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Fターム[3G091DC06]の内容

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Fターム[3G091DC06]に分類される特許

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【課題】アイドルストップが行われる場合にも、凝縮水の影響を考慮して、触媒温度を正確に推定できるようにする。
【解決手段】機関始動時からの吸気流量を積算して吸気流量積算値SUMQIを算出する(S12)。アイドルストップ中は、所定時間ΔTが経過するまで蒸発水が新たに発生(増加)しないと判断して、吸気流量積算値SUMQIをアイドルストップ開始時の値に保持し(S15)、所定時間ΔTが経過すると吸気流量積算値SUMQIを0にリセットする(S14)。吸気流量積算値SUMQIが判定値SQASLを超えているときには、蒸発水が既に蒸発していると判断し、触媒温度に関連する車両運転状態に応じて触媒温度を推定し(S17)、判定値SQASL以下であれば、蒸発水が残存していると判断して、触媒温度を外気温相当値に保持する(S18)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、NOx触媒に堆積した硫黄を脱離させる場合に、局所的に硫黄が残存したり、触媒が劣化したりすることを簡単な方法で抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、NOx触媒に堆積した硫黄を脱離させるためにNOx触媒の上流側の排気ガスに還元剤を供給する還元剤供給手段と、吸気弁および排気弁の一方または両方のバルブタイミングを可変とする可変動弁装置と、還元剤の供給中に、内燃機関から排出される排気ガスの量および温度の一方または両方が時間とともに変化するように可変動弁装置によってバルブタイミングを段階的に変化させることにより、NOx触媒内で硫黄の脱離温度以上となる部位が時間とともに移動するように制御する脱離部位制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】排気ガス再循環装置を備えるエンジンにおいて排気ガス再循環装置が作動した場合などには、排気ガス温度が低下するので、実際の触媒床温度は低下するが、触媒床温度を、エンジン回転数とエンジンの負荷状態とから推測すると、低下した排気ガス温度による実際の触媒床温度と推定した触媒床温度との間に誤差を生じ、そのために触媒保護のために禁止する燃料カットを行うと、燃費を低下させることになった。
【解決手段】排気ガスを浄化する触媒と、排気ガスの一部を還流させて吸入空気に混合し得る排気ガス再循環装置とを備える内燃機関において、機関回転数と吸入空気量とから触媒温度を推定し、推定した触媒床温度が判定値を超えた場合に燃料カットを禁止する内燃機関の触媒劣化抑制制御方法であって、排気ガス再循環装置が作動中である場合は、推定した触媒床温度を所定値だけ減算し、減算して得られた触媒床温度と判定値とを比較して燃料カットの禁止を判定する。 (もっと読む)


【課題】温度が上昇するほど電気抵抗値が低下するNTC特性を有した電気加熱式の触媒が、温度不均一状態になっているか否かを診断できる触媒温度状態診断装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気を浄化する触媒のうち、通電されて発熱する電気加熱式であり、かつ、温度が上昇するほど電気抵抗値が低下する特性を有した触媒(EHC)に適用され、前記触媒へ供給している電力積算値ΣP0を供給電力値として取得する供給電力取得手段S11と、触媒温度Tを実温度検出値として取得する実温度取得手段S16と、前記電力積算値ΣP0と前記触媒温度Tとの比較に基づき、前記触媒に局所加熱が生じていることに起因して触媒が温度不均一の状態になっているか否かを判定する温度状態判定手段S30と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気加熱式の触媒の温度を高精度で算出可能な触媒温度算出装置を提供する。
【解決手段】通電している時の触媒抵抗値Rehcを検出し、その検出値に基づき中央R−T特性を用いて触媒温度Tehcを算出する触媒温度算出装置において、触媒(EHC)への通電を停止している通電停止期間中の触媒温度を、触媒抵抗値とは別の物理量に基づき学習用温度Tgとして推定する温度推定手段S16と、その通電停止期間中に瞬時通電させ、その時の触媒抵抗の検出値を学習用抵抗値Rgとして取得する抵抗取得手段S17とを備える。そして、学習用温度Tg及び学習用抵抗値Rgに基づき補正した中央R−T特性を用いて、通電発熱時に検出した触媒抵抗値Rehcに基づき通電発熱時の触媒温度Tehcを算出する。 (もっと読む)


【課題】排気系に燃料を供給することによって排気浄化ユニットに排気成分除去動作を行わせるに際し、排気系での未燃燃料の発生量を抑制しながらも十分な排気成分除去を可能にする内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】触媒床温及び排気ガス流量から、排気中に白煙を発生させないための白煙限界A/F値を求める。この白煙限界A/F値から、筒内噴射量及び燃料添加弁からの添加燃料量の和である総燃料量を求め、この総燃料量から筒内噴射量を減算することによりA/F制限添加量を求める。エンジン回転数及び筒内噴射量から求められた必要添加量と上記A/F制限添加量とを比較し、そのうち少ない方の量を所定時間毎に積算していき、その積算値が所定の基準添加量に達した時点で燃料添加弁12からの燃料添加を許可する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化触媒の昇温制御による燃費悪化を抑制する。
【解決手段】酸化触媒及びその下流側の排気浄化触媒と、酸化触媒及び排気浄化触媒の触媒昇温制御を行う手段と、酸化触媒の排気の流れ方向の温度分布を検出する温度分布検出手段と、触媒昇温制御の強度を調節する昇温強度調節手段と、排気浄化触媒の温度が所定の活性温度より低い場合は触媒昇温制御の強度を所定の強度に調節し、該所定の強度の触媒昇温制御により排気浄化触媒が活性温度以上に昇温した場合は、排気浄化触媒の温度が活性温度以上かつ温度分布検出手段により検出される温度分布において少なくとも酸化触媒の下流端近傍の所定領域の温度が酸化触媒の活性温度以上であれば、触媒昇温制御の強度を前記所定の強度よりも弱い強度に調節するように、昇温強度調節手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】酸素センサの出力のリッチ反転及びリーン反転のいずれか一方に応答遅れが生じている場合にこれを的確に把握することができる。
【解決手段】内燃機関1の排気浄化装置は、排気通路13に排気上流側から順に酸素吸蔵触媒15、酸素センサ24を備える。電子制御装置2は、触媒15に吸蔵されている酸素量が最大であると推定されるときに強制リッチ化制御を実行し、同制御の開始から酸素センサ24の出力がリッチ反転するまでの期間に最大酸素放出量を同期間に基づき推定する。触媒15に吸蔵されている酸素量が最小であると推定されるときに強制リーン化制御を実行し、同制御の開始から酸素センサ24の出力がリーン反転するまでの期間に最大酸素吸蔵量を同期間に基づき推定する。そして、最大酸素放出量と最大酸素吸蔵量との偏差の絶対値が所定値以上である場合に上記応答遅れが生じていると判定する。 (もっと読む)



【課題】排ガス浄化触媒の劣化度合いも考慮しながら燃費向上を図ることができる燃料カット制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料カット制御装置1は、所定の条件下で車両100のエンジン101の燃料カット運転を中止する装置であって、車両100の過去の運転情報を蓄積・学習する触媒劣化度合蓄積部14と、触媒劣化度合蓄積部14の情報に基づき内燃機関101の排ガス浄化触媒101aの将来の劣化度合いを劣化度合予測値として算出する触媒劣化度合算出部13と、を備え、劣化度合予測値が所定値未満である場合には、燃料カット運転の中止を実行しないこととする。 (もっと読む)


【課題】不必要な作動を抑えて消費電力を低減することができる電気加熱式触媒装置を提供する。
【解決手段】 モータ20とエンジン10を組み合わせて走行するハイブリッド車両に設けられるEHC100であって、前記モータ20に電力を供給するバッテリ40と、前記エンジン10の排気経路15に設けられる触媒60と、前記触媒60を前記バッテリ40の電力の通電により加熱するヒータ70と、前記ヒータ70の通電を制御するECU50と、現在から所定時間先までの将来における車両に関する情報である、先の車両情報を有するナビゲーションシステム80と、前記触媒60の温度を検出する触媒温度センサ51と、を具備し、前記ECU50は、前記触媒温度センサ51によって検出される触媒温度と、前記ナビゲーションシステム80が有する先の車両情報と、基づいて、前記ヒータ70の通電を制御する。 (もっと読む)


【課題】選択還元触媒を備える内燃機関の排気浄化装置において、低負荷運転時であっても必要に応じて噴射精度が保てる範囲で還元剤を供給して、排気中のNOを選択的に還元する。
【解決手段】排気浄化装置は、内燃機関1の排気通路11に設けられ、還元剤であるNHを捕捉すると共に、捕捉したNHを用いて排気通路を流れるNOを還元する選択還元触媒23と、排気通路内の選択還元触媒23の上流側に還元剤を供給する還元剤供給手段25と、選択還元触媒内のNH量を算出する手段と、算出されたNH量と内燃機関の運転状態とに応じて、還元剤供給手段による還元剤の供給量を設定する還元剤供給量設定手段とを備え、還元剤供給量設定手段は、還元剤の供給量が供給精度を確保できる下限供給量以下になる場合に当該供給量をゼロに設定する。 (もっと読む)


【課題】 リーン運転または燃料カット運転に起因するNOx排出量の増加を確実に防止し、NOx排出量を十分に抑制しつつ燃費の向上を実現することができる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】 排気通路に三元触媒7とSCR触媒8を配置する。ストイキ運転からリーン運転に移行するときは、リーン運転実行条件が成立した時点からリーン移行期間(t2〜t3)内は、目標当量比KCMDを「1.0」より大きな値に設定し(空燃比を理論空燃比よりリッチ側のリッチ空燃比に制御し)、リーン移行期間経過後にリーン空燃比相当の値に変更する。リーン運転または燃料カット運転からストイキ運転またはリッチ運転に移行するときは、リッチ移行期間(t5〜t6)内は、還元剤(NH3)をSCR触媒8に供給する。 (もっと読む)


【課題】 選択還元触媒を用いてNOxを浄化する排気浄化装置であって、還元剤を生成する反応剤に含まれる還元剤の濃度の変化あるは還元剤供給装置の特性変化などに起因する還元剤供給精度の低下を、比較的簡単な構成で正確に判定することができる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】 選択還元触媒に貯蔵されている還元剤(NH3,尿素)の量であるストレージ量NH3ACTを、該ストレージ量が最大である状態から一時的に低減し、その後還元剤スリップの発生が検出される時点(t3,t4,t5)までストレージ量NH3ACTを増量するストレージ量変更制御が行われ、該ストレージ量変更制御の実行中における還元剤スリップの発生状態に応じて、反応剤(尿素水)中の還元剤(尿素)濃度が判定される。したがって、還元剤濃度の変化に起因する還元剤供給精度の低下を比較的簡単な手法で判定できる。 (もっと読む)


【課題】上流に還元剤を供給する選択還元触媒におけるNHスリップを抑制する。
【解決手段】排気通路に設けた第1選択還元触媒と、その下流側に設けられた第2選択還元触媒とを含む選択還元触媒と、選択還元触媒の上流側に還元剤を供給する還元剤供給手段と、第1選択還元触媒の温度を検出する触媒温度検出手段と、第1選択還元触媒の温度に応じ第1選択還元触媒内のNHストレージ可能量を設定する手段と、第1選択還元触媒内のNH量算出手段と、算出されたNH量と第1選択還元触媒内のNHストレージ可能量との差分が減少するように、還元剤の供給量の補正量を設定する手段と、還元剤の供給量を補正量を用いて設定する還元剤供給量設定手段とを備え、NHストレージ可能量を算出する手段は、第1選択還元触媒の温度が所定温度になるまでは所定温度でのNHストレージ可能量を第1選択還元触媒内のNHストレージ可能量として設定する。 (もっと読む)


【課題】選択還元触媒からのNH吸着可能量以上の多量なNHスリップを迅速に抑制する。
【解決手段】第1選択還元触媒と、その下流側に設けられた第2選択還元触媒とを含む選択還元触媒と、排気通路の選択還元触媒の上流側の還元剤供給手段と、第1選択還元触媒と第2選択還元触媒との間のNH濃度検出手段と、第1選択還元触媒内のNH量を算出する手段と、算出NH量と第1選択還元触媒内の最大NHストレージ量との差が減少するよう還元剤の供給量の第1補正量を設定する手段と、検出されたNH濃度と目標NH濃度との差分が減少するように、還元剤の供給量の第2補正量を設定する手段とを備え、還元剤供給量設定手段は、第1選択還元触媒内のNH量が、最大NHストレージ量以上になるまでは、第1補正量のみを用いて還元剤の供給量を設定し、最大NHストレージ量に至ったときから、第2補正量を用いて還元剤の供給量を設定する。 (もっと読む)


【課題】還元剤を生成する反応剤に含まれる還元剤の濃度の変化あるいは還元剤供給装置の特性変化などに起因する還元剤供給量の変動を防止し、選択還元触媒への還元剤供給量制御を比較的簡単な構成で精度良く行うことができる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】SCR触媒に貯蔵されている還元剤の量を示すストレージ量を、該ストレージ量が最大である状態から一時的に低減し、その後SCR触媒の下流側でNH3スリップの発生が検出されるまでストレージ量を増量するストレージ量変更制御を行い、該ストレージ量変更制御の実行中におけるNH3スリップの発生状態に応じて、尿素水噴射量を補正する適応係数KVNSを算出する。エンジン運転状態に応じてフィードフォワード噴射量GUREAFFを算出し適応係数KVNSを用いてフィードフォワード噴射量GUREAFFを補正することにより尿素水噴射量GUREAを算出する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化装置に関し、吸蔵体における炭化水素の吸蔵量の推定精度を向上させる。
【解決手段】内燃機関1の排気系に吸蔵体2を設け、沸点の異なる複数の種類の炭化水素を吸着及び脱離させる。また、第一算出手段12,13において、吸蔵体2に吸着される該種類毎の該炭化水素の存在分布を推定し、吸着した該炭化水素の吸着量から吸蔵体2の吸蔵量を該種類毎に算出する。さらに、第一算出手段12,13で算出された該吸蔵量に基づき、吸蔵体2に吸蔵されている該炭化水素を浄化する制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】LNT(NOx触媒)の劣化状態を精度良く判定できる内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】NOx吸蔵量Yに対するNOx浄化率の変化を示したNOx浄化率特性線は、LNTが正常時(線211)、劣化時(線221)のどちらもNOx吸蔵量Yが多くなるにしたがってNOx浄化率ηが徐々に低下しいく。ただし、その勾配は、劣化時(線221)のほうが正常時(線211)よりも大きい。そのため、同じNOx還元量ΔNOx1、リッチパージ前におけるNOx浄化率η10でリッチパージを実行した場合、リッチパージ前後でNOx浄化率ηがどの程度変化したかを示した浄化率変化度は、劣化時Δη2のほうが正常時Δη1よりも大きくなる。よって、その浄化率変化度に基づいて、LNTの劣化状態を判定することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼室内での燃焼に対する影響を抑制しつつ排気浄化触媒などのために噴射される燃料増加を可能とする。
【解決手段】1つの燃料噴射において、排気対策用燃料量分の燃料のみがすべて排気行程で噴射されるタイミングで燃料噴射を開始するように設定する(S116,S118,S120)。このことにより燃焼用燃料量分は吸気行程にて噴射される。このため排気対策用燃料は燃焼室内での燃焼の対象とならず、燃焼用燃料のみが燃焼室での燃焼に利用されることになるので、燃焼室での燃焼には排気対策用燃料は影響することがない。このようにして燃焼室内での燃焼に対する影響を抑制しつつ、排気浄化触媒の過熱防止のための燃料量増加を可能とすることができる。排気対策用燃料と燃焼用燃料とは排気行程と吸気行程とで2回噴射にて実行しても良い。 (もっと読む)


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