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Fターム[3G092BB19]の内容

Fターム[3G092BB19]に分類される特許

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【課題】低負荷領域や高負荷領域に広げた大きな中負荷領域における効率のよい圧縮自着火式の燃焼を実現することができる内燃機関を提供すること。
【解決手段】ピストンと、シリンダヘッド部内面とピストン上面との間の燃焼室と、燃焼室内に燃料を噴射するインジェクタと、燃焼室内に連通する燃焼用空気の吸気用配管を開閉する吸気バルブと、燃焼室内に連通する燃焼ガスの排気流路を開閉する排気バルブと、を備えて、運転領域の少なくとも一部領域で燃焼室内の排気タイミングと吸気タイミングとの間に吸気バルブおよび排気バルブの双方を閉じる密閉期間を確保して燃焼室内に導入した噴射燃料の圧縮自着火燃焼を行なわせる内燃機関であって、燃焼室に対して吸気バルブを2組配置されており、当該吸気バルブ毎のバルブリフト量に差を付ける。 (もっと読む)


【課題】この発明は、デュアルインジェクション採用の内燃機関において、十分に燃料の微粒化を促進させることのできる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃焼室に接続する第1吸気ポートと、隔壁で分けられた第2吸気ポートと、第1及び第2吸気ポートと合流する吸気通路と、吸気通路に設けられ第2吸気ポート内に向けた燃料噴射により第1燃料噴霧を生じさせる第1燃料噴射弁と、第1吸気ポート内に向けた燃料噴射により第1燃料噴霧と衝突する方向に第2燃料噴霧を生じさせる第2燃料噴射弁を備える。吸気弁の開弁前に、前記第1燃料噴射弁に燃料噴射を開始させ終了させる。第1燃料噴射弁による燃料噴射が開始してから終了するまでの間に、第2燃料噴射弁に燃料噴射を開始させ、第1噴射制御手段による燃料噴射が終了してから吸気弁が開弁するまでの間に、第2燃料噴射弁に燃料噴射を終了させる。 (もっと読む)


【課題】排出ガス中の粒子状物質の低減および冷却用オイルの希釈防止を図ることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気弁開閉機構は、第1吸気弁および第2吸気弁を閉じた状態から、先に前1吸気弁を開き、後に第2吸気弁を開くものであるとともに、第1燃料噴射口からの燃料の噴射方向および第1吸気ポートの温度に対応して第1燃料噴射口からの燃料の噴射量および噴射時期を制御するとともに、第1燃料噴射口からの燃料の噴射量および噴射方向ならびに第2吸気ポートの温度に対応して第2燃料噴射口からの燃料の噴射量および噴射時期を制御する噴射制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】熱効率をより高めることができるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】気筒2の幾何学的圧縮比を14以上に設定するとともに、燃焼室6の天井面60を、その径方向中央を頂部として径方向外側に向かうに従ってピストン5の冠面側に傾斜する円錐面形状とし、ピストン5の冠面を、その中央部分に形成されて前記燃焼室6の天井面60から離間する方向に凹みこの凹み方向に湾曲する内周面40bを有するキャビティ40と、キャビティ40の開口縁40aから径方向外側に向かうに従って燃焼室6の天井面60から離間する方向に傾斜して燃焼室6の天井面60と平行に延びる基準面41とし、インジェクタ21を各噴口21aを通じて噴射された燃料が燃焼室6の天井面60の頂部からピストン5の冠面に近づくほど径方向外側に拡がるように、その先端部を燃焼室6の天井面60の頂部近傍に位置する状態で燃焼室6内に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】幾何学的圧縮比が比較的高く設定された高圧縮比の火花点火式ガソリンエンジン1において、高負荷域における異常燃焼を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体の運転状態が低速域にあるときには、高負荷域では、低負荷域よりも燃料圧力が高くなるように、燃圧可変機構(高圧燃料供給システム62)を駆動し、高負荷域では、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内のタイミングで行う燃料噴射を少なくとも含むように、筒内噴射弁(直噴インジェクタ67)を駆動する。制御器10はまた、高負荷域では、リタード期間内における、燃料の噴射後のタイミングで点火するように、点火プラグ25を駆動する。制御器10は、エンジン本体の運転状態が高負荷域内の中速域にあるときには、吸気行程中における燃料噴射をさらに実行する、又は、当該吸気行程中における燃料噴射による燃料噴射量を増量する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火燃焼を実行する圧縮着火モードと、火花点火燃焼を実行する火花点火モードとの間で、モードの切り替えを行う火花点火式ガソリンエンジン1において、モードの遷移期間における制御遅れに起因する問題を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、所定の低負荷域では圧縮着火モードとし、それよりも負荷の高い高負荷域では、燃料圧力を相対的に高めると共に、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内のタイミングで行う燃料噴射を少なくとも含むように、燃料噴射弁67を駆動すると共に、点火プラグ25を駆動する火花点火モードとする。制御器はまた、圧縮着火モードから火花点火モードへと移行する際のモードの遷移期間内では、火花点火モードにおける特定タイミングよりも遅角したタイミングで燃料を噴射すると共に、その噴射後に点火する。 (もっと読む)


【課題】幾何学的圧縮比が比較的高く設定された高圧縮比の火花点火式ガソリンエンジン1において、高負荷域における異常燃焼を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体の運転状態が低速域にあるときには、高負荷域では、低負荷域よりも燃料圧力が高くなるように、燃圧可変機構(高圧燃料供給システム62)を駆動し、高負荷域では、低負荷域での燃料の噴射タイミングよりも遅角側のタイミングであって、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内のタイミングで行う燃料噴射を少なくとも含むように、燃料噴射弁(直噴インジェクタ67)を駆動する。制御器10はまた、高負荷域では、リタード期間内における、燃料の噴射後のタイミングで点火するように、点火プラグ25を駆動する。 (もっと読む)


【課題】 筒内噴射型の燃料噴射弁と、燃料跳ね上げ用のキャビティがその頂面に形成されたピストンとを備えた内燃機関において、ファーストアイドル時における燃焼安定性や排気浄化触媒の昇温性の向上を実現する。
【解決手段】 シリンダヘッド2の燃焼室壁2aには、両吸気ポート6a,6bの外縁に沿うかたちで、シュラウド41,42が形成されている。シュラウド41,42は、燃焼室壁2aの中心Pを基準にして、吸気ポート6a,6bの開口部の外周に沿って反時計周り側に形成されている。そのため、低リフト時において、吸気ポート6a,6bから燃焼室5に流入した吸入空気は、シュラウド41,42に遮られることにより、時計回りのスワール流を生成し、燃料噴霧を点火プラグ15の近傍に滞留させる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンでも三元触媒を適用し得るようにして尿素水タンクや尿素水供給管といった付帯設備を不要とし、尿素水の補給といった手間も省けるようにする。
【解決手段】低圧ループ21と、高圧ループ22と、これらの夫々に備えられたEGRバルブ23,24(再循環量調整手段)と、排気管4に備えられた三元触媒20と、低圧ループ21により加速時に黒煙を生じない程度に抑えたEGR率でベースとなる排気ガス再循環を実施し且つ高圧ループ22では不足EGR率分を補足するべく追加の排気ガス再循環を実施して空燃比を理論空燃比近傍に抑制し得るように各EGRバルブ23,24を制御する制御装置27とを備え、各気筒19への燃料の噴射圧を所定以上に上げ且つその燃料噴射の噴孔径を燃料噴霧の粒が燃焼室の全域に拡散し得るよう調整することで理論空燃比近傍でも燃焼成立し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップからの再始動時に、均一な混合気を形成できる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】吸気弁の傘部の略全域を指向し、噴霧粒径が比較的小さい第2燃料噴射弁を吸気通路に配置すると共に、この第2燃料噴射弁よりも噴霧粒径が大きく、吸気弁の傘部のシリンダボアに近い側の一部を指向する第1燃料噴射弁を、第2燃料噴射弁よりも下流側の吸気通路に配置する。そして、アイドルストップからの再始動時に、吸気行程で停止していた気筒に対し、第2燃料噴射弁で燃料を噴射し、この初回噴射以降は、第2燃料噴射弁による燃料噴射を排気行程で行わせる。また、ノッキング発生領域になった場合には、燃料噴射量の少なくとも一部を、第1燃料噴射弁により吸気行程で噴射し、第1燃料噴射弁が噴射した燃料をシリンダ内で気化させて圧縮温度の低下を図る。 (もっと読む)


【課題】低負荷時と高負荷時、それぞれの要求噴霧特性を満足するシリンダ内燃料噴射システム。
【解決手段】穴配置が異なる2つのオリフィスを重ね合わせ、オリフィスの一方を固定し、他方を回転させて噴口数を変える。低負荷時には噴口数を減らして点火プラグ近傍に混合気形成、均質時には燃焼室全体に混合気を形成する。低回転時には吸気弁を低リフトとして噴霧を上向きに、高回転時には吸気弁を高リフトとして、干渉をさけるために上向き噴霧をやや下向きに設定する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、排気触媒を暖めるためのリッチリーン制御の内容を、燃料の種類に応じて適切に変更することができる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。また、この発明の他の目的は、排気触媒を暖めるためのリッチリーン制御の内容を、燃料の種類に応じて適切に変更する構成を備えた、FFV(Flexible Fuel Vehicle)を提供することである。
【解決手段】ECU50は、リッチリーン制御を実行可能である。リッチリーン制御は、排気ガスが、未燃成分を含むリッチ排気ガスと酸素を含むリーン排気ガスとに交互に変化するように、内燃機関10の#1〜#4気筒の燃料噴射量を制御する。内燃機関10の燃料性状センサ24の出力に基づいて、燃料のアルコール濃度が取得される。燃料のアルコール濃度が高いほど、リッチリーン制御のΔA/Fが大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】共通の気筒に設けられた3つの吸気弁への燃料の付着を抑制し、気筒から未燃燃料が排出されることを十分に抑制することが可能な筒内直接噴射式内燃機関を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁9の噴射口9aから気筒2内の所定の領域Aに向けて燃料が噴射される筒内直接噴射式の内燃機関1において、気筒2に3つの吸気弁7a〜7c及び排気弁8a、8bが設けられ、吸気弁7cは所定の領域A内を通過するように開閉駆動されるとともに吸気弁7a、7bよりも排気側から遠い位置に配置され、吸気弁7cのリフト量変更可能な可変動弁装置10を備え、可変動弁装置10は内燃機関1の温度が所定の低温域内である場合、吸気弁7cが閉弁状態に維持されるように制御される。 (もっと読む)


【課題】各気筒における点火プラグの消耗度合を判定し、この消耗度合に応じて失火を防止する制御を行うことができる内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】二次電流検出手段4又は二次電圧検出手段5によって計測された、点火プラグ1における火花放電時の中心電極2と接地電極3との間の、放電電圧値又は放電電流値の少なくともどちらか一方に基づき、点火プラグ1の消耗度合いを判定する消耗度合い判定手段と、消耗度合い判定手段の判定に基づいて内燃機関の運転状態を制御する制御手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】安定的な燃焼を実現でき、かつ未燃炭化水素や粒子状物質の発生を抑制できる火花点火型内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関1は、燃焼室6に開口する第1吸気ポート11及び第2吸気ポート12と、第1吸気ポート11を開閉する第1吸気バルブ13と、第2吸気ポート12を開閉する第2吸気バルブ14と、第2吸気ポートの側に偏るようにして燃焼室6に配置された点火プラグ20とを備え、排気通路10から取り出した排気の一部を外部EGRガスG1として第1吸気ポート11に限定的に導入し、かつ、燃焼室6から排出されるべき排気の一部を排気行程において第2吸気ポート12に導いてからその排気の一部が内部EGRガスG2として燃焼室6に導入されるように第2吸気バルブ14を操作する。 (もっと読む)


【課題】排ガスをシリンダ内の燃焼空間へ再循環させる際に、冷却損失を低減すること。
【解決手段】内燃機関1は、第1吸気ポート4A、第2吸気ポート4Bを備え、それぞれに第1ポート噴射弁2A、第2ポート噴射弁2Bが設けられる。第1吸気ポート4Aの内部には、仕切り部材30が設けられており、これによって第1吸気ポート4A内は、シリンダ1Sの内面1SW側と中心軸Z側とに仕切られる。仕切り部材30によって仕切られた空気/排ガス通路31には、排ガス導入口16Eが開口する。燃焼空間1Bから排出された排ガスExを再び燃焼空間1Bへ戻す場合、排ガス導入口16Eから空気/排ガス通路31へ排ガスExが流入し、燃焼空間1Bへ導入される。このとき、第2ポート噴射弁2Bのみから燃料が供給される。 (もっと読む)


【課題】 オクタン価の異なる2種の燃料を用い、機関運転条件に応じて最適な燃焼を行う。
【解決手段】 燃焼室1の上面中央部には点火プラグ16が設けられている。また、燃焼室1の上面中央部に設置された燃料噴射弁15から高オクタン価燃料と低オクタン価燃料とを各別に供給して、燃焼室1内の異なる部位(中心側と周辺側)に高オクタン価燃料と低オクタン価燃料を分布させると共に、その分布位置を機関負荷に応じて入れ替える。具体的には、低負荷時は、燃焼室中心側に高オクタン価燃料を分布させ、燃焼室周辺側に低オクタン価燃料を分布させることで、高オクタン価燃料から着火(燃焼)を開始させる一方、高負荷時は、燃焼室中心側に低オクタン価燃料を分布させ、燃焼室周辺側に高オクタン価燃料を分布させることで、低オクタン価燃料から着火(燃焼)を開始させる。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の開弁時において、好適にタンブル流を形成することができる内燃機関を提供することを課題とする。
【解決手段】燃焼室16に連通する吸気通路30を閉塞する閉弁位置から吸気通路30を開放する開弁位置まで前進可能であると共に、開弁位置から閉弁位置まで後退可能な吸気弁34と、吸気弁34の開弁時において、吸気弁34の前進方向の前方における燃焼室16の圧力を上昇可能な圧力上昇手段45と、を備えた。これにより、吸気弁34の開弁時において、吸気弁34の前進方向直下における燃焼室16の圧力を上昇させることにより、燃焼室16内の圧力差を低減することができるため、吸入した空気が吸気弁34直下付近に引き寄せられることなく、好適にタンブル流を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼室内に流入した吸気が燃焼室内で所定の旋回吸気流となるように、燃焼室内に吸気を流入させる複数の吸気弁を備え、複数の吸気弁のうち2つの吸気弁の吸気量に流量差を与えた、筒内直接噴射式内燃機関において、燃料噴射弁の燃料噴霧流速によって燃焼室内の旋回吸気流を強化する。
【解決手段】燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁を備え、燃料噴射弁からの燃料噴射方向が、吸気弁からの吸気の流入方向と同一方向であって、噴霧の水平方向の広がりが、吸気量の大きい吸気弁からの吸気流の側の噴霧流速が大きく、吸気量の小さい吸気弁からの吸気流の側の噴霧流速が小さくなるように、噴射中心軸線に対して非対称に噴射する。 (もっと読む)


【課題】気流状態に応じて排気ガスの改質が可能となる排気温度となるように気流を制御し、排気ガスの最適な改質を行うことを可能とする内燃機関を提供する。
【解決手段】本実施例の内燃機関では、燃料のアルコール濃度を検出するアルコール濃度検出工程(ステップS11)と、改質触媒の異常の有無を判定する工程(ステップS12)と、改質触媒が正常の場合、ステップS11で検出されたアルコール濃度に応じて気流領域A、B、C、Dの各領域を決定する工程(ステップS13)と、ステップS13で各気流領域が決定された気流領域A、B、C、Dの分布を示すマップに切換える工程(ステップS14)とからなる。改質触媒の異常の有無とアルコール濃度に応じて気流領域A、B、C、Dを決定し、気流の強弱を決定することで、気流状態に応じて排気ガスの改質が可能となる排気温度となる気流に制御し、排気ガスの改質を効率的に実施する。 (もっと読む)


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