説明

Fターム[3G092AA12]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 機関型式 (16,937) | 圧縮比可変機関 (748)

Fターム[3G092AA12]に分類される特許

1 - 20 / 748





【課題】少なくとも吸入空気量が設定量以上であるときには、スロットル弁を全開として、吸気弁閉弁時期を変化させることによって吸入空気量を制御し、吸気弁閉弁時期に対して実圧縮比を一定とするように機械圧縮比を制御する火花点火内燃機関において、クランクケース内のブローバイガスを良好に吸気系へ排出可能とする。
【解決手段】ブローバイガスを吸気系の過給器28の上流側に排出するための第一排出経路91と、ブローバイガスを吸気系のスロットル弁17の下流側に排出するための第二排出経路92とが設けられ、スロットル弁が全開されるときに、過給器の作動領域であれば、過給器を作動すると共に、可変バルブタイミング機構Bにより吸気弁閉弁時期を遅角して過給器の作動以前に比較して吸入空気量を維持し、遅角された吸気弁閉弁時期に対して実圧縮比を一定とするように可変圧縮比機構Aにより機械圧縮比を高める。 (もっと読む)


【課題】イオン電流の増加量と所定のクランク角の幅から増加率を算出し、増加率から燃焼状態が正常燃焼,ノッキング,プレイグニッションのいずれであるかを決定場合、増加率が所定のクランク角に進角するまではプレイグニッションが検出されない。このため、プレイグニッションを抑制する制御を開始するのが遅くなってしまい、プレイグニッションの前兆が発生している期間の燃焼効率の低下を放置していることとなる。
【解決手段】イオン電流検出回路が検出したイオン電流波形から増加率の最大値を算出し、クランク角センサはイオン電流波形の増加率が最大となった位置のクランクの角度を検出し、イオン電流検出回路が検出したイオン電流波形の増加率が増加率しきい値以上で、且つクランク角センサが検出したクランク角がクランク角しきい値より進角していればプレイグニッションの前兆又はプレイグニッションであると判定する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、冷却損失を低減することができるエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン100は、燃焼室13内の混合気に点火する点火プラグ51、52と、圧縮上死点後に混合気に点火するように点火プラグ51、52を制御する制御手段60と、を備え、ピストン上死点位置における機械圧縮比を、圧縮上死点において混合気に点火した場合にノッキングが発生するような高圧縮比に設定する。これによりエンジン出力を確保しつつ、冷却損失を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】内燃エンジンの燃焼制御に関する問題を実質的に克服するか軽減する制御システム、制御装置および関連した制御方法を提供することである。
【解決手段】本発明のエンジンの圧縮比を決定する方法は、a)最終圧力比PRFを得るために、膨張ストロークの終わり近くでエンジン内のシリンダの圧力比を測定するステップと、b)上死点における前記シリンダの圧力比を計算するステップと、c)上死点における前記圧力比PR(TDC)が前記最終圧力比の目標フラクションになるまで、ステップ(b)の計算で使用される前記エンジンの圧縮比を変えるステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】油膜保持のためのカム軸回動を実施する際のカム軸の回動範囲を最適化する。
【解決手段】本発明は、シリンダブロックとクランクケースを相対移動可能に連結するとともに連結部にカム軸を回動自在に設け、カム軸を回動させることによりシリンダブロックとクランクケースを相対移動させて圧縮比を変更する可変圧縮比内燃機関に関する。カム軸と軸受との間の油膜を保持すべく、カム軸の停止中にカム軸を定期的且つ強制的に回動させる回動手段を設ける。回動手段は、最低圧縮比付近の所定の第1角度範囲ΔθL2内にてカム軸を回動させること、および、最高圧縮比付近の第2角度範囲ΔθH2内にてカム軸を回動させることの少なくとも一方を行う。 (もっと読む)


【課題】常時回転するピニオンを不要とした圧縮比可変機構において、歯車のフリクションロスを無くし、クランク軸の軸端外方にアクチュエータの配置スペースを確保する。
【解決手段】クランクケース内に回転自在に支持されるクランク軸32のクランクピン35の軸心92と、コンロッド37の大端62の中心93との相対位置を変化させることにより、ピストンのストロークを変化させて圧縮比を変える内燃機関の圧縮比可変機構において、クランクピン35の外周に、クランクピン35の軸心92に対するコンロッド37の大端62の中心93の相対位置を変える偏心カラー36が設けられ、クランク軸32内部を貫通する棒状部材67を介して前記偏心カラー36を回動させるアクチュエータ78が、クランク軸32の軸端部に、クランクケースカバー25に支持されて設けられる。 (もっと読む)


【課題】液化ガスを燃料とするディーゼルエンジンにおけるエンジン始動時の異常燃焼の発生を、低コストで防止することができるディーゼルエンジンの異常燃焼防止システムを提供する。
【解決手段】シリンダ8のヘッド部に配管19により連通するループ管20と、そのループ管20の長手方向に沿って同じ向きになるように設置された逆止弁24、25とを設け、ディーゼルエンジン1の始動時において、気筒6が少なくとも圧縮行程及び膨張行程にあるときに逃がし弁22を開弁する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの放熱性および冷却性を向上する。
【解決手段】本発明は、シリンダブロック3がクランクケース4の内側にシリンダ軸方向に移動可能に嵌め入れられた可変圧縮比内燃機関1に関する。内燃機関の内部に新気を排出するための新気排出路42をシリンダブロックに指向させて設ける。吸気通路から新気を抽出するための新気抽出路45を設ける。吸気通路以外の箇所から新気を導入する新気導入路46を設ける。新気排出路44と新気抽出路45の連通状態および新気排出路44と新気導入路46の連通状態を調節する弁手段48を設ける。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のピストンに関し、簡素な構成で冷却性を向上させる。
【解決手段】内燃機関のピストン1において、ロアピストン2にピストンピン22を連結し、燃焼室16の底面を成すヘッド部3aをアッパピストン3に設ける。また、ロアピストン2とアッパピストン3との間に付勢部材4を介装し、ロアピストン2に対してアッパピストン3を気筒軸方向に摺動させることで燃焼室16の容積を可変とする。
ロアピストン2及びアッパピストン3間に、アッパピストン3の摺動量に応じて容積が変化する第一流体室5を形成する。
また、アッパピストン3の内部に、第一流体室5と連通する第二流体室3mを形成する。
さらに、第一流体室5及び第二流体室3m間に流体を充填し、アッパピストン3の摺動に応じてその流体を第一流体室5及び第二流体室3m間で移動させる。 (もっと読む)


【課題】車両のコーナリング中やブレーキング中の重心位置変化を極力抑制し、車両の操縦性および安定性を向上する。
【解決手段】本発明に係る車両は、車両の重心位置を上下に変更するように圧縮比が可変である内燃機関と、車両の横加速度(横G)および前加速度の少なくとも一つを取得する取得手段と、取得手段によって取得された少なくとも一つが所定値αを超えている間、その少なくとも一つが最初に所定値を超えた時点t0での圧縮比ε0に対し、圧縮比εの変化幅を所定範囲±β内に制限する制限手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の閉弁時期がかなり遅角側となっている場合であっても、回転数の収束性及び回転数制御の応答性を高く維持することができるようにする。
【解決手段】内燃機関は吸気弁7の閉弁時期を変更可能な可変バルブタイミング機構Bと、スロットル弁17とを具備する。制御装置は、内燃機関のアイドル運転中には実際の機関回転数と目標アイドル回転数とにズレがあるときに、このズレがなくなるように吸気弁の閉弁時期とスロットル弁開度とを補正する回転数制御を行う。回転数制御を実行するにあたり、回転数制御の実行時に吸気弁の閉弁時期が遅角側の時期にある場合には、進角側の時期にある場合に比べて、実際の機関回転数と目標アイドル回転数との同一ズレ量に対する吸気弁の閉弁時期の補正量が大きくされると共にスロットル弁開度の補正量が小さくされる。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比エンジンにおいて、出力軸を従来の変速機が連結できる位置に配置するとともに、その長さを短縮して小型化を図ることにある。
【解決手段】クランクシャフト(9)の端部にジャーナル部(10A・10B・10C)と軸心が同軸の出力ギヤ(24)を固定し、出力ギヤ(24)を覆うエンドカバー(25)をクランクケース(5)の端部に固定し、軸心が軸受ハウジング(17A・17B・17C)と同軸の出力軸(26)をエンドカバー(25)の内側部に軸受(27)を介して回転自在に支持し、出力軸(26)にはクランクシャフト(9)側に開口する凹部(28)とこの凹部(28)の内周で出力ギヤ(24)に噛み合うリングギヤ部(29)と凹部(28)の底壁(30)で変速機(2)へ動力を伝達するフランジ部(31)とを形成している。 (もっと読む)


【課題】中継軸を介して、クランクシャフトの回転をカムシャフトへ伝達する動弁機構が設けられ、中継軸には、内側に位置するカムシャフ側の第二タイミングプーリと、外側に位置するクランクシャフト側の第一タイミングプーリとが互いに同心状に連結されて取り付けられ、第二タイミングプーリの外径が第一タイミングプーリの外径より小さくされていても、第二タイミングプーリの回転をカムシャフトへ伝達するためのベルト状部材の第二タイミングプーリへの取り付けを容易にする。
【解決手段】第二タイミングプーリ105と第一タイミングプーリ104とは別体として形成され、ベルト状部材が第二タイミングプーリへ取り付けられる間は、第一タイミングプーリは中継軸101から外され、その後に、第一タイミングプーリを第二タイミングプーリに対して位置決めして連結させる。 (もっと読む)


【課題】機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構と吸気弁の閉弁時期を制御可能な可変バルブタイミング機構とを具備する火花点火内燃機関において、機関要求出力の変化に伴って要求吸入空気量が変化したときに、ドライバビリティの悪化を抑制して、機関要求出力の変化の応答性を高める。
【解決手段】機械圧縮比と吸気弁閉弁時期との組合せに対し侵入禁止領域X1,X2を設定して機械圧縮比と吸気弁閉弁時期との組合せを示す動作点が侵入禁止領域内に侵入するのを禁止し、機械圧縮比および吸気弁閉弁時期を目標動作点に向けて変化させるようにした火花点火内燃機関において、燃焼悪化に伴う機関振動が車両振動を増大させない場合には、機械圧縮比と吸気弁閉弁時期との組合せを示す動作点が侵入禁止領域内に侵入するのを禁止しない。 (もっと読む)


【課題】低トルク時でも、ランキンサイクルで発生した動力の燃費向上率への寄与が高くなる車両を提供する。
【解決手段】車両は、ディーゼルエンジン1と、ランキンサイクル10とを備えている。ランキンサイクル10は、ポンプ11と、ボイラ12と、膨張機13と、コンデンサ14とを備えている。膨張機13の駆動軸15には、動力伝達軸4の一端が連結されている。動力伝達軸4の他端にはプーリ5が設けられ、このプーリ5と、ディーゼルエンジン1のクランクシャフト2に設けられたプーリ6とにベルト7が掛けられている。この構成により、膨張機13は、ディーゼルエンジン1と動力伝達可能に連結されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの構造を変えることにより、ノッキングを抑制してノッキングによる排気ガスの清浄度の低下を防止した、レシプロエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダ2と、シリンダ2とともに燃焼室3を形成する頂面4aを有するピストン4と、を備えたレシプロエンジン1である。ピストン4の頂面4a側に設けられて燃焼室3に連通する凹部9と、凹部9内の、頂面4a側と凹部9の底面9a側との間に気密に配設され、かつ、頂面4a側と底面9a側との間を摺動可能に設けられて、頂面4a側に燃焼室3に連通する容積可変室17を形成し、底面9a側に副室18を形成する稼働部12と、ピストン4の、凹部9の外側に設けられて燃焼室3と副室18とを連通させる流路19と、流路19に設けられて、燃焼室3が予め設定した設定圧以上になると流路19を閉じ、燃焼室3が設定圧未満になると流路19を開くバルブ23と、を備える。 (もっと読む)


【課題】コネクティングロッドを中心に左右対称する構造を有する可変圧縮比装置を提供する。
【解決手段】ピストンから混合気の燃焼力の伝達を受け、クランクシャフトを回転させるエンジンに取り付けられ、混合気の圧縮比を可変させる可変圧縮比装置であって、クランクシャフトと一端が連結され、エンジンの回転力の伝達を受けるように大端部が形成され、他端には結合孔を備える小端部が形成されるコネクティングロッドと、1対で備えられ、結合孔にそれぞれの一端が互いに対向する方向に両側から結合されて一体に回転する偏心リンクと、偏心リンクの他端に連結され、所定角度の範囲内で回動する偏心ロッドと、を含んで構成される。 (もっと読む)


1 - 20 / 748