説明

Fターム[3G091GA17]の内容

排気の後処理 (137,084) | 担体構造 (4,163) | 担体構造自体 (1,012) | 開孔率を変えるもの (120)

Fターム[3G091GA17]に分類される特許

81 - 100 / 120


【課題】浄化性能や強度が低下する不都合を回避しつつ、排ガス浄化触媒の排ガス入口部にPMが付着、堆積することをより確実に抑制する。
【解決手段】排ガス浄化装置内の排ガス上流側に配設されるストレートフロー型排ガス浄化触媒20は、軸方向に延びて排ガスが流通する複数のストレートセル21と、各ストレートセル21を区画するストレートセル隔壁22とを備えている。ストレートセル隔壁21は、排ガス入口側端部に、各ストレートセル21内への排ガスの導入を促進する導入促進部60を有している。導入促進部60は、各ストレートセル21の排ガス入口部に形成された、軸方向に対して傾斜した傾斜開口部61と、ストレートセル隔壁22の排ガス入口側端面に形成された、軸方向に対して傾斜した傾斜端面62とにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】 ハニカム型モノリスフィルタからなる排気微粒子捕集用フィルタ(DPF)14において、比較的低温でも部分的に再生を行うことができるようにして、再生の機会を確保する。
【解決手段】 モノリスフィルタの表面に白金触媒を含有させたコート層を被覆形成する際、モノリスフィルタの排気通路断面の一部分について、その上流端から下流端までを、他部分と比較して、前記コート層の単位厚さ当たりでの排気微粒子と白金触媒との接触確率を高くするため、前記コート層中の白金触媒の濃度を高くする。 (もっと読む)


本発明は、排ガスの流れが濾材を通じて導かれ、粒子が吸収されかつ保持(4)される、内燃機関の排ガスに含まれる粒子の分離装置に関する。本発明は、従来の粒子フィルタに関して費用効果的な方法で分離を改善するはずである。本発明によれば、濾材(1)は、少なくとも2つの層(11、12、13)を有する開気孔発泡金属から作成され、それは各々が、濾材を通じた流れの方向に互いとは異なる厚み、気孔率および/または孔径を有する。 (もっと読む)


本発明は、液状担体中に触媒成分を固体として、および/または溶解した形で含有している被覆懸濁液でセラミックハニカム体を被覆する方法に関する。該ハニカム体は、平行な流路が貫通している。流路壁は一般に、連続気孔構造を有する。流路壁および特に細孔の内側表面を被覆懸濁液により被覆するために、流路を一時的に交互に閉鎖し、かつ被覆懸濁液を強制的に流路壁の連続気孔構造に案内することが提案される。引き続き該被覆を乾燥させ、かつか焼する。流路を閉鎖するために、熱により、または化学的に分解可能であるか、または可溶性であり、か焼の際に、または後からの化学的な処理により分解するか、もしくは溶解する材料を使用することができる。被覆したハニカム体は、有利には自動車排ガスの浄化のために使用される。 (もっと読む)


コージエライト結晶相組成から主になるセラミックハニカム物品が開示されている。そのセラミックハニカム物品は、42%と56%の間の比較的高い気孔率と、総気孔率の15%未満しか10μm未満の細孔径を有さず、総気孔率の20%未満しか30μmより大きい細孔径を有さず、d=(d90−d10)/d50であるd≦1.50を有する細孔径分布との特有の組合せにより特徴付けられる微小構造を有する。その物品は、フィルタに亘る低い圧力降下と組み合わされて、高い熱耐久性および高い濾過効率を示す。そのようなセラミック物品は、ディーゼル排ガスフィルタまたはDPFなどの濾過用途に特によく適している。セラミック物品を製造する方法であって、細孔形成剤が好ましくは40μmより大きいメジアン粒径を有するバレイショデンプンである方法も開示されている。
(もっと読む)


壁を構成する炭化ケイ素ベースの材料が30〜53%の開放気孔、9〜20μmのメジアン孔径を有し、20〜310μm2の等価開放面積をもつ壁の表面上の開放気孔の平均数が壁1mm2あたり300超であり、前記開放気孔の総開放面積と壁の前記表面の比が15〜30%であることを特徴とする、ハニカムタイプの微粒子担持の気体用ろ過構造体。この構造体を得るための方法。 (もっと読む)


【課題】触媒コート層と基材との接合強度を向上させ、もって触媒コート層の剥離を抑制する。
【解決手段】セル隔壁中の径2μm以下の細孔がセル隔壁の細孔全体に占める割合が23%以下である基材に、粒径2μm以下の粒子が粒子全体に占める粒子数の割合が18%以下である多孔質酸化物粉末を主成分とするスラリーを用いてウォッシュコートする。
2μmを超える細孔に2μmを超える粒径の粒子が入り込む割合が増加するため、アンカー効果が効果的に作用する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル排ガス中のパティキュレートを燃焼浄化する排ガス浄化フィルタにおいて、DPFの前段に酸化触媒ハニカムを配置することなくDPF単独でパティキュレートを燃焼でき、DPF内部で触媒担持量を分布させ、優れた排ガス浄化フィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】DPF1において排ガス流の上流側の多孔体の隔壁2を被覆することで排ガス流れ5を制御し被覆表面に酸化触媒を担持することで、排ガス流の下流側の隔壁に捕集されるパティキュレート6を効率よく酸化燃焼できる排ガス浄化フィルタが得られる。 (もっと読む)


【課題】排ガス浄化率が高く、触媒を担持させた状態でDPFの上流に配置して使用したときにDPFを容易に再生できる。
【解決手段】触媒担体30では、ディーゼルエンジン10に含まれるHCやCOを酸化触媒により酸化すると共にNOxを一時的にNOx吸蔵触媒に吸蔵する。ここで、ハニカム構造体32として炭化珪素を主成分とする多孔質ハニカム構造体を採用しているため、コーディライトなどを主成分とするハニカム構造体を採用した場合に比べて下流に配置されているDPF40の再生率が高率となる。 (もっと読む)


【課題】第1に、触媒効率が向上して、コスト面に優れ、第2に、溶損,異常酸化等のトラブルが防止されて、耐久性,信頼性が向上し、第3に、圧力損失が低減されて、エンジンもパワーアップされる、排気ガス浄化用の触媒担体を提案する。
【解決手段】触媒担体9は、波板10と平板11が巻き付けられてロール状をなすハニカム構造体12が、外筒5内に挿着され、波板10と平板11に触媒物質Cが付着せしめられている。ハニカム構造体12に流入前の排気ガスAは、径方向F中央側Dほど流速が速い傾向にあるが、ハニカム構造体12は、中央側Dが外周側Eより圧力損失が大にコントロールされ、流入する排気ガスAの流速均一化が図られている。ハニカム構造体12は、例えば排気ガスAの流入側端面15や流出側端面16が、中央凸形状よりなる。又例えば、波板10又は平板11の軸方向G長さが、外周側Eの方が短く設定されている。 (もっと読む)


【課題】 パティキュレートマターの処理能力を向上させて再生処理性能を向上させたパティキュレートフィルタの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 内燃機関の排気経路に配置され、フィルタ担体に触媒層が付されたパティキュレートフィルタの製造方法であって、前記フィルタ担体に触媒層を付する際に、流体媒体に触媒成分と有機物を混入したスラリーを塗布する工程(ステップS2)と、前記スラリーが塗布されたフィルタ担体を焼成して、当該有機物を除去し、前記触媒層に凹部を形成する工程(ステップS3)とを有したことで、前記有機物を除去した際にできる凹部により、パティキュレートマターと前記触媒層との接触面積を大きくして、前記パティキュレートマターの処理能力を向上させた。 (もっと読む)


【課題】 排ガス浄化性能が向上した排ガス浄化用触媒の提供。
【解決手段】 基材上のコート層に、コート層の容積当たり一定の気孔率を有する空隙が形成されている排ガス浄化用触媒を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ディーゼルエンジンから排出される排ガス中に含まれる粒子状物質を高効率に除去できるとともに、排ガスの圧力損失増加や排ガス中のSOの酸化等を効果的に抑制可能な粒子状物質処理装置を提供する。
【解決手段】 排ガス中の粒子状物質を大気圧プラズマにより荷電させるプラズマ処理装置10と、プラズマ処理装置10から送入される排ガスG2中の荷電した粒子状物質を、印加電界により選択的に触媒層22に誘導して、触媒層22の触媒作用によって分解処理する触媒処理装置20を備える。また、触媒処理装置20に送入される排ガスG2の全流量の90%以上の排ガスG4が、触媒層22を通過せず、主流路21を通過してそのまま排出される。 (もっと読む)


本発明はマフラーと触媒コンバーター装置、さらにマフラー、および触媒コンバーターを提供する。その中に、各タイプの装置が当装置のマフラー部分の消音材料として、および当装置の触媒コンバーター部分の触媒コーティングの基質として使われる多孔性金属を使用する。基質として効果を発揮するため、および消音能力が良くなるためには、多孔性金属は80%−98%の孔密度、及び50μm−1200μmの細孔径がある。多孔性金属は構造強度を提供し、排気流れからの腐食、熱および衝撃に対する抵抗力がある。製造することが容易で、価格も安い。マフラーと触媒コンバーター装置に対し、通常の2つ装置を1つ装置に結合することによって、装置製造のコスト及び装置取付けのコストが下げられる。従って、マフラーと触媒コンバーター装置、マフラー、及び触媒コンバーターがそれぞれに多孔性金属を持ち、その多孔性金属が広い周波数範囲においてよい消音特徴を含む機能に役立ち、また、排気からの環境汚染物の取り外しで有効であり、しかも、耐久で、容易に及び安くて多量生産できる。
(もっと読む)


【課題】隙間部での排気ガスのミキシング向上、コールド始動時の触媒昇温性向上、前段触媒層のガス拡散性向上を図れる排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】
エンジン内燃機関の排気路11に設けられるケーシング18の排気ガス入口側より出口側に向けて複数の担体21、22を互いに隙間部20を介して配設し、各担体21、22には排気ガスが流動する多数の貫通孔231、232と各貫通孔を区画する担体壁241、242を有し、これら担体壁には排気ガス浄化のための触媒(コート層fc、rc)が担持された排気ガス浄化装置において、ケーシング18の排気ガス入口側の担体21に担持される前触媒のコート層厚tcより排気ガス出口側の担体22に担持される後触媒のコート層厚tcが大きく設定されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排ガス用の捕集フィルタ、中でも、ディーゼルエンジンの排ガス中の粒子状物質(パティキュレート)等を捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)として有用な、使用時及び再生時における内部と外部とにおける温度上昇が均一化されて、熱応力によるクラック等の欠陥の発生や担持触媒への悪影響の発生が有効に防止されるハニカム構造体を提供する。
【解決手段】流体の流路となる複数のセル5が中心軸方向に互いに並行するように配設された構造を有するハニカム構造体1であって、少なくとも一のハニカムセグメント2の、中心軸方向に垂直な方向の断面形状におけるセル開口率が、中心部から外周部に向かって、連続的に又は段階的に増大するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 再循環ガスが冷却されたときに生じる凝縮水の影響による触媒機能の低下を抑制し、長期間にわたり再循環ガスを適切に冷却できる排ガス再循環装置を提供する。
【解決手段】 本発明の排ガス再循環装置100は、排ガス再循環通路をなす再循環ガス管110と、再循環ガス管110内に配置されて再循環ガスを冷却する冷却装置130と、再循環ガス管110内のうち冷却装置130よりも排気ポート11側に配置され、少なくとも再循環ガスに含まれる可溶性有機物質を酸化する酸化触媒120とを備えている。再循環ガス管110と酸化触媒120との間には、酸化触媒120の鉛直方向下方の位置に、空隙部G1を設けている。 (もっと読む)


【課題】押出成形が連続的に行われる場合であっても、成形原料のロット毎にセラミック成形体を区分することが容易な、製造工程におけるセラミック成形体の管理手段を提供すること。
【解決手段】少なくともセラミック原料、バインダ、及び水を含む成形原料の混合をして成形用配合物を得て、その成形用配合物の混練をした後に、押出成形を行い、更に乾燥を施すことによってセラミック成形体を製造する方法であり、混練をする際に、成形用配合物に1種の着色料又は2種以上の着色料の添加をして、着色されたセラミック成形体を得るセラミック成形体の製造方法の提供による。 (もっと読む)


【課題】気孔径が大きく高気孔率でありながらも耐熱衝撃性に優れた、コーディエライトからなるハニカム構造体を提供する。
【解決手段】多孔質の隔壁によって区画された流体の流路となる複数のセルを有する、コーディエライトからなるハニカム構造体である。熱膨張係数が0.25×10-6/℃以下、平均気孔径が3〜8μm、及び気孔率が25%以上である。 (もっと読む)


【課題】外壁を構成するセラミック粒子の、外壁からの離脱が少なく、耐久性及び耐磨耗性に優れ、外壁表面に印字した場合における、印字の磨耗損傷が起こり難いセラミックハニカム構造体を提供する。
【解決手段】多孔質の隔壁により区画形成された流体の流路となる複数のセルを有するセル構造体と、セル構造体の外周面上に配設された、セラミック粒子を含むコート材からなる外壁5とを備えたセラミックハニカム構造体2である。セラミック粒子の、平均粒子径が20〜50μmであるとともに、その厚み方向における外壁5の中央部分11の気孔率に比して、その厚み方向における外壁5の、中央部分11よりも外側の部分21の気孔率の方が小さいものである。 (もっと読む)


81 - 100 / 120