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Fターム[3G092DE09]の内容

Fターム[3G092DE09]に分類される特許

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【課題】燃料の微粒化を図りながら適切な燃料噴射制御を実行することにより、1圧縮始動による迅速な再始動の機会を増やす。
【解決手段】エンジンの自動停止条件が成立してから、燃料噴射弁からの燃料噴射を停止する燃料カットが実行されるまでの間(t0〜t2)に、燃料噴射弁の燃圧を上昇させる制御を実行する。再始動時には、停止時圧縮行程気筒2Cのピストンが基準停止位置よりも下死点側の特定範囲にあるか否かを判定し、特定範囲にある場合には、燃料噴射弁から停止時圧縮行程気筒2Cに最初の燃料を噴射することで、エンジンを再始動させる。この停止時圧縮行程気筒2Cへの最初の燃料噴射では、圧縮上死点を過ぎてから熱発生率のピークを迎えるようなメイン燃焼を起こさせるメイン噴射と、それよりも前のプレ燃焼を起こさせるプレ噴射とを実行する。 (もっと読む)


【課題】排気中のすすの量を確実に低減し得るとともに、排気中のすすの量が悪化(増加)したことを正確に検出して報知できるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】排気中のすすの量を直接検出する手段を用いて、排気中のすすの量を正確にリアルタイムに検出し、排気中のすすの量が悪化したときは、それを抑制するようにエンジン制御パラメータ(例えば燃料噴射圧力)を変更(高く)する。また、かかる処理操作を行ってもすすの排出が抑制できないときは、その旨を報知する。 (もっと読む)


【課題】 ストイキ運転とリーン運転との切り替えをスムーズに行えるガスエンジン、それを利用したガスヒートポンプ装置およびコージェネレーション装置、ならびにガスエンジンの制御方法を提供する。
【解決手段】高負荷時にはストイキ運転し、中低負荷時にはリーン運転するガスエンジン1であって、ガスエンジン1に空気と燃料ガスとの混合気を供給するバルブ21は、ストイキ運転、ストイキ運転からリーン運転への切り替え、リーン運転、リーン運転からストイキ運転への切り替えができるように、一つの比例制御弁に、開度が小さいストイキ運転領域aと、開度が大きいリーン運転領域bと、その中間の切替運転領域cとが形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】コストの低減及び構成の簡素化を図りながら、燃料ガスの発熱量が大幅に変化しても、エンジンに供給する混合気の空気比を所定の値に保つことができ、エンジンを安定して運転させることができるエンジンシステムを提供する。
【解決手段】燃料ガスGとして、第1燃料ガスG1と第2燃料ガスG2の混合燃料ガスG3または第2燃料ガスG2と燃焼用空気Aとの混合気Mを生成するミキサー2と、その燃料ガスGのミキサー2への供給流量を制御する燃料流量制御弁13と、混合気Mをエンジン3に供給する流量を調整する混合気流量調整弁14と、エンジン3の出力が目標出力となるように混合気流量調整弁14の開度を制御するエンジン出力制御部11cと、混合気供給路4にてエンジン3に供給する混合気Mの圧力が目標圧力となるように燃料流量制御弁13の開度を制御する混合気圧力制御部11bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】少ない再循環ガス量で、排ガスに含まれるNOxを効率良く低減することが可能な内燃機関及び内燃機関の排ガス再循環方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るガスエンジンシステム1は、燃焼室を有するエンジン本体6と、エンジン本体6から排出された排ガスの少なくとも一部を燃料ガスと混合するミキサー4と、エンジン本体6に設けられ、ミキサー4にて混合された燃料ガスと排ガスの混合ガスをエンジン本体6の燃焼室に噴射する噴射弁7とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両用エンジンの蒸発燃料処理装置において、寒冷時に蒸発燃料ガスの処理性能を向上させること。
【解決手段】気体燃料と液体燃料とが選択的に供給されるエンジン8を車両前部のエンジンルーム7内に搭載し、高圧の気体燃料を減圧してエンジンに供給するレギュレータ27をエンジンルーム内に配置し、エンジンの温水をレギュレータに循環させ、燃料タンク内で気化した液体燃料の蒸発燃料ガスを吸着するキャニスタ46をエンジンルーム内に配置した車両用エンジンの蒸発燃料処理装置において、レギュレータは、エンジンの温水で加熱されるハウジング部28を備え、キャニスタをレギュレータのハウジング部と隣接する位置に配置した。 (もっと読む)


【課題】キックパイロット構造の遮断弁を用いた場合において、遮断弁通電後の燃料噴射開始時期を適切に制御し、以って燃料供給不足の発生を回避可能な燃料供給システムを提供する。
【解決手段】気体燃料タンクからレギュレータに至る燃料供給経路に配置され、通電時に先行して開弁する第1の弁体及びその開弁後に上流下流間の差圧低下によって開弁する第2の弁体を有する遮断弁を備える燃料供給システムであって、前記遮断弁の上流側の燃料圧力を第1燃料圧力として検出する第1圧力センサと、前記遮断弁の下流側の燃料圧力を第2燃料圧力として検出する第2圧力センサと、前記第1燃料圧力及び前記第2燃料圧力がそれぞれ閾値未満の場合、前記遮断弁の通電開始から予め設定された遅延時間の経過後に気体燃料噴射を開始する燃料噴射制御装置とを備える、というシステム構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】低圧制御と高圧制御との切り替えに伴う油圧の変動によってバルブタイミング変更機構のベーンがハウジングに衝突してしまうことを抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この発明に係る内燃機関の制御装置である電子制御装置100が制御する内燃機関には、収容室25をロータ23から径方向に突出しているベーン24によって区画することにより進角用油圧室26と遅角用油圧室27とを形成したバルブタイミング変更機構200が設けられている。電子制御装置100は、オイル循環システム400を制御して需要部におけるオイルの需要が少ないときにオイルの循環量を低減させる低圧制御を実行し、オイルポンプ40の駆動負荷を低減させる。電子制御装置100は、高圧制御と低圧制御との切り替え前後にあっては、ロータ23を可動限界位置まで回動させないようにロータ23の回動範囲を制限する。 (もっと読む)


【課題】アルコール濃度学習値が本来の値から大きく乖離してしまうことを抑制するとともに、濃度学習処理の長期化によって燃料供給系の異常診断処理の実行期間が不必要に制限されることを回避して燃料供給系に異常が発生している場合にはこれを早期に診断することのできる内燃機関の燃料供給系異常診断装置を提供する
【解決手段】給油が判定された後の流入積算量が、デリバリパイプ4に燃料タンク1の燃料が供給され始める量に達してから、デリバリパイプ4の燃料が給油後の燃料に置換される量に達するまでの期間を濃度学習期間とし、同期間に限定して濃度学習処理を実行する。また、濃度学習期間を除く期間における実空燃比と理論空燃比との乖離傾向に基づいて燃料供給系の異常診断処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】燃料温度が低い状況下、アルコール濃度が高い燃料が噴射されると、噴射燃料の微粒化が促進されなかったり、噴射燃料の貫徹力が大きくなったりすることに起因して、未燃燃料や微粒子状物質等のエミッションが増大するおそれがあること。
【解決手段】燃温センサ34の検出値に基づく燃料温度が低かったり、アルコール濃度センサ32の検出値に基づくアルコール濃度が高かったりするほど燃料噴射弁18の燃料噴射圧の目標値を高く設定する。そして、燃圧センサ30の検出値に基づく実際の燃料噴射圧を上記目標値に制御すべく、調節弁26を通電操作する。 (もっと読む)


【課題】低温始動時でも所望の濃度の気化燃料を筒内に速やかに供給し、始動性を向上させることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン10の運転中に気化燃料タンク38内で気化燃料を生成する気化燃料生成制御において、噴射燃料の全てが気化し且つ気化した燃料の蒸気圧が飽和蒸気圧となるような噴射量Qを算出し(ステップ106〜108)タンク内噴射弁40から燃料を噴射する(ステップ114)。このとき、上記燃料の噴射に先立って気化燃料タンク38内を目標圧力P1に減圧する(ステップ110〜112)。目標圧力P1は、気化燃料タンク38から燃焼室に至るまでの空間(気化燃料タンク38、サージタンク20、吸気マニホールド22及び吸気ポート24の内部に形成された空間)の残留空気と燃料噴射量Qとの比率が所定比率となるための気化燃料タンク38内の圧力値として算出される。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップから速やかに内燃機関を再始動する燃料圧力制御装置を提供する。
【解決手段】アイドルストップ要求中であり(S400:Yes)、エンジンが停止しており(S402:Yes)、コモンレール圧を目標残圧に調圧する残圧制御が完了しており(S404:Yes)、実コモンレール圧が低下判定圧よりも低い場合(S406:Yes)、燃料圧力制御装置は、燃料供給ポンプの吸入量を調量する調量弁への通電をオンにしてから(S412)、所定時間経過後に(S416:Yes)、スタータを駆動して燃料供給ポンプから燃料を圧送させる(S418)。燃料供給ポンプからの燃料圧送により実コモンレール圧が上昇判定圧を超えると(S420:Yes)、燃料圧力制御装置は、スタータへの通電をオフし(S422)、燃料供給ポンプからの燃料圧送を停止する。 (もっと読む)


【課題】抗火石由来の還元剤及び活性化剤を利用し、LPG燃料を改質させ、燃焼性能を向上させることの可能なLPGハイブリット車に採用される燃料供給装置の提供を課題とする。
【解決手段】燃料供給装置1は、LPGタンク5と、LPG燃料4aの供給を制御するLPGソレノイド7と、LPG流路8に介設され、液体のLPG燃料4aを気体のLPG燃料4aにするベーパライザ9と、気体のLPG燃料4bに還元剤10を接触させる還元処理部3と、LPG燃料4bを活性化剤12に接触させる改質活性化部2と、改質LPG燃料4cを均一に供給するコモンレール14と、改質LPG燃料4cをシリンダ13に噴射する燃料噴射部15と、噴射タイミング等を制御するLPG制御コンピュータ16とを有するLPG燃料供給システムS1と、ガソリン燃料17を供給するガソリン供給システムS2とを具備する。 (もっと読む)


【課題】コールドスタートにおいて燃料供給システムのインジェクタへの液化石油ガス(LPG)の供給を制御する燃料制御システムを提供する。
【解決手段】燃料制御システム102は、LPGの圧力調整器106とLPGの圧力が圧力調整器106のノミナル(呼び)設定圧力値を下回る場合にインジェクタ108への燃料を絞るコールドスタート燃料制御弁116とを含む。コールドスタート燃料制御弁116は燃料ロックオフ弁118と並列または直列に設けられてもよい。システムは、LPGの圧力がノミナル設定圧力値を下回る場合に限定的な個別の量のLPGをインジェクタ108へ供給して、インジェクタ108によりエンジン100内に噴射される前にLPGを気化するように構成される。また、コールドスタートでない通常運転におけるコールドスタート燃料制御弁116の作動についても提供する。 (もっと読む)


【課題】液体燃料を好適に加熱・気化可能で、さらに、燃料供給管の形成やベーパライザ装置への取付けが容易なガスエンジン搭載型船外機を提供する。
【解決手段】ガスエンジン搭載型船外機10は、燃料流路51の途中にベーパライザ52が連通されている。このベーパライザは、排気管63に接触させることで排気管の熱を受熱可能なベーパライザ本体部65と、ベーパライザ本体部に設けられることでベーパライザ本体部の熱を受熱可能なベーパライザ配管部66と、ベーパライザ本体部およびベーパライザ配管部に設けられ、ベーパライザ配管部を燃料流路に連結可能な流路連結部67とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ガス流量が僅かであっても多くても、圧力的に最適な調整が可能であるガスエンジンを従来技術より改善された方法で提供する。
【解決手段】少なくとも一つの作業要素および一つの燃料供給システムを備えるガスエンジンにおいて、少なくとも一つの作業要素はガス状燃料の燃焼エネルギーを運動エネルギーに変換するよう構成されており、また燃料供給システムは、少なくとも一つの作業要素に燃料源からガス状燃料を供給するよう構成されていて、燃料供給システムは一つの圧力調整器を有する一つのガス圧調整装置を備えており、該圧力調整器は燃料の圧力を入口圧力から出口圧力に下げるよう構成されている。ガスエンジンは、ガス圧調整装置が、流体的に互いに直列に接続された2つの圧力調整器を有しているために、これら2つの圧力調整器の第1圧力調整器の出口圧力値が、これら2つの圧力調整器の第2圧力調整器の入口圧力値を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】点火時点をより幅広い調整領域内で変化させること、特にTDCに対して大幅に早めることが可能なガスエンジン用の点火装置を提供し、また、そのような点火装置を備えたガスエンジン及びそのようなガスエンジンを運転するための方法を提供する。
【解決手段】ガスエンジン用の点火装置、及び該点火装置を備えたガスエンジン、及び該ガスエンジンの運転方法であって、前記点火装置には、前記ガスエンジンのシリンダの予燃焼室内に、燃焼ガス混合物に基づく点火ガスジェットを噴射するための噴射装置、及び該噴射装置へのガス供給の開始・停止を行うための点火ガスジェット制御装置、及び前記燃焼ガス混合物のガス圧を制御するための圧力制御システムが備わっている。本発明によると前記圧力制御システムは、前記ガス圧を、前記ガスエンジンのエンジン負荷に応じて、及び前記ガスエンジンの前記シリンダの点火時点に応じて調整するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】小出力エンジンの自動二輪車用として使用可能となるように改良を加えた構成簡易で且つ安価なLPGエンジン燃料供給装置を提供する。
【解決手段】二輪車用エンジンのLPGエンジン燃料供給装置を、LPG高圧ガス容器1内の気相部に臨むLPGマルチバルブ3に接続したLPGソレノイドバルブ5と、該LPGソレノイドバルブ5をLPGレギュレータ7を介して接続したLPGインジェクタ9と、ガソリン容器11内の液相部に臨むガソリンポンプ12に接続したガソリンインジェクタ14と、LPGスイッチ16およびリレー19を備えたLPG制御部17と、該LPG制御部17に接続し、LPGスイッチ16の切り替え操作によりLPGソレノイドバルブ5およびLPGインジェクタ9の作動を、ガソリンポンプ12およびガソリンインジェクタ14の作動に切り替えて制御するガソリン制御部18とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転中、全体として蒸発燃料のパージに起因する排気エミッション(特に、HC)の排出量を抑制する。
【解決手段】第1燃料(例えば水素ガス)運転モードと第2燃料(例えばガソリン)運転モードのいずれか一方で運転するデュアルフューエルエンジンと、他の駆動源と、を備えたハイブリッド車両におけるエンジンの制御方法であって、選択した運転モードでエンジンを制御するエンジン制御ステップと、エンジンを運転中に、パージ実施条件が成立したか否かを判定するパージ実施条件判定ステップと、パージ実行ステップとを備え、パージ実施条件判定ステップは、第1燃料による運転モードよりも第2燃料による運転モードでパージ実施条件が成立し易くするように、第1燃料による運転モードにおける判定閾値と、第2燃料による運転モードにおける判定閾値とを異なった値に設定する判定閾値変更ステップを含む。 (もっと読む)


【課題】エンジンの広範囲の運転領域にわたり安定して運転できる予混合圧縮着火燃焼方式の内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】要求トルク演算部501は要求トルクを算出し、目標主燃料噴射量演算部505、PCCI燃焼規範主燃料噴射制御部511で主燃料の噴射時期、噴射時間を制御する。要求予混合ガス演算部533、要求予混合ガス量補正部534A、予混合ガス噴射制御部535で予混合ガスの噴射時期、噴射時間を制御する。同様に、目標空燃比演算部506、EGR弁制御部509でEGR弁の開度を制御する。実瞬時トルク取得部525で筒内圧の変化を取得して、実瞬時トルク積算部526、着火時期分析部528で実トルク、着火時期を算出する。減算部527、要求トルク補正部504で要求トルクを補正し、主燃料噴射量、要求予混合ガス量及びEGR率を調整する。噴射時期補正部530は規範着火時期を目標に主燃料の噴射時期を補正する。 (もっと読む)


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