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Fターム[3G090EA08]の内容

Fターム[3G090EA08]に分類される特許

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【課題】廉価な構成で精度の良いPM堆積量を予測するディーゼルエンジンを搭載したトラクタを提供すること。
【解決手段】排気ガス中の粒状化物質(PM)を捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ(46b)を備えたディーゼルエンジンを搭載したトラクタにおいて、燃料を噴射しない状態でエンジンをクランキングし、このクランキングエンジン回転数が安定するとDPF(46b)前後の圧力を圧力センサ(58,53)で検出して差圧を求め、この差圧からDPF(46b)内に堆積しているPM量を求める第2予測手段(L2)をECU(100)内に構成したことを特徴とするトラクタの構成とする。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタの再生処理時に、吸気弁のシール性を低下させることなく、NOxの低減とパティキュレートフィルタの再生処理との両立を図ることができるエンジンの制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの制御方法は、ポスト噴射を実施してパティキュレートフィルタを再生させるフィルタ再生工程と、吸気行程中に排気弁を開いて排気ガスの一部を気筒内に還流させる内部EGR工程と、ポスト噴射開始時から時間の経過とともにポスト噴射の噴射量を増量するポスト噴射量増量工程と、ポスト噴射の噴射量が所定値に達した時点でパティキュレートフィルタの温度に関する値に基づいてパティキュレートフィルタの温度が所定温度に達しない場合は内部EGR工程を終了する内部EGR終了工程と、を有している。 (もっと読む)


【課題】バーナー装置を通過する排気ガス流量の増大時でも十分な着火性能を確保する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関は、排気通路3に設けられた排気処理装置6,26と、排気処理装置の上流側に設けられ、排気温度を昇温させるためのバーナー装置30と、排気弁のバルブリフトを可変にするための可変機構40とを備える。バーナー装置を通過する排気ガスの流量が所定値より大きいとき、排気弁のバルブリフトを減少させるよう可変機構を制御する。バーナー装置を通過する排気ガスの流量を減少させ、バーナー装置の着火性能を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】高地でのアイドル時の再生を良好に行える高地における排ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン10の排気管20に排気ガス中のPMを捕集するDPD25を接続し、前記DPD25のPM量が一定量以上になったとき、マルチ噴射とポスト噴射を行ってディーゼルエンジンの排ガス温度を上昇させてDPD25を再生する排ガス浄化システムにおいて、高地でのアイドル運転再生時に、その高地の大気圧に応じてアイドル再生運転時の再生アイドル回転数を上昇させるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】弁体のデポジット付着に起因する燃焼状態悪化を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10は、吸気バルブ14と排気バルブ16とを駆動する可変動弁機構12が備えられている。排気通路30におけるDPF32の下流には、NOxセンサ34が備えられている。内燃機関10の運転中におけるDPF32の再生後のNOxセンサ34の出力値に基づいて、内燃機関10の吸気バルブ14と排気バルブ16を駆動する可変動弁機構12の制御内容を補正する。 (もっと読む)


【課題】効果的なディーゼルパティキュレートフィルタの再生を可能にする。
【解決手段】ディーゼルパティキュレートフィルタ(24)のところでの再生を開始させる排気弁作動システム(30)がエンジン(14)と関連したエンジン制御モジュール(42)を有する。複数の排気弁(32)が複数のエンジンシリンダ(C1〜C6)に対応している。所定の大きさの背圧と温度とのうちの一方又は両方がエンジン制御モジュールに伝えられると、エンジン制御モジュールは少なくとも1つの排気弁(32)を作動させてこれが開くようにする。気体又は気体・燃料混合気が開放状態の排気弁に対応したシリンダ(C1)内で圧縮されて加熱される。少なくとも1つの排気弁は、エンジン制御モジュールによって開放されず、それにより対応のシリンダ(C2)内での燃焼が可能である。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンにおいて、排気ガスを制御して排気ガスの清浄化及びエンジン性能の向上ができる連続可変バルブリフトアクチュエーター、およびその制御方法を提供する。
【解決手段】連続可変バルブリフトアクチュエーターは、運転情報検出部と、排気ガス温度測定部と、排気ガス中に含まれているNOx濃度測定部と、燃焼室の燃焼圧を測定する燃焼圧測定部と、吸/排気バルブの位置及び開閉タイミングを連続可変制御する制御部と、制御部の制御によって吸/排気バルブを作動させるアクチュエーターと、を有して構成される。制御方法は、運転者の運転意図と燃焼状況を認識する過程と、吸/排気バルブの目標位置及び開閉タイミングを決定する過程と、吸/排気バルブの位置及び開閉タイミングを制御する過程と、燃焼圧によって燃料量を補正する過程とでなる。 (もっと読む)


【課題】酸化剤としてオゾンを用いたパティキュレートフィルタの再生処理において、オゾンが熱分解されることを抑制可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気ガスに含まれる粒子状物質を捕集するフィルタ30と、フィルタの上流部にオゾンを生成し供給するためのオゾン生成器41と、フィルタ30の温度を取得する排気温度センサ31と、フィルタ30下流の排気通路15と上流の吸気通路16とを連通する低圧EGR通路20と、吸気通路16と排気マニフォールド12とを連通する高圧EGR通路23と、低圧EGR通路20にEGRポンプ22とを備え、フィルタ30の床温がオゾンの熱分解が起こりうる所定温度以上である場合、EGRポンプ22を駆動させ、各EGR通路を通じてフィルタ30に排気を循環させることでフィルタ30の床温を低下させた後に、排気を循環させながらフィルタ30にオゾンを供給する。 (もっと読む)


【課題】過渡応答性に優れたポスト噴射制御が可能な燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】機関出力に寄与するメイン噴射の後に、排気昇温に寄与するポスト噴射を行い得る内燃機関1の燃料噴射制御装置において、排気温度の上昇要求を発する排気温度上昇要求発生手段10と、排気弁開時期における筒内温度または排気浄化触媒より上流側の排気通路内の排気温度を推定する温度推定手段10と、メイン噴射及びポスト噴射の噴射時期及び噴射量を設定する噴射制御手段10と、を備え、排気温度上昇要求があるときに、噴射制御手段10は、排気弁開時期における筒内温度または排気通路内の排気温度によって、ポスト噴射の噴射量及び噴射時期を設定する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル内燃機関を搭載した車両が無負荷減速運転中のときでも、排ガス温度を酸化触媒の活性化温度以上に維持して、フィルタ装置の自己再生を可能とする。
【解決手段】車両に搭載され、圧縮開放型エンジンブレーキ手段を備えると共に、排ガス中の粒子状物質を捕捉し、捕捉した粒子状物質を酸化触媒36により酸化除去する自己再生型フィルタ装置32を排ガス路24に備え、該排ガス路に未燃燃料を供給するポスト噴射Pを行って、粒子状物質の酸化温度を確保するようにしたディーゼル内燃機関10の排ガス浄化方法において、ディーゼル内燃機関10が無負荷減速運転中に、ピストン16が圧縮上死点付近に位置する時に圧縮開放型エンジンブレーキ手段40を作動させて気筒内空気を排ガス路24に放出させ、かつ燃料のポスト噴射Pを同時に行なうようにして粒子状物質の酸化温度を確保するようにした。 (もっと読む)


【課題】DOCの性能低下を早期に精度良く推定し、適切な処理を行うことが可能である排ガス後処理装置及び排ガス後処理方法を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路3上に、前段側に排ガス中の有害物質を浄化するDOC71が配置され且つ後段側にPMを捕集するDPF72が配置された排ガス後処理装置7が設けられた排ガス後処理装置において、DOC出口温度を検出するDOC出口温度センサ82と、DOC出口温度検出値が入力される制御装置100とを備え、制御装置100では、DPFの再生処理時における燃料噴霧量及び排ガス量に基づき演算により適性DOC温度上昇値を求め、該適正DOC温度上昇値と前記DOC温度検出値から求めた実測DOC温度上昇値とを比較し、前記実測DOC温度上昇値が前記適正DOC温度上昇値より低い時に、DOCに流入する排ガス温度を上昇させる制御を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止時における排気浄化装置の再生制御を好適に実行可能にする技術を提供する。
【解決手段】排気浄化装置41より下流側の排気通路43と吸気通路42とを接続するLPL−EGR通路44と、LPL−EGR弁45と、第2スロットル弁22と、を備え、EV走行モードにおいて、LPL−EGR弁45を開弁し、第2スロットル弁22を閉弁し、MG1によってエンジン1を低速モータリングすることにより、排気浄化装置41から流出する高温の排気を、LPL−EGR通路44、吸気通路42、排気通路43、排気浄化装置41を含む循環経路内で循環させながら、排気浄化装置41内の触媒の再生制御を行う。触媒温度が高温に保つことができる。フィルタ再生では、連続的に空気を導入できる。NOx還元制御ではリッチスパイクによる燃料添加量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】幅広い運転領域で排気を昇温して触媒の早期活性化を図る。
【解決手段】排気管に酸化触媒を備えたエンジンの排気浄化装置において、強制再生運転中に(S10)酸化触媒が活性状態でない場合に(S20)、排気バルブの閉弁時期が触媒温度が活性状態である場合の閉弁時期より進角するように可変バルブタイミング機構を制御する(S30)。 (もっと読む)


【課題】DPFをすり抜けるPM量を計測してDPFの故障を検出する排気浄化装置において、精度よくDPFの故障を検出できる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】DPFに流入するPM量を増加させる処理(S30)を実行した後に、DPFの下流に設置されたスートセンサによってDPFをすり抜けたスート(煤)の量を計測し(S40)、DPFにおけるPM堆積量の推定値(S50)に基づいて故障検出のための閾値を算出(S60)したうえで、スートセンサ計測値と閾値との大小を判定し(S70)、スートセンサ計測値が閾値以上ならばDPFは故障していると判定する(S80)。また前回の故障判定時点からの経過時間または走行距離が所定値を越えた場合にも故障検出へ進む(S20)ことによって、DPF故障検出の空白期間が長くなりすぎることを回避する。 (もっと読む)


【課題】従来の排気燃料添加弁やポスト噴射あるいはアフター噴射における上記問題を解消して、燃費の低下を抑制すると共に、未燃燃料の液滴状態での排出を抑制した上で、排気ガス浄化装置の再生処理を行うことができるディーゼルエンジンを提供すること。
【解決手段】NOx吸蔵還元触媒を備えた排気ガス浄化装置を有し、排気ガス浄化装置の再生時に、排気ガスに燃料成分を添加するディーゼルエンジンである。再生処理を実行する際に、6行程で1サイクルを形成する再生6サイクル運転(b)を行い、噴射制御装置は、第1圧縮行程後半〜第1膨張行程前半までの期間に燃焼室に噴射される燃料の合計噴射量(第1回噴射量)が、第1膨張行程後半〜第2圧縮行程完了までの期間に燃焼室内に噴射される燃料の合計噴射量(第2回噴射量)よりも多くなるように燃料噴射弁を制御するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】熱機関の動弁は茸(傘)形であり、吸、排気効率が悪い。1気筒につき2個、高速に対応するためには4、5個も付けなければならない。また、弁駆動による出力損失が大きいという課題がある。
【解決手段】弁座に複数の未排気噴出孔2と、ピストン19が下死点に到達前の気筒内中部以下に、複数の未排気供給孔4を設け、これらを通路3で連通し、爆発後の未排気を未排気供給孔4から通路3を通じて弁座に設けた未排気噴出孔2から噴出し、円錐弁1を推し開く力と、気筒内圧を等しくして、円錐弁1を弁座から浮かすようにした。 (もっと読む)


【課題】差圧センサの誤差低減装置において、オフセット補正値を算出する機会を多くし、短時間で各温度におけるオフセット補正値を取得する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の運転中における内燃機関へ燃料供給を停止する燃料供給停止時に、排気弁を閉弁状態に維持してDPFを流通する排気流量を略零にしてDPFの前後差圧を消失させ、前後差圧が消失している間に、その時の温度における差圧センサが検出する前後差圧検出値を当該温度におけるオフセット誤差とし、当該オフセット誤差を相殺する当該温度におけるオフセット補正値を算出する。そして内燃機関の運転中におけるDPFの前後差圧測定時に、差圧センサが検出する前後差圧検出値に、その時の温度におけるオフセット補正値を加算し、差圧センサが検出するフィルタの前後差圧を補正する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルパティキュレートフィルタの再生中に発生するエンジンの運転状態の変動に起因する作業者の不安感や違和感の発生を防止し、エンジンの異常という誤認を防止する排気浄化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】検出手段20と再生手段30と通知手段40とをコントローラ21に接続するとともに、前記コントローラ21は、前記ディーゼルパティキュレートフィルタ10に付着したパティキュレートを強制的に除去する強制再生を行うか否かを、パティキュレートが堆積している度合によって判断する第一堆積判定処理と、前記通知手段40による通知処理を実行するとともに、前記通知手段40による通知処理後、強制再生を一定時間猶予可能する強制再生待避スイッチ50を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタの前段にNOx吸着触媒を設けても、パティキュレートフィルタの強制再生を支障なく良好に行い得るようにする。
【解決手段】燃料噴射装置24のポスト噴射により排気ガス7中に燃料添加を行い、その添加燃料から生じた炭化水素が酸化触媒16で酸化反応した時の反応熱により捕集済みパティキュレートを燃焼させてパティキュレートフィルタ11を強制再生する排気浄化装置に関し、排気ガス7をNOx吸着触媒17を迂回させて酸化触媒16へ直接導くバイパス流路19と、強制再生時に排気ガス7の流れをバイパス流路19に切り換える流路切換手段20とを備え、該流路切換手段20にバタフライ弁26を用いて流路を切り替える形式を採用し且つ該バタフライ弁26に強制再生時の傾動位置でバイパス流路19に向かう排気ガス7の流量を絞り込む流路遮蔽板28を付設する。 (もっと読む)


【課題】再生機会を増加することができるフィルタ再生装置を提供する。
【解決手段】ディーゼル車両のフィルタ再生装置100は、ディーゼルエンジン11の燃焼室で燃焼する燃料を噴射するインジェクタ15と、ディーゼルエンジン11の実膨張比を変更可能にする膨張比可変手段と、フィルタ23bの再生時に目標排気温度となるようにインジェクタ15の燃料噴射量を決定するとともに、膨張比可変手段を制御して排気温度を上昇させる制御手段50と、を備える。そして、フィルタ23bの再生時期を検出した場合に、排気温度を上昇させてフィルタ23bに堆積しているパティキュレートを燃焼させる。 (もっと読む)


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