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Fターム[3G066CC24]の内容

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Fターム[3G066CC24]に分類される特許

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【課題】燃料噴射弁先端下部の付着燃料を噴霧粒径を悪化させることなく、噴射方向へ飛ばし、付着燃料の滴下に起因する排ガスの悪化およびエンジン制御性の悪化を防止する。
【解決手段】複数の噴孔を有しこの噴孔から燃料を吸気管内に噴射する噴孔プレートを、燃料通路の出口側に配設した燃料噴射弁において、噴孔の燃料出口周縁部に沿って、噴孔から垂れ下がってきた滴下燃料を溜める窪み部を設けると共に、噴孔の中心を通る鉛直線の下方位置の窪み部に、噴孔に向かって隆起させ燃料噴射による負圧を発生する凸部を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 スワール室において効率良く燃料にスワールを付与することができる燃料噴射弁を提供すること。
【解決手段】 連通路の側面であってスワール付与室を軸方向から見たときにスワール付与室が膨出する側と反対側の側面である第1側面の中央室側端部と中央室の中心とを結ぶ直線を第1直線とし、連通路の側面であってスワール付与室を軸方向から見たときにスワール付与室が膨出する側の側面である第2側面の中央室側端部と中央室の中心とを結ぶ直線を第2直線としたときに、連通路を、第1側面に対して第1直線が成す角度が、第2側面に対して第2直線が成す角度よりも小さくなるように形成し、第2側面を、スワール付与室を軸方向から見たときに直線状に形成した。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧の微粒化と、噴霧形状/噴霧パターン/噴射量分布の設計自由度向上を両立させた流体噴射弁による噴霧生成方法、流体噴射弁、及び噴霧生成装置を提供する。
【解決手段】弁座よりも下流に位置し複数の噴孔12を有するノズル部あるいは噴孔プレートとを有し、各噴孔内流れや各噴孔直下流れを略液膜流とした流体噴射弁による噴霧生成方法において、各噴孔12からの噴流30、31の方向を必ずしも噴孔の中心軸方向と一致させず、かつ、必ずしもその下流で交差させず、各噴孔12からの噴流がブレーク長さaより長い下流位置において噴霧となってから、複数の噴霧間に作用するコアンダ効果で噴霧を接近あるいは集合させるようにし、実質的にほぼ一つの中実噴霧とみなせるようになってから以降の噴霧の周囲空気の巻き込みと、それによる噴霧内所定部分の下流への流れ方向に沿った空気流が減衰するまで噴霧の集合化を継続させるようにした。 (もっと読む)


【課題】この発明は、噴射孔の孔径を小さくしなくても、噴射燃料の微粒化を促進することを目的とする。
【解決手段】燃料噴射弁1の噴孔プレート10には、燃料流入口11aと燃料流出口11bとを有する複数の噴射孔11を設ける。燃料流入口11a及び燃料流出口11bは、楕円状に形成する。噴射弁の開弁時に燃料供給空間6に供給された燃料が燃料流入口11aに最短距離で到達する燃料流の方向を燃料流通方向Fとして、燃料流出口11bの長軸方向を燃料流通方向Fに対して交差させる。これにより、噴射孔11に流入した燃料を内壁に沿って燃料流出口11bの長軸方向の両側に広げることができ、噴射孔11内における燃料のバルク厚を小さくして微粒化を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料噴射弁に関し、設計上狙った噴孔への燃料の流入方向以外の方向からの燃料流れによる噴孔への燃料の流入速度の低下を防止して、各噴孔からの燃料の噴射量を向上させることを目的とする。
【解決手段】複数の噴孔12が形成された円板状の噴孔プレート10を備える。燃料は、噴孔プレート10の径方向外側から中心側に向かって当該噴孔プレート10の内壁面10aに沿って流れるように構成されている。噴孔プレート10における内壁面10a側の中央部には、燃料噴射弁の内側に向けて内壁面10aから突出する突起14が形成されている。突起14の外周部には、複数の切り欠き部14aが形成されている。1段目の仮想円周上の複数の噴孔12は、それぞれに対応する切り欠き部14a内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料噴射弁に関し、過度な小噴孔径化を必要とせずに、燃料噴霧の微粒化効果を良好に向上させることを目的とする。
【解決手段】燃料噴射弁10の内部に燃料が流れる燃料通路16を備える。複数の噴孔22が形成された噴孔プレート18を備える。噴孔22は、入口側の部位の通路断面積に対して出口側の部位の通路断面積が当該噴孔22に流入する燃料の主流れ方向の上流側に向かって広くなるように形成されている。また、噴孔22の出口側の通路断面形状は、燃料の主流れ方向を短軸方向とするオーバル形状であり、噴孔22は、噴孔22の内部に流入してきた燃料を受け止める側の部位であって当該オーバル形状の長軸に平行な直線部22aと、当該直線部22aの両端側にそれぞれ存在する曲線部22bと、直線部22aとそれぞれの曲線部22bとの間にクロソイド曲線で形成された接続部22cと、を含む。 (もっと読む)


【課題】対向型ピストン、対向型シリンダエンジンに最適な燃焼室形状や燃料噴射特性を提供する。
【解決手段】サイドインジェクタを備えたトロイダル燃焼室64の形状は、対向ピストンエンジンにより構成されている。燃料がシリンダ壁の燃料噴射装置60からトロイダルボリュームに噴射されている。一つの実施形態では、燃料は、各噴射から燃料雲が実質的に互いに分離されたままになるように噴射の間のタイミングで各インジェクタから複数回で噴射される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の噴霧特性に於ける噴霧の指向性と微粒化の両立図るようにした燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】この発明による燃料噴射弁は、噴孔プレートの下流側端面に、複数の噴孔に夫々対応して配置された複数の凹部を備え、噴孔出口の少なくとも一部分は、凹部の底面に開口し、噴孔出口の他の部分は、噴孔プレートの下流側端面に開口し、若しくは前記凹部の内面に接しており、噴孔により形成される燃料の流路は、噴孔プレートの上流側端面から凹部の底面に至るまでの間に、噴孔の径方向の最小断面を断面とする円柱部分を備え、前記噴孔の直径をD1、前記凹部の直径、若しくは前記仮想円の周方向に於ける前記凹部の径をD2としたとき、
1.1<(D2/D1)<3.0
の関係を有するように構成される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧の微粒化と、噴霧形状/噴霧パターン/噴射量分布の設計自由度向上を両立させた流体噴射弁による噴霧生成方法、流体噴射弁及び噴霧生成装置を提供する。
【解決手段】流体通路の途中に弁座面を有する弁座と、弁座面への離着座により流体通路の開閉を制御する弁体と、弁座よりも下流に位置し複数の噴孔12を有する噴孔プレートとを有し、各噴孔内流れや各噴孔直下流れを略液膜流とした流体噴射弁による噴霧生成方法おいて、各噴孔12からの噴流30,31の方向を必ずしも噴孔の中心軸方向と一致させず、かつ、必ずしもその下流で交差させず、各噴孔12からの噴流がブレーク長さaより長い下流位置において噴霧となってから、複数の噴霧間に作用するコアンダ効果で噴霧を集合させるようにし、それらのコアンダ効果が実質的に作用しなくなるまで噴霧の集合化を継続させるようにした。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の噴孔内に液膜を形成して噴霧の微粒化を促進し燃費の向上を図る。
【解決手段】円錐状の弁着座面を有する弁座、球面が弁着座面から離接することにより燃料通路を開閉してエンジン吸気管への燃料の供給を制御する弁体、及びエンジン吸気管に燃料を噴射する複数の噴孔を有し上記弁体の下流面と対向して配置された噴孔プレートを備えた燃料噴射弁であって、閉弁時に球面と当接する弁着座面上の点(シート部D)と球面との間から弁着座面に沿って流下した燃料が、シート部Dに最短側の噴孔入口S2に直接流入しつつ、シート部Dに最遠側の噴孔入口S3には上記燃料が直接流入しないように噴孔を配置することによって噴孔に入る燃料に流速差をつけ噴孔内で燃料の液膜を形成させる。 (もっと読む)


【課題】効率良く燃料の薄膜化が図れ、雰囲気圧による噴射量の変化を抑制しつつ、燃料の微粒化の促進を図り得る燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】噴孔入口のオーバル形状の偏平率は、噴孔出口の形状を噴孔路の傾斜の方向に沿って噴孔プレートの上流側端面に投影したときに形成される仮想オーバル形状の外側に噴孔入口の周縁がはみ出ない範囲で、噴孔出口のオーバル形状の偏平率より大きく形成され、噴孔入口の中心と弁座の中心を通る直線と噴孔入口の長軸とを、噴孔入口の中心を通り弁座の軸心に直交する直交平面上に垂直に投影した夫々の線分が成す角度をαとし、噴孔入口の中心と弁座中心を通る直線と噴孔入口の短軸とを、前記直交平面上に垂直に投影した夫々の線分が成す角度をβとしたとき、α<βとなるように、前記噴孔入口を前記噴孔プレートの前記上流側端面に配置した。 (もっと読む)


【課題】低噴射量域での噴射量制御精度を向上させる。
【解決手段】MEMSにより形成された噴射孔制御機構5を、燃料噴射弁の燃料噴出部に設ける。この噴射孔制御機構5は、内燃機関に燃料を噴出させる複数の噴射孔521が形成された基板52や、噴射孔521を各噴射孔521毎に独立して開閉する複数の可動電極53等を備えている。可動電極53および固定電極54に通電すると、電磁反発力により、連結板部533が変形しつつ弁板部532が基板52の表面上を固定電極54から遠ざかる向きにスライドして、噴射孔521が開かれる。噴射孔521を開閉する構成であるため、弁体のストロークを可変制御する形式の燃料噴射弁よりも、燃料流路の面積を精度よく制御することができ、低噴射量域での噴射量制御精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼モードに合わせて噴霧形状を燃圧によって変化させることが可能な内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁21には、気筒2の中心線CL方向を上下方向とした場合の左右方向に広がるように配置された複数の噴孔25が形成されている。複数の噴孔25の各噴孔からの噴射方向を規定する複数の噴射軸線Axfのうち、隣り合う2つの噴射軸線で形成される角度を挟み角とした場合、気筒2の中央部の近くに位置する2つの噴射軸線で形成される挟み角θ1が、他の挟み角θ2、θ3に比べて小さくなるように、複数の噴孔25が構成されている。均質リーンバーン運転の実行中に平均空燃比が所定値よりもリーン側に変化した際に燃料噴射弁21に供給される燃料の燃圧を高める。 (もっと読む)


【課題】加熱式の燃料供給弁において微粒化の促進効果を長きに亘って発揮する。
【解決手段】燃料が流入するインレット140、並びにインレット140への流入燃料を通過させる燃料通路17を、有する中空筒状の弁ボディ10と、弁ボディ10内部の燃料通路17においてインレット140よりも下流側に設けられ、燃料の噴射を断続する弁機構部20と、弁機構部20の外周側に設けられ、弁機構部20を駆動するための電磁駆動力を、通電により発生させるコイル43と、インレット140及びコイル43の間において弁ボディ10のうちパイプ部材11の外周面11aに設けられて通電により発熱し、当該部材11を介して燃料通路17の通過燃料を加熱するヒータ部材50とを、備える (もっと読む)


【課題】燃料噴射孔から噴射される燃料噴射特性の変化を安定させることができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】摺動可能に設けられた弁体と、閉弁時に前記弁体が座る弁座が形成されるとともに、下流側に開口部を有する弁座部材と、内部で燃料を旋回させて旋回力を付与するスワール付与室46と、前記スワール付与室46の底部に形成され外部に貫通する噴射孔44と、前記スワール付与室46と前記弁座部材の前記開口部とを連通する連通路45と、を備えた燃料噴射弁において、前記スワール付与室46の径をD、前記連通路45の幅をWとしたときに、0.15≦W/D<0.5となるように前記スワール付与室46、前記連通路45を形成した。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧の微粒化向上させつつ、デッドボリュームを小さくすることができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】摺動可能に設けられた弁体と、閉弁時に前記弁体が座る弁座が一端側に形成された弁座部材と、前記弁座部材の他端側に形成され、燃料にスワールを付与する複数のスワール付与室と、各スワール付与室に連通して前記スワールが付与された燃料を噴射する燃料噴射孔44を形成した円盤状のノズルプレート8と、を備え、内燃機関の吸気管に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁において、前記燃料噴射孔44の側面上の接線と、前記ノズルプレート8の軸方向とが成す角度を、一端側から他端側に向かうにつれて小さくなるように形成した。 (もっと読む)


【課題】液滴状態の燃料の干渉を抑制し、燃料の粗大化を抑制することができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ノズルプレート8の一端側側面にはスワール室41と中央室42が形成されている。スワール室41は2つ形成されており、それぞれ連通路とスワール付与室46とから構成されている。スワール付与室46は内側面と底部とを有する有底円形凹状に形成されており、底部には貫通孔である燃料噴射孔44が形成されている。各スワール室41に連通してスワールが付与された燃料を噴射する燃料噴射孔44の軸方向向きを、隣接する燃料噴射孔44から噴射される燃料噴霧が液膜状態のときに重ならないように形成した。 (もっと読む)


【課題】スワール付与室の熱変形を抑制することができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ノズルプレート8の一端側側面にはスワール室41と中央室42が形成されている。中央室42は弁座部材7の下流開口部48の軸の同芯上にほぼ同径の内側面42aと底部42bとを有する有底円形凹状に形成されている。ノズルプレート8を溶接により弁座部材7に固定する際に入熱をする側の部材の溶接箇所49の厚さを、スワール付与室46の高さよりも薄く形成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より簡易な構成で、燃料噴射弁から噴射される燃料の微粒化を促進することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る燃料噴射弁1は、燃料噴射弁本体2の先端部を囲うように設けられた隔壁部材4を備えている。隔壁部材4は、燃料噴射弁本体2の先端部との間に空間5を形成している。また、隔壁部材4には、燃料噴射弁本体2の噴孔から噴射された燃料の噴霧が噴出する噴霧噴出孔6が形成されている。さらに、隔壁部材4には、燃料噴射弁本体2の先端部と該隔壁部材4との間に形成された空間5に、周囲に存在するガスを導入するガス導入孔7が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料噴射弁から噴射される燃料の微粒化を促進することを目的とする。
【解決手段】燃料噴射弁本体の軸線を中心とする円周上に複数の噴孔11が形成された噴孔プレート10aが、燃料噴射弁本体の軸線を中心に回転可能に該燃料噴射弁本体に支持されており、該噴孔プレート10aが回転駆動手段によって燃料噴射弁本体の軸線を中心に回転駆動される。また、噴孔プレート10aに形成された噴孔11の軸線が該噴孔プレート10aの回転方向と逆方向に傾斜している。 (もっと読む)


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