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Fターム[3G066CA05]の内容

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Fターム[3G066CA05]に分類される特許

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【課題】燃料供給ポンプの圧送行程における圧送期間を調量弁で制御する燃料供給システムにおいて、調量弁に対する制御指令値をエンジン回転数に対するフィードバック量の特性に応じて学習し、コモンレール内の圧力を目標圧力に適切に追従させるポンプ制御装置を提供する。
【解決手段】燃料供給ポンプを駆動するカムのクランク軸に対する回転位相のばらつきに起因する角度誤差と、圧送期間を制御する調量弁の閉弁応答遅れのばらつきに起因する時間誤差とにより、圧送量の誤差は生じる。角度誤差はエンジン回転数に関わらず一定であり、時間誤差はエンジン回転数に応じて変化する。符号200で示すフィードバック制御の積分項は角度誤差と時間誤差とを表わしており、ポンプ制御装置は、エンジン回転数NE1、2と、そのときの積分項1、2の値とを表わす2点から積分項の一次式を求めて角度誤差と時間誤差とに分離し、調量弁の通電開始タイミングを学習する。 (もっと読む)


【課題】生産コストを増大させることなく、最小限のメンテナンスコストで電磁スピル弁のシール性能を維持することができる燃料噴射ポンプを提供する。
【解決手段】加圧された燃料を逃して燃料噴射を制御する電磁スピル弁20を具備する燃料噴射ポンプ1であって、電磁スピル弁20のハウジング21に、インサートピース22が着脱自在に内装されており、前記インサートピース22は、電磁スピル弁20のスピル弁体23が摺動自在に挿入されて内部にて着座するように形成されているとともに、前記インサートピース22は、ストッパ24により固定されており、前記スピル弁体23の摺動量は、前記ストッパ24により規制されている。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射用インジェクタと吸気通路噴射用インジェクタとを備えた内燃機関において、簡易かつ低コストな制御手段によって、高圧ポンプに装備されたスピル弁の本来の機能を損なうことなく、スピル弁に起因した騒音を低減する。
【解決手段】燃料タンク34の燃料を、低圧ポンプ40で低圧燃料供給管36及び低圧燃料分配管44を介して、インテーク・マニホールド14に装着された吸気通路噴射用インジェクタ26に供給する。低圧燃料供給管36には高圧ポンプ32が設けられ、燃料は高圧ポンプ32で高圧となり、高圧燃料分配管28を介して筒内噴射用インジェクタ24に供給される。吸気通路噴射(MPI)モードのとき、ソレノイド334の励磁を止め、電磁スピル弁330の作動を停止させる。これによって、電磁スピル弁330の弁座への着座による振動及び騒音を低減できる。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を回避しつつ、ピストン摺動長を拡大可能にする。
【解決手段】コモンレール1の取付筒部101に、フローダンパ20が螺合される雄ねじ106を形成するとともに、取付筒部先端面103をピストン210のストッパとして機能させることにより、螺合部とピストン摺動部を軸方向にずらした構成を実現しつつ、従来の燃料噴射装置におけるフローダンパのキャップを廃止可能にしている。そして、キャップの廃止により、装置の大型化(すなわち、長さHの増加)を回避しつつ、ピストン摺動長の拡大を可能にしている。したがって、摺動クリアランス内でのピストン210の倒れを小さくし、ピストン210の摺動性の悪化や作動流量性能の悪化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】気筒内の外周部にガス層を形成しかつ中心部に混合気層を形成するべく、エンジンの運転状態に応じて、外開弁式のインジェクタにより気筒内に噴射される燃料噴霧のペネトレーションを所定の大きさに調整する場合に、燃費及びエミッションの悪化を出来る限り抑制する。
【解決手段】エンジン負荷が所定値以下である低負荷領域(リフト制御領域)にあるときにおいては、エンジンの運転状態に応じて、外開弁のリフト量を変更することによって、燃料噴霧のペネトレーションを上記所定の大きさに調整する一方、エンジン負荷が上記所定値よりも高い高負荷領域(燃圧制御領域)にあるときにおいては、エンジンの運転状態に応じて、燃圧調整手段により燃料圧力を変更することによって、燃料噴霧のペネトレーションを上記所定の大きさに調整する。 (もっと読む)


【課題】吐出量制御する電磁駆動部の駆動性能を向上する高圧ポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング本体11は、燃料を加圧する加圧室113、および加圧室113に燃料を導く燃料通路100を有する。弁部材40は、燃料通路100に設けられる弁ボディ30の弁座34に着座および離座し燃料通路100の燃料流れを遮断および許容する。ストッパ50は、弁部材40に当接し弁部材40の開弁方向への移動を規制する。弁部材40における前記ストッパとの当接部が形成される面の外径は、ストッパ50における前記弁部材との当接部が形成される面の外径よりも小さい。このため、ストッパ50は、弁部材40に燃料流の動圧がかかることを抑制する。これにより、弁部材40を開弁方向へ付勢する第2スプリング22の荷重を小さくするとともに、電磁駆動部70の作動に必要な電流値を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】自動停止条件が成立し燃料噴射弁の燃料噴射が停止してから、内燃機関が停止する前に燃料噴射弁からの噴射燃料の燃焼により内燃機関の運転を再開可能な運転再開期間において、噴射燃料の燃焼により内燃機関の運転を再開できる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】アイドル運転中に自動停止条件が成立すると、燃料噴射弁の燃料噴射を停止する。そして、エンジン回転数が自立復帰回転数に低下するまでの運転再開期間(t1)において、実線200に示すように、目標コモンレール圧を例えばアイドル圧に設定し、通常運転時と同様に、燃料供給ポンプの燃料吸入量を調量する調量弁の制御電流値をF/B制御し、コモンレール圧を目標のアイドル圧に保持する。運転再開期間(t1)において、運転者がアクセルペダルを踏み込むなどにより運転再開条件が成立すると、燃料噴射弁の燃料噴射を再開し、噴射燃料の燃焼によりエンジンの運転を再開する。 (もっと読む)


【課題】シリンダの変形を抑制することの可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】シリンダ14は、プランジャ13を軸方向に往復移動可能に収容する。ポンプボディ11は、プランジャ13の往復移動により燃料が加圧される加圧室121、燃料入口と加圧室121とを連通する低圧側燃料通路101、および加圧室121と燃料出口91とを連通する吐出通路114を有する。低圧側燃料通路101を吸入弁部30が開放又は閉塞する。吐出通路を吐出弁部90が開放又は閉塞する。シリンダ14は、軸方向加圧室側の肉厚が軸方向可変容積室側の肉厚よりも厚いテーパ状に形成される。シリンダ14とプランジャ13との隙間の燃圧の変化に対応してシリンダ14をテーパ状に形成することにより、加圧室121の燃料圧力に対し、シリンダ14の変形を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の燃料通路に発生する脈動を低減する燃料脈動低減装置において、該燃料脈動低減装置が脈動を低減することができる燃料圧力の範囲を拡大させることを課題とする。
【解決手段】本発明は、上記した課題を解決するために、ハウジング内に弾性支持される第1隔壁及び第2隔壁を具備する燃料脈動低減装置において、第1隔壁とハウジングにより画成され、内燃機関の燃料通路と連通される第1室と、第2隔壁とハウジングにより画成され、燃料通路と絞りを介して連通される第2室と、第1隔壁と第2隔壁より画成され、大気中と連通される第3室と、第3室に収容され、一端が前記第1隔壁に連結されるとともに他端が前記第2隔壁に連結されるスプリングと、を備え、第1隔壁の受圧面積を第2隔壁の受圧面積より大きくした。 (もっと読む)


【課題】低圧燃料ポンプと高圧燃料ポンプとを接続する通路が加熱されても燃料の圧力が変動することを抑制可能な内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】高圧燃料ポンプ14が機関本体2に取り付けられるとともに低圧フィードポンプ13と高圧燃料ポンプ14とを接続する低圧通路16がエンジンコンパートメントに配置され、低圧フィードポンプ13から吐出された燃料を高圧燃料ポンプ14で加圧して燃料噴射弁11に送る燃料供給装置10において、低圧フィードポンプ13の吐出圧力を所定の低下量ずつ低下させる低下処理を実行し、内燃機関1の吸気の温度が内燃機関2の冷却水の温度より高い場合には低圧フィードポンプ13の吐出圧力の低下を制限する。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射式エンジンの高圧ポンプ(燃料ポンプ)に設けられた電磁駆動式の燃圧制御弁の消費電力を低減できるようにする。
【解決手段】燃圧制御弁22の弁体23を電磁駆動するコイル25の温度の代用情報として冷却水温を検出し、この冷却水温に応じて燃圧制御弁22の通電時間を設定する。具体的には、冷却水温が低くなる(つまりコイル25の温度が低くなる)ほど燃圧制御弁22の通電開始時期を遅角して通電時間を短くする。これにより、コイル25の温度が低くなる(つまりインダクタンスが小さくなる)ほど弁体23の動作特性が急峻になって適正な実閉弁期間を確保するのに必要な通電時間が短くなるのに対応して、燃圧制御弁22の通電時間を短くして、燃圧制御弁22の通電時間を適正値(適正な実閉弁期間を確保できる値)に設定し、燃圧制御弁22の通電時間が必要以上に長くなることを防止する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の燃料供給装置に関し、外開き方式の圧力制御弁を有するサプライポンプを備える構成において、圧力制御弁の開閉を制御するためのソレノイドもしくはその駆動回路の故障時であっても燃料噴射弁への燃料の圧送を確保することを目的とする。
【解決手段】フィードポンプ16により圧送された燃料を加圧するサプライポンプ18を備える。サプライポンプ18は、燃料加圧室24における燃料流入通路14aの接続口を開閉する弁であって、燃料加圧室24側に動作した際に当該接続口を開くように構成されたPCV36と、PCV36を開弁方向に付勢する付勢バネ40と、通電時に、付勢バネ40が発するバネ力に抗してPCV36を閉弁方向に吸引するソレノイド38と、予め設定されている付勢バネ40のバネ力が弱まるように当該付勢バネ40の固定位置を変更可能なバネ力調整ボルト42とを備える。 (もっと読む)


【課題】開弁時に流入室と弁体の下流側との差圧を確保し、閉弁時に流入室と弁体の下流側との差圧を急速に減少することの可能なリリーフ弁を備えた高圧ポンプを提供する。
【解決手段】高圧ポンプ10は、吐出通路114と加圧室121とを連通するリターン流路60にリリーフ弁50を備える。リリーフ弁50を構成する弁体51は、弁シート52からリターン流路60の軸方向に延びる軸部53、その軸部53の弁シート52と反対側からリターン流路60の内壁側に延びる受圧部54、その受圧部54の径外側の外縁から弁シート52と反対側に延びるガイド部55、受圧部54を板厚方向に通じる連通孔59を有する。そのため、リリーフ弁50は、高圧ポンプ10のプランジャ13の1圧送分の吐出量と同量またはそれに近い容量の燃料を、高圧ポンプの1回の吸入行程で吐出通路114から加圧室121へ流すことが可能である。 (もっと読む)


【課題】低質油の固化に起因するアーマチャの固着を防止することができる燃料噴射ポンプを提供する。
【解決手段】電磁スピル弁20を備える燃料噴射ポンプ1であって、電磁スピル弁20は、スピル弁体24と、スピル弁体24が摺動可能に挿入される電磁弁本体21と、スピル弁体24の一端部に設けられ、磁性体からなるアーマチャ247と、電磁弁本体21の一側に配置され、アーマチャ247を引き付ける磁力が発生することによりスピル弁体24を摺動させるソレノイド23と、ソレノイド23と電磁弁本体21との間に設けられるスペーサ22と、スペーサ22に形成され、アーマチャ247が収納されるアーマチャ室221と、アーマチャ室221に洗浄油を送る洗浄油入口配管27Aが取り付けられる洗浄油入口222と、アーマチャ室221を洗浄した後の洗浄油を排出する洗浄油出口配管27Bが取り付けられる洗浄油出口223と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】高圧ポンプの正常時には高圧通路において吐出弁よりも下流側の燃料の圧力を適正な大きさに維持するとともに、高圧ポンプの異常時には機関停止を抑制することができる。
【解決手段】燃料供給装置は、高圧通路に設けられるとともに加圧室側からの燃料の圧力が吐出圧以上となると開弁して燃料噴射弁側への燃料の圧送を許容する吐出弁19を備えている。高圧通路において吐出弁19を迂回するリリーフ通路40に設けられる弁であって吐出弁19よりも下流側の燃料の圧力である下流側燃圧がリリーフ圧以上になると開弁して燃料の一部を吐出弁19の上流側にリリーフするリリーフ弁30と、下流側燃圧が高圧ポンプの正常時に取り得る範囲の最大値よりも高い異常時圧力以上となったときにリリーフ弁30を開弁状態に保持する保持機構Aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 可変容積室を有する高圧ポンプにおいて、エンジンの熱が可変容積室と連通する通路内の燃料に伝達されることを防止し、ベーパの発生を抑制する。
【解決手段】 高圧ポンプ1の吸入行程では、プランジャ71の下降に伴い、可変容積室80の燃料が、筒状通路81、底部環状通路82、容積室通路18を経由して燃料室、さらに加圧室に流入する。ポンプボディ11の環状凹部17に収容されるアッパースプリングシート720のスプリング保持部72に、軸方向の断面が「コ字型」の断熱部材601が設けられる。これにより、エンジンからスプリング保持部72に伝達された熱が筒状通路81および底部環状通路82内の燃料に伝達されることを抑制し、燃料中のベーパの発生を抑制する。また、断熱部材601の第2壁62に連通孔624が形成されることにより、ベーパが第2壁62の下面側から上面側に抜ける。 (もっと読む)


【課題】圧力制御弁の応答性悪化時でも高圧燃料の供給を維持できる蓄圧式燃料噴射装置を得る。
【解決手段】燃料圧センサ7により検出した燃料圧と目標圧とに基づく通電時期及び予め設定された通電期間に応じた駆動信号により圧力制御弁34を制御してコモンレール2の燃料圧を制御する。その際、コモンレール2の目標圧や送油量がほぼ一定の定常運転時に(S110)、燃料圧と目標圧とに基づいてフィードバック制御する正常時の通電時期TF1に対して、応答性悪化時の通電時期TF2が進角した悪化角度量△TF に基づいて応答性悪化量△Tを算出する(S120)。応答性悪化量△Tを通電期間Tssに加算して、通電期間を長く変更する(S130)。 (もっと読む)


【課題】 現実の圧力変動に対して高い精度で追従して高圧ポンプを制御する。
【解決手段】 コモンレール内の圧力を目標圧力とするための必要燃料流量を決定し、この決定された必要燃料流量づいて高圧ポンプの作動を制御する。これにより、現実に圧力変動が発生していなくても、必要燃料流量に基づいて高圧ポンプの作動が制御されることとなる。このため、必要燃料流量と実流量との差分に基づいてF/B流量が決定されるので、コモンレール4内の圧を目標圧力Tpとするために、実質的に必要燃料流量が学習補正された後に、高圧ポンプの作動が制御されることとなる。現実の圧力変動に対して高い精度で追従して高圧ポンプを制御することができる。 (もっと読む)


【課題】プランジャの位相をもとに電磁弁の閉弁タイミングを制御する場合に、ポンプの作動を好適に早めることができる流体供給装置を提供する。
【解決手段】流体供給装置100は、加圧室31cを有するとともに、電磁弁32とプランジャ34とを備えるサプライポンプ3と、コモンレール4と、EDU71と、ECU72とを備える。ECU72はプランジャ34の位相をもとに電磁弁32の閉弁タイミングを制御する第1の制御を行う。また、コモンレール4の燃料の圧力を検出する。また、サプライポンプ3に対する作動要求があるときに、電磁弁32を所定期間閉弁させる閉弁指令を行うとともに、コモンレール4の燃料の圧力上昇を検出するまでの間、閉弁指令を再発させる第2の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 高圧ポンプの吐出圧力(吐出口における燃料圧力)を従来より正確に検出する。
【解決手段】 圧力センサが検出した検出圧力Psensを、圧力変動考慮時間Tp内におけるコモンレール内燃料の変化量ΔQに対応する圧力変化量ΔPを用いて補正して吐出圧Ptopを演算する。これにより、圧力伝播を原因とする検出誤差がある場合であっても、正確に高圧ポンプ3の吐出圧力(吐出口における燃料圧力)を検出することができる。なお、圧力変動考慮時間Tpとは、検出圧力Psensの検出時から演算開始時までに経過した時間T1と、高圧ポンプ3の吐出口から圧力センサ10まで圧力が伝わるために要する時間T2との和をいう。 (もっと読む)


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