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Fターム[3G066BA26]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 排気ガス対策 (722) | HC、CO低減 (155)

Fターム[3G066BA26]に分類される特許

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【課題】内燃機関の制御装置に関し、燃料の吹き抜けを抑制してエンジン出力,排気性能を向上させる。
【解決手段】気筒20内に燃料を噴射する筒内噴射弁11と、吸気ポート17に燃料を噴射するポート噴射弁12とを有する内燃機関10の制御装置1に、筒内噴射弁11から噴射される筒内噴射量を算出する噴射量算出手段5を設ける。また、ポート噴射弁12から噴射されるポート噴射量を制御するポート噴射制御手段2と、吸気弁27及び排気弁28がともに開弁状態となる重複期間を制御する重複期間制御手段4とを設ける。
さらに、筒内噴射量に基づいて、ポート噴射弁12からのポート噴射量及び重複期間をともに変更する変更手段6を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧の微粒化と、噴霧形状/噴霧パターン/噴射量分布の設計自由度向上を両立させた流体噴射弁による噴霧生成方法、流体噴射弁、及び噴霧生成装置を提供する。
【解決手段】弁座よりも下流に位置し複数の噴孔12を有するノズル部あるいは噴孔プレートとを有し、各噴孔内流れや各噴孔直下流れを略液膜流とした流体噴射弁による噴霧生成方法において、各噴孔12からの噴流30、31の方向を必ずしも噴孔の中心軸方向と一致させず、かつ、必ずしもその下流で交差させず、各噴孔12からの噴流がブレーク長さaより長い下流位置において噴霧となってから、複数の噴霧間に作用するコアンダ効果で噴霧を接近あるいは集合させるようにし、実質的にほぼ一つの中実噴霧とみなせるようになってから以降の噴霧の周囲空気の巻き込みと、それによる噴霧内所定部分の下流への流れ方向に沿った空気流が減衰するまで噴霧の集合化を継続させるようにした。 (もっと読む)


【課題】電力回生装置が回収した電力をバッテリに蓄える車両において、余剰電力を有効利用して車両のエネルギー効率を改善する。
【解決手段】バッテリの充電状態が設定値よりも高く(ステップS201)、かつ、電力回生装置が余剰電力を回収する場合(ステップS202)に、前記余剰電力を用いて、燃料供給装置が内燃機関に供給する燃料の圧力を上昇させる(ステップS203)。余剰電力を用いて燃料の圧力を上昇させた直後は、燃料圧力が目標よりも高い状態が発生し、燃料供給装置における消費電力が低下する。 (もっと読む)


【課題】デポジットの堆積を抑制することで燃料流量の低下を抑制する効果の耐久性を向上させる。
【解決手段】ニードル4の先細り部5における当接部13より先端側には、窪み部14が設けられており、サック室19における燃料流れ上流端部での直径Dsacが、窪み部14における燃料流れ上流端部での直径Dguより小さく、且つ窪み部14における燃料流れ下流端部での直径Dglより大きい。窪み部14で発生したキャビテーション気泡が噴孔9内で崩壊するときの衝撃力によって噴孔9内のデポジットを浸食することができるとともに、キャビテーション気泡の発生による燃料流量の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】動流調整を行うアイドル運転条件よりも低パルス領域における個体間パルス幅に対する動流ばらつきを低減できる電磁式燃料噴射弁及びそれを用いた内燃機関の制御装置を提供することにある。
【解決手段】電磁式燃料噴射弁10は、固定コア107と、固定コアの外周側に配置されたコイル105と、固定コアの下端部に対面するアンカー102と、下端部に弁座が形成された可動子113と、燃料噴射弁の中心軸である固定コアの貫通孔に沿って圧入された調整子54とを有する。電磁式燃料噴射弁10は、静流Qstが静流目標Qstmの公差±y%の内で大きい特性を有するものは動流q0を動流目標qmの公差±x%の内で大きく、静流Qstが静流目標Qstmの公差±y%の内で小さいものは動流q0を動流目標qmの公差±x%の内で小さくするように調整子54が調整されたものである。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気を浄化する浄化触媒が未活性であるときに、内燃機関からのトルク出力を確保しつつ、できる限りHC排出量を低減させる。
【解決手段】排気浄化触媒が未活性であると共に目標トルクTe*がトルク閾値Terefよりも大きいときには、圧縮行程中の燃焼噴射が停止され、筒内燃料噴射弁に供給される燃料圧力が圧縮行程中に燃焼室内に燃料を噴射して成層燃焼を実行可能とする基準燃料圧力Pflim以上になるように高圧ポンプが制御され(ステップS170,S180)、ハイブリッド自動車10が走行中であって目標トルクTe*がトルク閾値Teref以下であるときにも、筒内燃料噴射弁に供給される燃料圧力が基準燃料圧力Pflim以上になるように高圧ポンプが制御される(ステップS150,S160)。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、燃費の低減、CO排出量の削減、HC排出量の削減、車両の走行性および操縦性などの改善が図れる内燃機関を提供する。
【解決手段】 内燃機関10のECU50は、吸気管内噴射インジェクタ用負荷−回転数学習域65と吸気管内噴射インジェクタ用燃料量−回転数学習域80とで、吸気管内噴射インジェクタ36の燃料噴射量を補正する燃料噴射量補正係数を学習する。ECU50は、筒内噴射インジェクタ用負荷−回転数学習域66において、吸気管内噴射インジェクタ36の燃料噴射量を、吸気管内噴射インジェクタ用燃料量−回転数学習域80の対応する領域に記憶される燃料噴射量補正係数を用いて補正し、かつ、筒内噴射インジェクタ用負荷―回転数学習域66を複数に分割した分割領域において、筒内噴射インジェクタ35の燃料噴射量補正係数を学習して記憶する。 (もっと読む)


【課題】燃料の着火性を向上でき、排出ガスや燃料消費率の悪化を防ぐことができるディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】燃焼室2に臨むシリンダヘッド3に設けられ燃焼室2内に吸気をするための吸気バルブ4と、シリンダヘッド3に設けられ燃焼室2内のガスを排気するための排気バルブ5と、吸気バルブ4と排気バルブ5の間のシリンダヘッド3に設けられ燃焼室2内に燃料を噴射する燃料噴射ノズル6とを備えたディーゼルエンジン1において、燃料噴射ノズル6が、放射状に配置され燃料を噴射するための複数の噴孔12を有し、これら噴孔12のうち吸気バルブ4側に向く1つ又は複数の噴孔12が、他の噴孔12より小径に形成され吸気バルブ4側に燃料を微粒化して噴射する小径噴孔13からなるものとした。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンでも三元触媒を適用し得るようにして尿素水タンクや尿素水供給管といった付帯設備を不要とし、尿素水の補給といった手間も省けるようにする。
【解決手段】低圧ループ21と、高圧ループ22と、これらの夫々に備えられたEGRバルブ23,24(再循環量調整手段)と、排気管4に備えられた三元触媒20と、低圧ループ21により加速時に黒煙を生じない程度に抑えたEGR率でベースとなる排気ガス再循環を実施し且つ高圧ループ22では不足EGR率分を補足するべく追加の排気ガス再循環を実施して空燃比を理論空燃比近傍に抑制し得るように各EGRバルブ23,24を制御する制御装置27とを備え、各気筒19への燃料の噴射圧を所定以上に上げ且つその燃料噴射の噴孔径を燃料噴霧の粒が燃焼室の全域に拡散し得るよう調整することで理論空燃比近傍でも燃焼成立し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧縮スライトリーン運転を妨げずに、当該圧縮スライトリーン運転時に排出されるHC量の低減が図れる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の燃料噴射制御装置は、空燃比を理論空燃比近傍のリーンとする圧縮スライトリーン運転のときに選択される、筒内噴射弁22とポート噴射弁23に分けて燃料を供給する分割噴射モードにおけるポート噴射弁23からの燃料噴射時期を、他の運転状態に応じた噴射モードにおける燃料噴射時期よりも進角させるものとした。同構成により、圧縮スライトリーン運転でポート噴射した燃料は、吸気ポート12内にいる期間が長くなるから、燃料の気化する時間が稼げる。これにより、圧縮スライトリーン運転が始まるエンジン冷態始動直後から、十分に気化した混合気が燃焼室へ供給されるから、エンジン始動から触媒活性温度に達するまでの間に排出されるHCは低減する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁において、燃料の流体的なロスを減らし噴射燃料の微粒子化を促進することができる燃料噴射弁を提供することを目的としている。
【解決手段】弁本体の先端部分に設けられ、弁座面を有する弁座と、前記弁座の弁座面のシート部で離接して燃料通路を開閉する弁体と、前記弁本体の先端部分で前記弁座の下流側に配置され、燃料を外部に噴射する複数の噴孔を有する噴孔プレートと、前記弁座の内部で前記噴孔プレートの上流側に配置され、前記噴孔プレートとの間に径方向通路を形成し、前記シート部からの燃料流が直線的に前記噴孔に流入しないように前記噴孔を覆う覆体部を設けたカバープレートとを備え、前記弁座面の延長線が前記カバープレートの上面と交わらないようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】噴孔が上下二段に千鳥配置されたノズルを備えたディーゼルエンジンの燃焼室において、ノズルの各噴孔から噴射された燃料の噴霧がキャビティ壁面に衝突した後、燃料同士の干渉を抑制する。
【解決手段】ピストン1の頂面10に、ピストン1の上方に配置された燃料噴射ノズル3から噴射された燃料の噴霧が衝突するキャビティ2を凹設したディーゼルエンジンの燃焼室であって、燃料噴射ノズル3が、周方向に間隔を隔てて形成された複数の上段噴孔4aと、上段噴孔4a同士の間で且つ上段噴孔4aよりも下方において周方向に間隔を隔てて形成された複数の下段噴孔4bとを有し、キャビティ2の壁面2xが、上段噴孔4aから噴射された燃料の噴霧が衝突する部分よりも、下段噴孔4bから噴射された燃料の噴霧が衝突する部分の方がキャビティ2の内方に隆起するように、周方向に交互に凸凹に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 空燃比フィードバック制御を最適なものへと改良していくことができ、これにより燃費の低減、CO排出量の削減、HC排出量の削減、車両の走行性および操縦性を常に最良の状態に維持できる内燃機関を提供する。
【解決手段】 吸気路燃料噴射および空燃比フィードバック制御の比例補正を実行しながら、比例補正係数Kp1の最適値を学習し、この学習の完了後、吸気路燃料噴射と筒内燃料噴射および空燃比フィードバック制御の吸気路燃料噴射の比例制御と筒内燃料噴射の積分制御を実行しながら、筒内燃料噴射の積分補正係数Ki2の最適値を学習する。 (もっと読む)


【課題】触媒暖機を実施する際のエミッション性能を高める。
【解決手段】エンジン10は、燃料を直接気筒内に噴射する燃料噴射弁25を備える筒内噴射式である。このエンジン10では、燃料噴射弁25による燃料噴射を圧縮行程で行うことにより成層燃焼が実施される。ECU40は、所定の暖機実行条件が成立した場合に、排気通路に設けられた触媒31の触媒温度を上昇させ、これにより触媒暖機の早期化を図る。特に、ECU40は、燃料噴射弁25に供給される燃料の圧力である噴射弁燃圧を可変制御し、触媒早期暖機を実施する場合に、触媒温度の昇温開始タイミングを含む所定の開始期間において噴射弁燃圧を燃料の微粒化促進のための所定の高燃圧で制御する高燃圧制御を実施し、その後、噴射弁燃圧を所定の高燃圧よりも低い所定の低燃圧で制御する低燃圧制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】噴霧長、噴射方向及び微粒化状態のバラツキ抑制。
【解決手段】燃料下流側へ向かって縮径するテーパ面状の弁座面151で燃料通路17を形成する弁座部150と、燃料上流側の燃料通路17へ向かって開口する凹部153でサック室154を形成し、サック室154と連通する噴孔155が凹部153に開口し、弁座面151に沿った仮想テーパ面159の中心軸線18側にて噴孔155の内周面155aが当該テーパ面159と交差するサック部152とが設けられる。凹部153は、弁座面151に着座した弁部材40との間にサック室154を確保する底面156と、底面156へ向かって縮径するテーパ面状に形成され、噴孔155が開口する噴孔開口面157と、仮想テーパ面159よりも燃料下流側へ向かって凹む凹形曲面状に形成され、弁座面151と噴孔開口面157の間を接続する接続面158とを有する。 (もっと読む)


【課題】低HC及び低燃費な予混合圧縮着火燃焼を実現する燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】圧縮行程において、燃料噴射弁2は、−28°ATDCの直後に、1回燃料を噴射する。この噴射の直後、この噴射と重なり合わない程度に近接して2回目の燃料の噴射を行う。尚、2回目に噴射された燃料の量は、必要なトルクを出すために必要な燃料の量から1回目に噴射された燃料の量を差し引いた残りの量であり、1回目に噴射された燃料の量よりも多い。続いて、燃料噴射弁2は、−18°ATDCの直後に、燃料を1回噴射する。このとき噴射される燃料の量は、−28°ATDCのタイミングでの1回目に噴射される燃料の量の約2倍程度であり、かつ、2回目に噴射される燃料の量よりも少ない。 (もっと読む)


【課題】 気筒内において温度分布をつけるとともに燃料濃度を均一化することにより、着火後の圧力上昇率の低い緩慢燃焼と二酸化窒素の発生を抑制する燃焼を実現し、HCCI運転可能領域を拡大できるHCCIガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】
前記気筒1a内に、主として新気からなる低温ガス層T2と主としてEGRガスからなる高温ガス層T1とを層状をなすように形成する層状化機構70を備え、筒内燃料噴射弁24の特性及び配置構造を、噴射燃料が前記低温ガス層T2を通過後に前記高温ガス層T1に到達するように設定した。 (もっと読む)


【課題】算出負荷が過大になることを抑えつつ、燃料の液相部の到達距離を推定し、燃料噴射制御を行なう。
【解決手段】この装置において、まず内燃機関の気筒内の密度及び温度が筒内状態として検出され、燃料噴射弁からの燃料噴射開始から所定の時間ごとの噴射速度が推定される。筒内状態及び噴射速度に応じて、燃料が気筒内で完全に蒸発するまでの時間である蒸発寿命が推定される。推定された噴射速度及び蒸発寿命に応じて、各時間ごとに、燃料の液相部が到達する液相到達位置が推定される。また、このように推定された、液相部の到達位置のうち、最大値である最大液相到達位置が検出され、この最大液相到達位置が、気筒の内壁面に達する距離であるか否かが判別される。ここで最大液相到達位置が、気筒内壁面に達する位置であると判別された場合には、燃料噴射速度が小さくなるように補正する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、気筒内へ燃料噴射する第1燃料噴射弁と、吸気通路内へ燃料を噴射する第2燃料噴射弁と、を備えた内燃機関の燃料噴射システムにおいて、内燃機関の始動後に混合気が過剰なリーンとなる事態を回避することを課題とする。
【解決手段】本発明は、気筒内へ燃料を噴射する第1燃料噴射弁と吸気通路内へ燃料を噴射する第2燃料噴射弁とを備えた内燃機関の燃料噴射システムにおいて、内燃機関の始動完了後の吸気管圧力が所定の上限値を超える場合は、第2燃料噴射弁から噴射される燃料が減少するように目標噴射比率を補正するようにした。 (もっと読む)


【課題】成層燃焼と均質燃焼を切替えて運転するスプレーガイド式の筒内噴射エンジンにおいて、均質燃焼モードでの燃料の壁面付着を抑制し、エンジン出力と燃費効率を向上させ、かつ、排気中の煤、未燃HCを低減させる制御方法を提供する。
【解決手段】噴霧角を変更可能な燃料噴射弁106を設け、吸気行程での燃料噴射時に、一吸気行程内で吸気弁104のリフト量が大きくなるにつれて、燃料噴射弁106から噴射される噴霧角度を狭く制御する。 (もっと読む)


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