57は、第1外縁部53と第2外縁部とが突き合わされた個所を板厚方向から所定の幅で溶接されることで周方向に連続して形成される。板厚方向からの溶接により、板厚による溶接の正否の影響が低減されるので、第1、第2ダイアフラム51、61の板厚を薄くすることができる。 (もっと読む)


【課題】コモンレールへの燃料の圧送量の算出精度を向上させる技術を提供する。
【解決手段】本燃料圧送システムは、燃料を蓄圧する蓄圧部60と、内部に圧力室53が形成されているシリンダと、シリンダ内において加圧方向への移動である加圧移動を行ない、加圧移動で圧力室53内の容積変化を生じさせることによって燃料を蓄圧部60へ圧送するプランジャ51と、蓄圧部60への燃料の圧送量を制御する制御部とを備える。制御部は、圧力室53の内周面とプランジャ51の外周面との間の隙間からの燃料の漏洩量を推定し、推定された漏洩量と、加圧移動時のプランジャ51のストロークに応じた圧力室53内の容積変化量と、を使用して圧送量を算出する圧送量算出部を有する。 (もっと読む)


【課題】コモンレールへの燃料の噴射量の制御性能を向上させる技術を提供する。
【解決手段】本燃料噴射システムは、蓄圧部60と、シリンダと、加圧移動で圧力室53内の容積変化を生じさせることによって燃料を蓄圧部へ圧送するプランジャ51と、蓄圧部に蓄圧された燃料を噴射するインジェクタを有する噴射部と、インジェクタからの燃料の噴射量を制御する制御部と、を備える。制御部は、インジェクタからの燃料の噴射期間中における蓄圧部への燃料の圧送量を算出する圧送量算出部と、噴射期間中における圧送量に基づいて噴射期間の補正量を決定する補正量決定部と、を有し、圧送量算出部は、圧力室53の内周面とプランジャ51の外周面との間の隙間からの燃料の漏洩量を推定し、推定された漏洩量と、加圧移動時のプランジャ51のストロークに応じた圧力室53内の容積変化量と、を使用して圧送量を算出する。 (もっと読む)


【課題】吐出燃料の圧力挙動を安定することの可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】ポンプボディ11は、加圧室121に連通する連通路91と交差する取付穴92を有する。取付穴92に固定される有底筒状のシートホルダ40は、連通路91から燃料を内側に導入する導入口44を有する。吐出弁50は、シートホルダ40の弁座43に着座することで連通路91と吐出通路94との燃料流れを遮断し、弁座43から離座することで連通路91と吐出通路94との燃料流れを許容する。スプリング55は、吐出弁50を弁座43側に付勢する。吐出弁50は、加圧室121からシートホルダ40の内側へ流入する燃料の動圧により、径方向の導入口44と反対側が軸方向ストッパ60側へ傾き、径方向の導入口44側が弁座43と当接した状態で開弁を始める。したがって、吐出弁50の開弁時のふらつきが抑制される。 (もっと読む)


【課題】 可変容積室内の燃料の高温化を抑制し、その気化を防止することにより、適正な作動が確保される高圧ポンプを提供する。
【解決手段】 高圧ポンプ1の可変容積室30に隣接して配設されているガス室32は、可変容積室30に隣接する内側遮蔽壁33、外側遮蔽壁としてのシールエレメント25、及び、これら内側遮蔽壁32とシールエレメント25とに挟まれた空間に密閉されている窒素ガス35から構成される。このガス室32内の窒素ガス35により、可変容積室30内の燃料への熱伝導が遮断され、その燃料の高温化を抑制しその気化を防止する。また、可変容積室30内の燃料に接している弾性変形可能な内側遮蔽壁33は、可変容積室30内の燃料に対してパルセーションダンパとして機能し、可変容積室30内の燃料の圧力脈動を低減する。 (もっと読む)


【課題】磁気特性と耐食性を共に高めることの可能な電磁駆動装置を提供する。
【解決手段】高圧ポンプのポンプボディ11に接続される接続部材76は、固定コア80の吸入弁側に可動コア81を往復移動可能に収容し供給通路100の燃料が流入する可動コア室74を有する。コイル73の径方向外側を覆うケース60は、軸方向の吸入弁側が接続部材76に接続され、軸方向の吸入弁と反対側が固定コア80に接続されることで、固定コア80、可動コア81および接続部材76と共にコイル73の励磁する磁界の磁束が流れる磁気回路を形成する。固定コア80及び可動コア81を形成するステンレス鋼の飽和磁束密度は、ケース60を形成するステンレス鋼の飽和磁束密度よりも大きい。これにより、電磁駆動装置70の耐食性を高めると共に、磁気吸引力を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】流体の圧力脈動を低減する効果が高い高圧ポンプを提供する。
【解決手段】ダンパ部材70は、ダンパ筒部71の外壁とカバー筒部41の内壁とが溶接されることで、カバー部材40との間に密閉されたダンパ室73を形成している。ダンパ部材70は、ダンパ室73の容積が増減するよう変形することにより、流体室100の燃料の圧力脈動を低減可能である。ダンパ筒部71は、カバー筒部41との溶接箇所Wよりもダンパ底部72側に、径方向内側へ凹むよう形成されるくびれ部711を有している。 (もっと読む)


【課題】燃料の吐出量のバラつきが抑制された高圧ポンプの制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】高圧ポンプの制御装置は、燃料を貯留した貯留部と、燃料を蓄圧する蓄圧部と、プランジャの下降により容積が拡大する加圧室を有した高圧ポンプと、前記加圧室と連通した吸入口を有し、前記貯留部と前記加圧室とを連通する吸入通路と、前記加圧室と連通した吐出流入口を有し、前記加圧室と前記蓄圧部とを連通した吐出通路と、前記吸入口とは個別に設けられ前記加圧室と連通した排出流入口を有し、前記加圧室と前記貯留部とを連通した排出通路と、前記吸入通路を開閉する吸入弁と、前記排出通路を開閉し、前記プランジャの下降中に前記排出通路を開状態に維持する排出弁と、を備えている。 (もっと読む)


1 - 20 / 327