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Fターム[3G066CE31]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造5(駆動手段) (5,216) | 電気式 (3,199) | 電気式駆動手段の材料 (49)

Fターム[3G066CE31]に分類される特許

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【課題】スリット状噴孔を有する燃料噴射弁において、噴霧の拡散を向上する。
【解決手段】エンジンの燃焼室に燃料を噴射する燃料噴射弁101において、ノズルボディ211の弁座部23の内側に、燃料が溜まるサック部26が形成される。サック部26には、傾斜した2つのスリット状噴孔71、72が形成される。第1スリット状噴孔71は、入口がサック部26の底壁261に形成される。第2スリット状噴孔72は、入口が第1スリット状噴孔71の入口よりもニードル301側のサック部26の内側壁262に形成される。これにより、スリット状噴孔を1つしか有しない燃料噴射弁に比べ、噴霧の拡散範囲を拡げ、噴霧の拡散を向上することができる。また、サック中心軸Zsとニードル中心軸Znとをオフセットさせることで、2つのスリット状噴孔71、72に流入する燃料量のバランスをニードルリフト量に応じて変化させ、さらに噴霧を拡散させることができる。 (もっと読む)


【課題】作動速度を速めることができる電磁弁を提供する。
【解決手段】本体に、アーマチャ80を吸引するコイル96を収納し、弁座74に着座または離座する弁部84をアーマチャ80と一体的に形成し、弁座74の一方に高圧通路78が接続され、他方には低圧通路83が接続されている。弁部84が弁座74に着座することによって高圧通路78と低圧通路83とを遮断し、弁部84が弁座74から離座することによって高圧通路78と低圧通路83とが連通する。アーマチャ80におけるコイル96からの磁束が少ない部分に欠設して貫通孔が形成され、貫通孔に弁座形成部72に固定されたガイドピン102が係合されている。 (もっと読む)


【課題】ボイスコイルモータを用いた燃料噴射弁において、消費電力の増加を抑制し且つ燃料噴射弁の大型化を回避する。
【解決手段】ボイスコイルモータにて駆動される制御ピストン19により油室27の燃料圧を制御してニードル25による噴孔240の開閉作動を制御する燃料噴射弁において、ニードルピストン部251の受圧面積を制御ピストン部192の受圧面積よりも大きくすることにより、ボイスコイルモータが発生する駆動力が小さくても、ニードル25による噴孔240の開閉作動を制御することができる。したがって、消費電力の増加を抑制し且つ燃料噴射弁の大型化を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】駆動時にメタライズ層と導電性接合材層との境界にクラックが生じて断線するのを抑制し、長期間の耐久性に優れた積層型圧電素子およびこれを備えた噴射装置ならびに燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】積層型圧電素子1は、圧電体層3および内部電極5が積層された積層体7と、積層体7の側面に設けられて内部電極5と電気的に接続されたメタライズ層8と、メタライズ層8の上に設けられた導電性接合材層10と、導電性接合材層10を介してメタライズ層8に接合された外部電極12とを含み、導電性接合材層10にはメタライズ層8と接する側の面に開口しないように複数のボイドがある。 (もっと読む)


【課題】磁気特性と耐食性を共に高めることの可能な電磁駆動装置を提供する。
【解決手段】高圧ポンプのポンプボディ11に接続される接続部材76は、固定コア80の吸入弁側に可動コア81を往復移動可能に収容し供給通路100の燃料が流入する可動コア室74を有する。コイル73の径方向外側を覆うケース60は、軸方向の吸入弁側が接続部材76に接続され、軸方向の吸入弁と反対側が固定コア80に接続されることで、固定コア80、可動コア81および接続部材76と共にコイル73の励磁する磁界の磁束が流れる磁気回路を形成する。固定コア80及び可動コア81を形成するステンレス鋼の飽和磁束密度は、ケース60を形成するステンレス鋼の飽和磁束密度よりも大きい。これにより、電磁駆動装置70の耐食性を高めると共に、磁気吸引力を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】大きな変位量が得られ、共振現象を抑制することができ、高電界、高圧力下で長時間連続駆動させた場合であっても変位量の変化を抑制し、かつ、積層部分におけるデラミネーションを抑制することができる耐久性に優れた積層型圧電素子を提供する。
【解決手段】複数の圧電体層11と複数の金属層12c,12dとを交互に積層してなる積層体を有し、複数の金属層が、金属層を構成する少なくとも一成分の比率が隣り合う両側の金属層12cよりも高い高比率金属層12dを複数含んでいる。 (もっと読む)


【課題】電磁コイルシステムに適した磁気特性を有する個別軟磁性シートを含む合板積層物、及び電磁噴射弁における電磁作動装置と、これらを製造する簡便な方法を提供する。
【解決手段】合板積層物は、略U字形の複数の軟磁性の個別シート18により形成される。個別シート18は,合板積層物において伸開線状に湾曲しており、それぞれが積層され、外区画部14及び内区画部15を形成した後に、合板積層物内に、その脚部としてU字型の領域を有する。それぞれの個別シート18の、非曲線状態にあるときの前記U字型の領域に対応する矩形の凹部は、個別シート18の側面から等距離にある。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料供給ポンプの吐出容量制御機構を改善する。
【解決手段】シリンダと、このシリンダ内を往復してシリンダ内の容積を変化させるプランジャと、このシリンダ内と低圧燃料通路とを接続する通孔を開閉すべく、この通孔の下流側に設けられた弁体と、この弁体を閉弁方向に付勢する第1のばねと、前記低圧燃料通路側に設置され、前記弁体を前記第1のばねの力に抗して開放位置に操作する係合部材と、この係合部材に前記第1のばねの力に対抗する力を与える第2のばねと、前記第2のばねの力に抗して前記係合部材を前記弁体との係合状態から開放する電磁駆動装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】安定した燃料噴射特性を発揮する。
【解決手段】外周面11aから凹む凹部14の径方向内側に薄肉部17を形成の磁性パイプ11と、磁性パイプ11内に収容され、弁部材40と共に移動する可動コア30と、磁性パイプ11内に固定され、薄肉部17の径方向内側にて可動コア30と対向する固定コア20と、内周面61aが凹部14の軸方向両側にて磁性パイプ11の外周面11aに装着されるスプール61と、スプール61に巻回され、可動コア30を固定コア20へ吸引するための通電により、磁性パイプ11と両コア20,30間を通過する磁束を発生する電磁コイル62と、磁性パイプ11とスプール61との装着界面70,71及び電磁コイル62を覆う樹脂ハウジング63と、スプール61から径方向内側へ突出し、凹部14内に隙間部82,84を残した状態で凹部14と軸方向接触する接触突起80とを備える。 (もっと読む)


【課題】酸素分圧が低くても有機バインダが除去(脱脂)され易くなり、Cuの酸化を抑制しつつ、脱脂に要する時間を短縮させた圧電素子の製造方法を提供する。
【解決手段】チタン酸ジルコン酸鉛を主成分とする圧電セラミック層2と、Cuを主成分とするCu系電極層4,6とを交互に積層してなる圧電素子10の製造方法であって、Pb(鉛)酸化物、Ti(チタン)酸化物、Zr(ジルコニウム)酸化物の各粉末を混合した原料粉末に、Mn及びCoの少なくとも一方を含む添加材を添加して仮焼、粉砕して比表面積が0.75〜1.64m/gの仮焼粉末を得、仮焼粉末に有機バインダを加えた調製材から未焼成圧電セラミック層2xを作製し、焼成後にCu系電極層となる未焼成Cu系電極層4x、6xと交互に積層して未焼成圧電素子10xを得、未焼成圧電素子を、酸素分圧が1.013Pa以下の雰囲気で脱脂する。 (もっと読む)


【課題】制御装置からの信号に応じた正確な燃料量の噴射を実現する燃料噴射装置の提供。
【解決手段】制御信号に応じて開閉する弁部39によって制御される燃料噴射装置100であって、弁座部33を有する弁ボディ30と、弁座部33と弁部39を形成するシート部36を有し、シート部36を弁座部33に着座自在とするニードル35と、ニードル35を先端側に付勢するためのスプリング29と、第一固定吸引面41を有する第一固定コア40と、ニードル35の移動方向と交差方向に基端側に向けて設けられる第二固定吸引面61を有する第二固定コア60と、第一固定吸引面41と相対する第一可動吸引面54および第二固定吸引面61と相対する第二可動吸引面56を有し、ニードル35とともに基端側にリフトする可動コア50と、これら各コア40,50,60を周回する磁束を発生させるコイル70と、を備える燃料噴射装置100とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の積層型圧電素子は、1)圧電体層の粒界によりドメイン壁の移動が拘束されて応答速度が遅くなる、2)圧電体層の粒界によりドメイン壁の移動が拘束されることに起因して積層型圧電素子の変位量が小さくなる、3)連続駆動によって拘束された部分が自己発熱して圧電体層にクラックが発生し変位量が徐々に低下する、という問題点があった。
【解決手段】 積層型圧電素子1は、圧電体層3と内部電極層5とが交互に積層された積層体7を含む積層型圧電素子であって、圧電体層3は、複数の結晶粒子11に跨ったドメイン壁14が形成されている。この構成により、積層型圧電素子1の応答速度が速くなり、変位量を大きくすることができる。さらに、連続駆動しても変位量の劣化のない積層型圧電素子1とすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、多層構造の圧電アクチュエータ(1)において、溶射により形成される接合層(4,4a,4b)を介し、外部電極(6,6a,6b)が固定された圧電アクチュエータ(1)を提供する。例えば、外部電極(6,6a,6b)は金網体によって形成される。更に本発明は、圧電アクチュエータ(1)における外部電極(6,6a,6b)を固定する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】応答性を高く保持しつつ、ソレノイドコア給電体キャビテーションの発生を回避して、高い応答性を保持し耐久性が向上したソレノイド式電磁弁装置を提供する。
【解決手段】ソレノイドコイル3への通電によりソレノイドコア給電体101の吸引面15と、該吸引面15に対向するアーマチュア6の対向面6bとの間に発生する吸引力によってソレノイドコア給電体101が前記アーマチュア6を吸引し、前記通電の遮断により前記ソレノイドコア給電体101の吸引面15とアーマチュア6の対向面6bとの間の吸引力を解除するよう構成されたソレノイド式電磁弁装置100において、ソレノイドコア給電体101の前記吸引面15に、非磁性ステンレス材、アルミニウム材、セラミックス非磁性材等からなる板状材5を嵌合して樹脂で固め、前記アーマチュア6の対向面に対応させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アーマチャの磁極面とステータの磁極面との間への磁性異物の噛み込み等を起因とするバルブとアーマチャの作動不良を防止する。
【解決手段】バルブ9を駆動するアーマチャ11、およびこのアーマチャ11を引き寄せる電磁力を発生する電磁石(電磁コイル13、ステータ15等)に対して別体部品で構成された磁性体(永久磁石等)41を、バネ部材42の付勢力によってバルブボデー5のアーマチャ側端面に押し付けて固定している。これにより、電磁石の電磁コイル13により形成される磁界に影響がない、バルブボデー5のアーマチャ室37内に臨む壁面近傍に磁性体41を配置することにより、アーマチャ室37内に流出してきた燃料内に浮遊する磁性異物(切削粉、研削粉等)が磁性体41に捕集される。したがって、アーマチャ11の磁極面とステータ15の磁極面との間への磁性異物の噛み込みを防止できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は結合部分(4,5)の間に配置されたピエゾエレメントを有し、少なくともピエゾエレメントを取囲む、内に位置する絶縁する第1の層体(11)とその上にある金属製の第2の層体とから成る保護層システムを有しているピエゾアクチエータを改良すること。
【解決手段】第2の層体が少なくとも2つの金属層(2,3;9,10)から成り、該2つの層(2,3;9,10)が、結合部分(4,5)もしくはアクチエータヘッド(7)及び/又はアクチエータフット(8)に向いた一方の層の側方領域(2′,3′)が所定の値だけ他方の層を越えて突出するように互いに重ねられており、ピエゾアクチエータ(1)を包んだあとで突出する側方領域(2′,3′)が各結合部分と緊密に結合されていること。 (もっと読む)


【課題】機械的強度の低下を抑制した磁気絞り部を有し、高圧力の燃料を流通させた場合にも優れた耐久性を発揮しうる燃料噴射弁を提供すること。
【解決手段】
磁性材料からなる円筒状のパイプ2と、パイプ2の外周側に配設された電磁コイル3と、パイプ2の内周側に配設された磁性材料からなる固定コア4と、パイプ2の内周側に配設され、電磁コイル3の作動によって固定コア4との間に発生する磁気吸引力により吸引されて固定コア4に当接可能な磁性材料からなる可動コア5と、可動コア5と共に移動して燃料噴射孔171を開閉するニードル弁6とを有する。パイプ2は、固定コア4と可動コア5との当接部14の外周側において、厚みを周囲よりも薄くした薄肉部21を有している。薄肉部21は、パイプ2の周方向において連なることなく点在して複数設けられている。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル燃料コモンレール噴射システムを含む燃料噴射システム等に使用される弁におけるソレノイド特性を改良する。
【解決手段】ソレノイド弁を制御する制御装置は第1のソレノイド動作パルスを供給する第1の電流供給制御装置を備える。このパルスは第1の状態から第2の状態に弁を移動するよう作用し、弁の走行時間が定まる。第2の電流供給制御装置は所定時間間隔後に第2のソレノイド動作パルスを供給し、この時間間隔の間に弁は第1の状態へ戻る。タイマーは第1と第2のソレノイド動作パルス間の時間間隔を変更する。検出器は第2のソレノイド動作パルスの他の一対に対する走行時間の進角等の特性を検出する。タイマーは時間間隔を変更する。弁は燃料噴射装置の弁でもよく、第1と第2のソレノイド動作パルスは第1と第2の燃料噴射パルスに各々対応する。これは燃料噴射システムのソレノイド弁等のソレノイド弁の較正を提供する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子が静電破壊することがない燃料噴射ノズルの駆動部材を提供する。
【解決手段】圧電素子接続部材1は、体積固有抵抗値が10Ω・m〜10Ω・mのセラミック材料から成る板体1aと、板体1aの一主面から他主面にかけて形成された導電路1bとを備えて成り、圧電素子3と圧電素子用支持部材2との間に配置されて圧電素子3と圧電素子用支持部材2の導電ピン2bとを導電路1bを介して電気的に接続するようにした。体積固有抵抗値が10Ω・m〜10Ω・mのセラミック材料から成る板体によって、導電路1b間に静電気による高電圧が印加されるのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】
筒内噴射型エンジンの運転状況に合わせて、様々な噴霧形状を得られない問題があった。
【解決手段】
超磁歪素子を変位させる磁界発生用のソレノイドに与える供給電流の変化割合(立上り傾斜)あるいはピーク値をエンジンの要求に応じて制御する超磁歪素子型インジェクタ。ソレノイドへの供給電流の立上り傾斜が大きいほど、プランジャのリフト速度が早くなり、噴霧の初速度が速くなってペネトレーションを長くできる。傾斜が小さいほどプランジャのリフト速度が遅くなり噴霧の初速度が遅くなってペネトレーションを短くすることができる。また、供給電流のピーク値を大きくするほどプランジャのリフト量を大きくすることができ、燃料流量が大きくなり、密度が大きく潰れ難い噴霧にすることができる。供給電流のピーク値を小さくするほど、燃料流量は小さくなり、密度が小さい噴霧(潰れ易い噴霧)にすることができる。 (もっと読む)


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