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Fターム[3G092BB14]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 燃料制御 (5,293) | 噴射特性、噴射パターン (1,029) | 非同期噴射 (19)

Fターム[3G092BB14]に分類される特許

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【課題】筒内環境に応じた適切な燃料噴射制御を実行することにより、1圧縮始動による迅速な再始動の機会を増やす。
【解決手段】本発明では、エンジンの自動停止後の再始動時に、停止時圧縮行程気筒のピストンが基準停止位置よりも下死点側の特定範囲にあるか否かを判定し、特定範囲にある場合には、燃料噴射弁から停止時圧縮行程気筒に最初の燃料を噴射することで、エンジンを再始動させる。この停止時圧縮行程気筒への最初の燃料噴射では、圧縮上死点を過ぎてから熱発生率のピークを迎えるようなメイン燃焼を起こさせるメイン噴射と、それよりも前のプレ燃焼を起こさせるプレ噴射とが実行される。プレ噴射は、噴射した燃料がピストンのキャビティ内に収まるようなタイミングで少なくとも1回以上実行されるものであり、その噴射開始時期は、停止時圧縮行程気筒のピストンが圧縮上死点に到達する1圧縮TDC時の筒内温度の推定値に基づいて決定される。 (もっと読む)


【課題】圧縮比可変機構を備え、機械圧縮比に依存して気筒内に流入する新気の量が所望の量からずれることを抑制する内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、圧縮比可変機構と、気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁を含む冷却液体供給手段とを備える。気筒内から燃焼ガスを排気して排気弁を閉弁したときには、気筒内には燃焼ガスが残留しており、気筒内に残留する燃焼ガスを冷却するための予備の燃料噴射量を機械圧縮比に基づいて設定し、排気弁が閉弁する直前の予め定められた時期に、設定した予備の燃料噴射量の燃料を気筒内に供給する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料切替時の燃料不足をなくして空燃比の調節を的確にしつつ内燃機関の滑らかな運転を確保すること、複数燃料の同時使用をなくし制御負荷の増大を回避することを目的としている。
【解決手段】このため、性状の異なる複数の燃料について相互に独立して設ける燃料供給系と、それぞれの燃料について内燃機関の吸気量に応じた適量の噴射量を設定可能とする制御手段とを備え、内燃機関に供給する燃料を選択的に切り替えて供給可能とする内燃機関の燃料供給装置において、一の燃料から別な燃料への切替要求時には、この切替要求時に噴射を行っている気筒の次の気筒から全気筒を一巡する間に全気筒に対して切替後燃料の通常運転時の標準噴射量に加えて切替補正量を噴射する。 (もっと読む)


【課題】エンジン11及び電動モータ17の少なくとも一方を駆動させることによって駆動輪14を駆動して車両を走行させるハイブリッド車両において、スタータを利用しないで走行中のエンジン11の始動を行うと共に、そのエンジン11の始動を安定的にかつ短時間で行う。
【解決手段】車両用駆動装置CRのコントローラ2は、車両の走行中に、停止しているエンジン11の始動条件が成立したときには、エンジン11の少なくとも膨張行程にある気筒に対して燃料を供給し、点火及び燃焼を行うことでエンジン11を始動させる燃焼始動を実行する。エンジン11の燃焼始動に際しては、エンジン11と駆動輪14との間でトルクを断続させる断続手段121の締結によってエンジン11に駆動輪14側からのアシストトルクを付与すると共に、断続手段121の締結によって発生するトルクショックを打ち消すように電動モータ17のトルク制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】ピニオンギアとリングギアとの連結を少なくして耐久性に優れたエンジン自動停止再始動装置を提供する。
【解決手段】この発明によるエンジン自動停止再始動装置は、エンジン自己復帰判定手段がエンジンの自己復帰が可能であると判定したときは、燃料供給手段による燃料供給を再開して前記エンジンを自己復帰させ、エンジン自己復帰判定手段がエンジンの自己復帰ができないと判定したときは、燃料供給手段による燃料供給を再開すると共に、エンジン回転数検出手段により検出されたエンジン回転数と、ピニオンギアの回転数検出手段により検出されたピニオンギア回転数と、エンジン自己復帰判定手段の判定結果とに基づいて、ピニオンギア駆動手段とスタータモータとの付勢若しくは消勢を夫々行なうようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】要求変更時によりスタータモータを駆動させたことに起因してスタータマスク期間が設定された場合であっても、スタータマスク期間を含む気筒未判別期間中におけるTDC経過回数を推定できるようにしたアイドルストップ制御装置を提供する。
【解決手段】要求変更の発生に伴いスタータモータを駆動させることに起因して設定されるスタータマスク期間t10〜t20の開始時点でのクランク角crank(n-1)と、その後のクランク角算出に要する判別期間t20〜t30の終了時点でのクランク角crank(n)との差分に基づき、気筒未判別期間t10〜t30中にTDCを経過した回数を推定する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中のNOxの低減効果を確保しながら、EGRガス中の未燃燃料のタール化を抑制することができ、それにより、EGR装置の機能低下を抑制することができる内燃機関の排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】1番および2番気筒#1、#2に接続され、これらの気筒#1、#2から排出された排ガスが流入する第1マニホールド8Aと、3番および4番気筒#3、#4に接続され、これらの気筒#3、#4から排出された排ガスが流入するとともに、接続通路9を介して第1マニホールド8Aに接続された第2マニホールド8Bと、接続通路9に設けられ、流入する排ガス中の未燃燃料を浄化する未燃燃料浄化触媒10と、第2マニホールド8Aと吸気マニホールド6に接続され、排ガスの一部をEGRガスとして還流させるためのEGR通路32と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、用いる燃料の性状に関らず失火を防止できる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】リッチ燃焼制御を実行時に、等量比φと筒内圧力Cp(還流させる排気ガスの量)に対する着火遅れ時間IgDの関係から算出される燃焼判定指数Kcrを用い、燃焼判定指数Kcrが小さくなるようにEGR弁の開度を制御する。これにより、図中の(A)及び(B)の間の領域、即ち、着火遅れ時間IgDの延長が少ない領域で燃焼するように還流させる排気ガスの量を制御し、安定したリッチ燃焼を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ制御システムを搭載したクラッチ付きの車両において、アイドルストップ制御の燃料カット/内燃機関回転降下中に運転者がクラッチペダルの踏み込みを解除する方向に操作して再始動要求が発生した場合の再始動性を向上させる。
【解決手段】アイドルストップ制御の燃料カット/エンジン回転降下中に運転者がクラッチペダルの踏み込みを解除する方向に操作したときに、クラッチストロークセンサの出力(クラッチの踏み込み量)を監視して、クラッチストロークセンサの出力が再始動準備判定値に達した時点で、再始動要求の発生が近いと予測して、再始動に備えてエンジンの空気系の制御量(スロットル開度)をその時点の制御量と再始動時の制御量との間に設定された再始動準備制御量に切り替え、その後、クラッチストロークセンサの出力が再始動判定値に達した時点で、再始動要求が発生して燃料噴射を再開してエンジンを再始動させる。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ制御システムにおいて、アイドルストップ制御の燃料カット/エンジン回転降下中に再始動要求が発生したときのスタータレス始動可能な回転速度領域を従来より低回転側に拡大してスタータ始動回数の増加を抑えて耐久性を向上させる。
【解決手段】アイドルストップ制御の燃料カット中にエンジン回転速度がスタータレス始動実行可能(燃料噴射のみで再始動可能)な回転速度領域を降下する期間に再始動要求が発生したときには、直ちに最初の燃料噴射を非同期噴射で実行してから同期噴射に復帰する自立復帰制御を実行して、スタータを使用せずに燃料噴射のみでエンジンを再始動するスタータレス始動を行う。このようにすれば、再始動要求発生時に吸気行程にある気筒に非同期噴射の燃料が吸入されて次の圧縮TDC付近で点火されて最初の燃焼(初爆)が発生するため、従来より1行程分だけ早期に初爆を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップを行う車両に搭載されるターボ過給機付直噴エンジンDEにおいて、自動停止後に車両の発進要求に応じて再始動する場合に、その始動直後から過給によって出力を高め、良好な発進性能を得る。
【解決手段】自動停止後のエンジンDEの再始動時に車両の発進要求があれば、始動完了前に所定気筒14の膨張行程で追加の燃料噴射を行い、エンジン回転の立ち上がりに乗じて排気熱量を効果的に増大させることにより、速やかに過給が開始されるようにする。 (もっと読む)


【課題】停止時吸気行程気筒でのプリイグニションを防止する。
【解決手段】燃焼制御部101は、停止時吸気行程気筒12Cのピストン停止位置が下死点から所定範囲にある第1の停止範囲においては、燃料供給を停止する。第1の停止範囲よりも上死点側から所定範囲にある第2の停止範囲では、空燃比をリッチ化するとともに、燃料噴射タイミングを複数回に分割する。第2の停止範囲よりも上死点側から上死点までの第3の停止範囲では、空燃比のリッチ度合いを小さくする。電動駆動装置制御部103は、少なくとも停止時吸気行程気筒12Cのピストン停止位置が第1の停止範囲にあるときには、スタータ36を駆動する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えた内燃機関において、EGR弁の潤滑材や密閉材の劣化を抑制する。燃料の微粒化および気化を促進する。
【解決手段】EGR装置を備えた内燃機関において、第2インジェクタ51をEGR弁42よりも下流側に設ける。第2インジェクタ51からの噴射燃料によるEGR弁42の潤滑材や密閉材の劣化を抑制できる。燃料がEGR通路41内に噴射されるので、排ガスの熱エネルギを良く利用できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は内燃機関の制御装置に関し、内燃機関の冷間始動時における未燃HCの排出量を低減できるようにする。
【解決手段】内燃機関の冷間始動時、排気通路における触媒の上流に二次空気を供給することで、排気ガス中の未燃HCを排気通路内で後燃えさせる。その際、排気弁の開タイミング(EVO)を制御することで、排気通路内の圧力を制御する。好ましくは、排気ガス中の未燃HCが排気通路内で後燃え可能な温度Tbまで排気温度が上昇したら、排気弁の開タイミング(EVO)を遅角する。 (もっと読む)


【課題】車両の駆動制御装置に関し、加速が要求される前から車両の駆動制御を行うことにより、加速要求に応じて速やかに車両を加速させることを可能にする。
【解決手段】自動変速機の入力軸の回転数と内燃機関の出力軸の回転数との回転数差から、内燃機関が自動変速機を駆動していない非駆動状態と判定されるときには、内燃機関の吸気バルブの作用角をアイドル時の作用角よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】初回燃焼気筒での緩慢燃焼により混合気の燃焼のみによって可及的に再始動を可能とすること。
【解決手段】エンジンを自動停止させる過程で初回燃焼気筒が推定されるとともに、少なくとも空気密度が所定値未満の場合には、自動停止制御中の最後の吸気行程で初回燃焼気筒に燃料を噴射するように前記燃料噴射弁を制御しているので、高地走行時等の空気密度が比較的低い場合には、自動停止制御中に噴射された燃料が気化霧化することによって混合気の均質化を促進することができ、再始動時に急速燃焼を来すことを防止し、緩慢燃焼による運動エネルギーを確実に確保することができる結果、2回目の圧縮行程を越えるのに充分な運動エネルギーを確保することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 アイドルストップ車両においてエンジン停止条件成立後の再始動要求時に、容易にエンジンの再始動を行うことができるエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】所定のエンジン停止条件成立St時に筒内噴射エンジン1への燃料供給を停止するエンジン制御装置であって、エンジン停止条件成立後のエンジン停止前に所定の再始動要求Sdがあると、その時点でのエンジン回転速度Neが所定値Neaより大きい場合には圧縮行程気筒に燃料を噴射させて点火を行わせ、エンジン回転速度が所定値Neaを下回る場合には圧縮行程気筒及び膨張行程気筒に燃料を噴射させて点火を行わせて、エンジン1を再始動させることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】 エンジン自動停止制御中に再始動条件が成立したとき、速やかにエンジンを再始動させるとともに、その再始動条件成立時がエンジンの完全停止直前の低回転速度のときであっても円滑な再始動を行うことができる車両のエンジン始動装置を提供する。
【解決手段】 自動停止制御において、最後の圧縮上死点を越えたタイミングで上記再始動条件が成立したとき(t7)、最後の圧縮上死点を越えた後にエンジンが逆回転する度合である逆転度合を推定し、その逆転度合が所定値より低いと推定されるときは、当該逆転度合を高めるように当該逆転時に圧縮行程にある気筒12Cで燃焼を行わせた後、当該逆転時に膨張行程にありながら逆転によって筒内空気が圧縮された気筒12Aで燃焼を行わせてエンジンを正転方向に再始動させる(Ne2)。 (もっと読む)


【課題】 排気還流の実行又は停止の切換頻度を可及的に低減しつつ再始動性能を向上することができる4サイクルエンジンの始動装置を提供すること。
【解決手段】 排気弁を排気行程での開弁動作のほかに吸気行程で再度開弁させる再開弁動作により筒内への廃棄還流を可能にするカムシャフト18及び切換機構17と、この弁駆動手段による上記再開弁動作の実行又は停止を切換可能なVVL制御部52とを備え、エンジン自動停止条件が成立し、燃料供給を停止させるときのエンジン回転数を通常運転時におけるアイドル回転数よりも高くし、上記VVL制御部52は、上記再開弁動作を、燃料供給停止後のエンジン自動停止動作期間の途中で停止させるとともに、少なくともエンジン停止後であって上記再始動条件が成立した時点から所定時間が経過した後に再開させる。 (もっと読む)


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