説明

Fターム[3G092BB03]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 燃料制御 (5,293) | 燃料噴射量、燃料供給量 (2,155) | 吸気圧を用いて算出 (28)

Fターム[3G092BB03]に分類される特許

1 - 20 / 28


【課題】筒内環境に応じた適切な燃料噴射制御を実行することにより、1圧縮始動による迅速な再始動の機会を増やす。
【解決手段】本発明では、エンジンの自動停止後の再始動時に、停止時圧縮行程気筒のピストンが基準停止位置よりも下死点側の特定範囲にあるか否かを判定し、特定範囲にある場合には、燃料噴射弁から停止時圧縮行程気筒に最初の燃料を噴射することで、エンジンを再始動させる。この停止時圧縮行程気筒への最初の燃料噴射では、圧縮上死点を過ぎてから熱発生率のピークを迎えるようなメイン燃焼を起こさせるメイン噴射と、それよりも前のプレ燃焼を起こさせるプレ噴射とが実行される。プレ噴射は、噴射した燃料がピストンのキャビティ内に収まるようなタイミングで少なくとも1回以上実行されるものであり、その噴射開始時期は、停止時圧縮行程気筒のピストンが圧縮上死点に到達する1圧縮TDC時の筒内温度の推定値に基づいて決定される。 (もっと読む)


【課題】燃料通路を介して吸気管に接続されたインジェクターからの最初の燃料噴射に際しても吸気中に適量の燃料を供給することのできるエンジンの燃料供給制御装置を提供する。
【解決手段】液体燃料用インジェクター3と、燃料通路5を介して吸気管2に接続された気体燃料用インジェクター4とを備え、液体燃料と気体燃料との間で吸気中に供給する燃料を切り換えるエンジンにおいて、電子制御ユニット6は、液体燃料から気体燃料への切り換え後における気体燃料用インジェクター4の最初の燃料噴射に際して、燃料通路5に気体燃料を満すために必要な量の燃料の増量補正を行う。 (もっと読む)


【課題】複数有る気筒のうち一部の気筒のみ燃焼させて内燃機関を始動させ、内燃機関の始動後に残りの気筒の燃焼を開始することによって未燃HCの排出を抑える運転方法を、アルコールを含む燃料が使用される内燃機関においても有効なものとする。
【解決手段】内燃機関を構成する複数の気筒のうちの第1気筒グループに属する気筒(#1,#4,#6,#7)のみを燃焼させて内燃機関を始動させる。内燃機関が始動したら、それに伴い吸気管に発生する負圧の大きさの変化を観察する。また、内燃機関に使用されている燃料のアルコール濃度に関する情報を取得する。そして、第2気筒グループに属する気筒(#2,#3,#5,#8)の燃焼を開始するために必要な燃料噴射量を、吸気管に発生している負圧の大きさと燃料のアルコール濃度とに基づいて計算し、必要燃料噴射量がインジェクタ7によって噴射可能な量の範囲に入ってから第2気筒グループに属する気筒(#2,#3,#5,#8)の燃焼を開始する。 (もっと読む)


【課題】ガスエンジンの製造費用を抑えた上で、ガス燃料の元圧が低下したときであってもそのガスエンジンの運転を継続可能にする。
【解決手段】ガスエンジン1の出力を制御する制御装置30が、ガス燃料のガス元圧P0が、所定出力に応じた給気圧PB100に抗してガス燃料を噴射するために必要とされる所定値P0m_100未満であるときに、当該所定出力に対して制限された出力を目標値KWTとして設定する目標値設定部43と、目標値設定部43により設定された目標値KWTに基づいて、出力KWの設定値KWSETを設定する設定値設定部44と、設定値設定部44により設定された設定値KWSETとなるよう出力KWを制御する出力制御部45と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ制御システムにおいて、アイドルストップ制御の燃料カット/エンジン回転降下中に再始動要求が発生したときのスタータレス始動可能な回転速度領域を従来より低回転側に拡大してスタータ始動回数の増加を抑えて耐久性を向上させる。
【解決手段】アイドルストップ制御の燃料カット中にエンジン回転速度がスタータレス始動実行可能(燃料噴射のみで再始動可能)な回転速度領域を降下する期間に再始動要求が発生したときには、直ちに最初の燃料噴射を非同期噴射で実行してから同期噴射に復帰する自立復帰制御を実行して、スタータを使用せずに燃料噴射のみでエンジンを再始動するスタータレス始動を行う。このようにすれば、再始動要求発生時に吸気行程にある気筒に非同期噴射の燃料が吸入されて次の圧縮TDC付近で点火されて最初の燃焼(初爆)が発生するため、従来より1行程分だけ早期に初爆を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】 低圧EGR調整弁5と吸気弁6の両方を1つの電動アクチュエータ7で駆動でき、且つ低圧EGR調整弁5に要求される特性と吸気弁6に要求される特性の両方を満足する低圧EGR装置を提供する。
【解決手段】 1つの電動アクチュエータ7によって、低圧EGR調整弁5と、回転特性の変換機構8を有するリンク装置9とを駆動する。変換機構8は、低圧EGR調整弁5が全閉〜所定切替開度までは吸気弁6を最大開度に保ち、低圧EGR調整弁5だけが開度変化する「低濃度制御状態」を達成して少量のEGRガスをエンジンへ戻す。変換機構8は、低圧EGR調整弁5が所定切替開度より大きい範囲において低圧EGR調整弁5の開度上昇に応じて吸気弁6を最大開度から閉弁方向へ回動させる「高濃度制御状態」を達成し、多量のEGRガスをエンジンへ戻す。 (もっと読む)


【課題】弁作動特性可変機構の故障判定を通常機関運転に影響を与えることなく、比較的高い頻度で行うことができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】始動スイッチフラグFSWが「1」になってから所定遅延時間TSDLY経過するまでの期間中、故障判定フラグFFMが「1」に設定され、第1弁作動特性可変機構を含む制御対象の故障判定が行われる。所定遅延時間TSDLY経過後にエンジンの始動が開始される。エンジンの始動開始直前であるため、エンジンの通常の運転に影響を与えることなく、故障判定を行うことができる。エンジンの停止時間TENGSTOPが所定停止時間TESTHより長いときは、故障判定フラグFFMは「0」に設定され、故障判定が禁止される。 (もっと読む)


【課題】自動停止中の内燃機関の再始動性を向上させる。
【解決手段】車両の運転条件に応じて内燃機関1の自動停止・自動再始動を行う内燃機関の制御装置であって、コースト時にも内燃機関1の自動停止・自動再始動が可能な内燃機関の制御装置において、内燃機関1を始動させるモータジェネレータ8と、内燃機関1と駆動輪5との動力伝達経路に設けられ、この動力伝達経路を断続するロックアップ機構を有し、コースト時に、内燃機関1が自動停止し、ロックアップ機構のロックアップが解除されると、スロットル開度を拡大する。これによって、ポンプロスが低減され、内燃機関1の起動トルクが小さくなるので、内燃機関1の自動停止により機関回転数が低下している最中の内燃機関1を必要なときに速やかに再始動させることができる。 (もっと読む)


【課題】過給機の使用回転数上限値を運転状態に応じて変え、過給機の性能を十分に発揮させる装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、過給に使用する過給機の数が少ない第1運転モード、及び第1運転モードに比べて過給に使用する過給機の数が多い第2運転モードのいずれにおいても過給に使用される第1過給機と、第1運転モードでは過給に使用され、第2運転モードでは過給に使用されない第2過給機とを含み、並列に接続された2以上の過給機を備える。第1、第2運転モードに応じて、第1過給機の回転数の上限値である使用回転数上限値を調整する制御部を備える。第1運転モードにおける第1過給機の使用回転数上限値は、第2運転モードにおける第1過給機の使用回転数上限値に比べて高く設定される。 (もっと読む)


【課題】要求トルク量が増加するとき、ターボ過給機の作動をアシストするべく、蓄圧容器内の圧力をターボ過給機のタービンに供給するように制御弁を開弁制御する構成を備えた車載内燃機関において、蓄圧容器内に高い圧力がない場合であっても、内燃機関を拡張する機器のさらなる使用を必要とせずに、その圧力を用いてターボ過給機の作動アシストを行いつつ、要求トルクに対応する機関出力トルクを生み出す。
【解決手段】本発明の車載内燃機関10は、要求トルク量が増加するときであって、かつ、蓄圧容器68内の圧力が所定圧力以下であるとき、前記蓄圧容器68内の圧力に基づいて、燃料噴射弁12からの燃料噴射量を増量補正する燃料噴射量補正手段を備える。 (もっと読む)


【課題】低温時に減筒運転を行うディーゼルエンジンの制御装置において、極低温においても確実にディーゼルエンジンを始動する。
【解決手段】エンジン始動時に、燃焼室温度が低温であるときには、特定気筒6a・6b・6cに対して燃料噴射を休止させて減筒運転を行うエンジン始動制御手段を有するディーゼルエンジンの制御装置であって、前記エンジン始動制御手段は、エンジン始動時の前記燃焼室温度が極低温であるときには、前記減筒運転を待機する。 (もっと読む)


【課題】吸気弁リフト量の気筒間バラツキを正確に補償する。
【解決手段】機関本体1は複数の気筒を備え、各気筒の吸気弁リフト量が機関運転状態に応じて変更される。吸気管IM内の圧力である吸気圧を圧力センサ40により逐次検出し、吸気行程が行われることにより生ずる吸気圧の低下量である吸気圧低下量を気筒毎に検出する。第1の基準時期から吸気圧に上向きのピークが生ずるまでに要する上向きピーク所要時間と、第2の基準時期から吸気圧に下向きのピークが生ずるまでに要する下向きピーク所要時間とを検出する。第1の基準時期から上向きピーク所要時間だけ経過したときの吸気圧と、第2の基準時期から下向きピーク所要時間だけ経過したときの吸気圧とから吸気圧低下量を検出する。 (もっと読む)


【課題】複数の気筒の吸気管にそれぞれ主燃料ガスを噴射してガスエンジンを運転する際に、安定して副燃料ガスとの混焼運転を行うことができる発電システムを提供すること。
【解決手段】発電システム1は、2燃料混焼運転を行って発電機11を作動させる。発電システム1は、副燃料圧力レギュレータ61による圧力調整後の副燃料ガスF2と燃料用空気Aとの圧縮副燃料混合気M2を、過給機3、混合気調整弁36及び吸気マニホールド22を介してガスエンジン2の各気筒へ供給し、主燃料圧力レギュレータ52による圧力調整後の主燃料ガスF1を、各主燃料噴射弁51から各気筒21へ供給する。発電システム1は、吸気マニホールド22の圧力が目標圧力になるよう混合気調整弁36の開度を調整する圧力制御コントローラ82と、発電機11の発電出力が目標出力になるよう複数の主燃料噴射弁51の開時間を調整する出力制御コントローラ81とを有している。 (もっと読む)


【課題】燃料が高濃度アルコール燃料である場合、機関始動時において最初の1サイクル目に各気筒に噴射される燃料の燃料噴射量の点火順序毎に増量する制御を中止し、増加した燃料噴射量を点火順序毎に同一量とするか、減量することで、始動性悪化を防ぐ内燃機関を提供する。
【解決手段】アルコール濃度検出センサにより高濃度アルコールであると判定された場合、アルコール濃度に応じた燃料噴射量とし、機関始動時における燃料噴射の最初の1サイクル目において各気筒に対して順次噴射される燃料の燃料噴射量を、点火順序毎に大きくなるように増量していた燃料噴射量増量制御を中止し、増加した燃料噴射量を点火順序毎に同一量とする。燃料のアルコール濃度に応じた燃料を噴射することができ、エンジン回転数が上昇して吸気流速が増大するのに伴い筒内に流入する燃料量を増大させ、この流入燃料量の増加にあわせた燃料噴射量とし、機関の始動性悪化を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】可変気筒数の内燃機関において、目標とする休止気筒数と実際の休止気筒数が不一致な場合でも、より適切に各気筒の吸気量を算出する。
【解決手段】複数の気筒のうちの一部を休止させる気筒休止を実行する気筒休止機構を備えた内燃機関の制御装置において、内燃機関への第1の吸入空気量(GAIRCYLNT)を検出する吸入空気量検出手段(8,54)と、内燃機関への吸気通路の圧力を検出する圧力検出手段(10)を備える。第2の吸入空気量(GAIRPB)は、該圧力に基づいて演算される。制御装置は、内燃機関の運転状態に応じて休止気筒数を決定する。該決定に応じて気筒休止機構を作動させ、該作動によって実際に休止した気筒数を検出する。決定された休止気筒数と、該検出された休止気筒数とが不一致の場合、第1の吸入空気量を、第2の吸入空気量を用いて制限する。該制限された吸入空気量は、他の制御量演算に用いられる。 (もっと読む)


【課題】可変バルブタイミング機構(VCT)を備えたエンジンにおいて、実験でのマップ設定の工数(適合工数)を低減し、ECU内部のメモリの容量消費を低減する。
【解決手段】予め実験において、エンジン回転数と吸気圧との組合せに対応させてVCTの目標角度が設定された目標角度マップM1を作成するとともに(図(a))、エンジン回転数と吸気圧との組合せに対応させて燃料噴射量が設定された燃料噴射量マップM2を作成しておく(図(b))。そして、目標角度マップM1に基づいて決まるVCTの目標角度に応じて、燃料噴射量マップM2から燃料噴射量を参照して燃焼制御動作を行う。これにより、必要な燃料噴射量を1つの燃料噴射量マップM2で設定することができる。 (もっと読む)


【課題】スモーク発生を回避しつつ、燃料噴射量の最大値を可及的に大きくできるようにする。
【解決手段】エアフローメータ23A,23Bによって得られた実吸入空気量情報、圧力検出器30によって得られた吸気圧情報、及びクランク角度検出器27によって得られたクランク角度情報は、制御コンピュータ28へ送られる。吸気圧情報とエンジン回転数とから推定された推定吸入空気量Seから実吸入空気量Srを引いた値(Se−Sr)が予め設定された閾値よりも小さい場合、制御コンピュータ28は、推定吸入空気量とエンジン回転数とから設定された第1燃料最大噴射量を燃料噴射量の最大値として採用する。第1燃料最大噴射量を燃料噴射量の最大値として決定した制御コンピュータ28は、第1燃料最大噴射量以下に燃料噴射量を制限する燃料噴射制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】ドライバビリティを悪化させずにサージを回避することが可能な過給制御装置を提供する。
【解決手段】過給制御装置10は、過給機におけるサージの発生レベルを判断するレベル判断部441と、レベル判断部441により発生レベルが所定範囲内であると判断された場合、サージの発生を事前に抑制する発生前抑制制御を行い、レベル判断部441によりサージの発生レベルが所定範囲を超えていると判断された場合、サージの発生レベルが所定範囲内になるようにサージの発生を回避する発生後回避制御を行う制御部442と、を備える。これにより、サージが発生してもドライバビリティを悪化させずにサージを回避することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】アルコール濃度に応じてこのマップを切り替えるように構成した多種類燃料エンジン用燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】多種類燃料エンジン1に用いられる燃料噴射制御装置を、エンジン1の状態および基本燃料噴射時間Tiが対応付けられた燃料噴射制御マップ30を、燃料に含まれるアルコール濃度に応じて複数記憶する記憶領域26と、基本燃料噴射時間Tiを、現在選択されているアルコール濃度の燃料噴射制御マップ30を用いて決定する基本燃料噴射時間決定部22と、基本燃料噴射時間Tiおよび空燃比補正係数KO2により、燃料噴射量を決定する燃料噴射量決定部25と、空燃比補正係数KO2から、燃料のアルコール濃度に近いアルコール濃度の燃料噴射制御マップ30を選択するマップ切替部21とから構成する。 (もっと読む)


本発明は、液状のLPG燃料を利用してエンジンを駆動できるようにしたLPIシステムが装着されたLPG車両の燃料供給方法及び装置に関する。
本発明は、ガソリン燃料噴射信号に基づいてガス燃料噴射信号を発生し、発生されたガス燃料噴射信号を利用して燃料タンク内のLPG燃料を燃焼室に直接噴射してエンジンを駆動することによって、エンジンの設計及び変更が容易で、車両の製造原価を節減し、製造工程を単純化できる。
(もっと読む)


1 - 20 / 28