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Fターム[3G066CE26]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造5(駆動手段) (5,216) | 電気式 (3,199) | 電磁式 (2,076) | 磁気経路 (71)

Fターム[3G066CE26]に分類される特許

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【課題】クランキング時に燃料の加熱を停止しても、エンジン始動まで燃料供給路の下流側の高温の燃料の温度を始動可能温度に維持する。
【解決手段】燃料加熱装置200は、フューエルデリバリーパイプ202の内側に、燃料Lを加熱するヒーター28と、燃料Lの流れを乱す邪魔板196とが設けられている。ここで、邪魔板196の下側である上流側には低温の燃料Lが留まり、邪魔板196の上側である下流側には高温の燃料Lが留まる。これにより、フューエルデリバリーパイプ202の上流側から下流側へ低温の燃料Lが直接流れ込まず、混合されにくくなるので、クランキング時に燃料Lの加熱を停止しても、エンジン始動まで下流側の高温の燃料Lの温度を始動可能温度に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】ボイスコイルモータを用いた燃料噴射弁において、消費電力の増加を抑制し且つ燃料噴射弁の大型化を回避する。
【解決手段】ボイスコイルモータにて駆動される制御ピストン19により油室27の燃料圧を制御してニードル25による噴孔240の開閉作動を制御する燃料噴射弁において、ニードルピストン部251の受圧面積を制御ピストン部192の受圧面積よりも大きくすることにより、ボイスコイルモータが発生する駆動力が小さくても、ニードル25による噴孔240の開閉作動を制御することができる。したがって、消費電力の増加を抑制し且つ燃料噴射弁の大型化を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】電磁弁のコイルのインダクタンスに温度ばらつきや個体ばらつきなどがあっても、その影響を受けることなく常に一定の開弁タイミングで開弁できるようにする。
【解決手段】放電用のコンデンサC10は、その充電電圧が目標DC−DC電圧Vtとなるように昇圧回路50により充電される。この目標DC−DC電圧Vtはマイコン130により設定される。コンデンサC10から気筒♯1のコイル101aへの放電が行われた際、マイコン130は、その放電期間に実際にコンデンサC10から放出された実放出エネルギーEnを算出し、基準エネルギーErと比較する。そして、EnとErが一致していない場合は、その両者の差に基づき、当該気筒♯1のコイル101aに対する次回以降の放電期間ではEn=Erとなるように目標DC−DC電圧Vtを再設定する。 (もっと読む)


【課題】電磁弁のコイルのインダクタンスや電気抵抗に温度ばらつきや個体ばらつきなどがあっても、開弁に必要な一定のエネルギーをコイルに供給できるようにする。
【解決手段】放電用のコンデンサC10は、昇圧回路50により規定電圧に充電される。気筒♯1のインジェクタ101のコイル101aへの放電開始タイミングでマイコン130からの駆動信号IJT1がHレベルになると、放電用トランジスタT12及び気筒選択トランジスタT10が共にオンしてコンデンサC10からコイル101aへの放電が開始される。積分器33は、電流検出抵抗R10を流れる電流の積分によりコンデンサC10からの放出電荷Qmを算出し、放出電荷Qmが放出電荷閾値Qoに到達すると、比較器35の出力がLレベル、AND回路39の出力がLレベルとなって、放電用トランジスタT12がオフされ、コンデンサC10からコイル101aへの放電が停止される。 (もっと読む)


【課題】可動コアの挙動を安定させ、高い噴射性能が得られる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁は、先端に噴孔を有するボデー、噴孔の開閉を制御するニードル70、ニードル70を往復移動させる電磁アクチュエータ80から構成されている。電磁アクチュエータ80は、可動コア81、コイル87、固定コア88、ニードル70を閉弁方向に押し付ける第一スプリング91および可動コア81を開弁方向に押し付ける第二スプリング92から構成されている。第二スプリング92の基端側の端部は、可動コア81の先端側端部に形成されている凹部84の底部にあたる座部85に支持されている。さらに、凹部84は、その凹部84の側壁86と第二スプリング92の側部93とが、開弁動作中、非接触状態を維持するような形状となっている。 (もっと読む)


【課題】加熱式の燃料供給弁において微粒化の促進効果を長きに亘って発揮する。
【解決手段】燃料が流入するインレット140、並びにインレット140への流入燃料を通過させる燃料通路17を、有する中空筒状の弁ボディ10と、弁ボディ10内部の燃料通路17においてインレット140よりも下流側に設けられ、燃料の噴射を断続する弁機構部20と、弁機構部20の外周側に設けられ、弁機構部20を駆動するための電磁駆動力を、通電により発生させるコイル43と、インレット140及びコイル43の間において弁ボディ10のうちパイプ部材11の外周面11aに設けられて通電により発熱し、当該部材11を介して燃料通路17の通過燃料を加熱するヒータ部材50とを、備える (もっと読む)


【課題】燃料通路内の燃料を加熱する効果が大きい燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ニードル30は、ハウジング20の燃料通路22内で軸方向に往復移動可能に設けられ、弁座23から離座または弁座23に着座することにより噴孔21を開閉する。第1コイル40は、燃料通路22近傍のうちニードル30の噴孔21とは反対側の端部の径外側に設けられ、電流が流れると第1磁束M1を発生するとともに発熱する。第2コイル50は、燃料通路22近傍のうち第1コイル30の噴孔21側かつニードル30の径外側に設けられ、電流が流れると第2磁束M2を発生するとともに発熱する。スプリング60はニードル30を閉弁方向に付勢する。ECU70は、第1コイル40および第2コイル50の両方に同時に電流を流すとき、第1磁束M1の向きと第2磁束M2の向きとが互いに逆になるよう第1コイル40および第2コイル50に流す電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】応答性を向上可能な燃料噴射装置の駆動部構造を提供する。
【解決手段】本発明では、磁気コア107の内周面に可動子102側へ向けて内径が次第に大きくなる磁気的な絞り201を設ける。コイルに電流を供給すると、渦電流の影響によってコイル105の近傍に位置する磁気コア107の外周面側から磁化が始まり、磁気コア107の内周面側へ向けて磁化が進行する。コイル105への電流供給を停止すると、磁気コア107の外周面側から消磁が始まる。磁気コア107の内周面に磁気的な絞り201を設けることで、コイル105に電流を供給してから磁束が立ち上がるまでの開弁時の磁気的な遅れ時間と、コイルへの電流供給を停止してから磁束が減少するまでの閉弁時の磁気的な遅れ時間の短縮が可能となり、開弁時及び閉弁時における動的な応答性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】ソレノイドコイル自体、又は、ソレノイドコイルと外部との接続が断線状態や接触不良となった場合にも、最低限の動作確保が可能な電磁アクチュエータを提供する。
【解決手段】圧力制御弁11はソレノイドコイル21を有し、その巻き始めのプラス端子22aは、車両バッテリ41の正極及び圧力制御弁バックアップ用第1の駆動回路52に、巻き終わりのマイナス端子22bは、圧力制御弁駆動回路51に、それぞれ接続されると共に、ソレノイドコイル21の巻き始めと巻き終わりの中間位置である中間端子22cが設けられ、圧力制御弁バックアップ用第2の駆動回路53に接続され、ソレノイドコイル21の巻き始めと巻き終わりの間の通常動作時の通電を可能とする一方、接続故障発生時に必要に応じて、ソレノイドコイル21の巻き始めと中間位置との間の通電、又は、ソレノイドコイル21の中間位置と巻き終わりとの間の通電を可能としている。 (もっと読む)


【課題】より小型で弁開閉の応答性の高い電磁弁および燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】電磁弁10は、電磁コイル101と、電磁コイル101を保持し、内周側に中空部102aが設けられた磁性体からなる固定子102と、中空部102aに設置され、両端部を互いに離れる方向に向けて付勢するスプリング105と、スプリング105の両端部の一方と結合し、反対の側にニードル14が設けられた磁性体からなる第1可動子103と、スプリング105の両端部の他方と結合した磁性体からなる第2可動子104と、電磁コイル101に通電すると、固定子102と第1可動子103とを経由する第1の磁気回路を形成した後に、固定子102と第1可動子103と第2可動子104とを経由する第2の磁気回路を形成する磁気回路形成手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ステータコアにおけるコイル内部側の磁路面積を増加可能にする。
【解決手段】バルブスプリング37をシャフト部342のスプリング収容孔3421に収容することにより、ストッパ39の外径を小さくすることができる。また、バルブスプリング37とストッパ39との間に伝達部材42を配置し、連通孔3422を貫通する伝達部材42のピン部422にて伝達部材42のシート部421とストッパ39とを連絡することにより、シャフト部342の上端面に開口する連通孔3422の内径を小さくすることができるため、シャフト部342の上端面とストッパ39との当接面を確保しつつ、ストッパ39の外径を小さくすることができる。そして、ストッパ39の外径を小さくすることにより、ステータコア33におけるコイル内部側の磁路面積を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、弁体の運動を過剰に阻害しないようにし、また可動子と弁体との間での横方向の力の授受の影響を抑制した燃料噴射弁を提供することにある。
【解決手段】弁体101を可動子105の貫通孔105bに挿通させて弁体101に対して可動子105を相対運動可能に構成した電磁式燃料噴射弁において、貫通孔105bと弁体101との間に生じる空隙Aを、可動子105の外周面と摺動する筐体111の内周面摺動部との間に生じる隙間Bよりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】安定した燃料噴射特性を発揮する。
【解決手段】外周面11aから凹む凹部14の径方向内側に薄肉部17を形成の磁性パイプ11と、磁性パイプ11内に収容され、弁部材40と共に移動する可動コア30と、磁性パイプ11内に固定され、薄肉部17の径方向内側にて可動コア30と対向する固定コア20と、内周面61aが凹部14の軸方向両側にて磁性パイプ11の外周面11aに装着されるスプール61と、スプール61に巻回され、可動コア30を固定コア20へ吸引するための通電により、磁性パイプ11と両コア20,30間を通過する磁束を発生する電磁コイル62と、磁性パイプ11とスプール61との装着界面70,71及び電磁コイル62を覆う樹脂ハウジング63と、スプール61から径方向内側へ突出し、凹部14内に隙間部82,84を残した状態で凹部14と軸方向接触する接触突起80とを備える。 (もっと読む)


【課題】弁部材の安定した駆動特性と高耐久性とを獲得する。
【解決手段】内燃機関1の支持面1dへの押付状態下、支持面1d側へ押付軸力が作用する弁ハウジング11に収容の弁部材40によって燃料噴射を断続する燃料噴射弁10において、電磁コイル61を外周側から覆うコイルハウジング66は、コイル61よりも支持面1d側にて弁ハウジング11が内周側に圧入され、コイル61への通電に応じて磁力を発生させるための磁気回路を弁ハウジング11と形成する第一筒状部662と、第一筒状部662に対して支持面1d側に隣接し、内周側の弁ハウジング11との間に形成する径方向隙間Grを通じて弁ハウジング11と溶接される第二筒状部664と、第一筒状部662との間に挟む第二筒状部よりも内周側へ突出して支持面1dに接触し、支持面1dとは反対側にて弁ハウジング11に係合する突出部666とを有する。 (もっと読む)


【課題】ケーシングと、ヨーク及びその中に収納された電磁コイルで形成される電磁石と、1つもしくは複数の部品における電機子とを備える、特に燃料噴射器を制御するための、または燃料高圧アキュムレータの圧力を調整するための電磁弁を提供すること。
【解決手段】当接ディスク28が、ヨーク24の方に向いた電機子22の横断面とヨーク24に面する横断面との間に設けられ、この当接ディスク28は、磁化材料または磁化可能な材料、特に強磁性材料で作られる。 (もっと読む)


【課題】インジェクタ1の開弁力を増強する。
【解決手段】インジェクタ1は、第1可動コア20、第1固定コア21、第2可動コア22、および第2固定コア23を備える。そして、第1固定コア21と第2可動コア22との間では、磁束が径方向にパイプ25を介して間接的に受け渡される。これにより、第1可動コア20は、第1固定コア21の方に向かって軸方向後方に吸引され、第2可動コア22は、第1固定コア21の方に向かって軸方向先方に吸引されることなく、第2固定コア23の方に向かって軸方向後方にのみ吸引される。このため、インジェクタ1の開弁力を増強することができる。 (もっと読む)


【課題】コイルハウジングを,同一の2部品で構成することを可能にして,安価で組立性が良好であり,しかも磁気特性が良好な電磁式燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】コイル組立体28を収容する磁性体のコイルハウジング31を備える電磁式燃料噴射弁において,そのコイルハウジング31を,横断面が劣弧状をなして互いにコイル組立体28及びカプラ34を挟むように対向配置される第1及び第2コイルハウジング半体31a,31bより構成し,各コイルハウジング半体を,コイル組立体28の外周面を覆う胴部44と,コイル組立体の前後両端面に当接する前端壁部45及び後端壁部46と,磁性円筒体4の外周面に溶接される前連結筒部47と,固定コア5の外周面に溶接される後連結筒部48とで構成し,両コイルハウジング半体を互いに対称形に形成し,また各コイルハウジング半体の軸方向一半部及び他半部を互いに対称形に形成した。 (もっと読む)


【課題】アンカーと弁体を別体化することにより流量の制御範囲や応答性を高め、同時に二次噴射を低減できる電磁式燃料噴射弁において、さらに弁体の高応答化を実現するためには、より弁体を安定して動作させる技術が必要である。
【解決手段】アンカー102の摺動部をアンカー外径部と、アンカー外径部と対向する面であるノズルホルダ101内径部とで構成する。また、上記の如く構成した電磁式燃料噴射弁において、磁気回路を妨げない範囲でアンカーの外径部にアンカーの上面と下面とを連通する燃料通路を設ける。 (もっと読む)


【課題】電磁駆動装置の応答性を簡単な電気回路の追加により向上させ、例えば燃料噴射弁1先端の噴射孔12の開閉の応答性を高める。
【解決手段】燃料噴射弁1上部の電磁弁2の電磁コイル32の励磁によって、アーマチャ30を復帰用バネ力に抗して吸引するものにおいて、電磁コイル32と対向する位置に誘導コイル56を設け、電磁コイル32の励磁時に磁束の一部が誘導コイル56と鎖交するようにして、誘導コイル56の誘起起電力によりコンデンサ60を充電する。この充電電流で誘導コイル56がアーマチャ30に誘起する磁極と反発する磁極を発生して、アーマチャ30を電磁コイル32方向に駆動するのを助勢する。また、電磁コイル32の消勢時に、コンデンサ60の放電電流で誘導コイル56が復帰用バネ力を助勢する。 (もっと読む)


【課題】制御装置からの信号に応じた正確な燃料量の噴射を実現する燃料噴射装置の提供。
【解決手段】制御信号に応じて開閉する弁部39によって制御される燃料噴射装置100であって、弁座部33を有する弁ボディ30と、弁座部33と弁部39を形成するシート部36を有し、シート部36を弁座部33に着座自在とするニードル35と、ニードル35を先端側に付勢するためのスプリング29と、第一固定吸引面41を有する第一固定コア40と、ニードル35の移動方向と交差方向に基端側に向けて設けられる第二固定吸引面61を有する第二固定コア60と、第一固定吸引面41と相対する第一可動吸引面54および第二固定吸引面61と相対する第二可動吸引面56を有し、ニードル35とともに基端側にリフトする可動コア50と、これら各コア40,50,60を周回する磁束を発生させるコイル70と、を備える燃料噴射装置100とする。 (もっと読む)


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