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Fターム[3G092FA19]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 目的(一般) (12,669) | 異常燃焼防止、排気ガス浄化 (3,232) | 逆火防止、バックファイア防止 (29)

Fターム[3G092FA19]に分類される特許

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【課題】運転者の運転特性に応じて内燃機関の制御パラメータを最適化することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】規定された走行モードでの筒内状態量変化に基づいて定められた状態量変化最大基準値ΔXb-aveに対する実際の走行状態での筒内状態量変化により求められた状態量偏差平均値ΔXaveの比として運転者過渡度Rtを算出する。運転者過渡度Rtが1以上である場合には、筒内酸素濃度を高くするようにEGRバルブの開度を比較的小さく設定しておく。一方、運転者過渡度Rtが1未満である場合には、この運転者過渡度Rtが小さいほど、筒内酸素濃度を低くするようにEGRバルブの開度を比較的大きく設定しておく。これにより、過渡運転時に失火を招くことがなく、且つ気筒内の酸素濃度をより低く設定することで排気エミッションの改善が図れる。 (もっと読む)


【課題】水素ガスを燃料とするエンジンにおいて、エンジンを円滑に駆動し、バックファイアーを燃料タンクまで届かせないための方法を提供する。
【解決手段】水素ガス供給タンク2からエンジンシリンダールーム8の経路の間に圧力調整ポンプ4およびキャブレター6を設け、該キャブレター6の空気取り込み口に逆火防止装置5を接続し、圧力を調整された水素ガスと空気との混合気体をエンジンシリンダールーム8に供給する。逆火防止装置5はその表面の一部にキャブレター内部まで続いている空気取り入れ用の溝が設けられている。 (もっと読む)


【課題】空燃比気筒間インバランス発生時において、エミッション量低減制御が実行されることに起因する失火の発生等を抑制すること。
【解決手段】気筒別空燃比の間の差(空燃比気筒間インバランス)の大きさを表わす「インバランス指標値」が、触媒の上流に配置された空燃比センサの出力値に基づいて取得される。インバランス指標値により表わされる空燃比気筒間インバランスの大きさが、第1の程度以上且つ第1の程度より大きい第2の程度未満のとき、エミッション量低減制御の実行が「制限」され、第2の程度以上のとき、エミッション量低減制御の実行が「禁止」される。エミッション量低減制御としては、パージ制御、EGR制御、AI増量制御、冷間VVT制御、触媒暖機遅角制御、SCV制御等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】検出された吸気量に見合った分量の水素をエンジンに供給する水素エンジンの制御装置において、過早着火が連続的に起こってバックファイヤに至るのを抑制する。
【解決手段】水素を燃料とする車両1に設けられ、検出された吸気量に見合った分量の水素をエンジン5に供給する水素エンジン5の制御装置である。PCM3は、吸気行程中の過早着火の発生を検出したときに、目標空燃比をリーン側に補正する。 (もっと読む)


【課題】環境的に理想的な水素を燃料とするエンジンは、著しい小出力とバックファイアーやノッキングなどのために実用化の目途は立っていない。これを商業的に実用化できる高駆動で安定した自動車エンジンにする。
【解決手段】エンジンの気筒1をピストン2を境として、上部と下部に分け、上部を水素を燃料とするエンジンに、下部を水素と空気を気筒別に加圧できる2段式コンプレッサーとし、下部のコンプレッサーで水素と空気を別々の気筒内で加圧し、これらを予混合器で混合気体とし、これを上部のエンジンに2〜5kg/cmで圧入し、更にこれを圧縮し、15kg/cm以上の高圧にしてから、点火、爆発、排気、冷気吸入、熱気排出をくり返して常圧の空気を吸入して爆発させていた従来の水素エンジンとは比較にならない大きい動力を生み出す、水素専用5サイクルエンジンとした。 (もっと読む)


【課題】コストや空間レイアウト、信頼性の問題を解決しつつ、触媒コンバータの温度を早期に上昇させる。
【解決手段】排気通路5に設置された触媒コンバータ13と、燃焼室3に水素ガスを供給可能なガス燃料噴射弁9を具備し、触媒コンバータ13の活性が低い場合は、ガス燃料噴射弁9から噴射された水素ガスを未燃の状態で触媒コンバータ13に導入する。これによって、触媒コンバータ13に未燃の水素を供給することが可能になり、コストや空間レイアウト、信頼性の問題を解決しつつ、触媒コンバータ13上での発熱を伴った水素の酸化反応により触媒コンバータ13の温度を早期に上昇させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、弁停止状態にある燃焼停止気筒の燃焼を再開させる際に、排気弁の閉じ故障によるバックファイアと、排気通路への空気の流出による触媒劣化との双方を確実に防止することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、内燃機関の全気筒または一部の気筒の燃焼を停止させることが要求された場合に、燃焼停止気筒の内部に排気ガスが閉じ込められた状態となるようにその気筒の吸気弁および排気弁を閉状態で停止させる弁停止手段と、弁停止が行われた気筒の燃焼を再開させることが要求された場合に、吸気弁を停止させたままの状態で排気弁の駆動を再開し、排気弁が実際に開いたか否かを確認する確認手段と、排気弁が実際に開いたことが確認できた場合に、吸気弁の駆動を再開するとともに、その駆動再開後最初に筒内に吸入された新気が燃焼可能となるように燃料噴射を再開する燃焼再開手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】EGR通路を通じた吸気の逆流による吹き抜けを適切に判定することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、ターボ過給機及びEGR装置を備えた内燃機関に好適に適用される。逆流判定手段は、吸気圧と排気圧との差圧が所定以下で、且つEGR弁が開弁している際において、所定期間における吸気圧の脈動幅に基づいて、EGR通路を通じて、吸気側から排気側への吸気の逆流が発生しているか否かの判定を行う。これにより、EGR通路におけるガスの逆流による、吸気側から排気側への吸気の吹き抜けを適切に判断することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの広範囲の運転領域にわたり安定して運転できる予混合圧縮着火燃焼方式の内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】要求トルク演算部501は要求トルクを算出し、目標主燃料噴射量演算部505、PCCI燃焼規範主燃料噴射制御部511で主燃料の噴射時期、噴射時間を制御する。要求予混合ガス演算部533、要求予混合ガス量補正部534A、予混合ガス噴射制御部535で予混合ガスの噴射時期、噴射時間を制御する。同様に、目標空燃比演算部506、EGR弁制御部509でEGR弁の開度を制御する。実瞬時トルク取得部525で筒内圧の変化を取得して、実瞬時トルク積算部526、着火時期分析部528で実トルク、着火時期を算出する。減算部527、要求トルク補正部504で要求トルクを補正し、主燃料噴射量、要求予混合ガス量及びEGR率を調整する。噴射時期補正部530は規範着火時期を目標に主燃料の噴射時期を補正する。 (もっと読む)


【課題】広範囲の運転領域にわたり安定して運転できる予混合圧縮着火燃焼方式の内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン制御装置100には、主燃料を供給する主燃料供給系20と、主燃料から水素又は水素を含む改質ガスを生成して予混合ガスとして供給するガス生成供給系30と、を備えている。主燃料供給系20は、燃料タンク2、低圧ポンプ3A、高圧燃料供給系21及び燃料インジェクタ22を含んで構成される。ガス生成供給系30は、主に、主燃料を改質して水素又は水素を含む改質ガスを生成する燃料改質器31、ガス圧縮機33、蓄圧タンク34、予混合ガス圧力調整弁35、ヘッダ管36、改質ガスを各気筒に噴射するガスインジェクタ32と、を含んで構成されている。蓄圧タンク34に貯められた予混合ガスは、圧力センサSPgの信号にもとづいて所定の噴射圧力に減圧してから、ガスインジェクタ32の噴射孔から吸気中に噴射される。 (もっと読む)


【課題】プレイグニッション等の異常燃焼を確実に防止できるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】各気筒の排気バルブ25のリフト量を変更する可変動弁機構(VEL39)と、排気の一部を吸気通路3へ環流させるEGR通路33と、EGR通路33のガス流量を制御するEGRバルブ35と、EGR通路33の吸気側端部より上流側の吸気通路3に設けられ、吸気通路3を開閉する第1開閉手段(スロットルバルブ9)と、エンジンの燃焼を停止するエンジン停止指令後、スロットルバルブ9を閉じ、所定期間EGRバルブ35を開いた後、EGRバルブ35を閉じ、スロットルバルブ9の下流側にEGRガスを供給するEGR制御手段と、前記所定期間の経過後、スロットルバルブ9の下流側の第2開閉手段(排気バルブ25)を閉じて、スロットルバルブ9と下流側の排気バルブ25との間の閉空間にEGRガスを保持するEGRガス保持手段と、を含んで構成した。 (もっと読む)


【課題】要求負荷が変化したときにも安定な着火を得ることができる予混合圧縮着火内燃機関を提供する。
【解決手段】予混合圧縮着火内燃機関1は、燃焼室2に混合気を案内する吸気ポート4と、第1の燃料を吸気ポート4に噴射する第1のインジェクタ6と、第1の燃料よりも着火性が低い第2の燃料を燃焼室2に直接噴射する第2のインジェクタ7とを備え、両インジェクタ6,7から供給された燃料を含む燃料混合気を圧縮して自着火せしめる。高負荷になるほど第2の燃料の供給割合を増加させると共に、第2の燃料の噴射時期を遅くする制御手段8を備える。制御手段8は、低負荷時には第1の燃料のみを供給し、負荷の上昇に伴って前記第2の燃料の供給割合を増加させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が間欠運転される車両において、内燃機関始動時における排気性状の悪化を防止する。
【解決手段】エンジンECU1000は、ハイブリッド車両に搭載されるエンジン120に対して間欠運転制御を実行する。エンジン120には、三元触媒コンバータ900の下流側からEGRパイプ500を通ってEGRバルブ502によりその流量が制御されるEGR装置が設けられる。エンジンECU1000は、始動時冷却水温、始動時潤滑油温、始動時点火時期制御において算出された点火時期の遅角量、始動時における燃焼室内の空気充填率、および始動時燃料噴射制御において算出された燃料噴射量の少なくとも1つに基づいて、エンジン120の始動時からEGR装置を作動させるまでのディレイ時間を設定し、エンジン始動後の経過時間がディレイ時間を経過したときにEGR装置の作動を開始させる。 (もっと読む)


【課題】 アルコールを含む燃料を使用する内燃機関の冷間始動直後において、運転性の悪化を抑制しつつ、良好な燃焼状態を維持することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジン回転数NE及びアルコール濃度パラメータKREFBSに応じて基本最大開度THOMXCDRXを算出し(S14)、機関始動開始時の冷却水温である初期冷却水温TWINI及び始動後の点火回数CTACRに応じて補正係数KTHOMXCLD1を算出する(S17)。基本最大開度THOMXCDRX及び補正係数KTHMXCLD1を用いて、冷間時最大開度THOMXCDRを算出し(S25)、スロットル弁目標開度THOを冷間時最大開度THOMXCDR以下に制限する。 (もっと読む)


【課題】燃料供給復帰時の燃焼の悪化が防止された内燃機関の制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ECU90は、所定の条件の成立に基づいてエンジン11への燃料の供給が停止される燃料カットを中であるか否かを判定し、燃料カット中である場合には、気筒12内から吸気系への既燃ガスの吹き返しを防止するべく、排気弁25の早閉じ制御を禁止する。これにより、燃料供給復帰時に、気筒内に残留した既燃ガスの影響によって燃焼が悪化することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】低温時の失火の発生を抑制しつつドライバビリティを維持できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ECU20は、目標バルブオーバラップ量が減少するように制御される減速指示がなされてから実バルブオーバラップ量が減速指示に対応する目標バルブオーバラップ量へと至るまでの応答遅れ期間中に、ウエストゲートバルブ40を開側に制御し、応答遅れに対応するように、実吸入空気量が減速指示に対応する目標吸入空気量へと至るまでの応答が遅れるように、スロットルバルブ50の開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】吸気経路を開閉する開閉バルブの初期動作が高い確実性で行われるようにする。
【解決手段】自動二輪車1は、キャブレタ27と、吸気経路26を開閉する電子制御式の開閉バルブ30と、開閉バルブ30を制御するECU60と、メインスイッチ51と、エンジン始動スイッチ52と、回転速度センサ12とを備えている。ECU60は、初期動作信号100が入力された際に開閉バルブ30に所定の初期動作を行わせるバルブ駆動部62と、メインスイッチ51がオンされた際に所定の条件が満足されたときに、バルブ駆動部62に初期動作信号100を出力する一方、メインスイッチ51がオンされたときに所定の条件が満足されなかった場合に、エンジン10の始動後において、エンジン10の回転速度が所定の回転速度領域となったときに、バルブ駆動部62に初期動作信号100を出力する出力部63とを有する。 (もっと読む)


【課題】2種類の燃料を任意の混合割合で用いる火花点火式内燃機関においては、特に冷間始動時に失火やノッキングが発生して排気エミッションの悪化を招く可能性がある。
【解決手段】ガソリンおよびアルコールの少なくとも一方を燃料として用いる本発明による火花点火式内燃機関は、燃料キャップセンサ17が燃料タンク11の燃料キャップ16の開閉動作を検出した場合、筒内圧センサ28によって検出された圧縮行程中における燃焼室14内の圧力に基づき、燃焼室14に供給された燃料中に含まれるアルコールの割合を算出するアルコール濃度算出部と、このアルコール濃度算出部にて算出されたアルコールの割合に基づき、燃焼室14に供給された燃料の供給量を補正する燃料噴射量補正部ならびに点火時期を補正する進角量補正部とを具える。 (もっと読む)


【課題】バックファイヤの発生を確実に回避し得るようにしたガスエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン本体1のクランク角を検出するクランク角センサ18(クランク角検出手段)と、該クランク角センサ18で検出したクランク角に基づきエンジン本体1の各気筒12への点火信号17aのタイミングを計り且つその点火信号17aを予め設定された気筒順に出力していく点火時期制御装置17とを備えたガスエンジンに関し、エンジン本体1の回転数が所定の下限値以下に低下した時に点火信号17aの出力が中止されるように点火時期制御装置17を構成する。 (もっと読む)


【課題】運転状態を診断するもう一つの可能性を示す、内燃機関の運転状態の診断方法および装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(1)に割り当てられた少なくとも一つのマイクロホン(7)を有し、内燃機関の音、例えば排気ガス装置の騒音が録音されて電気信号に変換される、内燃機関(1)の診断方法において、音を表している電気信号が内燃機関(1)の運転状態の診断のために利用される。 (もっと読む)


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