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Fターム[3G066CC27]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料噴射機構 (9,787) | 噴射孔の形状、構造 (1,283) | 配置 (847) | 複数 (703) | 非対称 (60)

Fターム[3G066CC27]に分類される特許

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【課題】スリット状噴孔を有する燃料噴射弁において、噴霧の拡散を向上する。
【解決手段】エンジンの燃焼室に燃料を噴射する燃料噴射弁101において、ノズルボディ211の弁座部23の内側に、燃料が溜まるサック部26が形成される。サック部26には、傾斜した2つのスリット状噴孔71、72が形成される。第1スリット状噴孔71は、入口がサック部26の底壁261に形成される。第2スリット状噴孔72は、入口が第1スリット状噴孔71の入口よりもニードル301側のサック部26の内側壁262に形成される。これにより、スリット状噴孔を1つしか有しない燃料噴射弁に比べ、噴霧の拡散範囲を拡げ、噴霧の拡散を向上することができる。また、サック中心軸Zsとニードル中心軸Znとをオフセットさせることで、2つのスリット状噴孔71、72に流入する燃料量のバランスをニードルリフト量に応じて変化させ、さらに噴霧を拡散させることができる。 (もっと読む)


【課題】噴霧形状を燃圧によって変化させることが可能な内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁21には、気筒2の中心線CL方向を上下方向とした場合の左右方向に広がるように配置された複数の噴孔25が形成されている。複数の噴孔25の各噴孔からの噴射方向を規定する複数の噴射軸線Axfのうち、隣り合う2つの噴射軸線で形成される角度を挟み角とした場合、気筒2の中央部の近くに位置する2つの噴射軸線で形成される挟み角θ1が、挟み角θ1、θ2、θ3の中で最小となるように、複数の噴孔25が構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、噴霧状態が安定したホロコーン状の噴霧を形成可能とする。
【解決手段】噴孔27−1〜27−6は、中心がオリフィスプレート23の中心と一致した同心円上に等間隔で配設される一方、噴孔27−1〜27−6は、それぞれの中心軸が、オリフィスプレート23の中心を通り燃料噴射弁の軸に一致したZ軸方向に対して所定の噴孔角θINCを以て傾くように形成されると共に、それぞれの噴孔27−1〜27−6の中心軸をオリフィスプレート23へ投影した線が、それぞれの噴孔27−1〜27−6の中心軸がオリフィスプレート23が位置する平面と交差する点と同心円の中心とを結ぶ線に対して所定の周方向傾き角θcirを以て形成されて、安定したホロコーン状の噴霧が可能となっている。 (もっと読む)


【課題】噴孔内での燃料の薄膜化を進め、噴霧の微粒化の促進を図る燃料噴射弁を得る。
【解決手段】噴孔プレート11に設けられた孔は、二つ以上の単一噴孔15a,15b,15cを、前記噴孔プレート11上流側から下流側までに亘り部分的に重ねて形成された合体噴孔16であり、前記各単一噴孔は円孔であり、前記単一噴孔は、入口部中心と出口部中心を結ぶ中心軸線の、前記噴孔プレート11板厚方向に対する傾斜角度で定義される噴孔角αを有し、前記合体噴孔16における入口部16aの面積より出口部16bの面積が大きく、かつ前記合体噴孔16は、プレス加工によって形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】高噴霧角度で噴霧むらを防止でき、噴射量制御により無駄な噴射を抑え得る、燃費悪化や排出ガス性能の低下を防止できる低コストで高性能の噴射ノズルを提供する。
【解決手段】バルブニードル20と、これを変位可能に収納するノズルボディ10とを備え、ノズルボディ10には、噴孔11aに燃料を導入する燃料通路30が形成されるとともに、バルブニードル20との間で燃料通路30の一部を開閉する錐面状のバルブシート部12が設けられ、ノズルボディ10は、バルブシート部12を構成する円錐面13と、噴孔11aが開口する凹壁面14と、円錐面13および凹壁面14の間で軸方向に対し略平行に延在する筒状面15とを有する内壁面16を形成している。なお、軸方向における筒状面15の長さは、凹壁面14および筒状面15によって形成されるサック室17の直径Dscに対して35%を超えかつ50%以下となる範囲内に設定されるのがよい。 (もっと読む)


本発明による燃料噴射弁は特に、噴射開口32への燃料流の均一でかつ時間的に安定した供給が形成され、ひいてはスプレイ(噴流)特性値および流量特性値におけるばらつき減少も達成されることにより特徴付けられる。当該燃料噴射弁(1)は、少なくとも1つの励磁可能なアクチュエータと、弁長手方向軸線に沿って運動可能な弁部材とを有しており、該弁部材が、弁座(28)と協働してシールを形成するようになっている。弁座(28)の上流側には周方向で複数の流通範囲(26)が設けられており、該流通範囲(26)の間には、それぞれ弁部材のための案内範囲(30)が位置している。さらに弁座(28)の下流側には複数の噴射開口(32)が設けられており、該噴射開口(32)の数は前記流通範囲(26)の数とは異なっており、噴射開口(32)は燃料を微細噴霧して送り出す。少なくとも2つの流通範囲(26)が、周方向幅および/または半径方向深さのような寸法、および/または輪郭に関して互いに異なっている。当該燃料噴射弁は、混合気圧縮型の外部点火式の内燃機関の燃焼室内に燃料を直接に噴射するために特に適している。
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【課題】燃料噴射弁24からの燃料噴霧速度が高くなることで燃料噴霧の周辺に生じる気流の強度が大きくなり、点火プラグ18の放電火花が切れる現象が生じること。
【解決手段】燃料噴射弁24の複数の噴孔のそれぞれから噴射された燃料によって形成される複数の燃料噴霧のそれぞれに起因して圧力が低下すると想定される空間のうち、いずれか1つのみの空間内に点火プラグ18の中心電極18a及び接地電極18bの間の空間が含まれるように燃料噴射弁24から燃料を噴射する。また、上記複数の燃料噴霧のうち点火プラグ18を挟むように形成される2つの燃料噴霧のそれぞれと、点火プラグ18の中心軸線Lとの距離が相違するように燃料噴射弁24から燃料を噴射する。こうした構成において、エンジン10の回転速度、エンジン10の負荷、燃料噴射弁24の燃料噴射圧及び燃料噴射時間に応じて、点火プラグ18に供給される電気エネルギを可変設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、断面が同じ形状の複数の噴孔を用いて、各噴孔の流量を個別に設定した燃料噴射弁を提供することにある。
【解決手段】複数の噴孔71〜76と、噴孔71〜76の上流側に設けられたシート部7Bと、シート部7Bと接触することにより閉弁状態となり、シート部7Bから離れることによって開弁状態となる弁体と、噴孔71〜76の入口側開口とシート部7Bとが形成され上流側から下流側に向けて先細りとなる円錐面7Aとを備えた燃料噴射弁において、複数の噴孔71〜76は、噴孔71〜76の中心軸と直交する横断面形状が真円とは実質的に異なる形でかつ同じ形状に形成され、複数の噴孔71〜76の横断面を噴孔の中心軸周りに回転させ、円錐面7Aと噴孔71〜76の中心軸周りに回転させた回転角度との関係が少なくとも2つの噴孔において異なるように回転角度を設定した。 (もっと読む)


【課題】均質燃焼に最適な混合気を得ることができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料噴霧を噴射する噴射部31には、燃料通路33と外部とを連通する複数の噴孔111a、111b、111c、121a、121bを有した噴孔部材42が、設けられる。第一噴孔111a、111b、111cは、燃焼室21のうち所定の第一空間A1を噴孔軸線HAが向くように、噴孔部材42に形成される。第二噴孔121a、121bは、燃焼室21のうち第一空間A1とは異なる第二空間A2を噴孔軸線HAが向くように、噴孔部材42に形成される。互いに隣り合う第一噴孔111a、111b、111c同士の噴孔軸線HAの間隔は、互いに隣り合う第一噴孔111aと第二噴孔121aとの噴孔軸線HAの間隔および互いに隣り合う第一噴孔111cと第二噴孔121bとの噴孔軸線HAの間隔よりも、短く設定される。 (もっと読む)


【課題】エンジンの特定運転時において、圧縮上死点以降に点火しても着火安定性、燃焼安定性に優れ、エンジンの温度や触媒の温度を速やかに高めることができ、排気ガスの浄化性能に優れた火花点火式直噴エンジンを提供する。
【解決手段】マルチホールインジェクタ7や点火プラグ6を備える火花点火式直噴エンジン1である。ピストン4の頂面14はペントルーフ形状に形成されている。エンジン1の特定運転時において、吸気工程と圧縮工程後半とで燃料が2回噴射され、圧縮上死点以降に点火が行われるように制御されている。その圧縮工程後半に第2噴口28bから噴射される燃料の噴霧F2は頂面14の第1斜面(斜面)42に衝突した後、点火プラグ6の電極6a周りに移送される。その噴霧F2を電極6a周りに留めるように、燃焼室15の天井部13における2つの排気弁20,20の間の部分に堰状部50が設けられていてる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン、特に2ストロークのクロスヘッド式エンジンの燃料バルブのための寿命の長いノズルを提供する。
【解決手段】鋳型13では、耐腐食性の第1の合金10が、ノズルボア4の周囲のノズルの外側表面を構成する外側領域に配置される。第2の合金11は、ノズルの別の領域で使用される。鋳型内の材料は、等方性プレス工程により、固化材料へと処理される。2つの合金10、11の間の境界領域には、ひび割れが存在しない。 (もっと読む)


【課題】ステム部への燃料付着を抑制する内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】1つの気筒10に2つの吸気バルブ15a、15bが配設された内燃機関の吸気ポート11に設けられ、2つの吸気バルブ15a、15bの背面に向けて燃料を噴射する1つの燃料噴射装置14において、噴射を、2つの吸気バルブ15a、15bに対応して分岐する共に、各吸気バルブ15a(15b)の背面において、2つの吸気バルブ15a、15bのステム部16a、16b間の内側に向けた噴霧fa1、fb1と、同外側に向けた噴霧fa2、fb2とに更に分岐し、分岐した噴霧fa1、fa2、fb1、fb2のうち、内側に向けた噴霧fa1、fb1の噴射立体角Ωa1、Ωb1より、外側に向けた噴霧fa2、fb2の噴射立体角Ωa2、Ωb2を小さくした。 (もっと読む)


【課題】
燃料噴射部へのデポジットの付着を低減し、耐久性の良い燃料噴射弁を提供する。また多穴タイプの噴射部を表面あらさが良く、形状,精度,表面あらさのばらつきが少なく、生産性が良く、安価な設備で容易に安価に加工する方法を提供する。
【解決手段】
オリフィス54〜59と開口部54a〜59a,54b〜59bからなる燃料噴射部の表面あらさをRz2μm以下にする。また、プレス加工で開口部を表面あらさRz0.2μm以下の塑性加工面に加工し、次に開口部の底面にプレス加工でオリフィスの表面あらさをRz0.2μm以下の塑性加工面に加工する。更にノズルの耐磨耗性が必要な場合は焼入れ処理を施し、噴射部の表面あらさをRz2μmに仕上げる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、燃料噴霧により燃焼室内を適正に冷却とすることでノッキングの発生を抑制可能とする。
【解決手段】燃焼室18に燃料を噴射可能なインジェクタ43を設けると共に、インジェクタ43から噴射される燃料噴射圧力を変更可能な高圧燃料ポンプ46を設け、インジェクタ43から噴射される燃料噴霧の粒径を変更可能な燃料噴霧粒径変更手段を設け、この燃料噴霧粒径変更手段は、燃料噴射圧力が高く変更されるほど、燃料噴霧粒径が大きくなるように変更する。 (もっと読む)


【課題】ピストン冠面に付着して点火直前まで残留する付着燃料を低減することの可能な燃料噴射装置を提案する。
【解決手段】運転状況に応じて複数の吸気弁1,2のうちのいずれかを停止させる吸気弁部分停止制御を実行する直噴式内燃機関の燃料噴射装置において、点火プラグ近辺に向けた噴霧及びピストン冠面に向けた噴霧を形成する複数の噴口10を有し、該複数の噴口10のうち、少なくとも、吸気弁部分停止制御中に動作させる吸気弁1の下方のピストン冠面6へ向けて噴霧を形成する噴口10cについて、他の噴口10a,10bよりも口径を小さくした燃料噴射装置を提案する。 (もっと読む)


【課題】自着火燃焼の燃焼速度を速めて良好なスパークアシストディーゼル燃焼を実現可能とする。
【解決手段】ピストン頂面の中央部に形成された燃焼室2aと、ピストン頂面の周囲部とシリンダヘッドとの間に形成される火花点火室2bと、火花点火室に配置された点火プラグ5と、燃料噴射弁1とを具備し、圧縮行程末期において点火プラグによって火花点火室内の可燃混合気を火花点火させ、火花点火室から略接線方向に燃焼室内へ噴出する燃焼ガスによって燃焼室内に横旋回流を発生させると共に燃焼室内の圧力及び温度を上昇させ、燃焼室内で燃料F2を着火させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポスト噴射燃料を特定の噴孔に確実に導き、エンジンオイルを希釈させる無駄な噴射を抑えて、エンジンオイル劣化、エンジン性能低下および燃費悪化を防止し得るインジェクタを提供する。
【解決手段】ニードル15が、噴孔11a、11bに接近・離隔するよう駆動手段20によって駆動されるニードル本体31と、ニードル本体31が噴孔11a、11bに接近するとき、この本体31からの付勢力によって噴孔近傍で燃料通路12を閉じるようノズルボディ11に着座するとともに、ニードル本体31が噴孔11a、11bから離隔するとき、ニードル本体31に追従して着座状態から離脱するかニードル本体31から離脱して着座状態を維持するかが切り替わるバルブピース32とによって構成され、バルブピース32が、ニードル本体31から離脱して着座状態を維持するときに複数のうち特定の噴孔11aを燃料通路12に連通させる連通孔33を有している。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁から噴射された燃料の噴霧に十分に空気を取込んで燃焼不良が生じないようにする。
【解決手段】燃料噴射弁5から燃焼室6内に燃料を噴射して、前記燃焼室6内に噴霧7を生成させるディーゼルエンジン1において、前記燃料噴射弁5の軸心L1をシリンダ2の軸心L2に対しシリンダ2径方向外方へオフセットして、燃料噴射弁5をシリンダ2の内周面側に位置させると共に、前記燃料噴射弁5の噴孔5aを、平面視で前記軸心L1とL2を結んで形成された直線を基準として左右の二つのグループに分け、且つ、噴孔5aから噴射された燃料の噴霧7は、平面視で扇状に進行し、燃料噴射弁5から離反した側においてシリンダ2の内周面に衝突するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】主噴射による燃料の燃焼時における空気利用率を高める。
【解決手段】燃焼室5のほぼ中央に燃料噴射弁10を配置し、燃料噴射弁10の周囲の燃料室5に点火栓11を配置する。燃料噴射弁10は、成層混合気が点火栓周りにのみ形成されるように燃料を噴射する第1の噴射形態と、燃料を放射状にかつ周方向にほぼ均等に噴射する第2の燃料噴射形態とを切り換え可能になっている。主噴射を行うのに先立ち燃料噴射弁10により第1の噴射形態でもって補助噴射を行って点火栓11周りの燃焼室内に成層混合気を形成すると共に成層混合気を点火栓により着火し、次いで燃料噴射弁10により主噴射を第2の噴射形態でもって行って主噴射による燃料を圧縮着火させる。 (もっと読む)


【課題】排気浄化反応を促進する触媒の広域に添加剤を供給する添加剤噴射弁、添加剤噴射装置、及び排気浄化システムを提供する。
【解決手段】排気管10内には、ディーゼルエンジンの排気が旋回流となって流れている。この排気管10には、SCR触媒20が設けられるとともに、添加剤を噴射する添加剤噴射弁30が設けられている。そして、添加剤噴射弁30のノズル部31にはスリット状の噴孔が設けられている。この噴孔から噴射される添加剤はシート状の噴霧となり、その噴霧が排気の旋回流によって螺旋状となって排気通路を流れ触媒に到達する。また、上記旋回流の流速が時々刻々と変化することに伴って、SCR触媒20において添加剤が到達する領域の位置は、同旋回流の回転方向に様々に変化する。これにより、SCR触媒20の広域に添加剤を供給することができる。 (もっと読む)


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